この写真は1997年12月から1998年11月にかけて那賀川出島野鳥園で撮影したものです。
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野鳥園の水路をガマに隠れるように低くオオタカが飛んでくる。池にはたくさんのカモが泳いでいた。突然現れたオオタカの姿にカモは飛び立つことも出来ない。この後、オオタカは池の杭にとまったのだが、その杭のまわりにたくさんのカモが集まってきたのがおもしろかった。 みんなでいれば怖くない? |
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オオタカの狩りは私の観察では夕暮れ時、あたりが薄暗くなってからのことが多い。この日、観察を終えての帰り道、ふと池を見ると杭の上にオオタカがとまっているではないか!あわててポンコツ500ミリを向ける。手持ちで、おまけにスローシャッター、なんとかオオタカと分かる程度の写真だが、アオサギの羽毛が逆立っているのが印象的だ。 |
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オオタカは狩りをする時は枝葉に隠れるようにとまる。この日もカモが何やら騒がしいので周りを確認するとオオタカの姿が・・・。野鳥園を仕切るフェンスにとまるオオタカは攻撃方法を思案しているようであった。上の2枚は成鳥だが、この写真のオオタカは若いため茶色ぽい。 |