令和6年(2024年)最新情報







オオバンが来ました

 2024年9月29日 曇り

 今日の今季初物はオオバンです。
 東観察舎前でバンと共に採餌する姿が観察出来ました。
 でも、すぐに奥の方に姿を消してしまい、後はバンとコガモとカイツブリだけになりました。
 この3種、じっくり観察していると面白いです。お互いが、そこ退けそこ退けになるのですが、力関係が一方的ではないのです。追う側になったり追われる側になったり・・・よくわかりません。

 以下、カルガモまでは東観察舎より撮影
 バン(左) オオバン(中) カイツブリ(右)
 舌はこんなに曲げられるのですね
 ギンヤンマを捕って大喜び?  同左
 カイツブリの親子はまだ一緒にいます  9月28日撮影
 白い三列風切の具合で換羽の進展状況
 がわかります 手前の個体はまだ飛べない
 9月28日 学習舎前で撮影 エゾビタキ
 今日は新堤防側でたくさん居たようです 
 トイレはしばらくの間、ユニバーサルトイレのみ
 使用可です 来園の際はご注意ください




キビタキ・コサメビタキ

 2024年9月25日 曇り時々晴れ

 気温が下がり、過ごしやすくなったのに合わせるように鳥が出始めました。
 観察路ではオオルリ、キビタキ、コサメビタキ等の渡りの夏鳥たちに会えました。
 また、池ではオナガガモも見かけました。私は今季初です。カモ類はカルガモが増えた感じですが、苅屋川にとどまったままで園内ではまだ少ないです。その他の種もほとんど見かけません。
 でも、オオタカ幼鳥が向かいの林周辺でウロウロするようになっています。

 東観察路にて キビタキ  東観察路にて コサメビタキ
 東観察舎にて オナガガモ 雄  東観察舎より オオタカ 幼鳥




ヤマガラが出ました!

 2024年9月24日 曇り時々晴れ

 今朝は観察路沿いでサンコウチョウが見られたということです。
 なので出たという場所付近でしばらく待機。
 すると上からニーニーの声。ヤマガラだ!思わず声を立ててしまいました。
 園内でカラ類が見られるのは珍しいのです。
 ちょっと山へ入れば普通に見られるシジュウカラ。
 でも園内では記録こそありますが、私自身は園内で見た記憶がありません。
 出島は山から地続きとはいえ名の通り、離島のような場所なのです。

 東観察路にて ヤマガラ  同左
 苅屋川にはヒドリガモ 私は今季初認  一時姿が見えなかったがまた降りていました
 工地の田んぼで ホウロクシギ2羽




シマアジ・カイツブリ他

 2024年9月23日 晴れ時々曇り

 さっぱりした天気になりました。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです
 今まで蒸し蒸しした天気続きで鳥探しする気分にもなれませんでしたがやっとです。
 何も出ないなぁ・・・続きでしたが、ぽつりぽつり姿を見せてくれるようになりました。
 アッとお驚くようなのは出ませんが、じっくり観察すればなかなか味わい深い?です。
 今晩も北寄りの風が吹き続いているようです。カモさんやって来るかな?

 東観察舎より撮影
 奥よりカイツブリ、シマアジ、コガモ
 東観察舎より撮影 シマアジ
 東観察舎より撮影 カイツブリの親子
 幼鳥(手前)はまだ親離れできていない様子
 東観察舎より撮影 バン幼鳥
 西観察舎より撮影 カワセミ雌
 西池で小魚を捕っておりました
 今日も観察路ではキビタキが見られました





ホウロクシギ居ました!

 2024年9月18日 晴れ時々曇り

 ホウロクシギは今月8日の学習舎当番中に野鳥園上空を飛ぶのを目撃しました。その後全く見つけることが出来ずにおりました。しかし今日やっと会えました。夏の間、シギ・チで賑わった休耕田の近くの田んぼで2羽が採餌しておりました。餌はバッタのような感じでした。以前、春にウチの裏の川(苅屋川)へやって来た時は10日ほどカニを食べ続けていました。
 春と秋では餌の好みが変わるのかなぁ・・・。

 暑いからでしょうか  クチバシが開きっぱなし
 ぼーっとしてる感じでしたが  獲物を見つけた時の移動は速い




来ましたコガモ!

 2024年9月9日 晴れ

 コガモがやって来ました!
 毎年9月に入るとやって来ます。今シーズンはシマアジに先を越されましたが、通常は渡来するカモの一番手です。(ちなみにコガモが北へ帰るのは一番遅い)。
 昨年の初認は9月10日、一昨年は9月12日でした。まだまだ暑い日が続いていますが彼らの行動には変化ないようです。これからは夜間に北西風が吹くごとにカモの姿が増えます。楽しみです。

 今日確認出来た3羽の内の2羽  長旅で世話になった翼の繕い
 下クチバシの暗色の有無は関係ないみたい
 昨日はセンダイムシクイでした
 今日のコ(左画像と同一個体)には
 頭央線は認められませんでした


センダイムシクイ

 2024年9月8日 晴れ

 当地においてヒタキ類、ムシクイ類などの夏鳥が見られるのは春と秋の渡り時期だけです。
 なので観察路沿いの樹林は要注意。でもそうした小鳥類はたいてい暗い葉陰におります。
 彼らの餌となる虫たちも炎天を避けているのかもしれません。
 また、都合悪いことにこの時期は鳴き声をあまり発しません。特にムシクイ類は鳴いてくれないと私にはまず識別不能。私にとって唯一、見て識別できるのはセンダイムシクイ。でも、肉眼視では条件がよくなければ判別できません。撮影してはじめて判る。ウォッチャーとしては何だかネ・・・です。

 ムシクイ類、これ何?ですが・・・  一瞬見せる頭央線でセンダイムシクイ
 このような状況ならわかるかも  コゲラも葉陰でチョロチョロ





ハジロクロハラアジサシか

 2024年9月6日 晴れ時々曇り

 朝、部屋のカーテンを開けると苅屋川の河口でヒラヒラ旋回する白い鳥が目に入った。
 急いで車へカメラを取りに行き部屋に戻ると、こちらへ向けて飛んでくるところだった。
 慌てたものだからレンズグラグラ。残念!ピンボケブレボケでした。
 そのまま苅屋川を川上方向へ飛び去った。 07時17分のことでした。
 おそらく野鳥園を一巡りしてから飛んで来たのだろう。どなたかが撮られたかな。

 自宅から撮影 ハジロクラハラアジサシか  同左
 学習舎前のセンダンにとまったヒタキ類
 キビタキの幼鳥かな?
 センダイムシクイもいた
 こちらは頭央線が確認出来た



アマサギの群れ

 2024年9月5日 晴れ

 アマサギが集合するようになりました。
 チュウサギとともに苅屋川堤防の木にもとまるようになりました。
 毎年、渡りが近くなると見せる行動です。
 まだまだ日差しはきついですが風は少し秋の気配がするようになりました。
 青い空をバックに飛ぶアマサギの群れはホントにエレガント。

 道の駅近くを飛ぶアマサギの群れ  田んぼで餌取 ダイサギ、チュウサギも少数
 お馴染みのハウスの骨に集合 アマサギ  工地の休耕田は完全に干上がりました
 遠目でヒバリシギかと思ったのですが撮影
 するとトウネンでした。



もうやって来た!?

 2024年9月4日 晴れ

 今日、お昼前の事でした。
 何気に自宅裏の川(苅屋川)をのぞくと数羽の小型のカモが!
 「ついに来たかコガモ!」と身をかがめてカメラを取りに帰りました。
 戻るとカモの小群は手前の堤防下に集まっていました。距離は10mそこそこ。
 そっとファインダーを覗くと、なんと!コガモではなくシマアジでした。
 コガモより先にシマアジが来るなんて・・・初めてです。

 例年、秋のシマアジ渡来は9月の半ば頃からです。ここ25年ほどの間で最も早く記録したのは2021年の9月8日があります。当地においては珍しい早さです。

小型のカモ イコール コガモとは限りません  顔のアップ
 別のコも  私に警戒しただけで飛びませんでした
 疲れていたのかな?



コムクドリ

 2024年9月3日 曇り時々晴れ

 旧堤防沿いの道路でコムクドリが水浴びしているのに出くわしました。
 実際は車で通り過ぎる時に道路脇の水たまりから飛び立ってくれたから気付いた次第。
 またムクドリか、で油断していたようです。
 この時期のコムクドリの渡りは春と違ってあまり目立ちません。
 今日出くわしたのも5羽だけでした。でも確実に渡っています。ムクドリには注意です。

 コムクドリ 上が雌 下が雄  頭部の黄色味が強いです。嘴の色合いから
 幼鳥なのでしょうか
 ヒヨドリと思って撮影したのですが
 イソヒヨドリのようでした  旧堤防にて
 カワセミ この幼鳥は嘴の下が赤いです
 東観察舎にて




オオヨシキリ

 2024年9月2日 晴れ

 このオオヨシキリは上面の色が濃いので若い個体のようです。
 そして茂みの中からこのコのものと思われる声も聞けました。声はここ(約7秒間)
 また、西観察路の暗くなっている林の中ではムシクイらしき小鳥がおりました。
 いよいよ小鳥たちも渡りかな?

 近くの田んぼではチョウゲンボウを見かけました。
 田んぼの中のバッタを捕っているようでした。
 チョウゲンボウは私としては今季初。
 遠かったですがシャッター押してしまいました。
 (当地での今季のチョウゲンボウ初認は8月11日のようです)

 オオヨシキリ 東観察舎前に出てきました
 カイツブリ 東観察舎前水路でトンボを捕獲
 幼鳥がねだりましたが親は無視です
 チョウゲンボウ 工地水田にて  暑そう・・・嘴が開いてました





野鳥展2024

 2024年8月31日 曇り

 台風にタチがいい悪いはないでしょうが、やっぱり今回の台風10号は悪いです。
 当地は特に雨がひどかったです。
 これからという所もありますが、被害はございませんでしたでしょうか。
 
 さて、毎年の恒例行事であります野鳥展の案内です。
 本来は今日からの開催でしたが、台風の影響で明日9月1日からとなっています。
 開催が翌2日までの二日間と短くなりましたが、たくさんの作品が寄せられています。
 是非のぞいて見て下さい。(なお、9月1日は09時から設営作業に入る予定です。作業応援いただけましたら有難いです)




近くの休耕田にて

 2024年8月27日 曇り一時晴れ

 未明の雨で少しだけ水位が上がりました。
 今朝はウズラシギ4羽が羽を休めておりました。
 いずれも夏羽のようでした。4羽まとまって見たのは私は初めてです。
 さて、次は何がやって来るかな?

 ウズラシギ  
 トウネンが水中に伏せました 警戒?!  8月24日撮影 この日はセイタカシギ




近くの休耕田にて

 2024年8月23日 晴れ

 今回も近くの休耕田での野鳥たちです。
 今朝はキリアイが降りていました。(一昨日の夕方には2羽降りていたとのこと)
 連日の炎天続きにもかかわらずなんとか水は残っています。(本当に水持ちがいい田です)
 もうすぐ雨が来そうなので、また新顔のシギ・チが来てくれることでしょう。

 キリアイ 頭部の斑とクチバシに特徴あり  キリアイの後ろ姿です
 8月22日撮影 トウネンの伸び  8月22日撮影 ソリハシシギ
 8月22日撮影 ソリハシシギとトウネン
 バイオフィルムができると休耕田も本物
 干上がって草が生えた所にケリが降りていた
 8月21日撮影




カイツブリです

 2024年8月21日 晴れ

 出島はわずかな常連さんだけです。
 なので今日はカイツブリになりました。
 東観察舎でよく見られるカイツブリは成鳥が2羽と幼鳥が1羽。
 成鳥は中池側と東水路側でそれぞれ営巣していた親鳥のようです。
 幼鳥は東水路側で巣だったコですが、すっかり大きくなっているのにまだピーピーと雛の声を発しています。

 ギンヤンマを捕えました  羽繕いの後のパタパタ
 陸に上がっても羽繕いしてました  まだ親離れできないのかい?




エリマキシギ

 2024年8月18日 晴れ

 昨日までに機械類の後始末を含めて稲刈り作業を無事終えることができました。
 熱中症にもならず、怪我もせずよかったです。
 今日はできるかどうか心配していた出島野鳥園学習舎の当番をやりました。
 あい変らず鳥も人も少なかったです。
 ただ、いつもに増して舎内を通り過ぎる風が気持ちよかったです。
 稲刈りの終わった安堵感からでしょうね。
 
 先日までシギ・チで賑わっていた近くの休耕田を訪れました。
 夕方だったのですが、たくさん居たタカブシギは1羽も見かけず。
 少数のコチドリと片脚の不自由なエリマキシギだけでした。
 明日から雨が降るような予報が出ています。水が溜まったら次のメンバーがやって来るかも。

 左脚が趾近くで切れています  その左脚を器用に使って羽繕いしていました
 こちらへ向かって飛んできました  飛ぶ時は右脚を垂らしています
 左転してすぐ前に降りてくれました  休息ポーズのようです
 学習舎当番中に見かけたオオタカ幼鳥
 暑いのでしょうね、口が開いてます
 学習舎当番中に見かけたカルガモ
 換羽中で全く飛べない状態です




近隣の休耕田にて

 2024年8月9日 晴れ

 一ヶ月以上、ニュースが途絶えておりました。
 暑いし、鳥はいないしでモチベーションが急下降でありました。
 
 8月に入ってから近場の休耕田にはシギ・チドリが集まるようになりました。
 サギ類もたくさん入り楽園状態です。
 でも、ここも連日の日照りで水が少なくなってきました。これから周りの田圃は稲刈りを迎えるので水を張るのは難しいかもしれません。やっぱり雨が欲しい・・・。

 8月1日撮影 コチドリ
 このコはあまり警戒しないです
 8月3日撮影 ムナグロ
 8月3日撮影 トウネン
 不覚にもヨーロッパトウネンには気付けず
 8月5日撮影 タカブシギ
 多いのはこのコとコチドリ
 8月8日撮影 ヒバリシギ
 この日は2羽いました
 8月8日撮影 エリマキシギ
 このコは左の趾を失っております



近隣の田圃にて

 2024年7月5日 晴れ

 鳥がいないわけではないのですが・・・鳥枯れです。
 この時期、鳥たちはあまり目立ちたくないのでしょうね。

 近隣の休耕田にて アマサギ
 左:夏羽   右:冬羽
 7月4日 近隣の水田にて
 子どもは随分成長していた 
 しかし6月19日以降2羽減っている



トビ幼鳥、自在に飛行!

 2024年6月30日 雨後曇り

 西舎向かいのセンダンで巣だったトビ幼鳥でしたが、鳴き声を聞くばかりで今まで自在に飛ぶ姿は目にしておりませんでした。(短い距離を飛ぶ姿は見ましたが・・・)
 ところが今日は違いました。いつものように巣の近くの枝で鳴き続けていたかと思うと突然飛び立って、折からの南東風に乗りスイスイ飛び始めました。風に乗る姿はまさに一人前?のトビでした。でも、親に対してでしょうか、あい変らず何度も鳴いておりました。
 それに今日は巣に戻って何か餌をついばむ姿も観察しました。
 まだ完全に親離れできた状況ではなさそうです。

 西舎東側のエノキの枝で鳴くトビ幼鳥  飛び立ち、鳴きながら巣のある方角へ
 さすが幼鳥、羽はまっさら  巣へ一目散
 入れ替わりで幼鳥がいた枝に親鳥(雌)が  しばらくすると巣の方から幼鳥が飛んで来た
 そして親鳥のいる枝へ 親鳥は即飛び立ち  枝に残された幼鳥


今日はゴイサギ

 2024年6月28日 雨後曇り

 朝の内、雨が降っていましたが観察舎へ出かけました。
 何といっても屋根付きですからね。今日のような日には便利です。
 (ただし蚊には悩まされますが・・・)
 今日は珍しく湿地内の杭にゴイサギが3羽とまっていました。
 こんな天気の日には他にもっと適当な場所があるはず。
 どういう了見でしょうか。ゴイサギに聞いてみたい。

 東観察舎より撮影
 ゴイサギ 若鳥1羽、幼鳥2羽
 東観察舎より撮影
 東水路の家族 雛は3羽でした
 自宅部屋より撮影
 自宅屋根に降りたムクドリ幼鳥です
 6月25日 自宅部屋より撮影
 久しぶりの確認は苅屋川の堤防上でした
 6月26日 西観察舎より撮影 ダイサギ
 小枝を水面から咥え上げたり落としたり
 同左 突然カワウが出てきてビックリ!




                     <お知らせ>
 出島野鳥園においてトンボ類をはじめとする水生生物の生息調査が実施されます。下記の日時には調査員が湿地に入ることがあります。
       6月27日(木曜) 午前9時より昼まで





こんなに大きくなりました!

 2024年6月25日 曇り

 今朝の東観察舎前ではヒクイナの雛が右から左、左から右へと往復してくれました。
 雛は独り立ちできているようですが、見かけたのはこの1羽だけ。厳しい~。
 一方、東観察舎前のカイツブリ親子は全員健在のようです。
 雛は1羽と3羽に別れ両親が分担して世話しているようです。

 大きくなりましたねぇ
 チャーミングポイントのおしり
 風切羽にはまだ白い羽鞘が残っています
 これは雛3羽の組の方  これは1羽の方の雛




セイタカシギの獲物は?!

 2024年6月23日 曇り

 近隣の耕耘して間のない休耕田にセイタカシギが3羽飛来しました。
 今日は道路のすぐ脇までやって来て餌取していました。
 近かったことと飲みこむまでに時間があったので獲物の正体がわかりました。
 獲物は卵を背負ったコオイムシでした。
 
 学習舎前のカイツブリの巣にはアオダイショウが上がっていました。
 巣の主は不在でした。
 カイツブリには吉、アオダイショウには凶。

 当たり前のことですが生き物は生き物を食べないと生き続けられません。
 生き物観察は当たり前のことを再認識する作業です。

 近隣の休耕田に飛来したセイタカシギ3羽  何を捕った?!
 後で卵を背負ったコオイムシとわかりました
 ポイッと放り投げると卵は脱落  この後、パクッと一飲み
 13時16分 学習舎より撮影
 カイツブリの巣にアオダイシヨウ
 13時19分 学習舎より撮影
 巣の住人は遠くへ逃げていました





東舎横のカイツブリにも雛が!

 2024年6月21日 曇り後晴れ

 今シーズンはカイツブリの繁殖が順調なようです。
 東観察舎すぐ東側のヨシ茂みの陰で営巣していたペアにも雛が誕生しました。
 当初、このペアは東観察舎すぐ前とか、丸見え状態の杭の横で営巣準備を始めて来訪者に期待を持たせていたのですが最終的な繁殖場所は観察舎から見えない位置に落ち着きました。
 最近、餌を運んで行く姿を見かけるようになったのですが、状況は確認できず。
 それが昨晩の雨でヨシが倒れ、巣の様子が確認できるようになったのです。

 後、園内で雛が期待できるのはカルガモなのですが、いまだにその気配なしです。
 しかたないので今日はウチの田圃で撮影していた親子です。なぜかこの親子、ウチの田圃周辺から離れてくれません。なのでしばらくの間、草刈りは止めです。

 東観察舎より撮影
 東観察舎東側水路で営巣していたペアに
 4羽の雛が産まれました
 東観察舎より撮影
 ヨシの茂みの間からは巣も確認できました
 西観察舎より撮影
 トビ幼鳥は短い距離を飛ぶようになった
 西観察舎より撮影
 飾り羽を手入れしていたダイサギ
 近隣の水田で見られたカルガモ親子
 水田の水落とし口に集まっていた
 姿が見えなくなったので落とし口の調節しよう
 思って岸を進むといつの間にか手前に!
 ごめんなさーい 以上カルガモは6月19日撮影




雛鳥たち、いました!

 2024年6月15日 曇り

 観察舎を訪ねたのは午後3時半頃のことでした。
 3時42分、東観察舎の正面右の島から左の島へヒクイナが2羽続けて飛びました。
 それから17分後の3時59分にまた1羽のヒクイナが同じように右から左へと飛びました。
 その直後にぱたぱたと追うように雛鳥が右から左へ。
 雛鳥は立て続けに3羽が渡り、一呼吸おいて1羽、合計4羽を確認しました。
 6月8日以降、ヒクイナはペアと思しき2羽はよく目にしたのですが雛は全く確認できずでした。
 なので全滅したかと諦めていたところでした。
 よかったです~。




コヨシキリが来ました!

 2024年6月13日 晴れ

 今朝の東観察舎ではコヨシキリのさえずりが聞けました。
 はじめは遠くからでしたが段々と近づいてきて最後は観察舎すぐ前の茂みにまで来ました。
 しかし、低く飛ぶ姿がちらっと見えただけ。茂みの中でさえずるばかり。
 本日録音の声はココ(約7秒間)

 午後に会議があって学習舎を開けた時の事でした。
 すぐ前の水路で営巣していたカイツブリに雛が誕生していました。
 学習舎前のカイツブリは5月24日頃に巣上でうずくまる親鳥が確認され、5月26日には複数個の卵が確認されておりました。次の日曜日には複数羽の雛が見られるに違いありません。

 西観察舎向かいのセンダンの木で営巣していたトビは本日、幼鳥が巣を完全に離れました。なんとか巣立ちを迎えたようです。次は悠々と飛ぶ姿を見たいものです。

 コヨシキリは東観察舎すぐ前の茂みにまで
 やって来たのですが・・・確認は声まで
 東観察舎より撮影
 夕方にちらっと姿を見せたのはオオヨシキリ
 以下学習舎より撮影
 カイツブリの巣には雛が1羽確認出来ました
 孵化前の卵を隠す親鳥(足元に雛)
 念のためか雛は親鳥に乗っかりました  東観察舎より撮影 カワセミ成鳥雌
 最初はみすぼらしいので幼鳥かと思ったが
 雌親でした。苦労がしのばれます。





今日もカワセミ幼鳥!

 2024年6月12日 晴れ

 今日は西池で幼鳥2羽によるハンティングが見えました。
 捕っているのはものすごく小さい魚でした。何かの稚魚でしょう。
 でも捕れるのですからたいしたものです。数捕れば十分腹の足しになります。

 スズメの飛来にビックリ  珍しく地上にも降りました




トビ巣立ち?カワセミ幼鳥集合!

 2024年6月10日 晴れ

 今朝の西観察舎。
 向かいのトビの巣を見るとあれれ?!幼鳥が巣から出てる!
 盛んにピーヒョロロロと親と鳴き交わしていました。羽ばたきを見せてくれたのでもしや飛び出し?!と期待したのですがしばらくすると巣に戻りました。
 でも、午後に行くと巣の中には幼鳥の姿はありませんでした。
 本当に巣立ちしたかも?!

 カワセミは幼鳥が西観察舎前に集合していました。
 数日前からカワセミが複数羽で飛ぶようになっていたのでそろそろかなと思っていたところ。
 今日、見られた幼鳥は3羽です。
 3羽の内2羽は一緒に池に飛び込み。餌ゲットも確認できました。
 残り1羽はまだ親の餌をもらう状況。


 巣の上の枝に移動したトビ幼鳥  幼鳥の羽ですね
 観察舎前の杭で警戒するカワセミの幼鳥  同左
 これが一番幼い子  父親にべったりです~
 今回の餌はヌマチチブか  カワセミの杭の下でカワウが大物を捕った
 危なっかしいです~




ヒクイナの雛連れ

 2024年6月8日 晴時々曇り

 昨日もやっぱり寝てしまい、1日遅れの情報です。
 観察舎前でヒクイナの雛連れが見られるようになりました。
 園内では複数のペアが繁殖に成功しているようです。
 雛といえど脚はしっかりしています。
 なので走るスピードは速いです。

 下の画像の③と④は連写画像です。
 使用するカメラD-500の連写スピードは秒間10コマです。(試写したところその通りでした)
 なので③と④とは0.1秒差で移動距離は0.3mくらい?でしょうか。
 秒速3mといえば人のジョギング程度の速さですが雛の移動とすれば相当速いですね。

 以下、画像は全て6月7日東観察舎からの撮影です。

 ① 水辺で捕っていた餌を雛に運ぶ
   バッタのように見える
 ② 茂みから雛を連れ出す親鳥
 ③ ついて行く雛 一瞬2羽が揃った  ④ 奥の方が先にダッシュ





サギの羽繕い・カルガモ雛連れ

 2024年6月6日 曇り

 ニュースですから今日の事は今日の内に・・・なのですが昨夜は眠りこけました。
 なので今日は一日遅れの情報です。
 中池ではチュウサギが羽繕い。飾り羽がとても綺麗でした。
 距離はありましたが望遠鏡を使うとと息を飲む美しさでした。
 近くの水田では雛連れのカルガモを見かけました。
 園内で雛の数珠繋ぎが見られるのも間もなくかな?






ヒクイナが雛連れて

 2024年6月4日 快晴

 今朝は水路をヒクイナがよく飛んでいるらしい。
 私が東観察舎へ入った時にはすでに30分足らずの間に3回水路を横切って飛んだとのこと。
 聞くと水路の岸から岸をを往復しているとのこと。これは何かありそう!
 
 少しの間、水路を眺めていると原因がわかりました。

 左から右へと飛ぶ  その約30秒後に右岸から2羽が泳ぎ出す
 あらら!雛を連れている  左岸へ到着 この時、親鳥1羽は何かに
 気付いた様子でこの後右岸へ戻りました
 そして右岸から3羽の雛を連れてきました  渡り切れなかった雛が3羽いたようです




今日はオオヨシキリ

 2024年6月2日 晴時々曇り

 午前中、学習舎からヨシゴイの姿を見たばかりに、今日は長々と園内で過ごすことになった。
 でも、結局、確認できませんでした。隠密裏に行動する野鳥ですから仕方ないです。
 でも、オオヨシキリ、セッカ、ホオジロといった常連さんが近くに来てくれました。
 その中から今日はオオヨシキリです。
 東観察舎前の1m×3mほどのヨシの茂みに2羽が続けてやって来ました。少し羽衣に違いがあるようです。仲は悪くなかったので雌雄かな?と思うのですが私の想像でしかありません。

 東観察舎より撮影 オオヨシキリ
 先にやって来た個体
 同左
 上の個体の近くへ後からやって来た個体  同左
 東観察舎より撮影 セッカ
 蜘蛛の巣を採取していたみたい
 学習舎より撮影 カイツブリの卵
 卵を覆いもせず巣を離れるなんてどうした?!
 卵に明確なサイズ差があります





ちょっと変わったコサギ

 2024年5月31日 雨後曇り

 今朝、Yさんから「近くで羽の一部が黒いコサギがいる」と連絡いただきました。
 先日、近場では珍しい鳥が出たばかりです。
 そして今回は特に珍鳥との縁が深いYさんからの連絡です。
 すぐ飛んで行ったのは言うまでもありません。
 確かに・・・これは変わってるわ!でした。
 羽毛が乾いてからもう一度見てみたいな。

 それから今朝の野鳥園ではヤイロチョウのものと思われる声が聞けました。
 録音を試みましたが2声鳴いた後は全く鳴かずで駄目。なので記録はヤイロチョウ?です。
 ところで今日は初めて園内でヤイロチョウが記録された日です。6年前の事でした。

 近隣の水田にて コサギ
 変わったのを見ると少しワクワク
 Yさん、ありがとうございました
 東観察舎より ヒクイナ  東観察舎より ウグイス 幼鳥




キンクロハジロ・トビ幼鳥 他

 2024年5月27日 曇り時々晴れ

 園内で過ごしていたキンクロハジロですが、今朝から雄を見かけなくなりました。
 雌をおいて北へ旅立ったのかもしれません。
 だからでしょうか、雌は相方を探すかのように水路をぐるーっと回って東観察舎前を通過し東水路まで泳いでいきました。今までキンクロハジロがこんなに近くまでやって来たことはありません。その後、東水路奥でしばらく待機。その間に何度か潜水しましたがほんの数秒で浮き上がりました。餌を探したものの見つからなかったのかもしれません。その後はカルガモについて行動しておりました。今日のキンクロハジロ雌は寂しげでした。

 東観察舎より撮影
 キンクロハジロ雌は脚にも問題あり
 右脚に体重をかけずらい様子
 西観察舎より撮影 トビの親(雌)
 子どもの巣立ちまであとひと頑張り 
 5月26日 西観察舎より撮影
 トビの幼鳥はここまで成長しました
 5月26日 学習舎より撮影
 水路ではカイツブリが抱卵に入りました
 東観察舎より撮影 セッカ  同左





キンクロハジロの事情

 2024年5月26日 曇り

 園内では今でもキンクロハジロのペアが過ごしております。
 本来、今頃は北の繁殖地に居るカモですが、渡らないのは何らかの事情があるはずです。
 考えられるのは体に問題をかかえているケースです。
 
 今日は羽繕いの後の羽ばたきを撮影する機会がありました。
 その結果、雌の羽ばたきに問題があるように見えました。
 両翼をバランスよく羽ばたけてないようです。

 下の画像は連写したものから連続2カットを抽出編集したものです。

 雄の羽ばたき  同左
 雌の羽ばたき  同左





今日は餌です

 2024年5月25日 晴れ

 生き物が最も生き物らしい姿を見せる時は?
 それは餌をとっている時ではないでしょうか。

 東観察舎より撮影 
 ザリガニを捕ったカイツブリ
 5月24日 東観察舎より撮影
 ホオジロのくわえて来た餌 何だろ?
 5月24日 西観察舎より撮影
 ホオジロの親子
 5月23日 東観察舎より撮影
 アオダシヨウが水路を泳ぐようになりました


オオヨシキリ・ヒクイナ

 2024年5月23日 薄曇り

 最近の出島。
 あまり変わったのは出てくれません。
 なのでもっぱら普通種を相手にしております。
 今日はオオヨシキリがすぐ近くに来てくれました。
 杭2か所にとまってさえずりました。これは珍しいケースかも。

 それから今朝は水路を横切る黄土色の鳥を見ました。
 ヨシの茂みに入る直前で正体ははっきりしませんがオオヨシキリよりは大きい感じでした。
 とりあえずヨシゴイ?で記録しました。

 東観察舎すぐ前の杭にとまってさえずり
 以下、オオヨシキリは全て東観察舎より撮影
 向かいの島の杭でもさえずりました
 でも、やっぱりヨシの茎どまりがいいな  ヒクイナも出るようになりました
 以下は5月22日東観察舎より撮影
 採餌しながら東観察舎前を右から左へ横切る  あらら・・・タヌ公も出てきました 





今日はセイタカシギ

 2024年5月20日 晴れ

 「セイタカシギが園近くの休耕田にいる!」
 朝、早出のMさんがわざわざ拙宅まで足を運んで知らせて下さいました。
 私が出かけた時には少し移動しておりました。でも、さすがセイタカシギ。緑の水田の中でもよく目立ちます。稲の株の間を縫うように歩きながら活発に採餌しておりました。
 Mさん、ありがとうございました。

 やっぱりこのシギは脚が写ってないとね  何を捕っているのだかよくわからない
 近くまでやって来ました  冠羽のような羽毛は風のいたずら?





今日はサギ類

 2024年5月15日 曇り

 今日はサギ類です。
 まず、近隣の水田でアマサギを見かけました。私は今季初の出会いです。
 チュウサギはかなり前(4月4日初認)から少数が見られています。
 それから今日は園内でゴイサギが確認出来ました。
 ゴイサギは冬から春にかけては当地ではほとんど見かけません。昨年秋に確認して以降、当地で確認できたのは本年3月10日にYさんが記録された芳崎BG近くでの1件だけでした。

 工地の水田にて アマサギ  同左
 上福井の水田にて チュウサギ  東観察舎より撮影 ゴイサギ 成鳥





トビの雄雌比較

 2024年5月14日 晴れ

 今日は西観察舎前の杭にトビの雄がとまりました。
 そこで以前、雌がとまった時の画像と比較してみました。
 切り取りサイズが異なりますので大きさの比較はできません。
 また撮影条件も違いますので色合いも比較になりません。
 ただ実際にこのペアを見た感じでは雌の方が少し大きく淡色に見えます。表情にも違いがあって、私には雌の方が優しい感じに見えます。(これは私の主観ですが如何?)
 なお、雛への給餌、保温はもっぱら雌が担当しています。雄は餌を巣に運び入れることと、周辺の警戒が担当のようです。

 本日撮影のトビ雄  4月29日撮影のトビ雌
 上の画像の部分拡大  上の画像の部分拡大
 上画像撮影時の別カットから  上画像撮影時の別カットから


ヒクイナ

 2024年5月13日 雨後曇り

 雨上がりの出島。東観察舎前の刈込部分にヒクイナが出てきました。
 水際をゆっくり歩いてるのを見たのは久しぶりです。(数秒間の出来事ですが)
 例年と比べて今シーズンはヒクイナの出現頻度が低いです。昨夏から秋にかけての大量の海水の浸入、冬期の水路浚渫などで環境が変わったためかもしれません。でも、ヒクイナは先日からペアと思しき2羽も見かけますし、これから期待できそうです。

 そろりそろりと歩き出しました
 水門工事のフラップ取り付けは完了



キガシラセキレイ!

 2024年5月12日 曇り時々小雨

 今日、学習舎においでたHさんが、先週に東観察舎で撮影されたセキレイの写真を見せて下さいました。ビックリ!キガシラセキレイでした。園内初記録です!
 Hさんによると撮影されたのは5月6日で午前11時過ぎに東観察舎すぐ前に降りたそうです。
 そんなことがあるのですねぇ・・・油断できないです~。

 5月6日 東観察舎にてHさん撮影です
 Hさん、画像提供ありがとうございました
 5月11日 東観察舎より撮影 バン
 額板の赤味に違いがありました
 旧堤防下の水田で撮影 クサシギ夏羽  同水田ではコムクドリ♀も水浴び





カイツブリ・トビの雛

 2024年5月9日 曇り後晴れ 強い北風

 今日は寒かったです~。
 観察舎内の温度は14℃ほどあったのですが、風で体感温度はもう少し低かったかも。
 とにかく、一度、暖かい気温に慣れてしまった身にはこたえます。
 
 西観察舎向かいのトビの巣では親鳥がうずくまってしっかりと雛を保温していました。
 東観察舎まわりではカイツブリが繁殖準備中です。
 正面と右手の二カ所で営巣準備しております。
 お互いの距離が近いので、はたして仲良くやっていけるのか?気になるところです。

 東水路杭脇のカイツブリの巣で
 交尾直後のペア (左が雄、右が雌)
 ペア二組の巣の距離が近いためか
 小競り合いをよく見かけます
 西舎向かいのトビの雛は大きくなりました
 5月8日 西観察舎より撮影
 自宅近くで営巣中のハシボソガラスのペアが
 シマヘビを捕えていました。ちょっとてこずって
 いる様子でした   5月8日撮影



シマアジ・ツバメチドリ

 2024年5月6日 曇り後雨 強い南風

 雨の降らぬ内にと訪ねた観察舎。
 今朝はシマアジのペアが東観察舎近くまでやって来ました。
 今季、近くまで来てくれたのは私は今回が初めて。ラッキーでした。
 そしてさらにマガモのような逆立ち採餌も披露してくれました。
 それに興味をおぼえたのでしょうか、キンクロハジロもやって来ました。
 でも、キンクロは何の愛想もなく、すぐ前の水路を過ぎて行っただけ。

 午後からは強い南風に雨が混じりはじめました。
 なので仕方なく自室にこもっていました。
 幸い、私の部屋からは川や田圃の様子が見られます。
 双眼鏡で辺りを流すと・・・
 朝見かけなかったツバメチドリがいつの間にか帰っていました。
 今日は強い風を受けて50cmほど後ろへ飛ばされるシーンが何度かありました。
 体重が軽いためか地面に踏ん張っていてもこらえきれないようです。
 (※ツバメチドリの体重:113~186g 鳥類繁殖分布調査会の報告書より )

 以下東観察舎より撮影 シマアジ雌雄  同左
 シマアジ雄雌の逆立ち採餌  キンクロハジロもやって来ました
 自宅の窓から撮影 ツバメチドリ  同左






ツバメチドリが来ました!

 2024年5月4日 晴れ

 昨年の今頃には代かき中の田圃にツバメチドリが来ましたが、今年もやって来ました。
 今日、午前10時ごろに自宅上空を鳴きながら飛んでくれました。はじめはケリでも飛んで来たかと思ったのですが、近くの田圃に降りていたのはツバメチドリでした。
 夕方には2羽確認、泥田の中からミミズのような生物を捕っていました。

 朝、逆光下で撮影  午後の順光で撮影 
 夕日の中で撮影





サンショウクイ 他

 2024年5月2日 晴れ

 今朝早くにはサンコウチョウが見られたそうです。
 私も頑張って探しましたが、やはり遅すぎたようです。
 でも代わりにサンショウクイの小群が頭の上に来てくれました。
 撤収時の駐車場での出会いでありました。

 駐車場にて サンショウクイ  同左
 東観察舎より カイツブリのペア  同左
 東観察舎より 羽繕い中のタシギ  東観察舎より キンクロハジロ 雄







コムクドリ・ムナグロ 他

 2024年4月30日 曇り後晴れ曇り一時小雨

 コムクドリの数も少なくなりました。今は15羽程度の群れになっています。
 今シーズンのコムクドリは例年に比べて数が少なかったように思います。100羽を超えるような群れは、私は1回しか見ておりません。渡りの鳥に関しては種類、数ともに少なくなっているように思います。ムナグロもほんの5年ほど前までは50羽近い群れが見られたものですが、今年はほとんど見かけません。

 西観察舎より コムクドリ♀  同左 コムクドリ ♀(左) ♂(右)
 野鳥園入口近くの水田にて ムナグロ
 今日、確認出来たのは3羽だけ
 同左 ウズラシギ
 4月29日西舎より撮影 トビ♀
 前日28日より巣から離れるようになった
 4月29日西舎より撮影 トビの雛
 雛は2羽、世話はもっぱら雌が担当





サシバが餌取

 2024年4月26日 曇り

 早出のMさんからタカらしき鳥が飛んだと伺っておりました。
 私も夕方にそれらしいのを見かけましたがチラッと見えただけで正体は不明のまま。
 
 帰る前にもう一度・・・と訪ねた東観察舎でのことです。
 外を見渡した時に合わせるようにゴルフ場との境の茂みから飛び立ちました。
 そしてすぐ上のツルの茂み上にとまり、足元の餌をついばみ始めました。
 慌てて撮影したのが下の画像です。鳥の正体はサシバでした。
 
 サシバは茂みの中で小さな獲物(バッタかカナヘビあたりか?)捕えていたようです。
 食べ終えてからも餌を探すように辺りを見回しておりました。
 園内でサシバが餌取しても不思議ではないですが、私には記憶が無いです。
 明日もまた餌取してくれるかな。

 東観察舎より撮影 サシバ  同左
 飛び出し  若い個体のようです
 野鳥園入口近くの水田にて ウズラシギ
 今シーズンは田圃に来るシギ類が少ないです
 4月25日 自宅から撮影 タシギとイソシギ




ツツドリが出ました!

 2024年4月22日 曇り

 今朝の園内は夏鳥たちのさえずりでにぎやかでした。
 エゾムシクイ、キビタキ、コマドリ、コルリ、クロツグミ・・・とこの時季らしいひと時でした。
 でも、8時半を過ぎると静まってしまい、早朝組の面々も撤収し最後は私め一人だけに。
 9時近くになり、私もそろそろ撤収と・・・スコープの脚を納めている時でした。トビの巣あたりからハト大の鳥が飛び立ち苅屋川方向へ飛び去るのが目に入りました。
 キジバトの見間違いだったかぁ?とモヤモヤしてたら再び苅屋川方向から飛来。
 ツツドリだぁ!!でした。
 早朝にNさんが聞いた声はこのコのだったのかな?!

 以下、いずれも西観察舎より撮影
 林沿いを左から右へ飛んだ
 目の虹彩はオレンジ色
 しなやかな羽ばたきでした  この後、新堤防側へ飛び去った
 あちらには桜の木がたくさんあるからね
 昨日は無声でしたが今朝は盛んに鳴いていた
 西観察舎より撮影 オオヨシキリ
 同左 別の1羽に追われて飛んだ!
 その後も場所を変えて盛んに鳴いていた




オオヨシキリ 他

 2024年4月21日 曇り後雨

 今朝の出島はにぎやかでした。
 コルリに代わって今朝はコマドリが複数羽さえずっておりました。
 キビタキ、コサメビタキ、オオルリもそれぞれ複数羽入っておりました。
 今日はなんとか派手系夏鳥の記録写真も撮れました。
 でも、私にとっては今日はオオヨシキリとの出会いが一番でした。
 
 オオヨシキリはジョウビタキと共に私が初認日にこだわって観察している鳥だからです。
 過去10年間でのオオヨシキリの初認日は、いずれも4月17日から4月21日までの5日間でした。ですから今回も正確にやって来てくれたようです。ちなみに2000年以降ですと最も早かったのは2003年の4月8日、最も遅かったのは2010年の5月2日でした。(記録は私が知りえた範囲ですが・・・)

 西観察舎より オオヨシキリ  同左
 全くの無声でした  西舎より キンクロハジロは今日はペア
 池の隅で首を伸ばすとたいてい飛び立ちます
 海ガモは助走が必要ですからね
 東観察路にて キビタキ雄
 いい所にとまっておりました
 時々さえずりながら10分以上とまっていました  東観察路にて オオルリ雄
 痛恨の露出ミスです~





トビの育雛

 2024年4月20日 晴れ後曇り

 今朝の野鳥園ではコルリのさえずりが聞けました。
 Nさんによると昨日も鳴いていたとのこと。
 でも、姿は見せてくれません。
 なので今日もレギュラーメンバーです。

 餌を運んで来たトビの雄親
 今は雌親は巣で雛の世話、雄親は餌運びです
 雛に給餌する雌親(右側)
 抱卵のせいでお腹が汚れています
 雄親(左)はカナヘビをくわえている
 雌親(右)の頭先に雛が2羽見えます
西観察舎前 水浴びにやって来たキジバト
水面の黒い影は様子を見に来たカメ
 西観察舎前 水浴びを終えて飛び立つ
 このコも向かいの林で営巣中
 学習舎前にて コサメビタキ



コムクドリ、そろそろピーク?

 2024年4月19日 晴れ

 昨日はコムクドリの大きな群れが見えました。
 今日も期待して出かけましたが、今日は20羽前後の群ればかりでした。
 と言っても園内の限られた場所での観察ですから、出島全体では相当なコムクドリがいるものと思われます。例年と比べ数は少ないような印象ですがそろそろピークかな?

 オオルリ、キビタキといった派手系夏鳥も来ていますが、今日も記録写真は撮れずです。
 まぁ、その内にチャンスはあるでしょう。

 4月18日 東舎より コムクドリ  同左 最高120羽+の群れが見られた
 4月18日 西舎より トビの親子
 本日19日夕方には雛2羽が確認できました
 4月18日 東舎より キンクロハジロ
 1羽だけで中池に降りていました
 4月18日 東舎より撮影 カイツブリ
 連日、カメとの攻防がみられますが、どうやら
 東水路のこの巣に落ち着きそうな感じ?
 西舎にて撮影 アオジ 雌
 西舎にて撮影  カワセミ 雄
 このコはよく芸を見せてくれます
 同左




トビの雛確認・セイタカシギ

 2024年4月17日 晴れ時々曇り

 夕方になって出かけた西観察舎。いつものようにスコープをセットしてトビの巣の確認。
 巣では雌が抱卵中。時折モゾモゾと体勢を微調整。まだかなぁ・・・とスコープを覗いていたら親鳥の胸元に白い毛がチラチラ。それは待望の雛の姿でした。

 ウチの田んぼの様子を見に行くとセイタカシギが1羽採餌中でした。私は今シーズン初めて。

 お!もしや  雛です~!
 工地の水田にて セイタカシギ  同左 同一個体です
 西観察舎より撮影 アカハラ  西観察舎より撮影 シロハラ
 シマアジまだいました
 東観察舎より撮影 今日は東水路で採餌
 一時退避のNotタシギ 近隣の水田にて
 今日は飛び立ちの声が録音できました
 砂利業者の音が入ってますが  ココ(7秒間)



ジシギ類・コサメビタキ

 2024年4月16日 曇り一時小雨

 野鳥園に隣接する田んぼに水点検に行った時のことです。脇の畑からジシギ類が鳴きながら飛び立ちました。声はタシギのジェッではなくゲッとケッがジェッに入り混じったような感じ。アルファベットで表現するとJにGとKの成分が混じったような感じ(ナンノコッチャです)。要するにタシギではないということです。それ以上は私めにはわかりません。

 今朝の園内ではキビタキ、オオルリといった夏の派手系の小鳥たちが見られました。私が撮影できたのはコサメビタキだけです。でも可愛さは派手系に負けていません。

 野鳥園に隣接する畑で ジシギ類  学習舎前にて コサメビタキ 



ソウシチョウ

 2024年4月15日 薄曇り

 今朝の西観察舎ではノゴマが見えました。きれいなさえずりも聞かせてくれましたが記録写真は竹に阻まれてかなわず。しばらくすると別のさえずりが遠くから聞こえてきました。今度はノゴマとはちがうような?!発声主を確かめようと移動。複数羽のさえずりは東観察路のなかほどでした。
 
 よく見ると林の中を複数羽の小鳥が次々と移動しておりました。
 声の主はソウシチョウでした。
 山の方では数が増えているソウシチョウですが、園内で姿を確認したのは私はこれが初めて。

 東観察路で撮影 ソウシチョウ  同左
 東観察舎すぐ前の候補地2か所にかわって
 ここを営巣場所にするつもりか・・・
 今度は東観察舎から50mほど離れます
 鳥にとってはこちらの方が安心かも
 4月14日 東観察舎より撮影 タシギ  この日も東観察舎前に複数羽降りていました



今日はタシギ

 2024年4月13日 晴れ時々曇り

 今日はタシギです。
 東観察舎すぐ前に6羽のタシギが降りてくれました。
 朝、9時半ごろに飛来し、夕方4時半ごろになってもまだ同じ場所にいました。
 お気に入りの場所になったかな。
  





カイツブリ・トビ

 2024年4月12日 晴れ

 観察舎といえども野鳥たちの繁殖状況をつぶさに見られる機会はそうありません。
 今はトビとカイツブリです。
 
 トビは巣で抱卵中です。抱卵開始は3月17日頃でした。トビの卵が孵化するまでの期間はひと月ほどと言いますから、雛の誕生はもうすぐのようです。当初は雄雌交代で抱卵していましたが、最近はいつ見ても雌が抱卵しているように見えます。(最近は雄も色があせて紛らわしいので勘違いかも)
 
 カイツブリは今は巣の場所を選定中のようです。
 注目は東観察舎正面と東側水路の杭付近の2カ所です。
 いずれも同じペアが関係しているようですが、巣の候補場所ではコガモが休息したり、カメが上がったりで決して順調ではないようです。
  
 4月11日 東観察舎より 正面のカイツブリ巣
 カメの上陸を阻止するカイツブリ
 左の画像は08時40分撮影
 上の画像は16時41分撮影 巣が移動!
 4月11日 西観察舎より 向かいの巣の様子
 雄の運んで来た小魚を食べる雌
 雄は何度か小魚(イワシ?)を運んで来た




タシギ

 2024年4月10日 晴れ

 冬の間はあまり見かけなかったタシギですが最近はよく見かけるようになりました。
 1週間ほど前には園入口近くの田んぼで15羽ほどの群れが観察されています。
 保護色なので見つけにくいこともありますが、いったん見つけてしまえば観察は容易。
 渋い模様をしたタシギは私の好きな野鳥です。
  

 東観察舎前で羽繕い中のタシギ  伸びもしてくれたがはっきり見えず
 突然、50cmほどジャンプした  同左
 園内の耕耘した田んぼにも複数羽いました
 中央管理道入口フェンス際より撮影
 バンの姿を見るのは久しぶり
 東観察舎より撮影





カイツブリの巣

 2024年4月9日 雨後曇り

 夜中の内に低気圧が通過したようで未明の北からの風雨は特に強かったです。
 雨が上がってからも強い北西風は吹き続きました。
 そのため東観察舎前杭の手前にあった浮島がなくなっていました。
 夕方になって東水路奥の方に流されているのが見えました。
 おかげでまた東観察舎からカイツブリの巣が観察できるようになりました。
  

 また丸見えになってしまった  15時52分撮影 東水路奥に浮かぶ浮島
 東観察舎では水路正面でも営巣の兆候あり  ディスプレイでしょうか
 風を避けてヨシの手前にいたシマアジ
 今日は雄2羽、雌3羽
 16時47分 観察舎前に急降下して飛び去った
 ハイイロチュウヒ 居合わせたDさんもビックリ





カイツブリの巣

 2024年4月6日 薄曇り

 本ニュースで紹介していた東観察舎前のカイツブリの巣ですが・・・。
 一晩で見えなくなってしまいました。
 巣の手前に大きな浮島が漂着したのです。
 カイツブリの巣は当初は丸見えでも、その後、水草が生えるなどして段々と見えにくくなっていくものですが、こんな劇的な事が起こるとは思いもしませんでした。
 カイツブリにしてみれば願ってもないこと・・・かな?。
  

 東観察舎前杭の現在の様子
 浮島の陰になり見えにくくなっている
 4月2日の杭付近の様子
 4月3日 08時40分撮影  4月3日 17時25分撮影





シマアジ・クサシギ・コムクドリ

 2024年4月4日 晴れ時々曇り

 今朝もシマアジのペアはおりました。
 ただしほとんどヨシ原に入って休んでいるようで、たまにしか開けた所に出てくれません。
 
 今朝はシマアジを観察している時にクサシギが飛んできました。
 チュイリーと特徴のある声で鳴いてくれるのですぐわかりました。
 鳥を見始めた1980年代には当地の田んぼにはたくさんのタカブシギがおりました。
 当時はタカブシギとクサシギの区別がつかなくてもやもやしてたのを思い出しました。

 二日前に旧堤防でコムクドリを確認していたので今朝は近隣を探しました。
 やっぱりと言うべきか、野鳥園から500mほどの場所で10羽ほどの群れがおりました。
 大きな群れが見られるようになるのも間もなくですね。
  

 東観察舎より撮影
 シマアジ♂♀ 三日間同じ場所です
 シマアジ♂の羽ばたき 翼上面は明るい灰色
 東観察舎より撮影 クサシギ
 上尾筒から尾羽の白がよく目立つ
 翼の下面が黒っぽいのもクサシギの特徴
 BGの運動場で採餌するコムクドリ  フェンス上のコムクドリ(左)とムクドリ(右)



シマアジ・ノビタキ

 2024年4月2日 薄曇り

 今朝は園内でシマアジが出ました。シーズン初です。
 見られたのはペアと思われる雌雄で中池の奥の方で少しだけ姿を見せてくれました。
 東沼をチェックすれば他にもいるかもしれません。
 
 それから今朝はノビタキが5羽いました。雌が多かったです
 はじめ湿地内には何もいなかったのですが、1羽現れたら次から次と登場!
 いったいどこに潜んでいたのでしょう。

 今日の画像は全て東観察舎からの撮影です。
  

 シマアジ 手前が雌、奥が雄  カルガモの後ろを過ぎていきます
 ノビタキ 雌  同左
 正面の杭にもとまりました  ノビタキの雄は1羽だけだったような
 カルガモ 繁殖期を迎え雌雄の差異がはっきり
 してきました 手前が雌 奥が雄
 カメを追い払うカイツブリのペア




カイツブリの営巣

 2024年4月1日 晴れ(黄砂)

 今春は東観察舎前が熱くなりそうです。
 東側水路の杭付近でカイツブリによる巣作りの兆候がありました。
 さらに観察舎真ん前でも別の組が巣を構えようとしています。
 いずれもちょっと近すぎるかなという感じですが、観察舎前ですからね。
 取りやめる可能性もありますが、本格営巣まで至るならば願ってもないことです。

 昨日、渡ったかなと思わせたハイイロチュウヒですが、夕方に園内を飛びました。
 ゴルフ場方向から向かいの林沿いを西に向けて飛びました。
 何の愛想もなく林上を一直線で飛んで行きました。
  

 少し離れた場所で巣作りを見ていた  左画像の部分拡大
 近くまで寄ってしばらくじっとしていたが  やがて右側のは手前に泳いできた
 そして中池から来たのと一緒に正面の
 巣らしき島へ・・・別の組だったみたい
 こちらは1羽が巣作り専念、もう1羽は巣の上で
 じっと固まっていました
 まだいました、ジョウビタキ  16時57分東から西へ飛んだハイイロチュウヒ
 お腹いっぱいのようです  間違えようのない翼です






ノビタキ 他

 2024年3月31日 晴れ(黄砂)

 今朝の野鳥園ではノビタキ♂2羽を見かけました。はじめは学習舎前のヨシ茂みで居たのですが、その内に私たちの待つ西観察舎前へやって来ました。ラッキーでした。
 今朝早くには学習舎入口付近でキビタキも見られたようです。いよいよ夏鳥の出番です。

 今朝の西観察舎では他にカワセミの水浴びが見られました。今日見かけたのは雄でした。以前は見られるカワセミといえば雌ばかりだったのですが、27日以降は雄に変わっています。雌はどうしてるのかなぁ。巣ごもり産卵かな?!

 今日はいいことがありました。
 11時前、田んぼでの仕事を終え帰って来た時の事です。
 すぐ裏の苅屋川を浅いV字に翼を広げてこちらへ向けてゆらりと飛んでくる鳥が!
 ハイイロチュウヒでした。
 そのまま20m程の距離を通過して田んぼの方へ飛んで野鳥園の方向へ。
 そして園上空を何度か周回した後、再びこちらへ帆翔しながら流れてきました。
 そしてさらに高度を上げて西北西方向へ姿を消しました。
 翼の特徴から冬のシーズン何度も野鳥園へ飛来した♀だと思います。
 なんだか別れの挨拶に来てくれたような感じでした。
  

 西観察舎より ノビタキ ♂  同左
 西観察舎より 水浴び後のカワセミ♂  西観察舎より アオジ♀
 自宅より撮影 帆翔中のハイイロチュウヒ♀  同左




オオタカまだいました

 2024年3月29日 曇り後晴れ

 今朝はオオタカがいました。
 セットしたスコープを覗き込んだとたんに排泄行為。
 急ぎカメラに持ち換えたと同時に飛び立ちました。
 こちらへ向けて飛んで来たのですが、カメラを構える位置が悪かった。
 一番迫力のあるシーンは見送っただけになりました。
 
 これが今季のオオタカ撮り納めかな。
  

 以下、画像は全て西観察舎から撮影
 この後がよかったのですが・・・
 アオジ ♂ 今日はアオジが目立っていた  足環つきオオジュリンは今日もいました




サシバが凄かった

 2024年3月27日 晴れ

 今朝はサシバが凄かったです。
 今季初認のサシバがこんな出会いになるとは思いもしませんでした。
 07時59分から10時29分までの間に41羽が渡りました。いずれも西観察舎から確認できたものだけです。ほとんどがゴルフ場方向から海岸沿いの林をかすめるように低く飛び、左側(北西)方向へ飛んで行きました。その内9羽は林に一時の間、降りました。園内においてサシバがこのような渡りをしたのは初めてではないでしょうか。
 
 早朝の訪問者からも上空をサシバが5~6羽帆翔していたと伺いました。
 今朝はかなり強い北寄りの風が吹いていたので渡りのコースが変わったのかもしれません。
 何にしても出島の上空を多くのサシバが渡る時には他のタカ渡り場所ではとんでもない数が渡ったはずです。サシバの渡りは一気に本番を迎えたようです。
  

 西観察舎正面の林沿いを低く右(南東)より
 左(北西)方向へ飛ぶ
 西観察舎の様子を確かめながら飛び去る
 ものも
   
  池の上を低く飛ぶものもありました  同左
 
 09時05分に北西方向へ飛び去ったサシバ
 個体識別できそうな個体なので
 西観察舎正面のセンダンにとまりました
 これは向かい林の別のエノキ  今日はイワツバメも小群で渡りました
 西観察舎前にとまったオオジュリン  後で確認すると足環が・・・
 残念ながら読み取りできず



ノビタキが来ました

 2024年3月26日 曇り時々雨

 今朝は園内でノビタキが見えました。
 当地では早い記録です。私の過去20年間の記録を確認したところでは平均初認日は4月9日で最も早い記録は2013年の3月31日でした。この種は一斉に渡って行くような傾向がありますので今日は各地で見られたのでは。
 
 今朝はオオタカにも会えました。
 とまっていたのは東観察舎向かいのエノキですから遠いです。
 幼鳥でしたので何かやらかすかな?と待ってみましたが1時間ほど経過したところで奥の方へ飛び去ってしまいました。
  

 東観察舎より撮影 ノビタキ ♂夏羽  同左
 東観察舎より撮影 オオタカ 幼鳥  同左



タヒバリ 他

 2024年3月22日 曇り後晴れ

 当地区では所々で水を張り始めた田んぼを見かけるようになりました。
 そんな田んぼには餌が捕りやすいためでしょうか、たくさんの野鳥がやって来ます。
 ハクセキレイ、カワラヒワ、ツグミ、タヒバリなどの小鳥類をはじめ、アオサギ、ダイサギなどのサギ類、トビ、カラスと種類も多いです。ムクドリが降りていればギンムクドリが混じることもあります。
 この時期の水を張り始めた田んぼには要注意です。(耕作者の皆さんにも・・・)
  

 水を張り出した田んぼにて タヒバリ  クモをゲットしましたー
 自宅から撮影 ノスリ  この後、地を這うように滑空
 西観察舎前で採餌していたオオジュリンです  同左





コゲラ 他

 2024年3月21日 曇り

 特別な鳥?は出てくれません。
 だから普通種ばかりです。
 このコゲラはエノキの木ばかりを巡っておりました。
 ヒヨドリには甘い声で鳴くのがいました。さえずりなのでしょうね。
 カワラヒワは巣材運びに忙しそうです。
 ジョウビタキは数が減りました。あと1週間もすればいなくなっちゃうのでしょうね。
 野鳥園近くの田んぼで見かけたハシボソガラス。
 田圃の土をクチバシで掘るようにして咥えあげたモノ。
 それはザリガニでした。
  

 西観察路にて コゲラ   同左
 西観察路にて ヒヨドリ   西観察舎より カワラヒワ
 西観察舎より ジョウビタキ  旧堤防より ハシボソガラス




ベニマシコ!

 2024年3月19日 薄曇り

 朝の東観察舎。
 Kさんの「赤いのがいる」の声にふり向いた時にはホオジロと飛び立つところ。
 観察舎すぐ脇のノイバラにベニマシコがとまっていたのでした。
 しばらく待っているとヨシの茂みでちらちらするのが見えたが、いかんせん遠すぎました。
  

 ベニマシコ♂ 撮影はKさんです
 Kさん、ありがとうございました 
  私が撮影したのはこんなの・・・




オカヨシガモとマガモ

 2024年3月17日 曇り後雨

 今日は学習舎の当番でした。
 20羽ほどのマガモの集団から少し離れたところで1羽のカモが水浴びを始めました。
 翼の内側後縁の白からオカヨシガモとわかったのですが、はじめはぱっと見でマガモの雌と勘違いしておりました。しっかり確認しないといけませんね。
  

 オカヨシガモ雌
 翼をたたんだ時にも白い部分は見えますが
 ほとんど確認できないこともあります
 マガモ雌
 少し大きいですが遠目ではわかりにくい
 カワラヒワはガマの穂をくわえて運んでいました
 おそらく巣材にするのでしょう
 3羽だけでしたがオオジュリンもいました



オオジュリンです

 2024年3月16日 晴れ

 やっとオオジュリンに会えました。
 今頃のヨシ原では普通に居たものですが、なぜか今シーズンは見かけないです。
 何がどうなっているのやら・・・。
  

 苅屋川にて撮影 オオジュリン
 西観察舎にて撮影 ジョウビタキ
 もうすぐ渡りを迎えます
 西観察舎より撮影 トビ
 優しそうな顔してました



ハイイロチュウヒ まだいました

 2024年3月15日 晴れ

 今朝は久しぶりにハイイロチュウヒが出ました。
 園内でハイイロチュウヒを最後に見たのは2月4日(近隣では2月8日の記録あり)です。
 てっきり渡り去ったものと思っていたのですが・・・。
 やって来たのは羽の傷み具合から、以前、園内でよく見かけたのと同じ個体のようです。
 羽の痛みはさらに進んでおり、越冬の苦労がしのばれる姿でありました。
  

 トビはやっと抱卵にとりかかったようです
 西観察舎より撮影
 ウグイスはノイバラの葉で採餌
 東観察舎にて撮影




今日はオオタカ

 2024年3月8日 晴れ時々曇り

 付近の河川に移動していたカモたちが園内に戻って来るようになりました。
 今朝の中池は300羽前後のカモたちで賑わっておりました。(コガモとマガモが中心)
 だからでしょうか、今朝はオオタカの姿がありました。
  

 東観察舎より撮影
 水面から急上昇するオオタカ幼鳥
 東観察舎より撮影 
 向かいのエノキにとまったが目立ちすぎ!
 まずはトビが威嚇  続いてハシブトガラス
 東観察舎より撮影 水路のカモたち  3月7日 夕方撮影のオオタカ成鳥
 双眼鏡8×25+TG4による画像から切り出し



メジロ・ハクセキレイ他

 2024年3月7日 曇り後晴れ

 最近はネタ切れです。
 例年なら園内ではオオジュリンをよく見かける時期なのですが今年はさっぱりです。
 昨日、今日と撮影したのは下の画像だけ。
  

 西観察舎より撮影 メジロ  自宅にて撮影 ハクセキレイ
 乾物ミミズ?を見つけました
 以下、3月6日撮影
 野鳥園近くの道路脇にて チョウゲンボウ
 フロントガラス越しではもうひとつ・・・
 何か見つけて降りたはずなのですが・・・
 空振りだったみたいです  かわりにハシボソガラスが寄ってきた
 このコはクチバシの表面がはがれています



ヒクイナ、久しぶりです

 2024年2月29日 曇り後雨

 今日は西観察舎で出会った鳥たちです。
 今朝は珍しくヒクイナを見かけました。浚渫工事のため東観察舎周辺がクイナ類が出にくい環境になっていますので、姿を見たのは本当に久しぶりのことです。
 カワセミは西池で盛んに小魚を捕っていました。いつもの♀でした。
 観察舎前ではジョウビタキ、ホオジロ、ウグイスも活発でした。。
  

 西池の向こう岸でした  ヒクイナのすぐ前でカワセミが餌取
 観察舎前の杭にとまるカワセミ♀
 食糧事情はいいようです
 向かいの林ではツグミとシロハラ
 冬が終わる頃になって目立つようになった
 観察舎すぐ前にやって来るジョウビタキ  同左  ♂と♀とは距離が近いです
 ウグイスの動きも活発  向かいのトビの巣は現在、産座を仕上げて
 いるようです





少しだけ活発に・・・

 2024年2月26日 晴れ時々曇り

 普通に見られる鳥ばかりですが、最近ちょっと活発になってきた感じです。
 観察舎前では数羽のホオジロがまとまって見られるようになりました。
 西観察舎向かいのセンダンの木で営巣中のトビは巣から少し距離をおいたところでじっとしている事が多くなりました。すぐ近くで居座っているアオサギが気になるのかな?
 アオサギと言えば一昨日(24日)には20羽ほどがまとまって枝にとまっていました。
 何してたのかなぁ?
  

 西観察舎前のホオジロ♂  同じく ホオジロ♀
 西観察舎向かいのトビ
 左が♂ 右が♀です
 2月24日撮影
 中池沿いの樹林にとまっていたアオサギ
 2月24日撮影
 東観察舎前のカイツブリ
 2月24日撮影
 枝に紛れるようにとまっていたハイタカ




ツグミの群れがやって来た

 2024年2月23日 曇り時々雨

 やっとまとまった数のツグミが見られるようになりました。
 今日は40羽以上の群れが我が家の周りを飛び回っておりました。
 特に我が家の畑がお気に入りのようでした。何を食べていたのかな?
  

 畑横の堤防に降りたツグミたち  バケツの水を代わるがわる飲んでいました
   ムクドリの群れもやって来ました
 田んぼを見下ろすとキジバトの小群  堤防にて採餌中のヒドリガモとドバト



今日はハイタカ

 2024年2月17日 晴れ後曇り

 今日はハイタカです。
 向かいの林に姿を見せてくれました。
 始めは中央管理道奥の木に。
 その後、東観察舎向かいの木にとまりました。
 ハンティングシーンも見せてくれましたがいずれも距離が遠すぎです。

 四日前にはハイタカが我が家の庭に飛び込んできました。
 おそらく今日と同じ個体だと思われます。
 その時はツグミかムクドリ?を追いかけてきたようでした。
 2回立て続けに飛んできましたが狩りは失敗でした。
 ちょうどお客さんが来られてる時で一同、座敷の窓越しにその様子を見ることができました。
 それはそれはラッキーでした。やっぱり肉眼視が一番!
  

 ハイタカ 東観察舎から100mオーバー  背の白いパッチは見えたり見えなかったり
 東舎前のカワセミが飛んだ直後・・・  観察舎向かいのエノキにとまったハイタカ
 しばらくして下のシーンとなりました
 ツグミを追跡するハイタカ  連写の次のフレームではツグミの姿なし
 逃れたか!それとも?!



ケリ

 2024年2月15日 晴れ後曇り、小雨

 昨日、野鳥園でケリの鳴き声を聞きました。
 当地でケリが見られるのは4月頃からで、寒い時期に見かけることは稀です。
 なので姿を確認しておかねばと付近をさがしたのですが見つかりませんでした。
 ところが今日、向こうから来てくれました。
 部屋で過ごしていましたらキリッ・キリッ・と派手な声。
 久しぶりにシャッター切りました。
  





オオタカ

 2024年2月10日 晴れ後曇り

 今朝はオオタカが出ました。幼鳥でした。
 向かいの林沿いに飛んで林の裏に姿を消しました。
 幼鳥ですから待っておれば出て来る可能性もあったのですが・・・。
 辛抱できません。撤収。
  





ハイタカ・ノスリ

 2024年2月9日 晴れ

 最近はタカだけでなくカモ類から小鳥類にいたるまで出の悪い出島です。
 しかし今朝は珍しくハイタカが東観察舎向かいのエノキにとまっておりました。
 こちらへ飛んで来ないかと待ってみましたが、愛想なく茂みの裏へと姿を消しました。
 夕方に出かけた時は朝ハイタカがとまっていた木の隣にノスリがやって来ました。
 しばらく待つとノスリは中央管理道の奥の木に移動しました。管理道にはモグラ塚が多くあり、もしやモグラを捕まえるのではと期待して待ちましたが時間切れとなってしまいました。
  

 ハイタカ 東観察舎より撮影
 ノスリ 東観察舎より撮影
 上2枚の画像はトリミング量同じです
 奥上にノスリ 手前下は管理道のモグラ塚
 左下は耕耘した田んぼ





お知らせ

来る2月8日には指定管理者による維持作業があり、湿地・林に
作業者が立ち入ります。ボランティアによる作業も行われます。

作業時間帯:09時~12時

 

 

出島野鳥園での維持管理作業のお知らせ

 

実施日 :2月8日(木)(降雨の場合は翌日9日)

実施時刻:09時~12時(この間、作業者が湿地、樹林に入ります)

作業内容:侵出するクズ、竹の伐採

          不要になった植栽樹の支柱撤去・分別・集積

          枯れ枝の収集・集積

 

合わせてボランティアで作業のお手伝いをしていただける方を募集しております。

当日、08時30分より受付をいたしますので学習舎前にお集まりください。

 

今回の作業では動力機器(草刈機、チェインソー等)は使用しません。カマ、鋸、刈りバサミ等による手作業で行います。これらの道具を準備できる方はお持ちください。

道具はなくても何点かは当方で準備する予定です)

 

なお、ヤブ周りでの作業になりますので身の回りの安全対策は各自でしっかり整えてご参加ください。厚手の上下、帽子、ゴーグル、手袋、長靴着用にてお願いします。水分などの持参も忘れずに。

(今回は水路を渡っての作業は指定管理者が行いますので丈が特別に長い長靴は不要です)


  




今日もミサゴ

 2024年2月4日 曇り後晴れ

 午前中のウォーキングの折に苅屋川堤防でハイイロチュウヒに追い抜かれました。
 過ぎる時には横目でこちらを見てたんじゃないだろうか。
 カメラ持ってない時に限って出るんだよね。
 なので午後の出島はカメラ持って出かけました。
 でも撮影出来たのはミサゴだけ。

 今日のミサゴはとまりものです。
 西観察舎向かいのセンダンにとまっておりました。
 寒い風を避けて一休みだったのでしょうか。
 先着のNさんによるとミサゴがとまる前にはほとんど同じ場所でオオタカがとまっていたとか。
 今日はノスリもハイタカも出ました。頻度は高くないが一応タカ類は出てるみたい。
 ミサゴは西池の縁近くで水浴びもしてくれました。観察舎すぐ近くで盛んにホバリングしてくれるしサービスっぷりがよいおコです~。
  





ミサゴ

 2024年2月3日 晴れ後曇り

 天気予報通り、日が傾く頃には空はどんよりしてきました。
 観察舎を訪ねたのはそんな頃でした。
 鳥の気配がないなぁ・・・カメラはスタンバイせず脇に置いて外を眺めておりましたら・・・。
 突然!すぐ前の水路にミサゴが飛び込みました。しまったー!でした。
  

 何かつかまえたか!?  
 ちょっと不満なサイズかな




ハイイロチュウヒ

 2024年1月29日 晴れ

 今日は久しぶりに園内でハイイロチュウヒに会えました。
 私にとっては実に16日ぶりの事でした。
 これも観察舎で居合わせたOさん、Yさん、お二方の神通力のおかげか。
  


オオタカ・ノスリ

 2024年1月27日 晴れ時々曇り

 観察舎へ出かけたのは日が傾いた頃でした。
 待機中のAさん、Dさんによるとオオタカが向かいの林に潜んでいるとのこと。
 いいタイミングだったようです。
 少し待ったところで突然、30羽+のコガモの群れが飛び立ち。こんなにカモが入っていたんだぁ・・・と感心していてオオタカが追跡していたのに気付きませんでした。不覚・・・。
 なので今日の画像はオオタカがカモの追跡に失敗し戻って来たシーンからです。

 今日は珍しく2羽のオオタカが確認出来ました。
  

 背中を見せた状態でとまり続け・・・
 こちらを向いたと思ったら・・・  近くにノスリが来てました



カワウ・トビ

 2024年1月26日 曇り時々晴れ

 あい変らず園内の鳥は少ないです。
 池・水路で見かけるのもカワウ、アオサギぐらい。
 仕方ないなぁ・・・思いながら東観察舎で鳥待ちしてたら水路が突然ざわつきました。
 カワウが大きなフナを捕っていたのです。
 急ぎ撮影したのが下の画像です。捕えてから飲みこむまで約7秒の早業でした。
 カワウは餌を横取りされぬよう電光石火で飲みこみますが、これだけ大きいともう少し時間がかかるかと思ったのですが・・・。
 やっぱり速いです。
  

 立派なフナです  
 あっという間に飲みこんでいきます
顎とか喉はどんな構造してるのかな?  アオサギを追い払うカワウ
 観察舎舎向かいのエノキで造巣中のトビ  頻繁に巣材を運んでいました





ミサゴ 他

 2024年1月24日 晴れ

 冷たい風が吹き続けた一日でした。
 朝の内、出かけた西観察舎では池のすぐ脇に白い鳥。
 一瞬、アオサギかと思われたその鳥はミサゴでした。
 風を避け日向ぼっこを決め込んでいたのでしょうか。じっとしていました。

 その後、東観察舎、旧堤防と巡りましたが成果なし。
 さらにテニスコートの林へと足を伸ばしました。
 冬のシーズンには一度は探索することにしている場所です
 しかし、そこで見かけたのは残念な光景でありました。
  

 西観察舎より撮影 ミサゴ  同左
 テニスコート林で見かけたタヌキの溜め糞
 手前にはキジバトの羽が落ちていた
 別の場所で見かけたトラフズクの羽
 こちらは誰の仕業?





最近撮った出島のタカ

 2024年1月23日 晴れ

 最近の出島は鳥の出がすこぶる悪いです。
 今日のような寒い風が吹いても以前は平気で鳥待ちできたのですが、今はもう無理です~。
 池のカモ類が減少するのは例年の事ですが、他の鳥はそこそこ出るはずなのに・・・。
 もしかして大掛かりな水路の浚渫をやったのが関係してるのかなぁ。
 ということで今日は最近、出島で撮ったタカ類です。目新しいのはいません。
  

 1月21日 学習舎当番中に撮影
 東観察舎前にかけての水路の様子
 1月21日 学習舎にてプロミナー+TG4
 オオタカの出現頻度はガクッと落ちました
 1月22日 旧堤防にて撮影  ミサゴ
 このコはピーッ・ピーッ・と連続的に鳴いた
 左のコに誘われるように飛来したコ
 このコはキョ・キョ・と鳴いていたた
 今朝、見たタカ類 その1 ノスリ
 このコの目は暗色でした
 その2 トビ
 数日前には巣材を運ぶ様子が観察された




お知らせ

 
 
出島野鳥園では明日(1月16日)水路の泥上げ作業が行われます。
 毎年、この時期にボランティアによる泥上げ作業を行ってきましたが、今回は重機を使っての作業になります。施工範囲は学習舎前から東観察舎前までを予定しており、作業は終日に及びそうです。

 1月16日(火曜) 午前8時30分 作業開始予定
       




ハイイロチュウヒ・ハイタカ

 2024年1月13日 晴れ時々曇り

 長いこと、HPの更新が出来ておりませんでした。
 あまり鳥が出てなかったこともありますが、少し気力が萎えていたのが正直なところです。
 
 今日は久しぶりにハイイロチュウヒ(♀型)に会えました。
 朝は中池の岸に降りてくれました。日向ぼっこ?をしてから羽繕い。
 飛び立つまでの47分間ゆっくり過ごしてくれました。

 夕方は強烈な北西風が吹く中を飛んできました。
 少し暗かったのですがいい具合に夕日の射しこむ場所を飛行してくれました。
 おかげで落ち着いた色合いで撮れました。なので今日は少し大き目のを・・・。
  

 08時37分 東観察舎より撮影 日向ぼっこ?  後半は羽繕いと伸びをしてくれました
 16時29分 強風の中をあえぐように飛来  最も近い所はこの暗さ・・・
 途中、光のある中を飛んでくれました 
 16時41分に飛来したハイタカ あれ少し変?  お腹いっぱいだったのでした~ 何食った?!