令和6年(2024年)最新情報







ちょっと変わったコサギ

 2024年5月31日 雨後曇り

 今朝、Yさんから「近くで羽の一部が黒いコサギがいる」と連絡いただきました。
 先日、近場では珍しい鳥が出たばかりです。
 そして今回は特に珍鳥との縁が深いYさんからの連絡です。
 すぐ飛んで行ったのは言うまでもありません。
 確かに・・・これは変わってるわ!でした。
 羽毛が乾いてからもう一度見てみたいな。

 それから今朝の野鳥園ではヤイロチョウのものと思われる声が聞けました。
 録音を試みましたが2声鳴いた後は全く鳴かずで駄目。なので記録はヤイロチョウ?です。
 ところで今日は初めて園内でヤイロチョウが記録された日です。6年前の事でした。

 近隣の水田にて コサギ
 変わったのを見ると少しワクワク
 Yさん、ありがとうございました
 東観察舎より ヒクイナ  東観察舎より ウグイス 幼鳥




キンクロハジロ・トビ幼鳥 他

 2024年5月27日 曇り時々晴れ

 園内で過ごしていたキンクロハジロですが、今朝から雄を見かけなくなりました。
 雌をおいて北へ旅立ったのかもしれません。
 だからでしょうか、雌は相方を探すかのように水路をぐるーっと回って東観察舎前を通過し東水路まで泳いでいきました。今までキンクロハジロがこんなに近くまでやって来たことはありません。その後、東水路奥でしばらく待機。その間に何度か潜水しましたがほんの数秒で浮き上がりました。餌を探したものの見つからなかったのかもしれません。その後はカルガモについて行動しておりました。今日のキンクロハジロ雌は寂しげでした。

 東観察舎より撮影
 キンクロハジロ雌は脚にも問題あり
 右脚に体重をかけずらい様子
 西観察舎より撮影 トビの親(雌)
 子どもの巣立ちまであとひと頑張り 
 5月26日 西観察舎より撮影
 トビの幼鳥はここまで成長しました
 5月26日 学習舎より撮影
 水路ではカイツブリが抱卵に入りました
 東観察舎より撮影 セッカ  同左





キンクロハジロの事情

 2024年5月26日 曇り

 園内では今でもキンクロハジロのペアが過ごしております。
 本来、今頃は北の繁殖地に居るカモですが、渡らないのは何らかの事情があるはずです。
 考えられるのは体に問題をかかえているケースです。
 
 今日は羽繕いの後の羽ばたきを撮影する機会がありました。
 その結果、雌の羽ばたきに問題があるように見えました。
 両翼をバランスよく羽ばたけてないようです。

 下の画像は連写したものから連続2カットを抽出編集したものです。

 雄の羽ばたき  同左
 雌の羽ばたき  同左





今日は餌です

 2024年5月25日 晴れ

 生き物が最も生き物らしい姿を見せる時は?
 それは餌をとっている時ではないでしょうか。

 東観察舎より撮影 
 ザリガニを捕ったカイツブリ
 5月24日 東観察舎より撮影
 ホオジロのくわえて来た餌 何だろ?
 5月24日 西観察舎より撮影
 ホオジロの親子
 5月23日 東観察舎より撮影
 アオダシヨウが水路を泳ぐようになりました


オオヨシキリ・ヒクイナ

 2024年5月23日 薄曇り

 最近の出島。
 あまり変わったのは出てくれません。
 なのでもっぱら普通種を相手にしております。
 今日はオオヨシキリがすぐ近くに来てくれました。
 杭2か所にとまってさえずりました。これは珍しいケースかも。

 それから今朝は水路を横切る黄土色の鳥を見ました。
 ヨシの茂みに入る直前で正体ははっきりしませんがオオヨシキリよりは大きい感じでした。
 とりあえずヨシゴイ?で記録しました。

 東観察舎すぐ前の杭にとまってさえずり
 以下、オオヨシキリは全て東観察舎より撮影
 向かいの島の杭でもさえずりました
 でも、やっぱりヨシの茎どまりがいいな  ヒクイナも出るようになりました
 以下は5月22日東観察舎より撮影
 採餌しながら東観察舎前を右から左へ横切る  あらら・・・タヌ公も出てきました 





今日はセイタカシギ

 2024年5月20日 晴れ

 「セイタカシギが園近くの休耕田にいる!」
 朝、早出のMさんがわざわざ拙宅まで足を運んで知らせて下さいました。
 私が出かけた時には少し移動しておりました。でも、さすがセイタカシギ。緑の水田の中でもよく目立ちます。稲の株の間を縫うように歩きながら活発に採餌しておりました。
 Mさん、ありがとうございました。

 やっぱりこのシギは脚が写ってないとね  何を捕っているのだかよくわからない
 近くまでやって来ました  冠羽のような羽毛は風のいたずら?





今日はサギ類

 2024年5月15日 曇り

 今日はサギ類です。
 まず、近隣の水田でアマサギを見かけました。私は今季初の出会いです。
 チュウサギはかなり前(4月4日初認)から少数が見られています。
 それから今日は園内でゴイサギが確認出来ました。
 ゴイサギは冬から春にかけては当地ではほとんど見かけません。昨年秋に確認して以降、当地で確認できたのは本年3月10日にYさんが記録された芳崎BG近くでの1件だけでした。

 工地の水田にて アマサギ  同左
 上福井の水田にて チュウサギ  東観察舎より撮影 ゴイサギ 成鳥





トビの雄雌比較

 2024年5月14日 晴れ

 今日は西観察舎前の杭にトビの雄がとまりました。
 そこで以前、雌がとまった時の画像と比較してみました。
 切り取りサイズが異なりますので大きさの比較はできません。
 また撮影条件も違いますので色合いも比較になりません。
 ただ実際にこのペアを見た感じでは雌の方が少し大きく淡色に見えます。表情にも違いがあって、私には雌の方が優しい感じに見えます。(これは私の主観ですが如何?)
 なお、雛への給餌、保温はもっぱら雌が担当しています。雄は餌を巣に運び入れることと、周辺の警戒が担当のようです。

 本日撮影のトビ雄  4月29日撮影のトビ雌
 上の画像の部分拡大  上の画像の部分拡大
 上画像撮影時の別カットから  上画像撮影時の別カットから


ヒクイナ

 2024年5月13日 雨後曇り

 雨上がりの出島。東観察舎前の刈込部分にヒクイナが出てきました。
 水際をゆっくり歩いてるのを見たのは久しぶりです。(数秒間の出来事ですが)
 例年と比べて今シーズンはヒクイナの出現頻度が低いです。昨夏から秋にかけての大量の海水の浸入、冬期の水路浚渫などで環境が変わったためかもしれません。でも、ヒクイナは先日からペアと思しき2羽も見かけますし、これから期待できそうです。

 そろりそろりと歩き出しました
 水門工事のフラップ取り付けは完了



キガシラセキレイ!

 2024年5月12日 曇り時々小雨

 今日、学習舎においでたHさんが、先週に東観察舎で撮影されたセキレイの写真を見せて下さいました。ビックリ!キガシラセキレイでした。園内初記録です!
 Hさんによると撮影されたのは5月6日で午前11時過ぎに東観察舎すぐ前に降りたそうです。
 そんなことがあるのですねぇ・・・油断できないです~。

 5月6日 東観察舎にてHさん撮影です
 Hさん、画像提供ありがとうございました
 5月11日 東観察舎より撮影 バン
 額板の赤味に違いがありました
 旧堤防下の水田で撮影 クサシギ夏羽  同水田ではコムクドリ♀も水浴び





カイツブリ・トビの雛

 2024年5月9日 曇り後晴れ 強い北風

 今日は寒かったです~。
 観察舎内の温度は14℃ほどあったのですが、風で体感温度はもう少し低かったかも。
 とにかく、一度、暖かい気温に慣れてしまった身にはこたえます。
 
 西観察舎向かいのトビの巣では親鳥がうずくまってしっかりと雛を保温していました。
 東観察舎まわりではカイツブリが繁殖準備中です。
 正面と右手の二カ所で営巣準備しております。
 お互いの距離が近いので、はたして仲良くやっていけるのか?気になるところです。

 東水路杭脇のカイツブリの巣で
 交尾直後のペア (左が雄、右が雌)
 ペア二組の巣の距離が近いためか
 小競り合いをよく見かけます
 西舎向かいのトビの雛は大きくなりました
 5月8日 西観察舎より撮影
 自宅近くで営巣中のハシボソガラスのペアが
 シマヘビを捕えていました。ちょっとてこずって
 いる様子でした   5月8日撮影



シマアジ・ツバメチドリ

 2024年5月6日 曇り後雨 強い南風

 雨の降らぬ内にと訪ねた観察舎。
 今朝はシマアジのペアが東観察舎近くまでやって来ました。
 今季、近くまで来てくれたのは私は今回が初めて。ラッキーでした。
 そしてさらにマガモのような逆立ち採餌も披露してくれました。
 それに興味をおぼえたのでしょうか、キンクロハジロもやって来ました。
 でも、キンクロは何の愛想もなく、すぐ前の水路を過ぎて行っただけ。

 午後からは強い南風に雨が混じりはじめました。
 なので仕方なく自室にこもっていました。
 幸い、私の部屋からは川や田圃の様子が見られます。
 双眼鏡で辺りを流すと・・・
 朝見かけなかったツバメチドリがいつの間にか帰っていました。
 今日は強い風を受けて50cmほど後ろへ飛ばされるシーンが何度かありました。
 体重が軽いためか地面に踏ん張っていてもこらえきれないようです。
 (※ツバメチドリの体重:113~186g 鳥類繁殖分布調査会の報告書より )

 以下東観察舎より撮影 シマアジ雌雄  同左
 シマアジ雄雌の逆立ち採餌  キンクロハジロもやって来ました
 自宅の窓から撮影 ツバメチドリ  同左






ツバメチドリが来ました!

 2024年5月4日 晴れ

 昨年の今頃には代かき中の田圃にツバメチドリが来ましたが、今年もやって来ました。
 今日、午前10時ごろに自宅上空を鳴きながら飛んでくれました。はじめはケリでも飛んで来たかと思ったのですが、近くの田圃に降りていたのはツバメチドリでした。
 夕方には2羽確認、泥田の中からミミズのような生物を捕っていました。

 朝、逆光下で撮影  午後の順光で撮影 
 夕日の中で撮影





サンショウクイ 他

 2024年5月2日 晴れ

 今朝早くにはサンコウチョウが見られたそうです。
 私も頑張って探しましたが、やはり遅すぎたようです。
 でも代わりにサンショウクイの小群が頭の上に来てくれました。
 撤収時の駐車場での出会いでありました。

 駐車場にて サンショウクイ  同左
 東観察舎より カイツブリのペア  同左
 東観察舎より 羽繕い中のタシギ  東観察舎より キンクロハジロ 雄







コムクドリ・ムナグロ 他

 2024年4月30日 曇り後晴れ曇り一時小雨

 コムクドリの数も少なくなりました。今は15羽程度の群れになっています。
 今シーズンのコムクドリは例年に比べて数が少なかったように思います。100羽を超えるような群れは、私は1回しか見ておりません。渡りの鳥に関しては種類、数ともに少なくなっているように思います。ムナグロもほんの5年ほど前までは50羽近い群れが見られたものですが、今年はほとんど見かけません。

 西観察舎より コムクドリ♀  同左 コムクドリ ♀(左) ♂(右)
 野鳥園入口近くの水田にて ムナグロ
 今日、確認出来たのは3羽だけ
 同左 ウズラシギ
 4月29日西舎より撮影 トビ♀
 前日28日より巣から離れるようになった
 4月29日西舎より撮影 トビの雛
 雛は2羽、世話はもっぱら雌が担当





サシバが餌取

 2024年4月26日 曇り

 早出のMさんからタカらしき鳥が飛んだと伺っておりました。
 私も夕方にそれらしいのを見かけましたがチラッと見えただけで正体は不明のまま。
 
 帰る前にもう一度・・・と訪ねた東観察舎でのことです。
 外を見渡した時に合わせるようにゴルフ場との境の茂みから飛び立ちました。
 そしてすぐ上のツルの茂み上にとまり、足元の餌をついばみ始めました。
 慌てて撮影したのが下の画像です。鳥の正体はサシバでした。
 
 サシバは茂みの中で小さな獲物(バッタかカナヘビあたりか?)捕えていたようです。
 食べ終えてからも餌を探すように辺りを見回しておりました。
 園内でサシバが餌取しても不思議ではないですが、私には記憶が無いです。
 明日もまた餌取してくれるかな。

 東観察舎より撮影 サシバ  同左
 飛び出し  若い個体のようです
 野鳥園入口近くの水田にて ウズラシギ
 今シーズンは田圃に来るシギ類が少ないです
 4月25日 自宅から撮影 タシギとイソシギ




ツツドリが出ました!

 2024年4月22日 曇り

 今朝の園内は夏鳥たちのさえずりでにぎやかでした。
 エゾムシクイ、キビタキ、コマドリ、コルリ、クロツグミ・・・とこの時季らしいひと時でした。
 でも、8時半を過ぎると静まってしまい、早朝組の面々も撤収し最後は私め一人だけに。
 9時近くになり、私もそろそろ撤収と・・・スコープの脚を納めている時でした。トビの巣あたりからハト大の鳥が飛び立ち苅屋川方向へ飛び去るのが目に入りました。
 キジバトの見間違いだったかぁ?とモヤモヤしてたら再び苅屋川方向から飛来。
 ツツドリだぁ!!でした。
 早朝にNさんが聞いた声はこのコのだったのかな?!

 以下、いずれも西観察舎より撮影
 林沿いを左から右へ飛んだ
 目の虹彩はオレンジ色
 しなやかな羽ばたきでした  この後、新堤防側へ飛び去った
 あちらには桜の木がたくさんあるからね
 昨日は無声でしたが今朝は盛んに鳴いていた
 西観察舎より撮影 オオヨシキリ
 同左 別の1羽に追われて飛んだ!
 その後も場所を変えて盛んに鳴いていた




オオヨシキリ 他

 2024年4月21日 曇り後雨

 今朝の出島はにぎやかでした。
 コルリに代わって今朝はコマドリが複数羽さえずっておりました。
 キビタキ、コサメビタキ、オオルリもそれぞれ複数羽入っておりました。
 今日はなんとか派手系夏鳥の記録写真も撮れました。
 でも、私にとっては今日はオオヨシキリとの出会いが一番でした。
 
 オオヨシキリはジョウビタキと共に私が初認日にこだわって観察している鳥だからです。
 過去10年間でのオオヨシキリの初認日は、いずれも4月17日から4月21日までの5日間でした。ですから今回も正確にやって来てくれたようです。ちなみに2000年以降ですと最も早かったのは2003年の4月8日、最も遅かったのは2010年の5月2日でした。(記録は私が知りえた範囲ですが・・・)

 西観察舎より オオヨシキリ  同左
 全くの無声でした  西舎より キンクロハジロは今日はペア
 池の隅で首を伸ばすとたいてい飛び立ちます
 海ガモは助走が必要ですからね
 東観察路にて キビタキ雄
 いい所にとまっておりました
 時々さえずりながら10分以上とまっていました  東観察路にて オオルリ雄
 痛恨の露出ミスです~





トビの育雛

 2024年4月20日 晴れ後曇り

 今朝の野鳥園ではコルリのさえずりが聞けました。
 Nさんによると昨日も鳴いていたとのこと。
 でも、姿は見せてくれません。
 なので今日もレギュラーメンバーです。

 餌を運んで来たトビの雄親
 今は雌親は巣で雛の世話、雄親は餌運びです
 雛に給餌する雌親(右側)
 抱卵のせいでお腹が汚れています
 雄親(左)はカナヘビをくわえている
 雌親(右)の頭先に雛が2羽見えます
西観察舎前 水浴びにやって来たキジバト
水面の黒い影は様子を見に来たカメ
 西観察舎前 水浴びを終えて飛び立つ
 このコも向かいの林で営巣中
 学習舎前にて コサメビタキ



コムクドリ、そろそろピーク?

 2024年4月19日 晴れ

 昨日はコムクドリの大きな群れが見えました。
 今日も期待して出かけましたが、今日は20羽前後の群ればかりでした。
 と言っても園内の限られた場所での観察ですから、出島全体では相当なコムクドリがいるものと思われます。例年と比べ数は少ないような印象ですがそろそろピークかな?

 オオルリ、キビタキといった派手系夏鳥も来ていますが、今日も記録写真は撮れずです。
 まぁ、その内にチャンスはあるでしょう。

 4月18日 東舎より コムクドリ  同左 最高120羽+の群れが見られた
 4月18日 西舎より トビの親子
 本日19日夕方には雛2羽が確認できました
 4月18日 東舎より キンクロハジロ
 1羽だけで中池に降りていました
 4月18日 東舎より撮影 カイツブリ
 連日、カメとの攻防がみられますが、どうやら
 東水路のこの巣に落ち着きそうな感じ?
 西舎にて撮影 アオジ 雌
 西舎にて撮影  カワセミ 雄
 このコはよく芸を見せてくれます
 同左




トビの雛確認・セイタカシギ

 2024年4月17日 晴れ時々曇り

 夕方になって出かけた西観察舎。いつものようにスコープをセットしてトビの巣の確認。
 巣では雌が抱卵中。時折モゾモゾと体勢を微調整。まだかなぁ・・・とスコープを覗いていたら親鳥の胸元に白い毛がチラチラ。それは待望の雛の姿でした。

 ウチの田んぼの様子を見に行くとセイタカシギが1羽採餌中でした。私は今シーズン初めて。

 お!もしや  雛です~!
 工地の水田にて セイタカシギ  同左 同一個体です
 西観察舎より撮影 アカハラ  西観察舎より撮影 シロハラ
 シマアジまだいました
 東観察舎より撮影 今日は東水路で採餌
 一時退避のNotタシギ 近隣の水田にて
 今日は飛び立ちの声が録音できました
 砂利業者の音が入ってますが  ココ(7秒間)



ジシギ類・コサメビタキ

 2024年4月16日 曇り一時小雨

 野鳥園に隣接する田んぼに水点検に行った時のことです。脇の畑からジシギ類が鳴きながら飛び立ちました。声はタシギのジェッではなくゲッとケッがジェッに入り混じったような感じ。アルファベットで表現するとJにGとKの成分が混じったような感じ(ナンノコッチャです)。要するにタシギではないということです。それ以上は私めにはわかりません。

 今朝の園内ではキビタキ、オオルリといった夏の派手系の小鳥たちが見られました。私が撮影できたのはコサメビタキだけです。でも可愛さは派手系に負けていません。

 野鳥園に隣接する畑で ジシギ類  学習舎前にて コサメビタキ 



ソウシチョウ

 2024年4月15日 薄曇り

 今朝の西観察舎ではノゴマが見えました。きれいなさえずりも聞かせてくれましたが記録写真は竹に阻まれてかなわず。しばらくすると別のさえずりが遠くから聞こえてきました。今度はノゴマとはちがうような?!発声主を確かめようと移動。複数羽のさえずりは東観察路のなかほどでした。
 
 よく見ると林の中を複数羽の小鳥が次々と移動しておりました。
 声の主はソウシチョウでした。
 山の方では数が増えているソウシチョウですが、園内で姿を確認したのは私はこれが初めて。

 東観察路で撮影 ソウシチョウ  同左
 東観察舎すぐ前の候補地2か所にかわって
 ここを営巣場所にするつもりか・・・
 今度は東観察舎から50mほど離れます
 鳥にとってはこちらの方が安心かも
 4月14日 東観察舎より撮影 タシギ  この日も東観察舎前に複数羽降りていました



今日はタシギ

 2024年4月13日 晴れ時々曇り

 今日はタシギです。
 東観察舎すぐ前に6羽のタシギが降りてくれました。
 朝、9時半ごろに飛来し、夕方4時半ごろになってもまだ同じ場所にいました。
 お気に入りの場所になったかな。
  





カイツブリ・トビ

 2024年4月12日 晴れ

 観察舎といえども野鳥たちの繁殖状況をつぶさに見られる機会はそうありません。
 今はトビとカイツブリです。
 
 トビは巣で抱卵中です。抱卵開始は3月17日頃でした。トビの卵が孵化するまでの期間はひと月ほどと言いますから、雛の誕生はもうすぐのようです。当初は雄雌交代で抱卵していましたが、最近はいつ見ても雌が抱卵しているように見えます。(最近は雄も色があせて紛らわしいので勘違いかも)
 
 カイツブリは今は巣の場所を選定中のようです。
 注目は東観察舎正面と東側水路の杭付近の2カ所です。
 いずれも同じペアが関係しているようですが、巣の候補場所ではコガモが休息したり、カメが上がったりで決して順調ではないようです。
  
 4月11日 東観察舎より 正面のカイツブリ巣
 カメの上陸を阻止するカイツブリ
 左の画像は08時40分撮影
 上の画像は16時41分撮影 巣が移動!
 4月11日 西観察舎より 向かいの巣の様子
 雄の運んで来た小魚を食べる雌
 雄は何度か小魚(イワシ?)を運んで来た




タシギ

 2024年4月10日 晴れ

 冬の間はあまり見かけなかったタシギですが最近はよく見かけるようになりました。
 1週間ほど前には園入口近くの田んぼで15羽ほどの群れが観察されています。
 保護色なので見つけにくいこともありますが、いったん見つけてしまえば観察は容易。
 渋い模様をしたタシギは私の好きな野鳥です。
  

 東観察舎前で羽繕い中のタシギ  伸びもしてくれたがはっきり見えず
 突然、50cmほどジャンプした  同左
 園内の耕耘した田んぼにも複数羽いました
 中央管理道入口フェンス際より撮影
 バンの姿を見るのは久しぶり
 東観察舎より撮影





カイツブリの巣

 2024年4月9日 雨後曇り

 夜中の内に低気圧が通過したようで未明の北からの風雨は特に強かったです。
 雨が上がってからも強い北西風は吹き続きました。
 そのため東観察舎前杭の手前にあった浮島がなくなっていました。
 夕方になって東水路奥の方に流されているのが見えました。
 おかげでまた東観察舎からカイツブリの巣が観察できるようになりました。
  

 また丸見えになってしまった  15時52分撮影 東水路奥に浮かぶ浮島
 東観察舎では水路正面でも営巣の兆候あり  ディスプレイでしょうか
 風を避けてヨシの手前にいたシマアジ
 今日は雄2羽、雌3羽
 16時47分 観察舎前に急降下して飛び去った
 ハイイロチュウヒ 居合わせたDさんもビックリ





カイツブリの巣

 2024年4月6日 薄曇り

 本ニュースで紹介していた東観察舎前のカイツブリの巣ですが・・・。
 一晩で見えなくなってしまいました。
 巣の手前に大きな浮島が漂着したのです。
 カイツブリの巣は当初は丸見えでも、その後、水草が生えるなどして段々と見えにくくなっていくものですが、こんな劇的な事が起こるとは思いもしませんでした。
 カイツブリにしてみれば願ってもないこと・・・かな?。
  

 東観察舎前杭の現在の様子
 浮島の陰になり見えにくくなっている
 4月2日の杭付近の様子
 4月3日 08時40分撮影  4月3日 17時25分撮影





シマアジ・クサシギ・コムクドリ

 2024年4月4日 晴れ時々曇り

 今朝もシマアジのペアはおりました。
 ただしほとんどヨシ原に入って休んでいるようで、たまにしか開けた所に出てくれません。
 
 今朝はシマアジを観察している時にクサシギが飛んできました。
 チュイリーと特徴のある声で鳴いてくれるのですぐわかりました。
 鳥を見始めた1980年代には当地の田んぼにはたくさんのタカブシギがおりました。
 当時はタカブシギとクサシギの区別がつかなくてもやもやしてたのを思い出しました。

 二日前に旧堤防でコムクドリを確認していたので今朝は近隣を探しました。
 やっぱりと言うべきか、野鳥園から500mほどの場所で10羽ほどの群れがおりました。
 大きな群れが見られるようになるのも間もなくですね。
  

 東観察舎より撮影
 シマアジ♂♀ 三日間同じ場所です
 シマアジ♂の羽ばたき 翼上面は明るい灰色
 東観察舎より撮影 クサシギ
 上尾筒から尾羽の白がよく目立つ
 翼の下面が黒っぽいのもクサシギの特徴
 BGの運動場で採餌するコムクドリ  フェンス上のコムクドリ(左)とムクドリ(右)



シマアジ・ノビタキ

 2024年4月2日 薄曇り

 今朝は園内でシマアジが出ました。シーズン初です。
 見られたのはペアと思われる雌雄で中池の奥の方で少しだけ姿を見せてくれました。
 東沼をチェックすれば他にもいるかもしれません。
 
 それから今朝はノビタキが5羽いました。雌が多かったです
 はじめ湿地内には何もいなかったのですが、1羽現れたら次から次と登場!
 いったいどこに潜んでいたのでしょう。

 今日の画像は全て東観察舎からの撮影です。
  

 シマアジ 手前が雌、奥が雄  カルガモの後ろを過ぎていきます
 ノビタキ 雌  同左
 正面の杭にもとまりました  ノビタキの雄は1羽だけだったような
 カルガモ 繁殖期を迎え雌雄の差異がはっきり
 してきました 手前が雌 奥が雄
 カメを追い払うカイツブリのペア




カイツブリの営巣

 2024年4月1日 晴れ(黄砂)

 今春は東観察舎前が熱くなりそうです。
 東側水路の杭付近でカイツブリによる巣作りの兆候がありました。
 さらに観察舎真ん前でも別の組が巣を構えようとしています。
 いずれもちょっと近すぎるかなという感じですが、観察舎前ですからね。
 取りやめる可能性もありますが、本格営巣まで至るならば願ってもないことです。

 昨日、渡ったかなと思わせたハイイロチュウヒですが、夕方に園内を飛びました。
 ゴルフ場方向から向かいの林沿いを西に向けて飛びました。
 何の愛想もなく林上を一直線で飛んで行きました。
  

 少し離れた場所で巣作りを見ていた  左画像の部分拡大
 近くまで寄ってしばらくじっとしていたが  やがて右側のは手前に泳いできた
 そして中池から来たのと一緒に正面の
 巣らしき島へ・・・別の組だったみたい
 こちらは1羽が巣作り専念、もう1羽は巣の上で
 じっと固まっていました
 まだいました、ジョウビタキ  16時57分東から西へ飛んだハイイロチュウヒ
 お腹いっぱいのようです  間違えようのない翼です






ノビタキ 他

 2024年3月31日 晴れ(黄砂)

 今朝の野鳥園ではノビタキ♂2羽を見かけました。はじめは学習舎前のヨシ茂みで居たのですが、その内に私たちの待つ西観察舎前へやって来ました。ラッキーでした。
 今朝早くには学習舎入口付近でキビタキも見られたようです。いよいよ夏鳥の出番です。

 今朝の西観察舎では他にカワセミの水浴びが見られました。今日見かけたのは雄でした。以前は見られるカワセミといえば雌ばかりだったのですが、27日以降は雄に変わっています。雌はどうしてるのかなぁ。巣ごもり産卵かな?!

 今日はいいことがありました。
 11時前、田んぼでの仕事を終え帰って来た時の事です。
 すぐ裏の苅屋川を浅いV字に翼を広げてこちらへ向けてゆらりと飛んでくる鳥が!
 ハイイロチュウヒでした。
 そのまま20m程の距離を通過して田んぼの方へ飛んで野鳥園の方向へ。
 そして園上空を何度か周回した後、再びこちらへ帆翔しながら流れてきました。
 そしてさらに高度を上げて西北西方向へ姿を消しました。
 翼の特徴から冬のシーズン何度も野鳥園へ飛来した♀だと思います。
 なんだか別れの挨拶に来てくれたような感じでした。
  

 西観察舎より ノビタキ ♂  同左
 西観察舎より 水浴び後のカワセミ♂  西観察舎より アオジ♀
 自宅より撮影 帆翔中のハイイロチュウヒ♀  同左




オオタカまだいました

 2024年3月29日 曇り後晴れ

 今朝はオオタカがいました。
 セットしたスコープを覗き込んだとたんに排泄行為。
 急ぎカメラに持ち換えたと同時に飛び立ちました。
 こちらへ向けて飛んで来たのですが、カメラを構える位置が悪かった。
 一番迫力のあるシーンは見送っただけになりました。
 
 これが今季のオオタカ撮り納めかな。
  

 以下、画像は全て西観察舎から撮影
 この後がよかったのですが・・・
 アオジ ♂ 今日はアオジが目立っていた  足環つきオオジュリンは今日もいました




サシバが凄かった

 2024年3月27日 晴れ

 今朝はサシバが凄かったです。
 今季初認のサシバがこんな出会いになるとは思いもしませんでした。
 07時59分から10時29分までの間に41羽が渡りました。いずれも西観察舎から確認できたものだけです。ほとんどがゴルフ場方向から海岸沿いの林をかすめるように低く飛び、左側(北西)方向へ飛んで行きました。その内9羽は林に一時の間、降りました。園内においてサシバがこのような渡りをしたのは初めてではないでしょうか。
 
 早朝の訪問者からも上空をサシバが5~6羽帆翔していたと伺いました。
 今朝はかなり強い北寄りの風が吹いていたので渡りのコースが変わったのかもしれません。
 何にしても出島の上空を多くのサシバが渡る時には他のタカ渡り場所ではとんでもない数が渡ったはずです。サシバの渡りは一気に本番を迎えたようです。
  

 西観察舎正面の林沿いを低く右(南東)より
 左(北西)方向へ飛ぶ
 西観察舎の様子を確かめながら飛び去る
 ものも
   
  池の上を低く飛ぶものもありました  同左
 
 09時05分に北西方向へ飛び去ったサシバ
 個体識別できそうな個体なので
 西観察舎正面のセンダンにとまりました
 これは向かい林の別のエノキ  今日はイワツバメも小群で渡りました
 西観察舎前にとまったオオジュリン  後で確認すると足環が・・・
 残念ながら読み取りできず



ノビタキが来ました

 2024年3月26日 曇り時々雨

 今朝は園内でノビタキが見えました。
 当地では早い記録です。私の過去20年間の記録を確認したところでは平均初認日は4月9日で最も早い記録は2013年の3月31日でした。この種は一斉に渡って行くような傾向がありますので今日は各地で見られたのでは。
 
 今朝はオオタカにも会えました。
 とまっていたのは東観察舎向かいのエノキですから遠いです。
 幼鳥でしたので何かやらかすかな?と待ってみましたが1時間ほど経過したところで奥の方へ飛び去ってしまいました。
  

 東観察舎より撮影 ノビタキ ♂夏羽  同左
 東観察舎より撮影 オオタカ 幼鳥  同左



タヒバリ 他

 2024年3月22日 曇り後晴れ

 当地区では所々で水を張り始めた田んぼを見かけるようになりました。
 そんな田んぼには餌が捕りやすいためでしょうか、たくさんの野鳥がやって来ます。
 ハクセキレイ、カワラヒワ、ツグミ、タヒバリなどの小鳥類をはじめ、アオサギ、ダイサギなどのサギ類、トビ、カラスと種類も多いです。ムクドリが降りていればギンムクドリが混じることもあります。
 この時期の水を張り始めた田んぼには要注意です。(耕作者の皆さんにも・・・)
  

 水を張り出した田んぼにて タヒバリ  クモをゲットしましたー
 自宅から撮影 ノスリ  この後、地を這うように滑空
 西観察舎前で採餌していたオオジュリンです  同左





コゲラ 他

 2024年3月21日 曇り

 特別な鳥?は出てくれません。
 だから普通種ばかりです。
 このコゲラはエノキの木ばかりを巡っておりました。
 ヒヨドリには甘い声で鳴くのがいました。さえずりなのでしょうね。
 カワラヒワは巣材運びに忙しそうです。
 ジョウビタキは数が減りました。あと1週間もすればいなくなっちゃうのでしょうね。
 野鳥園近くの田んぼで見かけたハシボソガラス。
 田圃の土をクチバシで掘るようにして咥えあげたモノ。
 それはザリガニでした。
  

 西観察路にて コゲラ   同左
 西観察路にて ヒヨドリ   西観察舎より カワラヒワ
 西観察舎より ジョウビタキ  旧堤防より ハシボソガラス




ベニマシコ!

 2024年3月19日 薄曇り

 朝の東観察舎。
 Kさんの「赤いのがいる」の声にふり向いた時にはホオジロと飛び立つところ。
 観察舎すぐ脇のノイバラにベニマシコがとまっていたのでした。
 しばらく待っているとヨシの茂みでちらちらするのが見えたが、いかんせん遠すぎました。
  

 ベニマシコ♂ 撮影はKさんです
 Kさん、ありがとうございました 
  私が撮影したのはこんなの・・・




オカヨシガモとマガモ

 2024年3月17日 曇り後雨

 今日は学習舎の当番でした。
 20羽ほどのマガモの集団から少し離れたところで1羽のカモが水浴びを始めました。
 翼の内側後縁の白からオカヨシガモとわかったのですが、はじめはぱっと見でマガモの雌と勘違いしておりました。しっかり確認しないといけませんね。
  

 オカヨシガモ雌
 翼をたたんだ時にも白い部分は見えますが
 ほとんど確認できないこともあります
 マガモ雌
 少し大きいですが遠目ではわかりにくい
 カワラヒワはガマの穂をくわえて運んでいました
 おそらく巣材にするのでしょう
 3羽だけでしたがオオジュリンもいました



オオジュリンです

 2024年3月16日 晴れ

 やっとオオジュリンに会えました。
 今頃のヨシ原では普通に居たものですが、なぜか今シーズンは見かけないです。
 何がどうなっているのやら・・・。
  

 苅屋川にて撮影 オオジュリン
 西観察舎にて撮影 ジョウビタキ
 もうすぐ渡りを迎えます
 西観察舎より撮影 トビ
 優しそうな顔してました



ハイイロチュウヒ まだいました

 2024年3月15日 晴れ

 今朝は久しぶりにハイイロチュウヒが出ました。
 園内でハイイロチュウヒを最後に見たのは2月4日(近隣では2月8日の記録あり)です。
 てっきり渡り去ったものと思っていたのですが・・・。
 やって来たのは羽の傷み具合から、以前、園内でよく見かけたのと同じ個体のようです。
 羽の痛みはさらに進んでおり、越冬の苦労がしのばれる姿でありました。
  

 トビはやっと抱卵にとりかかったようです
 西観察舎より撮影
 ウグイスはノイバラの葉で採餌
 東観察舎にて撮影




今日はオオタカ

 2024年3月8日 晴れ時々曇り

 付近の河川に移動していたカモたちが園内に戻って来るようになりました。
 今朝の中池は300羽前後のカモたちで賑わっておりました。(コガモとマガモが中心)
 だからでしょうか、今朝はオオタカの姿がありました。
  

 東観察舎より撮影
 水面から急上昇するオオタカ幼鳥
 東観察舎より撮影 
 向かいのエノキにとまったが目立ちすぎ!
 まずはトビが威嚇  続いてハシブトガラス
 東観察舎より撮影 水路のカモたち  3月7日 夕方撮影のオオタカ成鳥
 双眼鏡8×25+TG4による画像から切り出し



メジロ・ハクセキレイ他

 2024年3月7日 曇り後晴れ

 最近はネタ切れです。
 例年なら園内ではオオジュリンをよく見かける時期なのですが今年はさっぱりです。
 昨日、今日と撮影したのは下の画像だけ。
  

 西観察舎より撮影 メジロ  自宅にて撮影 ハクセキレイ
 乾物ミミズ?を見つけました
 以下、3月6日撮影
 野鳥園近くの道路脇にて チョウゲンボウ
 フロントガラス越しではもうひとつ・・・
 何か見つけて降りたはずなのですが・・・
 空振りだったみたいです  かわりにハシボソガラスが寄ってきた
 このコはクチバシの表面がはがれています



ヒクイナ、久しぶりです

 2024年2月29日 曇り後雨

 今日は西観察舎で出会った鳥たちです。
 今朝は珍しくヒクイナを見かけました。浚渫工事のため東観察舎周辺がクイナ類が出にくい環境になっていますので、姿を見たのは本当に久しぶりのことです。
 カワセミは西池で盛んに小魚を捕っていました。いつもの♀でした。
 観察舎前ではジョウビタキ、ホオジロ、ウグイスも活発でした。。
  

 西池の向こう岸でした  ヒクイナのすぐ前でカワセミが餌取
 観察舎前の杭にとまるカワセミ♀
 食糧事情はいいようです
 向かいの林ではツグミとシロハラ
 冬が終わる頃になって目立つようになった
 観察舎すぐ前にやって来るジョウビタキ  同左  ♂と♀とは距離が近いです
 ウグイスの動きも活発  向かいのトビの巣は現在、産座を仕上げて
 いるようです





少しだけ活発に・・・

 2024年2月26日 晴れ時々曇り

 普通に見られる鳥ばかりですが、最近ちょっと活発になってきた感じです。
 観察舎前では数羽のホオジロがまとまって見られるようになりました。
 西観察舎向かいのセンダンの木で営巣中のトビは巣から少し距離をおいたところでじっとしている事が多くなりました。すぐ近くで居座っているアオサギが気になるのかな?
 アオサギと言えば一昨日(24日)には20羽ほどがまとまって枝にとまっていました。
 何してたのかなぁ?
  

 西観察舎前のホオジロ♂  同じく ホオジロ♀
 西観察舎向かいのトビ
 左が♂ 右が♀です
 2月24日撮影
 中池沿いの樹林にとまっていたアオサギ
 2月24日撮影
 東観察舎前のカイツブリ
 2月24日撮影
 枝に紛れるようにとまっていたハイタカ




ツグミの群れがやって来た

 2024年2月23日 曇り時々雨

 やっとまとまった数のツグミが見られるようになりました。
 今日は40羽以上の群れが我が家の周りを飛び回っておりました。
 特に我が家の畑がお気に入りのようでした。何を食べていたのかな?
  

 畑横の堤防に降りたツグミたち  バケツの水を代わるがわる飲んでいました
   ムクドリの群れもやって来ました
 田んぼを見下ろすとキジバトの小群  堤防にて採餌中のヒドリガモとドバト



今日はハイタカ

 2024年2月17日 晴れ後曇り

 今日はハイタカです。
 向かいの林に姿を見せてくれました。
 始めは中央管理道奥の木に。
 その後、東観察舎向かいの木にとまりました。
 ハンティングシーンも見せてくれましたがいずれも距離が遠すぎです。

 四日前にはハイタカが我が家の庭に飛び込んできました。
 おそらく今日と同じ個体だと思われます。
 その時はツグミかムクドリ?を追いかけてきたようでした。
 2回立て続けに飛んできましたが狩りは失敗でした。
 ちょうどお客さんが来られてる時で一同、座敷の窓越しにその様子を見ることができました。
 それはそれはラッキーでした。やっぱり肉眼視が一番!
  

 ハイタカ 東観察舎から100mオーバー  背の白いパッチは見えたり見えなかったり
 東舎前のカワセミが飛んだ直後・・・  観察舎向かいのエノキにとまったハイタカ
 しばらくして下のシーンとなりました
 ツグミを追跡するハイタカ  連写の次のフレームではツグミの姿なし
 逃れたか!それとも?!



ケリ

 2024年2月15日 晴れ後曇り、小雨

 昨日、野鳥園でケリの鳴き声を聞きました。
 当地でケリが見られるのは4月頃からで、寒い時期に見かけることは稀です。
 なので姿を確認しておかねばと付近をさがしたのですが見つかりませんでした。
 ところが今日、向こうから来てくれました。
 部屋で過ごしていましたらキリッ・キリッ・と派手な声。
 久しぶりにシャッター切りました。
  





オオタカ

 2024年2月10日 晴れ後曇り

 今朝はオオタカが出ました。幼鳥でした。
 向かいの林沿いに飛んで林の裏に姿を消しました。
 幼鳥ですから待っておれば出て来る可能性もあったのですが・・・。
 辛抱できません。撤収。
  





ハイタカ・ノスリ

 2024年2月9日 晴れ

 最近はタカだけでなくカモ類から小鳥類にいたるまで出の悪い出島です。
 しかし今朝は珍しくハイタカが東観察舎向かいのエノキにとまっておりました。
 こちらへ飛んで来ないかと待ってみましたが、愛想なく茂みの裏へと姿を消しました。
 夕方に出かけた時は朝ハイタカがとまっていた木の隣にノスリがやって来ました。
 しばらく待つとノスリは中央管理道の奥の木に移動しました。管理道にはモグラ塚が多くあり、もしやモグラを捕まえるのではと期待して待ちましたが時間切れとなってしまいました。
  

 ハイタカ 東観察舎より撮影
 ノスリ 東観察舎より撮影
 上2枚の画像はトリミング量同じです
 奥上にノスリ 手前下は管理道のモグラ塚
 左下は耕耘した田んぼ





お知らせ

来る2月8日には指定管理者による維持作業があり、湿地・林に
作業者が立ち入ります。ボランティアによる作業も行われます。

作業時間帯:09時~12時

 

 

出島野鳥園での維持管理作業のお知らせ

 

実施日 :2月8日(木)(降雨の場合は翌日9日)

実施時刻:09時~12時(この間、作業者が湿地、樹林に入ります)

作業内容:侵出するクズ、竹の伐採

          不要になった植栽樹の支柱撤去・分別・集積

          枯れ枝の収集・集積

 

合わせてボランティアで作業のお手伝いをしていただける方を募集しております。

当日、08時30分より受付をいたしますので学習舎前にお集まりください。

 

今回の作業では動力機器(草刈機、チェインソー等)は使用しません。カマ、鋸、刈りバサミ等による手作業で行います。これらの道具を準備できる方はお持ちください。

道具はなくても何点かは当方で準備する予定です)

 

なお、ヤブ周りでの作業になりますので身の回りの安全対策は各自でしっかり整えてご参加ください。厚手の上下、帽子、ゴーグル、手袋、長靴着用にてお願いします。水分などの持参も忘れずに。

(今回は水路を渡っての作業は指定管理者が行いますので丈が特別に長い長靴は不要です)


  




今日もミサゴ

 2024年2月4日 曇り後晴れ

 午前中のウォーキングの折に苅屋川堤防でハイイロチュウヒに追い抜かれました。
 過ぎる時には横目でこちらを見てたんじゃないだろうか。
 カメラ持ってない時に限って出るんだよね。
 なので午後の出島はカメラ持って出かけました。
 でも撮影出来たのはミサゴだけ。

 今日のミサゴはとまりものです。
 西観察舎向かいのセンダンにとまっておりました。
 寒い風を避けて一休みだったのでしょうか。
 先着のNさんによるとミサゴがとまる前にはほとんど同じ場所でオオタカがとまっていたとか。
 今日はノスリもハイタカも出ました。頻度は高くないが一応タカ類は出てるみたい。
 ミサゴは西池の縁近くで水浴びもしてくれました。観察舎すぐ近くで盛んにホバリングしてくれるしサービスっぷりがよいおコです~。
  





ミサゴ

 2024年2月3日 晴れ後曇り

 天気予報通り、日が傾く頃には空はどんよりしてきました。
 観察舎を訪ねたのはそんな頃でした。
 鳥の気配がないなぁ・・・カメラはスタンバイせず脇に置いて外を眺めておりましたら・・・。
 突然!すぐ前の水路にミサゴが飛び込みました。しまったー!でした。
  

 何かつかまえたか!?  
 ちょっと不満なサイズかな




ハイイロチュウヒ

 2024年1月29日 晴れ

 今日は久しぶりに園内でハイイロチュウヒに会えました。
 私にとっては実に16日ぶりの事でした。
 これも観察舎で居合わせたOさん、Yさん、お二方の神通力のおかげか。
  


オオタカ・ノスリ

 2024年1月27日 晴れ時々曇り

 観察舎へ出かけたのは日が傾いた頃でした。
 待機中のAさん、Dさんによるとオオタカが向かいの林に潜んでいるとのこと。
 いいタイミングだったようです。
 少し待ったところで突然、30羽+のコガモの群れが飛び立ち。こんなにカモが入っていたんだぁ・・・と感心していてオオタカが追跡していたのに気付きませんでした。不覚・・・。
 なので今日の画像はオオタカがカモの追跡に失敗し戻って来たシーンからです。

 今日は珍しく2羽のオオタカが確認出来ました。
  

 背中を見せた状態でとまり続け・・・
 こちらを向いたと思ったら・・・  近くにノスリが来てました



カワウ・トビ

 2024年1月26日 曇り時々晴れ

 あい変らず園内の鳥は少ないです。
 池・水路で見かけるのもカワウ、アオサギぐらい。
 仕方ないなぁ・・・思いながら東観察舎で鳥待ちしてたら水路が突然ざわつきました。
 カワウが大きなフナを捕っていたのです。
 急ぎ撮影したのが下の画像です。捕えてから飲みこむまで約7秒の早業でした。
 カワウは餌を横取りされぬよう電光石火で飲みこみますが、これだけ大きいともう少し時間がかかるかと思ったのですが・・・。
 やっぱり速いです。
  

 立派なフナです  
 あっという間に飲みこんでいきます
顎とか喉はどんな構造してるのかな?  アオサギを追い払うカワウ
 観察舎舎向かいのエノキで造巣中のトビ  頻繁に巣材を運んでいました





ミサゴ 他

 2024年1月24日 晴れ

 冷たい風が吹き続けた一日でした。
 朝の内、出かけた西観察舎では池のすぐ脇に白い鳥。
 一瞬、アオサギかと思われたその鳥はミサゴでした。
 風を避け日向ぼっこを決め込んでいたのでしょうか。じっとしていました。

 その後、東観察舎、旧堤防と巡りましたが成果なし。
 さらにテニスコートの林へと足を伸ばしました。
 冬のシーズンには一度は探索することにしている場所です
 しかし、そこで見かけたのは残念な光景でありました。
  

 西観察舎より撮影 ミサゴ  同左
 テニスコート林で見かけたタヌキの溜め糞
 手前にはキジバトの羽が落ちていた
 別の場所で見かけたトラフズクの羽
 こちらは誰の仕業?





最近撮った出島のタカ

 2024年1月23日 晴れ

 最近の出島は鳥の出がすこぶる悪いです。
 今日のような寒い風が吹いても以前は平気で鳥待ちできたのですが、今はもう無理です~。
 池のカモ類が減少するのは例年の事ですが、他の鳥はそこそこ出るはずなのに・・・。
 もしかして大掛かりな水路の浚渫をやったのが関係してるのかなぁ。
 ということで今日は最近、出島で撮ったタカ類です。目新しいのはいません。
  

 1月21日 学習舎当番中に撮影
 東観察舎前にかけての水路の様子
 1月21日 学習舎にてプロミナー+TG4
 オオタカの出現頻度はガクッと落ちました
 1月22日 旧堤防にて撮影  ミサゴ
 このコはピーッ・ピーッ・と連続的に鳴いた
 左のコに誘われるように飛来したコ
 このコはキョ・キョ・と鳴いていたた
 今朝、見たタカ類 その1 ノスリ
 このコの目は暗色でした
 その2 トビ
 数日前には巣材を運ぶ様子が観察された




お知らせ

 
 
出島野鳥園では明日(1月16日)水路の泥上げ作業が行われます。
 毎年、この時期にボランティアによる泥上げ作業を行ってきましたが、今回は重機を使っての作業になります。施工範囲は学習舎前から東観察舎前までを予定しており、作業は終日に及びそうです。

 1月16日(火曜) 午前8時30分 作業開始予定
       




ハイイロチュウヒ・ハイタカ

 2024年1月13日 晴れ時々曇り

 長いこと、HPの更新が出来ておりませんでした。
 あまり鳥が出てなかったこともありますが、少し気力が萎えていたのが正直なところです。
 
 今日は久しぶりにハイイロチュウヒ(♀型)に会えました。
 朝は中池の岸に降りてくれました。日向ぼっこ?をしてから羽繕い。
 飛び立つまでの47分間ゆっくり過ごしてくれました。

 夕方は強烈な北西風が吹く中を飛んできました。
 少し暗かったのですがいい具合に夕日の射しこむ場所を飛行してくれました。
 おかげで落ち着いた色合いで撮れました。なので今日は少し大き目のを・・・。
  

 08時37分 東観察舎より撮影 日向ぼっこ?  後半は羽繕いと伸びをしてくれました
 16時29分 強風の中をあえぐように飛来  最も近い所はこの暗さ・・・
 途中、光のある中を飛んでくれました 
 16時41分に飛来したハイタカ あれ少し変?  お腹いっぱいだったのでした~ 何食った?!