令和3年(2021年)最新情報
トラフズク
2021年12月30日 晴れ時々曇り いよいよ年の瀬も押し迫ってまいりました。 今年最後の野鳥はトラフズクです。 見つけにくい鳥の代表格のような鳥です。 |
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東観察舎にて撮影 ウグイス ヨシの茎で採餌するのをよく目にする |
東観察舎にて撮影 ヒクイナ 観察舎周りに数個体いるクイナ類だが姿を 見る機会は少ない |
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東観察舎にて撮影 オオタカ | 12月29日撮影 トラフズク |
今日もタカ類勢揃い
2021年12月27日 晴れ時々曇り 観察舎の温度計は朝から夕方までほとんど変わらず3度付近でした。 風も強かったです。一日中、観察舎に居た訳ではありませんがとにかく寒い一日でした。 今日のチュウヒは3時頃に30分ほど園内に居ただけのようです。 チュウヒは早朝に那賀川の河川敷を川上に向けて飛んでいるのが確認されています。 活動エリアが広範囲になっているようですね。 今日もタカ類は全部出てくれましたが小鳥類はあい変らず少ないです。 ヒヨドリとムクドリばかりが目だっています。 |
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遠い場所ばかりでしたが | ハイタカもよく飛びました |
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ノスリがよく出るようになりました | |
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サンカノゴイは東水路奥で短く飛びました | 急なことで今回も真っ暗写真です |
今日はタカ類勢揃い
2021年12月26日 晴れ時々曇り 今日は終わってみればタカ類勢揃い。 ハイタカ、チュウヒ、ノスリ、オオタカと楽しめました。 ノスリとオオタカの接近シーンもありました。 オオタカは西観察舎真正面のセンダンにとまってくれました。 でもそれは5時近くになってから。 辺りはすっかり暗くなっておりました。 |
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チュウヒ 学習舎より撮影 | チュウヒ 東観察舎より撮影 |
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ノスリ 東観察舎より撮影 | 同左 |
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オオタカ 西観察舎より撮影 | 体格も堂々としておそらく雌でしょう |
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観察舎内で人の動きがあっても平気 | ぶれた方がリアル感があるなぁ・・・ |
チュウヒ&サンカノゴイ
2021年12月24日 曇り 今日もシンボルバード2種は姿を見せてくれました。 特にサンカノゴイは東水路奥のガマ茂みで終日過ごしていたのではないでしょうか。 ただし距離は100mほどあり、被りが多いので見つけるだけでも大変です。 でも観ていてこの鳥ほど面白い鳥はいないのでは?と思いました。 薄暗くなってからが本領発揮。観察にはスコープが必携です。 |
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シンボルバード+コミミズク
2021年12月23日 晴れ時々曇り 野鳥園へ出かけたのは午後3時を回ってから。 入口で引き揚げるところだったFさんが「チュウヒがよく飛んでる。サンカノゴイも出た」と教えてくれました。チュウヒの確認は久しぶりです。(12日の探鳥会以降、私は見ておりません)おまけにサンカノゴイまでもが一緒に出るなんて!ツイてる人はツイてるもんだなぁ。 観察舎へ入って少し待っただけでチュウヒが飛んできました。 ちょっと不在期間が長かったので撮影画像を見返しました。 具合悪そうな?ところはないようでした。(心配してたんです~) チュウヒが東沼へ引き返して少し時間を置き、再び東水路から飛来した時のことです。 水路奥を堤防バックにこちらへ飛んでくる鳥をファインダーで確認しながら「あれ?!コミミズク?」とつぶやいてしまいました。まっすぐこちらに向けて飛んでくるその羽ばたきはコミミズクのそれだったのです。でもその鳥はすぐ脇のアキグミの陰に入って見えなくなりました。ところが直後にアキグミの陰から姿を現したのはチュウヒでありました。入れかわった?!それとも見間違え? その後、水路奥にサンカノゴイが出現。今日もアオサギと張り合っているようでした。 いつもならスコープを携帯しているのに今日に限って持っておりません。仕方ないので双眼鏡で覗いては撮影、撮影しては双眼鏡を覗くを繰り返していました。そんな時のことでした。ゴルフ場との境付近をコミミズクが飛んだのは。やっぱり間違いなかったようです。 |
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この直前のことでした。コミミズクが向かって 右側の茂みに姿をけしたのは。 |
私にとっては11日ぶりのチュウヒでした |
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15時37分 東水路奥の茂みにて 左サンカノゴイ 右アオサギ |
左のサンカノゴイの頭部拡大 (遠すぎる!) |
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コミミズクが飛んだのは16時59分のこと | ゴルフ場境を東沼方向へ飛び去りました |
暗くなってサンカノゴイ
2021年12月21日 晴れ時々曇り 年もいよいよ押し迫ってきたので、やることやっておかねばなりません。 ですから野鳥園であまり長居はできなくなりました。 今は野鳥園も鳥の出が悪くなっていますのでね。ちょうどいいです。 でも一日に一度は覗くようにしています。 今日は久しぶりに海岸を歩きました。コクガンでも来てないかなと出かけたのですが×。 旧堤防も往復して東観察舎へ入ったのは夕方5時近くになってから。 水路奥の枯れ松にとまっていたアオサギがまだとまっている・・・・。 ?!あらら、サンカノゴイと視線を交えておりました。 |
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新堤防の外海で見かけたカンムリカイツブリ | 新堤防上のイソヒヨドリ |
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16:51 東観察舎より撮影 左上 アオサギ 右下 サンカノゴイ サンカノゴイの確認は12月14日に東沼で確認して以降ありませんでした |
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威嚇もしくは警戒か?!首の羽毛を膨らました | 何か見つけたか? |
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落ち着いた | これでは個体識別の参考にはならんなぁ |
今日もハイタカです
2021年12月16日 晴れ後曇り 「またハイタカかい!」と突っ込まれそうですが今日は特別ですからお許しなして。 撤収前に西観察舎の様子をのぞいておこうと立ち寄ってすぐのことでした。 東に続く林沿いをこちらへ向けてすーっとハイタカが飛んできました。 そしてなんと目の前4~5mの枝にとまったのです。 これには居合わせたNさんともどもびっくり仰天! どうせ飛ぶだろうとレンズをそーっと向けました。でも警戒のそぶりも見せません。 シャッター音もおかまいなしです。さらに観察者が加わっても変わりません。 枝にとまったのが15時50分。飛んだのが16時14分。実に24分もの間とまり続けたのでした。 |
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距離4m少々通常使用の420mmレンジでは このサイズ もちろん全身は入らない 以下 足の画像以外はノートリミング |
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小鳥にとっては脅威の中趾 | そこで420mmで縦撮り やっと入った 上羽に淡色羽縁のある幼鳥です |
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150mmぐらいがちょうどいいサイズです | ここらで構図を意識する余裕ができた |
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観察舎の屋根を飛んだヒヨドリに反応 | ISOは1600まで上げていましたがSSは250 ブレは仕方ありません (Nさんはバッチリ撮られてました さすが!) |
今日もハイタカ
2021年12月16日 晴れ後曇り 今日は子どもたちの観察会の日でした。 学習舎の準備をする前にちょっと撮影。 向かいのセンダンにハイタカがとまっていたのでした。 このまま観察会が始まるまでとまっていて欲しいなぁ思った途端に飛ばれました。 でも本番中でもオオタカ、ハイタカはよく出てくれました。 |
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今日はハイタカ
2021年12月13日 晴れ時々曇り 昨日の探鳥会ではテーマ鳥のサンカノゴイを見つけることができませんでした。 前日まで3日間連続で見られていたので今度こそ参加の皆さんにも見てもらえると期待していたのですが・・・残念です。 今日も性懲りもなくチェックしてきました。 場所は旧堤防から見下ろしたガマの倒伏した一帯です。観察は旧堤防上の目隠し隙間から双眼鏡を使います。サンカノゴイは倒伏したガマのトンネルに潜んでいることが多いのでそうした部分をひとつひとつ徹底的に探す必要がありかなりの根気をともないます。必ずいると信じてないと出来ない作業です。チュウヒあたりが上空を飛んでくれたらサンカノゴイにも動きがあるのですがチュウヒもそう簡単に出てくれるわけではありません。結局、今日も見つけられませんでした。 帰りに東水路沿いのお馴染みの枯れ松にハイタカがとまっておりました。 旧堤防の目隠しには他と比べて隙間が広いところがありそこから撮影しました。 ハイタカは枝移りした後、しばらく辺りを見張っておりました。 最後は手前に向けて飛び出しましたが、さすがに目隠し越しではどうにもなりませんでした。 ハイタカには十分に目隠しの効果があるようです。(チュウヒには無力です) |
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ヤツガシラ!
2021年12月12日 晴れ 今日は定例の出島探鳥会でした。 その開始前にYさんが撮影したての写真を見せてくれました。 それはヤツガシラでした。 こちらへ来る途中の道ばたで撮影されたというから、さすが珍鳥運抜群のYさんです。 そのヤツガシラが居たのは野鳥園から1Km少々の距離です。もしかしたら園近辺にもやって来るかも・・・草刈りを終えた苅屋川堤防あたりも可能性あるかも?なんて妄想しておりましたら何と午後になって野鳥園にやって来たというじゃありませんか!(こんなことってあるんだ) |
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Yさんが道ばたで撮影された写真のコピー | こちらは野鳥園内の林上を飛ぶところ Mさん撮影の写真コピーです |
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今日、私が撮影したのはコレ | 16時40分頃に見られたタヒバリのねぐら入り |
サンカノゴイおそらく2羽!
2021年12月11日 晴れ 朝の内1時間半、午後の日が傾いてから1時間半。 最近は私めの出島ルーティーンとなっています。 早出の観察者からの情報も楽しみです。 今朝は早い内に園内からチュウヒが飛び立つのが確認されたそうです。 私が知りうる限りではチュウヒの確認は1週間ぶり。ホッとしました。 午後はサンカノゴイです。 なかなか見つけられない鳥ですが、私は運がいいのかここ3日間会えております。 今日も見つけたので観察舎まで飛んで帰り、鳥待ち中の方に教えてあげました。 でも現場に着いたところですぐ茂みの中に潜ってしまいました。 隠れた場所はピンポイントで分かっていたので皆で待ちました。 しかしいくら待っても出てきませんでした。 結局、根負けして撤収。 ところで撮影した画像を見比べてみて分かったこと。 それはサンカノゴイは2個体はいそうだということです。 明日は定例の出島探鳥会です。 奇しくも探鳥会のテーマ鳥はサンカノゴイ。 たくさんの観察者の目で2個体同時確認を期待したいですね。 |
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ヒクイナ 朝、東観察舎すぐ前の茂みから顔を覗かせた |
タシギ 東観察舎前の水際まで泳いできた |
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サンカノゴイ 夕方になってから東沼で出て来た |
何か食べていたがそれが何かは不明 |
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上画像の頭部拡大 | 12月9日 東沼旧堤目隠しより撮影 |
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12月10日 東沼旧堤目隠しより撮影 | 左画像の頭部拡大 |
見つけましたサンカノゴイ!
2021年12月9日 晴れ 最近は本当に寂しい野鳥園になってしまいました。 タカ類も出が悪く、チュウヒも5日間ほど見ておりません。 ですから観察舎だけでなく新堤防、旧堤防からのチェックにも出かけております。 だけどほとんど空振りで終わります。 ところが今日は運がありました。 いつものように旧堤防の目隠しの間から池をチェックしているとガマの茂みに違和感が。 双眼鏡を当てがって覗くと何も見えません。 確かに明るいめのモノがガマの中で動いていたように見えたのだが・・・。 角度をずらしながら問題の個所を双眼鏡で穴があくほどに眺めること10分ほど。 出てきました! |
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ハイタカ 中央管理道奥のセンダンの枝で この枝はオオタカ・ハイタカが好んでとまります |
鳥の出が悪い中、東舎前の小さな猛禽は 頑張ってくれてます |
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はじめはこんな具合 ガマの穂の右側で クチバシを上に突き上げています |
少し角度をずらすと |
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しばらく待っていると少しだけ見やすい場所に 出てくれました |
左に向くのを待って撮影 |
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右上画像の頭部拡大 以前、撮影したのと比較したかったのです |
11月18日 飛翔時の撮影画像から 少し違うような?でも撮影角度が違うから何とも 言えませんねぇ・・・ |
ホシムクドリが出ました!
2021年12月4日 晴れ時々曇り 今朝の9時30分過ぎに東観察舎でツルの声を聞きました。 ただちに堤防上に上がり周囲を見回しましたがそれらしい姿は見えず。車で付近のツルが降りそうな所を探しましたが見つかりませんでした。でもいよいよ近辺にもツルが来そうな気がします。 観察舎で鳥待ちしているとYさんから「ホシムクドリがおるでよ」の連絡をいただきました。何処か伺うと園入口の草原というじゃありませんか!もちろん飛んで行きました。そっと堤防の陰からレンズを出し撮影したのが下の画像です。4羽以外にもう1羽色の薄いのがいるようです。ムクドリの群れの中にいますので要注意です。。 |
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岸を走るイタチを警戒するカモたち 西池にて | イタチに付き添うように泳ぐカモ 画面左には10羽ほどのカモが続いている |
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ホシムクドリ 4羽+ 園入口の草原にて | 同左 右上1羽はムクドリ |
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14時30分に飛んだ時のチュウヒ 今日は終日、園内で過ごしたようでした |
撤収直前、夕日を受けてハイタカが飛んだ |
ミソサザイがいましたよ!
2021年12月3日 晴れ後曇り 今朝はビックリしました。 当時は観察舎内は私一人でした。 オオタカの声を録音したり、ヨシ原のオオジュリンを撮影したりで過ごしていたところ、突然グラッグラッと揺れた。「地震?!」と身構えたすぐ後、ドォーンと低い音をともないユッサユッサ揺れました。ヨシ原の中からカモが一斉に飛び立ち、今まで声だけだったオオタカが手前に飛び出てきました。 もちろん落ち着いて鳥見できる状況ではなかったのでいったん撤収。 夕方はどんより雲っていましたが観察舎周辺はウグイスが賑やかでした。 警戒声でしょうか、ジャジャジャジャとけたたたましいほどの声が聞こえてきました。 姿も妙に目だって、一度に4~5羽が枝移りしているのが見えました。 そんな時でした。すぐ前の茂みで見え隠れする1羽のウグイスに向けカメラを構えました。 「あれ?違う!」 「あれだ!あれだ!」 ミソサザイの名前が出てくるまでしばらくかかりました。(認知症かぁ?) しかし名前が出てこないのも無理はありません。私にとっては野鳥園初記録だったのです。 ミソサザイは山のイメージですが冬期は平地でもいますから不思議ではありません。おそらくウグイスと勘違いしてたケースが多かったのではと思います。(ウグイスの地鳴きもよく聞かないといかんなぁ・・・) |
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オオジュリン ちょっと遠かった | 09時28分撮影 地震に驚き飛び出たオオタカは お気に入りの一番高い木へ |
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カイツブリは警戒中だったか | ウグイスとの距離は3mぐらい |
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ミソサザイ こちらも近かったが・・・ 残念!ピンボケブレボケ |
肝心の部分がかぶってしまった |
今日はカイツブリ
2021年12月2日 晴れ 今日はカイツブリの若様が大きなフナを捕らえました。 大きなといっても「カイツブリの体に対しては」です。 なんとか飲み込もうとしばらく格闘しておりましたが最後はあきらめました。 まだ大物の取り扱いに慣れてないのかもね。 ここ数日間、確認出来なかったチュウヒは本日14時49分に飛来しました。 10分ほど園内を西池から東沼まで飛んだ後、園外へ飛び去りました。 |
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奥が飲み込みに失敗したコ 手前は年長の個体 親かも? |
観察舎内の様子を確かめるように飛んだ |
今日はタゲリ
2021年11月30日 曇り 朝、野鳥園へ入る時に入口の草原でタゲリが採餌しておりました。 さっそく来園の方に教えてあげたのですが残念!散歩の人に驚き飛んでしまいました。 (数日前にも同じようなことがありました) でも夕方になってまた降りていました。 入口の草原はタゲリのお気に入りのようです。 今日は月の最終日なので記録を整理しました。もちろん野鳥の記録です。 記録をまとめる前に付け落ちがあってはいけないので、旧堤防、新堤防など周辺の野鳥をチェックしました。今シーズンは園周辺ではツグミをほとんど見かけません。他所でもそうなのかなぁ? |
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西観察舎より撮影 ジョビ君が羽繕いしていると・・・ |
そばにウグイス嬢がやって来ました |
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新堤防より撮影 カワウ 生殖羽に変わっています |
新堤防より撮影 冬季はウミウも混じります |
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タゲリ 園入口の坂道からなので視点低く撮影できました |
南よりの強風にふんばっていました |
サンカノゴイ・ヤマシギ
2021年11月29日 晴れ時々曇り 今日はサンカノゴイとヤマシギ。 と言ってもいずれも100mも離れた所の飛びもので証拠写真の域を出ません。 サンカノゴイは8時54分に東水路奥に降りるのをとっさに撮影したものです。3~4回の羽ばたきでガマの茂みに降りたものでほんの数秒の出来事でした。適当にレンズを向けシャッター切ったら画面の中にそれらしいのが入っておりました。ラッキーでした。 ヤマシギはゴルフ場との境付近を飛ぶのを撮影したものです。こちらはDさんの「あれ何?」でチャンスをモノに出来ました。一人だけでの観察では気付けなかったことでしょう。こちらもラッキー。 |
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もちろんピントは合ってませんが・・・ | サンカノゴイというのはわかります |
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こちらも何とか | ヤマシギというのはわかります |
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サンカノゴイにはこのような登場を期待しました アオサギでした |
東観察舎前で愛嬌ふりまくモズ 今シーズンの東舎では雄 西舎は雌です |
今日はオオタカ
2021年11月27日 曇り 今日は朝と夕方に西観察舎向かいのセンダンの木にオオタカがとまってくれました。 近い距離ですが観察舎が機能しているのか、オオタカが人慣れしているのか、飛ばれることはありません。それどころか1時間以上とまっていることも珍しくありません。 今シーズン、出島野鳥園で見られるオオタカは成鳥2羽と幼鳥1羽のようです。成鳥2羽はよく似ているので区別しにくいですが、明瞭に異なる部位があります。それは左足後趾の腫れです※。朝見かけた成鳥には腫れがありましたが、夕方に見かけた成鳥にはありませんでした。 (※左足後趾の腫れについては本ページの10月27日に紹介しています)。 |
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① 08時42分 西観察舎にて撮影 観察舎向かいのセンダンにとまったオオタカ |
② 飛び立ち 池のカモを狙ったか! |
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③ 池上で旋回して観察舎前を飛んで行く | ④ アッと言う間・・・ |
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⑤ 15時03分に飛来したチュウヒ | ⑥ この後、学習舎前に少しの間降りた |
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⑦ 16時09分 西観察舎にて撮影 このオオタカ(成)は朝見たのとは印象が違う |
⑧ 伸びをしてから体勢を変える |
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⑨ 左足に注意(後趾に腫れが見当たらない) | ⑩ 少しの間、夕日が射した |
オオタカ・チュウヒ
2021年11月26日 曇り 今朝の西観察舎はオオタカ。 向かいのセンダンの木にとまっていました。幼鳥との接近遭遇は久しぶりです。 明らかに体が小さく見えました。以前、見かけたのと同じ雄と思われます。 それにしても最近のオオタカは警戒心が薄いです。人に慣れてしまったのでしょうか。 観察舎の窓から4台ものレンズが差し出されているのに全く平気です。 でも私がカメラを置いてスコープを覗きに行こうとした瞬間に飛ばれました。 しっかりとこちらの様子を観察しながら飛び出すタイミングをはかっていたようです。 さすがオオタカ! 今日は四日ぶりにチュウヒが戻って来ました。 観察舎に詰めておられた方が「足るばぁ出た」と言うほどのサービスぶりだったようです。 不在期間の穴埋めをしてくれたのでしょうか。。 |
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下を覗き込むオオタカ | 視線の先にはカイツブリ オオタカを警戒して集まって来たのかな? |
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背に特徴的な白いパッチが見られます | 四日ぶりに撮影したチュウヒの第一ショット なんでこんな写り方になったのだろ!? |
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茂みに入る直前のチュウヒ 15時11分05秒撮影(カメラの記録時間です) |
お!何かつかんでいる!と言っても撮影して いる時にそんなモノわかるはずありません 15時11分08秒撮影 |
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後でモニターチェックしてはじめてわかります | ネズミをゲットしておりました(左画像の拡大) |
オオタカ・モズ
2021年11月25日 晴れ 今日もチュウヒは帰還せず。 11月22日の雨の日の確認が最後で、見られなかった日はこれで3日目です。 以前は明るい内に帰っていたのですが、真っ暗になってから帰っているのかもしれません。 一気に冷え込みましたから行動パターンも変わったのかも? ということで今日の画像は夕暮れ時のオオタカとモズになりました。 |
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16時20分 東観察舎にて撮影 やけに大きく見えたオオタカでした |
手前の水路沿いには夕日のスポットライト ここへ飛んで来ないかな?と待ちましたが・・・ |
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向かって右側の茂み沿いへ飛んでしまった | あっという間に終わり |
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辺りが暗くなってからのモズ | 11月25日 東観察舎にて撮影 今日も大きなカマキリを何度も捕まえました |
オオタカとハイタカ
2021年11月23日 晴れ 今日は急に寒くなって風邪をひきそうだったので近場のフィールドで過ごしました。 フィールドはもちろん出島です。 今日は祭日であったのでいつもに増して観察舎は賑わったようです。 でも、鳥の出は悪くて午前中の比較的早い段階で出たオオタカ、ハイタカぐらいでした。 チュウヒも夕方16時半までには戻って来ませんでした。昨日、雨の中頑張りすぎたかな? |
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① 中央管理道奥のセンダンにとまるオオタカ | ② 西観察舎向かいのエノキにとまるハイタカ |
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③ ハイタカのとまっていた枝近くにオオタカが 飛んで来た ②画像と同トリミング量です |
④ 上②画像の部分拡大 雌と思っていたハイタカは雄のようです |
学習舎から
2021年11月21日 曇り 今日は学習舎の当番ボランティアでした。 薄曇りで風も弱く、鳥待ちするには具合いい天候でありました。 こんな日の学習舎はとても気持ちいいので居眠りする心配があったのですが 今日はぽつりぽつり来訪者があって居眠りすることはなかったです~。 |
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カモ類ではオナガガモの小群が入りました | 学習舎前茂みから出て来たヒクイナ |
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ヒクイナのお尻 | こちらはクイナ 茂みに入る時に体の幅を縮めることがあります |
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学習舎前でカマキリを捕っていたモズ ここまでは雌の縄張りのようです |
当番終了と同時に現れたチュウヒ 今日は15時10分に定位置に入ったそうです |
バン成鳥
2021年11月19日 曇り 今日も午前午後と長い時間、野鳥園で過ごしました。 でも、昨日のようなことにはならなかったです。 観察舎前にやって来たバン、クイナ、モズ、ジョウビタキを写しただけ。 でも久しぶりにバンの成鳥を写すことができました。 |
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バン成鳥の冬羽 | 左画像の部分拡大 |
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バン若鳥はよく見かけるのですが | ガマの茂みでたたずんでいたクイナ |
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14時57分 飛び回ることもせずすっと降りた | 今晩の月蝕 もうピークは過ぎていた |
サンカノゴイ・ハイイロチュウヒ
2021年11月18日 曇り 今日も一日、出島はオオタカ、チュウヒなどのタカ類で充実してました しかし、何といっても今日はサンカノゴイです。 09時56分と10時39分の2回飛んでくれrました。 1回目は東観察舎正面20mほどのガマの茂みから飛び立ち、観察舎を巻くように飛び東水路の中ほどに降りました。2回目は降りた場所から2~30m奥から飛び立ち水路上を飛んで正面奥のヨシ茂みに降りました。いよいよ東観察舎近くの水路が餌場になってきたようです。 これからしばらくの間は意外なほどの近さで見られるかもしれません。要注意です。 それからもう一つ、今日はハイイロチュウヒもやって来ました。 14時24分に海岸方向から高度高めで飛来、高度を落としながら観察舎に近づいてきてすぐ上を通過しました。もしかしたら渡り途中だったのかもしれません。でも出島の様子はしっかり捉えたはずですからまた来てくれるかもしれません。こちらも以後期待できそうです。 今日もチュウヒは早めの帰還。14時55分に定位置に入りました。 オオタカは15時30分過ぎに満腹状態で園外から飛来、正面奥のエノキにとまって暗くなるまでとまっていたようです。。 |
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サンカノゴイ! | いいところを飛んでくれました! |
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個体識別用に | 東観察舎前のジョウビタキ嬢 あれ、ダニをつけちゃったの? |
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マガモの一団の中に小さいのが混じってる! | トモエガモ♂3、♀3が入っておりました 雄雌共に特徴ある顔でそれとわかりますが 翼の細い橙色斑も識別点です |
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ハイイロチュウヒ雌型 | 白い腰がよく目立ちます |
今日のチュウヒ その2
2021年11月17日 晴れ 午前中は出かけておりましたので、出島に行ったのは15時近くになってからでした。 幸いなことにチュウヒは半時間ほど前に水路の枯松近くに降りているとのことでした。 待つこと15分ほど、チュウヒは東水路奥で飛び上がりホバリング。水路茂みで獲物を発見した様子でした。その後、チュウヒは枯松に短時間とまった後再び飛び立ち、園内を広く西池前から東沼にわたって飛行。特に林上を入念に餌探ししている様子でした。湿地上でも何度かホバリングしてくれましたので撮影には気合が入りました。 ところで今日は枯松にチュウヒとオオタカが時間をおいてとまってくれました。いずれも直立姿勢であったので撮影画像で大きさの比較をしてみました。(下画像③④) いずれもズーム420mmで撮影したものを同サイズトリミングしたものです。頭頂から尾端までの長さはオオタカに比べてチュウヒは7%ほど小さく見えます。。 |
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① 東観察舎前でホバリング中のチュウヒ成 | ② 左の連続カット |
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③ 15時01分 枯松にとまったチュウヒ成 | ④ 16時15分 枯松にとまったオオタカ成 |
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11月16日 東観察舎から撮影 シロハラは11月5日から確認されているが これが私にとっては今季初撮です |
④からの飛び出しですが陰に入って×でした |
今日のチュウヒ
2021年11月15日 曇り時々晴れ 昨日は姿を見せてくれなかったチュウヒ。 今日は昼前に飛来し3時間ほど定位置に降りたきりになったようですが、その後は低く飛んでくれたり、枯れ松にとまってくれたりと見せてくれました。園内で狩りをするようなシーンもありました。いつもの周回飛行数回で降りてそれっきり・・・ということはなかったです。 今日は最終15時41分に定位置に降りましたが、降りる前に高く上がってかなり入念な点検飛行を繰り返しました。観察舎内の私たち以外にも警戒すべき相手がいたのかもしれません。 |
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せっかくいい所を飛んでくれたのに・・・ | 空抜けはピントがよく合うので個体識別用に |
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モズ雄はオンブバッタを捕まえました 東観察舎にて撮影 |
ホオジロ雄がいいところにとまってくれました 東観察舎にて撮影 |
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今年も近隣にナベヅルがやって来ました 農家が残してくれた二番穂を食べていました 以下、11月14日撮影 |
ツルは散歩とか農作業の人より自分たちを注目 する人(観察者)を警戒します。十分注意したい ものです。 |
チュウヒが・・・
2021年11月13日 曇り時々晴れ 11月9日、10日の二日間は確認出来なかったチュウヒ成鳥ですが、11日以降は連日姿を見せています。いずれも14時30分以降の出現です。いったん水路の枯れ松にとまる事がありますが、あまり広範囲には飛び回りません。数回、行き来した後、決まった位置にすっと降ります。長時間待った観察者にはあっけない終わり方です。 ところで、昨日の出来事を。 いつものようにゆっくりとゴルフ場との境の林上を飛んでいたチュウヒが突然、急降下。再び上昇すると何か白っぽい綿状のモノをつかんでおりました。それはキジバトのヒナのようでした。親鳥らしきキジバトがチュウヒを追いかけていましたが猛禽というのは容赦がないです。しかしこれも「生きていいくためのふるまい」ですからしかたありません。 だけどそんなチュウヒに、いつもは何のアクションも起こさないカラスが執拗に絡んでおりました。カラスも危険なにおいを感じたのかもしれませんね。 |
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以下①から⑧までは11月12日撮影 ① 何かつかんでいる! |
② キジバトのヒナだー! |
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③ 親鳥らしきキジバトが | ④ 必死に威嚇していました 巣に残るもう1羽を守るためか?! |
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⑤ すぐにハシブトガラスが飛んで来た | ⑥ チュウヒに蹴りを入れられたようです |
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⑦ ハシブトガラスもやり返しているみたい | ⑧ハシブトガラス、チュウヒのサイズ差に注意 |
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本日14時43分園内に帰って来た時のチュウヒ ”そのう”が膨らんでおりお腹いっぱいの様子 |
しばらく枯れ松にとまった後、飛びあがり 定位置に降りました。15時07分の事でした。 |
ショウドウツバメ
2021年11月12日 曇り時々晴れ 今朝は渡り途中のショウドウツバメを見かけました。 ショウドウツバメ3羽とツバメ2羽で園内湿地上を飛び交い採餌しておりました。 気温は下がっていますが虫は飛んでいるようです。 目線高度で撮影したかったのですがショウドウツバメの飛行高度は高い傾向。 今日は昼間はオオタカが、夕方にはチュウヒが出ました。 夕方のチュウヒは色々ありましたので日を改めて紹介したいと思います。 |
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ショウドウツバメ 下面 | ショウドウツバメ 上面 |
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ネクタイが写れば証拠写真としては合格かな? | 少し大きくて飛行高度が低いのはツバメ |
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オオタカ 日向ぼっこかな | 池上で短いホバリングの後、飛び去った |
泳ぐクイナ・タシギ
2021年11月10日 曇り時々晴れ 今日の野鳥園は鳥の出が悪かったようです。 遠くから来られた方もおいでましたのに残念です。 ところで夕方の野鳥園ですが、皆さんがお帰りになってから面白いシーンがありました。 それはクイナとタシギの泳ぎです。 クイナは時たま泳ぎを見せてくれますが、問題はタシギです。 夕暮れ時になって採餌中のタシギの近くにタヌキが出てきました。 するとタシギは逃げることもなく逆にタヌキを挑発するように近くを右に左にウロウロ。 水の中をススーと移動。それは私には泳いでいるように見えました。。 |
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朝、近くの田んぼで見かけたチョウゲンボウ♀ この後、電線にとまってバッタを捕っていました |
朝の東沼にはオカヨシガモのペアがいた 今シーズン、私は園内で見るのは初めて |
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東観察舎にて 16:48撮影 クイナが水面へ出て来た |
そして泳ぎ出した! |
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東観察舎にて 16:35撮影 この頃、上空で少数のタヒバリが飛んだ ねぐら入り前の飛翔ですが数が増えると壮観 |
東観察舎にて16:51撮影 タヌキがタシギの様子をじっと見つめています |
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すぐにタシギは右に左にウロウロ タシギは泳いでいるようにも見えた |
一度飛んだがすぐ近くに降りてまたウロウロ を繰り返していました |
チュウヒ
2021年11月8日 曇り 朝の内の東観察舎ではカワセミ嬢が大サービス。 観察舎すぐ前で何度もダイビングを披露してくれました。 早出の方によるとこのカワセミは2時間以上もの間、東観察舎周辺で居たらしいです 午後は2時半過ぎに観察舎へ出かけました。もちろんチュウヒ目当てでした。 しかし、私が着く1時間半近く前に降りたとのことでした。(正確には13時10分) 天候が悪くなったのでさらに仕舞いが早くなったかな?このまま飛ばなかったら記録モノだなぁ・・・などと思いながら待ちました。 待っている途中でオオタカがオオバンをつかんで飛ぶ一幕がありました。三日前に西池で見かけた3羽の内の1羽に違いありません。何もオオタカに食われるために出島へやって来たわけでもないのに気の毒です。 ところでチュウヒですが15時52分、西から風に乗るように飛来しました。そして一度、東水路の枯れ松にとまった後、再び園内で周回飛行をしてから定位置に降りました。15時56分のことでした。 やはり飛び立ちを見過ごしていたようです。 |
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フィールドスコープ50倍+TG4 画像にするとサークルが広いですが 目視ではカワセミが視界いっぱいで見えます |
旧堤防にて 秋色のモズ |
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14時55分、西池方向から飛んで来たオオタカ | 食べ残しのオオバンをつかんでいました |
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この画像ではわからないが右翼次列風切の 外より(S3か)に羽先の欠損が確認できた |
今日は定位置に入ったのは15時56分 |
チュウヒ
2021年11月7日 晴れ後曇り 11月5日に確認されたチュウヒの成鳥ですが、今日まで毎日確認されています。 活動はほとんど園外のようで園内では何度も目にすることはありません。 今のところ休息のために訪れているような感じです。 ただし午後の早い時刻(2時台から3時台)に園内を周回飛行して湿地に降りるのですが、降りたら降りたきりで日没になっても飛びあがりません。 降りた時刻は11月5日が15時50分頃、6日は14時40分頃、そして今日7日は14時20分。 ねぐら入りにしてはちょっと早いですが・・・そうであれば嬉しいことです。 |
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11月5日撮影 高度は高めで周回飛行 | 11月5日撮影 高度を落としスッと着地 |
祭りのような日になりました
2021年11月5日 晴れ 「ハイタカが杭の手前にとまっている」 残念そうな表情でFさんが帰り際におっしゃいました。 「あの杭より手前にとまるところってあったかなぁ・・・急にイメージがわきません。 でも東観察舎に入って納得。ハイタカは倒れた竹三又にとまっていました。こりゃ近い! ハイタカはそこで30分くらいとまっていましたが、その後低く飛び小鳥を捕らえました。 朝の内、園内のハイタカはこの個体だけでなく3羽以上はいたようです。 突然、目の前でひらひら飛んだハイタカは観察舎すぐ前の水際に降りました。もう大興奮! イベントの連続で、まるでハイタカ祭り。 ところが今日はこれだけで終わりませんでした。 午後にはなんと!チュウヒが出ました。 それも毎年渡来していた成鳥です。これは嬉しかったー! さらにさらにサンカノゴイまでが!! シンボルバードが揃ってハイタカ祭りどころか出島野鳥園祭りになりました。 |
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竹三又にとまって辺りをうかがうハイタカ | 飛ぶ高さが低い低い! |
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ゴルフ場方向へ小鳥をつかんで飛び去る | 右左で2羽のハイタカがいます 左は尾羽をこちらへ向け広げています |
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観察舎すぐ前に降りたハイタカ 雌幼鳥のようです |
飛ぶと今度は正面杭にとまった |
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東沼方向から姿を現したチュウヒ成鳥 見慣れた羽衣です |
東水路奥の枯れ松にとまったチュウヒ成鳥 |
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東沼から水路沿いを飛んで来たサンカノゴイ | 近くにチュウヒが降りていたからだろうか 降りるときは頭の羽を逆立てた |
ノビタキが寄ってくれた
2021年11月4日 晴れ後曇り一時雨 この秋はもうノビタキは寄ってくれないのかしらん? あきらめかけていたところにやっと来てくれました。 来たのは1羽だけで雄の夏冬中間羽の個体です。 東観察舎前で”見て見て状態”でした。 オオタカは今日は成鳥2羽、幼鳥1羽が出ました。 成鳥2羽を一緒に撮影されたTさんの画像を拝見すると成鳥2羽はサイズ差があるような・・・。 もしかしたら雌雄かもしれません。 (Tさんは成鳥の杭どまりも撮影されていました) チュウヒは昼間に出たようです。今日は園上空を高め高度で西へ飛去したとのことで、今日も私には縁がなかったようです。 |
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ノビタキ 雄 地内のセイタカアワダチソウ |
東観察舎すぐ前のヨシにもとまってくれた |
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わたしも撮ってよ! ジョウビタキ雌 | 西観察舎前で何やら話し込む?オオバン |
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オオバンのずっと後ろにはオオタカ | 来たー! |
チュウヒ(画像なし)
2021年11月3日 晴れ 今日は朝と昼前にチュウヒが出たとのことです。 出たのは上面が暗色の一見トビか?!と思ってしまうような幼鳥タイプの個体。 撮影された方の画像を拝見しますと10月17日、18日に見られた個体とは少し違う印象です。 それとも換羽が進んだのかしらん? 見たかったなぁ・・・。 ということで今日は撮影できたオオタカ幼鳥が代役です。 |
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17時前に西観察舎前のセンダンにとまりました | |
モズ・ホオアカ
2021年11月2日 晴れ 今朝の西観察舎からはオオタカ成鳥が見えました。 管理道の橋下の茂みから出てきました。餌を隠していたのかもしれません。 観察舎周りで幅をきかせていたモズ雌を見かけなくなったと昨日のニュースで紹介したばかりですが、今日、西観察舎前に出てきました。カマキリを食べていました。ハイタカにやられたのかもと思っていたのですが大丈夫だったみたいです。 今日はオオジュリンの声が聞けたのですが姿は全く確認出来ません。湿地上を飛ぶ小鳥がいたので「もしや!」と撮影しました。するとそれはホオアカでありました。これからの時期は小鳥のサイズが小さければツリスガラだったりしますので油断出来ません。 今、野鳥園周辺には2羽のノスリがいるようです。今日の夕方には東沼境界付近の枯れ松に2羽がとまっていました。苅屋川の電柱にもよくとまるようになりました。。 |
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管理道の橋の上で羽を乾かすような仕草 | 飛び立って林の中に姿を消しました |
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西観察舎前で見かけたモズ雌 これからはモズは顔に注目です |
これは東観察舎前に水浴びにやって来た雄 |
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湿地上を飛んでいたホオアカ | 自室から撮影 ノスリ 下面は全体に白っぽくて目は暗色です |
東観察舎にて
2021年11月1日 晴れ 今日は東観察舎で見られる野鳥たちです。(鳥でないのもいますが) 最近、東観察舎まわりで見かけるモズは雌から雄に変わりました。以前見かけた雌(下右のモズ)は東観察舎周りから西観察舎にいたるまで縄張りにしていたのですが、どうしたことか今は見かけません。この雄(下左のモズ)は以前はゴルフ場との境付近で盛んに鳴いていた雄だと思います。 10月27日頃から一気に数が増えたジョウビタキですが、今日も東観察舎周辺では雌3羽が追いかけっこしてました。でも観察舎すぐ前までやって来るのは1羽のようです。 受難続きのオオバンですが今日は観察舎前に変わったのがやって来ました。 額板が貧弱で模様が入っている個体です。観察舎でオオバン見かけたら顔にも注目ですよ。 |
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観察舎前の杭にとまったモズ♂ | 以前見かけたモズ♀ クチバシと目の周りに特徴がありました |
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水浴にやって来たジョウビタキ♀ | ウグイスも複数羽がちょろちょろしてます |
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額板に特徴のあるオオバン | 子ダヌキも冬毛でプクプクになってきました |
アトリの渡りが本格的
2021年10月28日 晴れ アトリの渡りが本格的になりました。 8時40分から10時までの間に西観察舎の前を30羽±から200羽+の群れが13回以上渡りました。いずれも東から西です。野鳥園全体でみれば1時間半ほどの間に1000羽以上のアトリが渡ったことになります。ハイタカもよく飛びました。3羽が同時に上がる場面もあって、朝の1時間半ほどの間に延べにして20羽以上を確認しました。重複個体を含んでいると思われますが、ほとんどが東から西へ向けて飛行しておりましたので渡り個体も混じっていたのかもしれません。 午後になって園内でムギマキ♂とルリビタキ♂の確認情報が入りました。 さっそく私も駆けつけ探したのですが、キビタキ♀にしか会えませんでした。 明日の早朝は期待ですよ。 |
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これは50羽ほどの平均的な群れです | 群れの部分拡大 |
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樹林のすぐ上を西から東へ | たまにはこちらへ向かってくるのも |
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西観察路で見かけたキビタキ♀ | 人なつっこい個体でした |
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ロープから降りて採餌、ロープへ戻るを 繰り返していました |
東沼で見かけたヨシガモは換羽がかなり 進んでいました |
今日もオオバンが・・・
2021年10月27日 晴れ後曇り 連日オオタカのネタ続きですみません。 今シーズンのオオタカ成鳥は”見せてくれる”ので仕方ないのです。 今日は東観察舎正面の杭にとまったようです。あの杭に幼鳥がとることはよくあることですが成鳥がとまったことは私は見たことも聞いたこともありません。 さて、驚いたことに今日もオオタカはオオバンを捕りました。 昨日も捕っています。24日以来これで3羽目になります。 こんなに頻繁にやられてはオオバンもたまりません。 ところがオオバンの方は仲間がやられても平気な風です。 これではおそかれ早かれ園内からオオバンの姿が無くなってしまうでしょう。 |
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朝に見られたハンティング飛翔 | これは成功しなかったが |
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夕方にはまたオオバンを食べる姿が | ほぼ食べ終えた |
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10月22日 東観察舎で撮影 このオオバンも食べられてしまったかも・・・ |
10月26日撮影分から オオタカは左足の後趾が腫れています ケガの名残でしょうか |
ハイタカ・オオタカ
2021年10月26日 晴れ いよいよ出島野鳥園にタカのシーズンがやって来ました。 今日はハイタカ2~3羽が園内で飛ぶのが見えました。(自宅の周りでも飛んでいました) よく見かけるのは幼鳥で近い距離でのんびりと飛んでくれます。 ただ現れるのが突然なので撮影はうまくいきません。 夕方に東沼の様子を見に行った時のことです。 旧堤防の目隠しの間から見える枯れ松にオオタカがとまっておりました。 「これは立ち止まったら飛ばれるな・・・」 オオタカは向こう向きで羽繕い中、これはいけるかもとそっとレンズを目隠しに当てて撮影。 シャッター切ったら怪訝な顔つきになりました。(こんな場合はミラーレスですね) でも、今日のオオタカ、機嫌がよかったのかずっと被写体でいてくれました。 二度あることは三度ある。今回で三度目の接近遭遇になりました。 |
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西観察舎前をゆっくり飛んだハイタカ | ハイタカは飛翔中によく体をひねります |
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旧堤防下の枯れ松にとまっていたオオタカ | サービスよく体勢を変えてくれました |
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入念に羽繕い | 何度か伸びもしてくれました |
オオタカの顔画像比較
2021年10月25日 雨 今日は雨なので何処にも行けず、野良仕事も出来ず。 暇だったので気になっていたオオタカの比較をしてみました。 先ず、それぞれのオオタカを目視した感じでは10月22日の個体(ホバリングの後、向かいの木にとまった)は堂々としたオオタカらしい?体格をしておりました。対して昨日の個体は何だか小さく見えました。でも、私の体験からですが、中型サイズより大きな鳥は至近距離で見ると意外と小さく見えるものです。サイズに対する感覚はあまりあてになりません。 そこで撮影画像で比較することになるのですが、今回は顔で比較することにしました。 一方は6mほどの距離で撮影したもの、もう一方は50mも離れたもので画像の解像度は比較になりませんが、私には両者はほとんど同じ顔つきに見えます。如何でしょうか。 |
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10月24日東観察舎前に降りた個体 | 10月22日西観察舎向かいの木にとまった個体 |
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10月24日東観察舎前に降りた個体 | 10月22日西観察舎向かいの木にとまった個体 |
オオタカとの接近遭遇!
2021年10月24日 曇り 今日は学習舎のボランティアをやっておりました。 昨日に比べて天気が落ち着いていたので蒲生田のハイタカが気になっていたのですが、出島野鳥園でも色々出てくれました。ハイタカは2羽もしくは3羽確認できました。その内の1羽は脚に問題があるように見受けられました。もし痛めているのであれば致命的です。 他にも当番中に色々出たのですが、今日は何といってもオオタカです。 「東観察舎前でタカが獲物を食べている」との通報が来園の方からあったのです。 見つけたタイミングがよかったのでしょうね。食べることにスイッチが入っていたみたいで、私たちが観察舎へ行った時も少し警戒しただけで飛び去ることはありませんでした。オオタカの足元を見るとオオバンの哀れな姿がありました。いつも観察舎前で採餌していたオオバンに違いありません。 手早く撮影して学習舎へ引き揚げたのですが、それから約1時間半、何人もの観察者の前でオオタカは食べ続けていました。(最後はタヌキに獲物を横取りされて終わったようです) |
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トモエガモ ♂エクリプスでしょうか? 左はヒドリガモ |
学習舎前水路のヨシの茂みに降りたアトリ |
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向かいの林上を飛ぶハイタカ 片脚を垂らしておりました |
ハシボソガラスに追いかけられるハイタカ |
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海から学習舎上空へ飛んで来たミサゴ いいサイズの魚をつかんでいました |
東観察舎前でオオバンを食べていたオオタカ 距離は6mほど・・・200mm域で撮影です タカとの接近遭遇は二日続きです! |
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ザ・猛禽の顔ですねぇ | 1時間半ほど経過して向かいの林上を飛んだ ”そのう”が大きく膨らんでいました 満腹です |
オオタカのホバリング
2021年10月22日 曇り後晴れ 今朝の西観察舎ではオオタカのハンティングシーンが見られました。 東の方から林沿いにオオタカが飛んで来て西観察舎向かいの茂みの中に入るまでは確認しておりました。でもとまっている位置は確認できません。ただオオタカが姿をさらさない時はハンティング行動につながる場合が多いです。当時、西池にはオオバンが4羽、他にマガモ、スズガモが各1羽と、お膳立ては整っていました。これは待たないわけにはいきません。 はたしてオオタカは飛び出して来ました。茂みに入ってから12分後のことでした。 滑るように西池隅に飛び込んだかと思うと鮮やかなホバリング!はじめは水面すれすれで、なおかつ手前のヨシの陰に入ってしまい撮影できませんでしたが数秒後になんとか撮影できる位置に出てくれました。以下の6枚は連続カット。ただしオオタカまでの距離は50mほどありますので全て大きくトリミングしています。なお、このハンティングは失敗に終わりました。 TAMRON 150-600mm +D500 ズームは420mm域 F6.0 シャッター1/1000 |
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ハイタカ・スズガモ
2021年10月21日 曇り 昨日、他所へ出向いてハイタカの渡りが本格的になったことを確認したばかりですが、出島野鳥園にもハイタカが入っておりました。今シーズン初です。背中の白いパッチがよく目立つ個体です。 白い部分があると言えば、西池に入っていたスズガモです。スズガモの雌は嘴の付け根を囲むように白い部分があります。でも池底の泥の中から餌を捕っている時は嘴に泥を付けて上がってくるのでちょっと紛らわしいです。 |
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西観察舎向かいの林に姿を見せたハイタカ | 白いパッチで個体識別できます |
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西池に入っていた スズガモ雌(奥) キンクロハジロ雄(手前) |
スズガモは潜って泥の中の餌を捕ってるみたい 泥がつくと識別マークが見えません |
ノスリ
2021年10月20日 曇り一時晴れ 今シーズンの当地でのノスリ初認は先日の探鳥会(10月10日)と思われますが、今朝は自室から観察できました。田んぼの中の旧いお墓にとまっていました。昨シーズンもここによくとまっていたが同じ個体なのかしらん。 昨日、西観察舎でオシドリを観察していた時のことでした。 突然、学習舎前の中池の方からカワウやらカモが次々と飛んできました。 ちょうどその時は園内の樹林沿いの管理道を草刈車がやって来た時で、その音に驚いて飛び立ったのでした。21日実施の学習舎前草刈りに備え、草刈車を通すための準備作業だったようです。 お知らせ 10月21日(木) 09:30~ 学習舎前を中心に指定管理者による草刈りが実施されます。 学習舎のトイレは浄化槽が満杯で使用禁止となっていましたが、明日(21日)には汲み取りを実施して復旧するそうです。(復旧時刻は未定) |
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今朝、自室から撮影 ノスリ成鳥 | 10月19日 西観察舎にて撮影 面倒なモノをくわえ込んだカワウ |
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10月19日 西観察舎にて撮影 ハシビロガモの飛翔 |
10月19日 西観察舎にて撮影 上からキンクロハジロ、ホシハジロ、ヨシガモ |
ジョウビタキ初認!
2021年10月19日 曇り 今日は出島にジョウビタキがやって来ました。初認です。 いつ来るか、いつ来るかと待っておりました。昨年と比べて6日遅い記録です。 今回の初認は雄。サキガケのジョーです。 当地でのジョウビタキの初認は10月中旬から下旬にかけてですが、それは雌で記録されることがほとんどです。2014年以降8シーズンで雄による初認記録は今回を含めて2回です。 気になっていたジョウビタキを確認できたことで今日は早々に野鳥園を引き揚げました。 するとKさんから”オシドリ1”のショートメール。もちろん飛んで行きました。 西池に居たのは八割がた換羽済み?の綺麗な雄。 結局、このコと昼まで付き合ってしまいました。 |
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今季初シャッターに収まったジョウビタキ | 初対面の挨拶でしょうか |
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オシドリ 雄 換羽中 西観察舎前の水際まで来てくれました |
ウバメガシのドングリを食べていました |
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ネコに警戒するオシドリとカルガモ | オシドリ観察中いつの間にか杭にとまっていた カワセミ 雄 |
チュウヒが来ました!
2021年10月18日 晴れ チュウヒがやって来たといっても翌日になっても居るかどうかが問題です。 ということで今朝も観察舎を訪ねました。 常連4名が待ち受ける中、午前8時44分に東沼から上がったチュウヒは東水路から湿地上を東観察舎前、学習舎前へと進み、そのまま高度を上げながら西へ抜けて行きました。 あっけない登場でしたが、二日目も確認出来ただけで満足。 あとは定着してくれるよう願うばかりです。 |
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今日は海ガモ2種が確認出来ました 左:ホシハジロ 右:キンクロハジロ |
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チュウヒが来ました!
2021年10月17日 曇り 本日09時57分、チュウヒがやって来ました。 来てくれたのは幼鳥です。当地で越冬し続けている成鳥がやって来て追い出されない限りは居続けてくれるでしょう。若い個体が来ると世代がつながっていきますから喜ばしいことです。 とにかくこれでチュウヒの越冬中断は免れそうです。安心しました。 |
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出島にはチュウヒのような飛び方をするトビが いるので見過ごしてしまいそうです |
これでチュウヒを確信です |
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足環はついておりません | 今日はハシビロガモの小群も入りました |
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コガモの一団が池に着水すると同時に 姿を見せたハヤブサ |
一時、園上空で向かい風に浮かんでいました サイズ感では雄かな? |
ヨシガモ・オオバン
2021年10月16日 晴れ後曇り まだ池のカモ類は寂しい状態の出島野鳥園ですが、今日はヨシガモの小群(5羽)が入っておりました。またオオバンも6羽+と少しずつ数が増えています。来週は気温がぐっと下がるようですから冬の水鳥たちも増えてくるでしょう。そうなればいよいよタカのシーズンの始まりです! |
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西観察舎より撮影 ヨシガモ | 東観察舎前にやって来たオオバン |
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東観察舎前にもカワセミが来るようになった | 畑の小粒の渋柿にもムクドリがやって来た 今年はみんな鳥にあげることにします |
落ち着かないクイナ類
2021年10月12日 曇り後晴れ 今朝の東観察舎前はクイナ類の動きが活発でした。 クイナが水路を泳いだり、ヒクイナが追いかけっこしたり飛んだりと落ち着かなかったです。 いつもは聞けないような声も聞けました。 おそらく両者が観察舎前の茂みでせめぎ合っていたのでしょう。 今日の録音はココ(録音は10秒間、前半はおそらくクイナで最後の方にヒクイナの声) ところで10月中旬は珍しいクイナ類がやって来る頃でもあります。 2010年10月17日と2013年10月14日~同年10月20日にはヒメクイナの記録がありますし、2013年10月19日にはシマクイナらしき鳥も見られております。油断できない時期がやって来ました。 |
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ロケットのように走り去るヒクイナ | ぱっと飛び出てきては茂みに入るヒクイナ |
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東観察舎前で水浴するホオジロ あこがれのクイナ類はこれより小さい・・・! |
学習舎前のアキニレがお気に入り 多分、オオムシクイ |
ショウドウツバメ
2021年10月10日 晴れ時々曇り 午後3時前の東観察舎。 湿地上を1羽のツバメが採餌飛行しました。 でも少し小さい。もしや?!と撮影してみたらショウドウツバメでした。 飛んでいる状態で胸のバンドを視認するのは難しいですね。 この時期のツバメ類も要注意です。 |
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証拠写真になりましょうか | |
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夕方に東水路奥の枯れ松にとまっていた 成鳥オオタカはおそらく♀でしょう 見つけた時はカワウ?と思ったほどですから |
手前を飛んだキジバトに一瞬反応 |
夏鳥たちの渡り
2021年10月9日 晴れ 夏鳥の渡りは数日おきに数が多くなるようです。 今日はヒタキ類、ムシクイ類が目だって多かったです。 当地で彼らを見られるのは渡りの時期だけですからつい観察に夢中になってしまいます。 でも木の高い所で採餌することが多いので見上げてばかりで首が痛くなりました。 |
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朝の東観察路で見かけたオオルリ♂若 | 夕方に西観察路で見かけたキビタキ♀ |
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夕方の東観察舎で撮影 オオヨシキリ若 | こちらは渡りではありませんが・・・カイツブリ 夕方に西観察舎で撮影 |
今日もクイナ!
2021年10月8日 曇りのち晴れ 今日は昨日のリベンジ。 朝の内に何度か出てくれ、なんとか記録写真は撮れました。 夕方の観察舎前では若タヌキが陣取っていましたので姿は見せてくれませんでした。 しかし、声はよく聞こえました。 キッキッキッの鋭い声と共にクイーイィィの鳴き声が何度も聞けました。 声の聞こえ方から複数羽(3羽?)は居るように思いました。 |
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クイナも出てきました!
2021年10月7日 晴れ 今日やっとクイナに出会えました。 今季のクイナは9月26日が初認でした。(学習舎の記録による) それ以降、私も午前と午後それぞれ1時間少々観察を続けましたが縁がありませんでした。 それが今日はYさんが「クイナ!クイナ!」と教えてくれたおかげで見えました。 さすが鳥運いまだ衰えずのYさんです。 ところで東観察舎前の常連だった若タヌキ2匹が昨日から姿を見せません。 クイナ類が見られるようになったのも関係あるかもしれません。 |
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東観察舎にて撮影 ピンボケクイナです~ | 東観察舎にて撮影 ヒクイナ |
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東観察舎向かいのエノキにとまったオオタカ成 オオタカが見られたのは4日ぶりです |
10月6日 西観察舎で撮影 今シーズンの園内初認は9月26日でした |
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10月6日 西観察舎で撮影 ハシビロガモもやって来ました |
今日は苅屋川周辺でチュウサギが多かった これは16:53ねぐら入り前の飛翔です |
ムシクイ類が多い日でした
2021年10月5日 晴れ 今日はムシクイ類が多い日でありました。 時期からオオムシクイ辺りだと思うのですが鳴いてくれないのでわかりません。 観察中に耳を澄ませましたが声は全く聞こえませんでした。キビタキの声(トゥクトゥク・・・)は聞こえましたので別に私の耳が遠くなったのでもないようです。 渡りの夏鳥たちはまとまって立ち寄ってくれるようで日に当たり外れがあるようです。 また、春に比べて秋は滞在時間も短いように感じます。 |
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春に比べて動きは緩慢なように思うのですが | 撮影は思うにようにいきません |
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キビタキも混じっていました | 東舎周辺によく姿をみせるようになったモズ♀ |
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10月4日 東観察舎で撮影 ヒクイナ タヌキのいない午前中がねらい目です |
10月4日 西観察舎で撮影 ヨシガモの幼鳥でしょうか |
オシドリがやって来た
2021年10月3日 晴れ 日が傾いてからの西観察舎。 一緒に観察していたFさんが「バンのような鳥が飛んで来た」と教えてくれました。 池の杭の周りを泳いでいたその鳥はオシドリでありました。 観察路にもドングリが落ちるようになっています。 来るべき時にやって来たオシドリです。 他にも、これからはシーズン初認の野鳥たちが次から次とやって来ることでしょう。 |
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池の隅に姿を消したと思ったら杭上で 羽繕いしておりました |
他にも色々入っておりました 学習舎より撮影 |
チゴハヤブサのトンボ捕り
2021年10月1日 曇り後晴れ 北寄りの風強い 午後3時前に野鳥園の様子を見に行きました。 園内は強い北寄りの風が吹いており、これは駄目だなぁ・・・という感じ。 ボサーっと周りを眺めていますと何やらハト大の鳥が上昇と下降を繰り返しているのが目に入りました。それは風に抗って飛んでいるにもかかわらずとんでもないスピードです。チゴハヤ?!とあわててカメラをとり上げ撮影したのが下の画像です。 どうもトンボを捕っていたようです。 チゴハヤブサがトンボを捕るというのはよく聞く話ですが、こんな大風の日にトンボが捕れるということに感心しました。 |
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向かいの樹林後方に急降下 | 翼が長い! |
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追い風に乗って速い速い! | 上面各所に淡色羽縁あり、幼鳥のようです |
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捕ったトンボは | 空中で食します |
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観察窓ぎりぎりで撮影 もちろんトリミングありです |
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コガモの小群
2021年9月30日 曇り 今日は西池で7羽のコガモが羽を休めていました。 よく見れば7羽とも目はつぶったまま。カモ類って寝ていても時々は目を開けているものと思っていたのですが、全くの爆睡状態でした。オオタカ目当てだったのですがこれでは期待できませんね。 |
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西池で爆睡中のコガモ | 9月28日 東観察路で撮影 雨覆羽の白がよく目立った キビタキ♂ |
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9月28日 野鳥園駐車場で撮影 堤防の電柱トップで何を見ている? トビ |
9月28日 蒲生田岬への道路沿いで トビが電線で群れておりました |
チュウサギの群れ
2021年9月27日 曇り後晴れ 苅屋川周辺では3日ほど前まで50羽程のチュウサギの群れが見られました。 チュウサギが集団になると渡りが近いのですが、その群れも昨日から見られなくなりました。 おそらく渡り終えたものと思われます。 また季節が進みました。 |
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9月24日 自宅から撮影 | 後ろは苅屋川の堤防 |
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東観察舎で撮影 2羽のホオジロが揃ってとまっていた |
ながいこととまっていた |
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東観察路で撮影 なかなか素敵です、ヒヨドリの下尾筒 |
学習舎前のセンダンにとまったキセキレイ 他所では普通だが園内ではあまり見かけない |
オオタカ成鳥
2021年9月24日 晴れ 「先ほどまでオオタカが枯れ松にとまっていたのに飛んでしまった」 観察舎へ入った時にはSさんはまだレンズを構えたままでした。 よくあることです。こんな運に見放されたようなことは。 気を取り直して辺りを双眼鏡で眺めておりますと・・・いました! 手前の水路際のアキグミの茂みに紛れるようにとまっています。 やや前傾姿勢。明らかにハンティング体勢です。 二人で何回かシャッター切ったところで飛び立ちました。 そしてヨシ原上を低く飛んで水路に姿を消しました。 来る!水路に沿って低く飛んで来る!目当ては東観察舎前のゴイサギの群れだ。 ところがオオタカは水路の途中で急上昇。すぐ前に獲物はいたようです。 そして短くホバリングをした後、高度を維持したまま観察舎前を飛び去っていきました。 今日のオオタカはあまり獲物には執着していない様子でした。 |
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チュウヒは先を目指したか!
2021年9月23日 晴れ 9月20日に飛来したチュウヒ成鳥は当日14時20分頃に園外に出て以降確認されていません。 おそらく決まった越冬地があるのでしょう。出島へはほんの休息のつもりで立ち寄っただけかもしれませんね。それでも十分に嬉しい出来事です。 ところで9月20日は出島に渡り中の小鳥類がたくさん立ち寄ってくれた日でもあります。 エゾビタキ、コサメビタキ、オオルリ、キビタキ、メボソムシクイと賑やかだったらしいです。 ”らしい”というのは早出の皆さんからの情報だけで、私が出かけた頃にはみんな何処かへ隠れたか、飛び去った後だったから。でも、午後にチュウヒに遭遇できたので”よし”です。 |
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キビタキ 9月20日 東観察路にて | 同左 |
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スズメ 9月22日 西管理道で撮影 お、エゾビタキか!と撮影したのですが |
アオアシシギ 9月22日 苅屋川にて |
チュウヒが来ました!
2021年9月20日 晴れ Tさんから野鳥園でチュウヒが飛んだとの連絡をいただいたのは昼過ぎのことでした。 すっ飛んで行ったのは言うまでもありません。 Tさんの撮影写真を拝見するとそれは今迄見たこともないような羽衣をしたチュウヒでした。 国内型雄成鳥のようですが全体に色があせたように白っぽく見えます。 これは何としても見ない事にはおさまりません。 Tさんによると東水路の枯れ松近くの茂みに降りているとのことでした。 降りているとわかっておれば待つ甲斐もあるというものです。 Tさん、ありがとうございました。おかげで今シーズンの初認に立ち会えました。 帰ってチュウヒの記録を調べてみました。 過去20年ほどの期間で初認日は10月下旬から11月初旬にかけてが多いです。ただし2013年から2016年の4シーズンは9月下旬でした。ですからやって来てもおかしくない頃です。ちなみに初認日で一番早かったのは2014年で9月19日でした。今回は2番目に早い記録になります。ちなみに昨年の初認日は10月22日でした。 ところで、昨シーズンまでやって来た成鳥がこの先戻ってきたらどうなるのでしょうか? ちょっと気になります。 |
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手前に向かって来る時は特に白っぽさが 増す感じです |
腰の白さも強いです 外側初列風切基部の淡色も目を引きます |
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下雨覆いの横斑もはっきりしています | |
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外側風切羽の痛みが激しいです | |
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背中の暗色斑もこの個体の特徴ですね | 夕方になってからオオタカも出ました |
野鳥園でシマアジ
2021年9月19日 晴れ 夜中に北西風が吹き続けるようになるとカモがやって来ます。 昨夜は台風一過のこともあってそんな風が一晩中吹きました。 やはり今朝の野鳥園には20羽以上のコガモが飛来しておりました。 そして1羽1羽確認していきますと、シマアジが混じっておりました。 他にオナガガモも1羽いました。こちらは今季初認。 |
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コガモの飛翔 以下、学習舎より撮影 | シマアジ2羽 コガモとサイズが変わらないので遠目では 見分けにくいですが・・・ |
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シマアジには顔周りの斑と肩羽に特徴あり | 海岸から学習舎上空へ飛んで来たミサゴ |
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右上画像の拡大 つかんでいるこの魚何だろ? | 今日は苅屋川周辺でムナグロの群れが見えた 1羽だけダイゼンが混じっていた(一番上) |
コサギの羽繕い
2021年9月17日 雨 天気が芳しくなくてどうにもなりません。 じっくり観察すれば鳥はそこそこいるのですが見慣れた連中ばかりでテンション上がりません。 ニュースはワクワク出来てこそ!ですがなかなかそんなシーンには出くわしません。 ということで今回は在庫からコサギの羽繕いです。 今の時期は白いサギ類をよく見かけますが、夏鳥のアマサギ、チュウサギはやがて渡去します。 冬になれば白いサギ類といえばダイサギとコサギがほとんどです。 でも野鳥園とその周辺は見られるのはダイサギばかりで、コサギさえも見かけなくなります。 |
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以下、いずれも9月15日 西観察舎で撮影 翼は1本、1本丁寧に整えます |
気持ちよさそうに目を閉じながら・・・ |
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何か考え事するようにカキコキ・カキコキ | 羽繕い中でも辺りの警戒は怠りません |
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羽繕いの終盤には伸び | 最後はブルブル! 白い粉状のモノを飛散させます |
チュウサギとアマサギ
2021年9月14日 雨一時曇り 最近、苅屋川沿いの木でサギが群れているのを見かけるようになってきました。 渡り時期が近づいて来ると見られる現象です。 我が家のすぐ裏なので部屋で居ながら観察できます。 ですから今日のような天気の日は有難いです。 10日ほど前までは、まとまった数のサギ類はたいていアマサギだったのですが、今は7~8割がたチュウサギです。また、チュウサギ、アマサギともにほとんどが冬羽になっています。なので首を縮めた休息ポーズでは両者の判別はしにくいです。双眼鏡か望遠鏡を使う必要があります。 以下、画像は全て自宅から撮影したものです。 |
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このエノキが一番のお気に入り | 上からアマサギ、コサギ、チュウサギ |
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左 チュウサギ、 右 アマサギ | 上 アマサギ、 下 チュウサギ |
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コサギは遠目でもよくわかりますが・・・ | 9月12日 撮影 以前はここがサギたちのお気に入りでした |
ホトトギス 他
2021年9月11日 曇り 東観察舎向かいの樹林沿いの茂みに尾羽と翼の長い鳥が飛び込みました。 昨日、観察路沿いで見かけた種名不詳のトケン類に違いありません。 今日は飛び込んだ場所がわかっています。そして50倍望遠鏡も準備しています。 しばらく茂みの中を望遠鏡で探索しているとヒョイと視界に入って来ました。 正体はホトトギスでした。 今日は他にコサメビタキ、キビタキ、ムシクイ類などの夏鳥が立ち寄ってくれました。 |
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100mの距離ではどうにもなりません | 証拠写真になりましょうか |
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東観察舎前へ出て来たバン 手前が幼鳥、奥は成鳥です |
今はゴイサギが目立っています 写真のような幼鳥が多いです |
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9月10日 西観察舎にて撮影 カルガモは産卵中のギンヤンマをパクリ |
9月10日 西観察舎にて撮影 カイツブリは親1、ヒナ1の親子が3組います |
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9月10日 東観察舎にて撮影 カイツブリのヒナ |
同左 |
気になるキアシシギ その2
2021年9月10日 晴れ 一昨日、見かけた漁港のキアシシギですが今日も船揚場でうずくまっておりました。 しばらく様子を見ていると、打ち上がってきた波を避けるように短く飛びました。そして海水が上がって来ない場所まで移動して再びうずくまってしまいました。この一連の動きを撮影した画像からキアシシギの左足指は黒く壊死していることがわかりました。 少し時間置いてから波打ち際まで飛んで移動し採餌を始めました。 コンクリートに開けられた穴がお気に入りのようで数カ所ある穴を次々と移りながら採餌。しかし足の具合は悪そうで本来の体勢がとれません。片足の指が壊死しておれば当然です。 しかし撮影画像を見るとそれは更に深刻な状況であることがわかりました。 左足指と右足指にテグス状のものが絡みついて自由に動かせない状態だったのです。 足指の壊死も締め付けられたことが原因のようです。放置しておけば右足指も同様な状況になる可能性が大きいです。 捕まえてテグスを切ってやりたいのですが、飛ぶには支障ないのでどうにもなりません。 何かいい方法はないでしょうか? |
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うずくまるキアシシギ | 海水が上がってきて驚き飛び立つ |
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ふたたびうずくまる | 採餌を始めましたが体勢が安定しません |
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これではどうにもならない・・・ | カニをゲット |
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でも立っておれません | またうずくまってしまいました |
シマアジが来ました!
2021年9月8日 雨 今日は2回目の更新です。 と言いますのは、苅屋川で今シーズン初のシマアジ確認となったからです。 ニュースですから何より早くなければなりませんものね。 今朝はマガモも3羽確認出来ました。もうアイガモでの記録はいいでしょうね。 以下、シマアジの画像はいずれも自室からの撮影です。 雨で部屋にこもりっきりだったのが幸いしました。 |
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シマアジはサイズ差のある2羽です | これは飛び立つ直前 前の大きい方がリードしているようです |
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下が大きい方。雄のようですね 上は下に比べて長さで10%ほど小さいです |
左画像とは連写続きです |
気になるキアシシギ
2021年9月8日 雨 9月6日は色々ニュースが多かったので紹介出来ずにいました。 休耕田でアカエリヒレアシシギを見てから野鳥園へ移動する途中で海岸の様子を見ました。 当時、漁港の船揚場にはシギ類が7~8羽降りていました。その中にコンクリート斜面の上でうずくまるキアシシギ1羽を見かけました。どうしたのかな?としばらく様子を見ていたところ、釣り師が餌にするためでしょうか、岸壁の牡蠣を採取しに降りていきました。さすがに数メートルまで近づいたところで飛びました。飛んで行くキアシシギの撮影画像を見返すとやはり問題があるようでした。 |
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トウネンが心配そうに?近づいてきました 以下、撮影は9月6日 |
やっぱりキアシシギだ |
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ぶら下がっているのは足?! 尾羽も消耗しています |
他にこの船揚場にはハマシギもいました |
オオタカ来ました!他
2021年9月6日 曇り後晴れ 今日はニュースネタが多かったです。 まず、朝の野鳥園ではオオタカ幼鳥が出ました。 当地ではオオタカは夏季にも確認されてはいますがシーズンに入ってからは初でしょう。 いよいよタカシーズンの始まりです。 昼前の野良仕事がこたえたのか昼食後に居眠りしておりました。 そこへYさんからヒレアシシギ飛来の報せ。 いるのは自宅から車でほんの数分の距離にある休耕田ですから飛んで行きました。 一度は干上がった田んぼに水たまりが出来ており、そこでうずくまっていました。 しばらく様子を見ていると何度か羽ばたきを繰り返した後、何処かへ飛び去りました。 ちょっとした休息だったのでしょうかね。 Yさん、ありがとうございました。 Yさんから鳥運を授かったのか、帰りに寄った野鳥園ではクロハラアジサシ類が出現! 何度か園外へ出たりしながらも西池を中心に飛び回ってくれました。 園内がお気に入りの様子でしたので、明日もまだ見られるかもしれません。 でも、そうなるとオオタカが心配だなぁ・・・。 |
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西観察舎で見つけた時の初シャッターでした | 東観察舎にて撮影 ゴイサギの休息場所に飛び込んで来たところ |
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シーズン始めは幼鳥であることが多いです | 明らかにサイズが小さいです おそらく雄なのでしょう |
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休耕田の水たまりでうずくまっていました アカエリヒレアシシギ 幼鳥 |
羽ばたき訓練中? |
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何度か羽ばたいては着地を繰り返し | |
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以下、西観察舎で撮影 クロハラアジサシ類 | 若い個体のようです |
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コシアカツバメ他
2021年9月5日 曇り 学習舎の当番中にツバメが3羽飛来。 飛び方がなんとなく大様・・・もしや?!と思って撮影するとそれはコシアカツバメでした。 当地ではコシアカツバメはたまにしか見られません。 (気付いてないだけかもしれませんが) 当番から帰ってきたら我が家のすぐ近くの田んぼから大型コンバインが引きあげるところ。 刈り取りのスピードが半端ないので、田んぼにいたバッタ、カエルなどはさぞかしパニックになったことでしょう。そんな光景をトビとムクドリは見逃さなかったようです。1枚の田んぼにトビは15羽以上、ムクドリは200羽程が集まっていました。 |
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コシアカツバメ 学習舎より撮影 | 同左 |
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トビの成鳥(手前)と幼鳥(奥) 自室から撮影 | イナゴを捕ったムクドリ幼鳥 自室から撮影 |
チョウゲンボウ初認
2021年9月4日 曇り一時雨 昨日、コガモを確認しましたが、実は当地における冬鳥の渡りで一番早いのはチョウゲンボウ。 早ければ8月の上旬に渡ってきます。 ですから今年はいつ渡って来るんだろ?いやもうすでに渡って来てるんじゃ・・・などと思っていたところへSさんからすぐ近くで雌が出ているとの嬉しい報せ。鳥のごとくすぐに飛んで行きました。 おかげで記録写真が撮れました。Sさんに感謝です。 チョウゲンボウの飛来も2014年以降の初認記録を調べてみました。 8月の上旬が2回、中旬と下旬がそれぞれ1回、9月上旬が2回、中旬が1回でした。 昨年は9月1日に記録されています。 このようにチョウゲンボウが渡って来るのが早いのは食べ物の関係でしょう。 この時期の餌はほとんどバッタですからね。今は食べ放題です。 それから今日の野鳥園ではヒクイナが出ました。 午前中に成鳥が、夕方には幼鳥が出ました。 成鳥、幼鳥とも見られたのは久しぶりのことです。 |
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ショウリョウバッタをつかんでいます | 遠くでハクセキレイにモビングされていた |
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ヒクイナ成鳥 | 成鳥の頭部のアップ |
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ヒクイナ幼鳥 胸の横斑は薄くなってきた | 幼鳥の頭部のアップ |
苅屋川でコガモ初認
2021年9月3日 雨時々曇り 今朝、苅屋川でコガモ2羽を確認しました。 いつ来るか、いつ来るかと毎朝チェックしておりましたので、カルガモの群れの中に小さなカモを見つけた時はちょっと嬉しくなりました。 もちろん私にとっては今シーズン初です。 さっそく当地でのコガモの初認日を調べてみました。 9月2日初認というのは2014年以降ではもっとも早い記録です。 (2000年以降の記録がありますが、私が海上職を辞した2014年以降を対象としました) 2019年が9月15日と遅かったですが、それ以外は全て9月10日までに記録されています。 ちなみに昨年は「9月4日苅屋川にて」でした。 皆さんのフィールドでも今日あたりコガモをご覧になれたのではないでしょうか。 |
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今シーズン初めてのコガモ2羽 07:33 自室から撮影 |
同左 |
オオヨシキリ・ゴイサギ
2021年9月2日 小雨曇り後雨 今日見かけた若鳥2種、オオヨシキリとゴイサギです。 ツバメも30羽以上が湿地上で採餌飛行を繰り返していました。 こちらもほとんどが若い個体のようでした。 |
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東観察舎にて撮影 オオヨシキリ 若鳥 |
同左 若鳥は上面の茶色味が強い |
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西観察舎から撮影 ゴイサギ幼鳥 |
8月26日東観察舎にて撮影 ゴイサギにはこのような羽衣の段階もある |
夏鳥の渡りが始まった
2021年9月1日 薄曇り 当地でも渡り途中の夏鳥の姿が見えるようになりました。 今朝は園内でまとまった数のムシクイ類が見られたようです。 昨日の朝には自宅の庭に小鳥が降りていました。 どこか具合が悪いのか近寄ってもじっとしていました。 ちょうど”まっき”を出している時だったので、放置はまずいので捕獲。 そして記録写真だけ撮って裏のヨシ原に放してやることにしました。 土手で手を広げると自分から飛び立ち、ヨシ原には向かわずに20mほど離れたミカンの木の茂みに入りました。(キジバトのヒナが巣立ったミカンの木です) その後、再び飛び出して近くの土手の茂みの中に姿を消しました。 後で調べるとこの小鳥は当地では渡りの時にしか見られないコルリのようです。 本来の調子ではないようですが、なんとか目的地までたどり着いて欲しいものです。 |
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東観察路で撮影 この時期はあまり鳴かないので困ります |
納屋の横でじっとしていました 8月31日 自宅にて撮影 |
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8月31日 自宅裏土手で撮影 | 同左 |
苅屋川のミサゴ
2021年8月27日 晴れ 今回は在庫。 8月24日に自室窓から撮影した苅屋川のミサゴ。 この日のミサゴは明らかにカイツブリ狙いでした。 |
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警戒するウグイスの幼鳥
2021年8月24日 曇り時々晴れ 帰る前に西の管理道の様子を見に行った時のことだ。 道の両脇のヤブの中からウグイスの鳴き声が聞こえてきた。 左の3羽は良く見える場所に出ていた。いずれも幼鳥のようだった。 右側フェンス内側のヤブの中でも、複数羽が鳴いていた。 こんなに盛大に鳴くのは珍しいなと録音機を取って戻ってきたら、道の両側に別れていたウグイスは全てフェンス内側の方へ移動していた。全部で4~5羽はいたのではないだろうか。ヤブの隙間から上に下にと落ち着かない様子が見てとれた。声も一段と激しくなっていた。 しばらく観察していると原因がわかった。 ウグイスたちが発していたのは警戒声だった。今日録音した声はココ(約7秒間) |
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原因はコレ ウグイスから1mも離れてなかった |
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ツバメのねぐら入り
2021年8月23日 曇り時々晴れ 今日は自宅裏の土手で”ねぐら”にやって来るツバメの群れを待ちました。 18:40に先ず20羽ほどが上空を飛ぶ。 18:47頃にはまとまった群れがヨシ原低く飛び始める。 18:50頃から上空を飛ぶもの、川面を低く飛ぶもの、入り混じって何がなんだか状態に。 ヨシ原に降りたかと思うと再び飛び立って辺りを飛び交い、数の見当がつかない。 そこで羽数の参考にするため、まとまった群れの空抜け写真を撮影するようにした。 全くの大雑把ではあるが7~800羽はいそうな感じ。 ところで観察していて感じたのだがどうも群れは大きく2グループに別れるみたい。 19:00頃に一度”ねぐら”に降りたのだが、その内の400羽位が一度北へ飛び去った。これが主力部隊のようで昨日、東へ飛び去った群れもこれか?今日はこの群れは5分ほどで戻って来てヨシ原に残っていた群れと一緒になった。 以前、観察した時の”ねぐら入り”はみんなでヨシ原に降りては飛び立つを何度か繰り返してから完了を迎えたものだが、今回は少し違うみたい。 結局、今日の”ねぐら入り”は19:05完了でした。 |
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昼間に撮影しておいた”ねぐら場所” 南北幅2~15m、東西50m程度のヨシ原 ヨシの高さ2.5mぐらいか |
左に写っている苅屋川橋上から下流を望む |
灯台下暗し・・・ツバメのねぐら
2021年8月22日 曇り一時晴れ 最近、日没後にあまり外へ出てなかったみたい。 18時50分頃に外へ出たら上空をたくさんのツバメが飛んでいた。 苅屋川のヨシ原上を低く飛ぶ群れもあって、数は数えきれないほど。 その後、上空のツバメは東へ飛び去り、低空の群れはヨシ原に降りた。 撮影しておおよその数を数えたところ400羽以上はいるみたい。 ここ数年、苅屋川でのツバメの”ねぐら”は低調だった。 今年も少数が降りるだけだったので油断していた。灯台下暗しである。 今回はもしかしたら降り続いた雨の影響かもしれない。 とにかく久々に”ねぐら入り”らしいのが見えて今日は満足。 それにしても上空を飛んでいた群れは何処で”ねぐら”をとったのだろう。 出島かしらん?! 明日からの楽しみができました。 |
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19:00 苅屋川のヨシ原に降りたツバメを自宅ベランダから撮影 | |
今日は近場でシギ類
2021年8月20日 雨時々曇り 今日は久しぶりに近場を巡ってきました。 まずはYさんから連絡いただいたセイタカシギの居る休耕田。 自宅から数分の距離ですが最近は足が遠のいておりました。 これからシギのシーズンを迎えますので要注意の場所です。 午後からは那賀川河口の様子を見に行きました。 こちらも随分長いこと出かけておりませんでした。 ちょうど潮が満ちて干潟を海水が覆いだした頃だったので色々なシギが見えました。 ダイゼン、シロチドリ、メダイチドリ、チュウシャクシギ、ソリハシシギ、キョウジョシギまで確認できましたが見逃しあったかもしれません。 その中で今日は特にソリハシシギが目だっておりました。 |
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ハウスにとまるアマサギの数が増えました 今は40羽ちかくになっています |
休耕田では3羽のセイタカシギを確認しました このコはもっぱら草むらで採餌 |
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那賀川河口より出島の白灯台を望む 淡路島には雨雲がかかっていました |
Ruddy Turnstone 英名のほうが私にはしっくりくる キョウジョシギ |
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これはどんな意味があるんだろね | 激しく追いかけっこ |
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先ほどまで採餌していた干潟は水没 | あらよっと・・・ |
今日も常連さん
2021年8月3日 曇り時々晴れ 朝、部屋のカーテンを開け、苅屋川の様子を覗くと川面が落ち着かない。 原因は、カイツブリとイソシギ。両者がそれぞれ2羽で飛びまくっていたのだ。 性分でカメラを構えてしまったが、部屋からは距離があるのでそれなり。 野鳥園では今朝はカワセミが見えた。 私が見かけたのは2羽だが、早出の方は3羽確認されたそうである。 カルガモは換羽が始まった個体をよく見かけるようになった。 最近は鳥も常連さんばかり。 たまには、あっ!と言わせるようなのが出てくれないかなぁ。 やっぱり無理か・・・。 |
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カイツブリは2羽の距離が少しあったが・・・ | イソシギはいい距離だった |
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西池の杭でじっととまっていたカワセミ | 旧堤防で見かけたモズの幼鳥 |
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東観察舎前にいたカルガモは新しい羽が 生え始めていた |
左画像の部分拡大 |
今日はカルガモ
2021年7月29日 晴れ 昼前近くになってからの野鳥園。 観察舎に入ると、すぐ前の水路に1羽のカルガモが浮かんでおりました。 じっとしていますが体の周りにはわずかな波紋。 炎天下なので暑くてハーハー状態なのかな? いえいえ、カルガモの狙いは近づいて来るトンボ。 辺りにはシオカラトンボ、コフキトンボ、ギンヤンマなどが頻繁に飛んでいます。 決定的なのをとカメラを構えておりましたが・・・。 何も起こらず。 終いにはこのカルガモ、眠り込んでしまいました。 |
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シオカラトンボが気になっている様子 トンボはカルガモの対角線上 |
これはすぐ近くにとまった 視線の先はトンボですね |
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カルガモの正面フォルム 細かな波立ちがわかりますでしょうか |
タヌキの親子登場で撮影は終了 |
ヒクイナまたまたヒナ連れ
2021年7月25日 晴れ 昼前に学習舎を訪ねました。 先日、学習舎前田んぼの中割(草刈り)をしていたので、気になっていたのです。 草刈りから4日経過ですが、すでにガマは30cm以上伸びていました。 しばらく様子を見ていたらヒクイナがヒナを伴って出てきました。 先日の草刈り直後に刈り跡へ立ち入った際、ヒクイナ2羽に至近距離で取り囲まれ警戒声を立てられました。おそらく近くに巣があったのでしょう。それが気になっていたのです。 今回、草刈りした場所は6月初めに実施した区域と同じでした。草刈りはどうしても広めに刈る誘惑にかられますが、控えめにしておいてよかったです。 今季は園内で水鳥のヒナを見る機会が多いように思います。無事に育っているかどうかはわかりませんが(非常に厳しいようです)巣立ち間もないヒナはよく見ました。一方で今季は園内の湿地、池・水路でヘビの姿を見かけません。(例年なら水路を泳ぐ姿を何度も目撃します) ヘビの天敵といえばカラス、トビもそうですが、やはり四つ足動物でしょう。私の見聞きしただけでも園内にはキツネ2匹、タヌキ8匹、ノネコ5~6匹、他イタチも頻繁に見かけます。 ヘビが少なくなった分、巣立ちの成功率が上がったとは考えられないでしょうか。 (あくまで巣立ちまでです。巣立ち後のヒナが無事に育つかどうかは非常に厳しいと思います)。 |
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カラスが飛び去った後、茂みから出て来た 上空の様子にも注意を怠らない親鳥です |
今日は2羽で引率 今回もヒナは5羽です やっぱり1羽だけ行動が遅いのがいます |
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前と後ろをガードする親鳥 | 学習舎前へ出て来たオオヨシキリ幼鳥 先週の日曜日に見たのと同じ個体かな? |
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暑そう! 口は開きっぱなしでした | 上面の茶色味が強いです |
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今日の西観察舎前の様子です こんなシーンは珍しくありません |
6月6日 学習舎より撮影 今季、池・水路でのヘビの撮影機会はこれだけ |
ヒクイナ幼鳥
2021年7月24日 晴れ この時期、鳥影が薄いのはしかたないですね。 場所柄、出島野鳥園では林の中を探しても夏鳥がいるわけでなし。 この時期の楽しみと言えば予期せぬ鳥との出会いですが、そうした機会に巡り合うのは相当運の良い人か、並外れた忍耐力の持ち主です。私のような横着者はそのような出会いはとっくにあきらめておりまして、今は観察舎前に出てくる常連さん相手に過ごしております。 今はバン、ヒクイナ、カイツブリの成長ぶりを見るのが楽しみです。 昨日はヒクイナの幼鳥(胸の横斑が明瞭な個体)が東観察舎前へ出てきました。 盛んに羽ばたきと短い飛翔を繰り返した後、水路向かいの茂みまで10m弱を飛びました。 |
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以下、撮影は全て7月23日 | |
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オオヨシキリ幼鳥か
2021年7月18日 曇り 昼間に学習舎を訪ねた折に水路上を飛ぶオオヨシキリらしき鳥をみていたのですが、大きさと羽ばたきの感じだけでしたので??でありました。実はオオヨシキリは園内では6月13日を最後に確認できてないのです。(記録はもちろん私の知りうるかぎりですが) 他所ではオオヨシキリは今でも普通に見られているようですが、野鳥園では最近は全く気配なしでした。ですからちらりと見ただけでは??なのです。 ところが学習舎が閉まってから東観察舎へ移動した時のことです。 目の前にオオヨシキリが出てきました。 学習舎から見たのと同じ個体かどうかはわかりませんが幼鳥のようでした。 上面の茶色味が強いので第一回冬羽へ換羽中だと思われます。 |
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サギ類・ヒクイナ雛の声
2021年7月14日 曇り一時晴れ 苅屋川沿いの木でアマサギ、チュウサギがとまるようになりました。 まだ数は多くありませんが、あと1週間もすれば大きな群れが見えるようになるでしょう。 東観察舎前のヒクイナのヒナですが、今日は午前と午後それぞれ1時間ほど様子を見ましたが確認できませんでした。昨日は朝早く3羽見られたそうですが、夕方に私が行った時には1羽しか見かけませんでした。その時は親を呼んでいたのでしょうか?盛んに鳴いていました。でもとうとう親鳥は姿を見せてくれませんでした。昨日録音したヒナの声はココ(約8秒間)。 |
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自宅から撮影した苅屋川向こう岸のエノキにとまったサギ類 (本日06:50頃) 今日はアマサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギがいっしょにとまっていました。 |
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東観察舎前へ出て来たバン幼鳥 | 翼はもう少し先だなぁ・・・ |
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水浴びにやって来たスズメ幼鳥 このコは砂浴びも大好き きれい好きなんだね |
7月13日 16:39 東観察舎にて撮影 ヒクイナのヒナはこの時は1羽だけでした |
今日もヒクイナの親子
2021年7月12日 曇り後雨一時雷雨 午前中、雨が降らぬ内の2時間ほどを観察舎で過ごしました。 今日も水鳥系の幼鳥がよく出てくれました。 でも珍しく長時間過ごせたのは、やっぱりヒクイナ親子です。 朝早いうちは姿を見せなかったようですが9時40分過ぎになって出てきました。 今日のヒナの数は4羽。1羽はどうしたのかな? 途中、ヒクイナ親子のいる茂みのすぐ脇へタヌキがやって来て一休み。 親鳥はタヌキが移動するまで鳴き続けていました。おそらく警戒声だったのでしょう。 今日、録音したヒクイナの警戒声はココ(約9秒間)。 |
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ゴイサギ幼鳥 | カイツブリ幼鳥もたくましくなりました |
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観察舎前へ出て来たヒクイナのヒナ | 親鳥もなかなか大変そう |
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右上の親鳥と同個体 | こちらはヒクイナ幼鳥 |
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バンも幼鳥が2羽出てきました | 東水路沿いにとまったカワセミ幼鳥 |
ヒクイナのヒナ連れ
2021年7月10日 曇り 今日も野鳥園へ出かけたのは午後3時を回ってから。 先着のSさんによるとヒクイナのヒナ連れが出たとのことでした。 でも少し前にヒナにウシガエルが飛びかかるようなシーンがあったらしく心配そうでした。 (ウシガエルは大きなカニでも丸飲みするからヒナを襲っても不思議じゃないです) 少し待っただけで茂みの中から黒いのがちょろりちょろりと出てきました。 今シーズン、私はヒクイナのヒナを見るのは初めてだったのでワクワクでした。 ヒナの数は、はじめ4羽だったのですが後から1羽が加わりました。 どうも1羽だけが離れた場所にいることが多いようです。 とにかくヒナは全員無事だったようです。 |
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親鳥とヒナ | |
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親鳥は蛾のサナギらしいのを持ってきた | これはクモのようです(手前ヒナのクチバシ下) |
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小さなタニシを捕まえました | 給餌の合間に水浴びする親鳥 |
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親鳥が羽繕いを始めると広げた羽の下に ヒナがもぐり込んできました |
幼鳥も出てきました 少し色味がついてきました |
大きくなりました 番外編
2021年7月9日 曇り一時雨 夕方になってから出かけました。 観察舎前はおタヌキさんの独壇場でした。 はじめは成タヌキが3匹登場し、いつものように揃ってこちらの様子をうかがっていました。 やがて、奥の藪から一回り小さいのが出たり入ったり。 子ダヌキだぁ! |
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しばらく待っていると出てきました 子ダヌキは2匹 |
親子のスキンシップ |
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お母さんダヌキかな | まだ乳が恋しいみたい |
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水に入ってエサ探ししてました | 一応、鳥も出しておかなくては タヌキが出た時にこのコも出て来た まだ顔に幼い感じが残る |
大きくなりました その2
2021年7月8日 曇り一時小雨 午前中、小雨が降る中、様子を見てきました。 短い時間でしたがヒクイナの成鳥、幼鳥各1羽が時間差で出てくれました。 やっぱりクイナ類は今日のような天候がいいみたいですね。 |
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ヒクイナ幼鳥 東観察舎にて | 同左 幼鳥の首から胸には横斑 こんなにはっきりとした横斑があるのですね |
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ヒクイナ成鳥 東観察舎にて | 同左 上の幼鳥の親かどうかは不明 |
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今朝は付近の用水でカルガモの親子を見かけた 今年見かける親子はヒナ1羽連ればかり・・・ |
7月6日 西観察舎より撮影 コサギ(上)とダイサギ(下) 園およびその周辺ではコサギは珍しい |
大きくなりました!
2021年7月5日 曇り一時晴れ間あり 午後に少しだけ観察舎の様子をのぞいてきました。 今日はバンの幼鳥が2羽そろって出てくれました。 6月24日に親に連れられ餌をもらっていた4羽の内の2羽でしょうか。 体も大きくなって自分で餌探し、周囲に親の姿もなくすっかり独り立ちした様子でした。 子の成長ははやいですねぇ~。 |
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ヒクイナ幼鳥登場!
2021年6月29日 曇り後晴れ 私が朝、観察舎へ出かけるのはいつも8時過ぎてから。 でも、いいことはだいたい8時までのことです。 カワセミは西観察舎前の杭でクシ団子?が見られるそうです。 そして今朝は東観察舎前で待望のヒクイナ幼鳥が見られたようです。 ヒナではなくてもう立派な幼鳥。 それもバンの幼鳥と一緒に出てくれたようです。。 ヒクイナ、バンともに何個体もが繁殖に成功しているようです。 喜ばしいことです。 |
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① 手前がヒクイナ幼鳥、奥がバン幼鳥 ①、②ともにMさん撮影のモニターコピーです Mさん、ありがとうございました |
② 左画像に写っているヒクイナ幼のアップ |
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6月27日 西観察舎で撮影 早朝にはこの杭に複数羽がとまるようです |
6月27日 西観察舎で撮影 カワセミとスズメの大きさは嘴のサイズ差 と思っていたが、スズメがやはり小さいみたい |
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カマキリを捕らえたホオジロ 6月26日 東観察舎にて |
タヌキにとっても貴重なタンパク源 6月27日 西観察舎にて |
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ホオジロ幼鳥も動きが活発です 6月26日 東観察舎にて |
同左 |
バンが親子で登場!
2021年6月24日 曇り 観察舎へ出かけたのは夕方の暗くなってからのことでした。 ヒクイナが出て来たので撮影していると、視界の隅にバンが現れました。 今日はヒナを連れてくるかな?と思うが先かのタイミング・・・ 本当にヒナが出てきました。 注目はヒナへの給餌でした。 はじめは親鳥がヒナに与えている黄色っぽいモノがなんだか見当つかなかったのです。 それは成熟前のヒメガマの穂だったのです。 それを親鳥はクチバシで崩し取ってヒナに与えていたのです。 しばらく観察舎前で給餌した後、家族は東水路の方へ移動して行きました。 移動して行く時の親鳥は柔らかい声で鳴き続けていました。 おそらくヒナを誘導する時に発する声だったのでしょう。 こんな声が聞こえたら多分ヒナ連れですよ。今日録音した声はココ(約6秒間) |
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刈り取ったガマで作っておいた橋の上を 渡って来ました ヒナは4羽いました |
親は真っ先にガマによじ登りました そしてガマの穂をつつき始めました |
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ガマの穂をヒナに与える親鳥 | ヒナといえど足は立派に親なみです |
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こちらはいい場所に穂がありました | 親子のショット 周りの水面に浮かんでいるのはガマの穂 |
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ヒナ同士の面会 左2羽カイツブリ、右2羽バン |
園入口近くの田んぼで過ごすカルガモ親子 今日で14日目、毎日同じ場所で休息してます |
今日はバン
2021年6月22日 曇り 午前中に1時間少々、東観察舎で過ごしました。 ガマの茂みからバンが姿を見せた時にはヒナも出てくるか!と緊張しましました。 でも残念!今回も単独でした。 カイツブリは2回、ヒナ連れで来てくれたのですがねぇ。 バンも早くお披露目してね。 |
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はじめは少し緊張気味でしたが | 手前まで来てくれました |
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上が気になる様子 | バンのヒナの代わりに 今日出てくれたカイツブリのヒナ |
カイツブリ親子
2021年6月21日 晴れ 今日の出島野鳥園はすっかりオフの様相でした。 唯一、慰めるように来てくれたカイツブリ親子が今日の野鳥です。 昨日、学習舎から見たカイツブリはヒナを3羽連れていたのですが、今日、東観察舎前にやって来たのはヒナ2羽でした。家族が違ったのでしょうか。 |
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東観察舎より撮影 ヒナ2羽連れ | ヒナはこんな状態 |
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ザリガニは食べやすいようにして与えていた | 以降は6月19日 西観察舎にて撮影 水上を疾走し別のヒナの元へ |
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そしてヒナをつつくように追い払った 自分の子じゃなかったのか、それとも・・・ |
ヒナの羽はこのサイズです |
ササゴイがやって来た
2021年6月19日 雨後曇り 最近の出島は出る鳥が固定化されてきた感じです。 そうなると、たまには変わったのが見たくなるというものです。 別に珍鳥でなくてもいいんです。 そんな願いが通じたみたいです。 今日は冬場にタカたちが好んでとまっていた枝にササゴイがとまってくれました。 |
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お馴染みのタカの枝にとまったササゴイ 学習舎脇から撮影 |
飛んだと思ったら園外(海側)に飛んで行って しまった 東観察舎より撮影 |
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東観察舎すぐ前に現れたウグイス 幼鳥のようです |
昨日は東観察舎脇の開けた場所で さえずっていたウグイス 6月18日撮影 |
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東観察舎前のヨシにとまったセッカ たまぁーに近くへとまってくれます |
昨日早朝にはSさんがバンのヒナを確認 モニターをコピーさせていただきました ありがとうございました |
トビが焦った理由
2021年6月17日 曇り時々晴れ 近辺を車で流していた時の事。 すぐ横を大きなものをぶら下げたトビが飛んで行くのが目に入りました。 「あれ、何だぁ~!?」 車を路肩に寄せるに合わせたようにトビは近くの民家の屋根に。 「ラッキー」 こんな場合、双眼鏡で見るより撮影して後で確認するのが確実。 ところが数枚撮ったところでカラスが飛来。 トビは飛び上がれずバタバタ。つかんだ獲物が屋根に引っかかっていたのでした。 カラスの飛来を避けながらもしばらく上に下にバタバタ。 かなり獲物に固執している様子。 でも、その内、トビは獲物を放棄してどこかへ飛んでいってしまいました。 後で画像を確認。 トビが慌てた理由がわかりました。 |
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遠目では魚でも持っているのかな?でしたが | <左画像の部分拡大> どうも餌ではない感じ でもよく見るとネズミの足と尻尾が・・・ |
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すぐにカラスがやって来ました トビは獲物をつかみ飛び立とうとしたが |
獲物が屋根にひっかかっていたようです かなり焦っている様子でしばらくバタバタ |
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最後は獲物を残してどこかへ行っちゃいました | ここで過ごすこと今日で4日目 カルガモ親子 野鳥園近くの田んぼは有機農法だからかな |
カルガモ親子
2021年6月14日 曇り 今日は近くの田んぼでカルガモの親子に出会えました。 連れていたヒナは1羽だけ。のんびりとした感じで畦の上で休んでおりました。 でも、はじめは10羽ぐらいのヒナがいたはず・・・ 修羅場をくぐりぬけて来たのでしょうね、この親子は。 |
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野鳥園入口近くの水田にて夕方撮影 この後、すっと姿を消しました。上空を見ると トビが飛んでいました |
チュウサギ 近隣の水田にて |
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スズメの親子 東観察舎にて | スズメの子とホオジロの子は仲良し |
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セッカ 東観察舎すぐ前の茂みの中で |
オオヨシキリ 6月7日東観察舎にて撮影 最近、おとなしくなっている |
カイツブリのヒナ
2021年6月12日 曇り 午後に少しだけ園内の様子をみてきました。 西池ではカイツブリ親子。 ヒナの数は変わらず2羽で、たまに自分から潜って餌をとろうとしています。 親は給餌に懸命ですが、ヒナとは距離を置くシーンもありました。 順調に成長しているようです。 |
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今は幼鳥たち
2021年6月9日 晴れ 今は幼鳥ウォッチングのシーズンです。 ムクドリ、ホオジロ、スズメ、カワラヒワなどは大半が幼鳥のようです。 スコープに入れた姿は本当に初々しいです。 |
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西池ではカイツブリの雛 | 東観察路で餌探し中 スズメの幼鳥 |
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東観察路脇の茂みで ウグイス幼鳥 | 西池の枯れ松にとまったモズ幼鳥 |
今日はカワセミ!
2021年6月7日 曇り後晴れ 今朝は西池でカワセミの幼鳥2羽が大サービス。 それは全ての杭にとまってくれるほど念が入っておりました。 おかげで西観察舎にちょっとだけ?長居してしまいました。 |
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奥の杭にもやって来た | 盛んに餌取 |
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何度もダイビング | ペリットを吐きそうだったが何も出ず |
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伸びも披露してくれました | |
ヒクイナのペア
2021年6月3日 曇り 観察舎周りの視界が悪くなっていたので昨日の内に草刈りしました。 この時期の草刈りは野鳥たちの繁殖時期でもあるので作業には神経使います。 隠れる草がなくなると警戒心が強まるので今回は手前側の草の丈を高くしてあります。 今日はその刈り跡にヒクイナのペアと思われる2羽が出てくれました。 そして雄(おそらく雄)から雌への給餌シーンを見せてくれました。 私が観察舎へ出かけたのは雨がパラつきだした夕方だったのですが今日は朝方もヒクイナはよく出たそうです。マックロクロスケ(雛)は何日頃に見せてくれるかな。 |
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お腹の白斑が前方まで達している 色合いも濃い印象 ♂と思われる |
手前(♂)が獲物を捕った |
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クモだろか | すぐに♀の元に駆け寄り給餌 |
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給餌は一瞬で終わり | 直後に♂は反対向きになってくれました 手前(♂)が少し大きいのかな? |
ミサゴの獲物
2021年6月1日 晴れ 数日前から新堤防外海岸付近の海にはトビウオが入っているようだ。 ミサゴが持って行く獲物はたいていトビウオだ。それもそこそこのサイズのを。 今日は2羽が立て続けに持って行った。 ヒクイナは昨日は飛びものを撮影させてくれたが、今日は泳ぎを披露してくれた。 |
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獲物の保持方法は理にかなっている | トビウオのサイズは30cmぐらいありそう |
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すぐに2羽目が上がって来た 獲物を持ち換えるところ |
飛んで来てポチャンと着水し、こちらへ向け 泳いできた |
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ここまで来ると足は水底に達してるかな? | 最後は観察舎前で水浴び |
ヒクイナ飛びもの
2021年5月31日 晴れ 最近、ヒクイナが飛ぶのをよく見かけます。 と言っても一日に数回ですから私のような2時間程度の観察者には運しだいです。 ただ、ヒクイナは一度飛ぶと、たいてい2回目の飛翔が期待できるのです。 それもあまり時間を置かずに。 今回は、その2回目の飛翔を撮影したものです。 それにしても今はカメラ任せで写るんですねぇ。 下の3カットは連写3カットです。以前の飛びものはマニュアルフォーカスで”眼、眼、眼、眼!”と念じながらシャッター切ったものです。そこまで気合を入れても駄目でした。それが今のカメラはみんな合っちゃうんですから。逆に気が抜けてしまいます。 |
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斜め杭手前から飛び立ち | いい具合に飛んで来た! |
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やっと撮れました | クイナ科ではむしろこちらの動向が気になる ごく最近まで複数羽を確認してますので |
今日はクロハラアジサシ
2021年5月29日 曇り後晴れ 今朝は我が家の隣の田んぼにアマサギとチュウサギの一群が降りていました。 今季のアマサギとチュウサギは我が家から1kmほど離れた田んぼでは何羽か見かけたのですが、自宅周辺で群れを見るのは初めてです。特にアマサギは今季初めての撮影となりました。 今朝の野鳥園は家の用事を済ませてからだったので少し遅め。早出の皆さんはコヨシキリを間近でご覧になったようでしたが、私が行った時には遠くで鳴いているのがちらっと見えただけでした。それでも鳴き声の方向から判断すると数は2~3羽は居るようでした。今年はコヨシキリの当たり年みたいですね。 今日は11時過ぎになって園内をクロハラアジサシが飛ぶ一幕がありました。 向かい風の中、空高く進入してきたのではじめは小型のカモメ類か?の印象でした。 高度が低くなったところで観察舎内一同「クロハラアジサシ!」でも、ふわふわと何度も園内を周回してくれたのになかなかピントが合ってくれませんでした。 今日は昼まで観察舎で過ごしたのですがハヤブサ♂成鳥が飛んでくれたり、なかなか充実しておりました。(何より観察舎を吹き抜ける風が気持ちよかったです~) |
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窓からそっと望遠レンズを出して撮影 | 初撮りはもう少し光のいい状態で撮りたかった |
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セッカが近い場所にとまってくれました 東観察舎にて撮影 |
お口の中は真っ黒け |
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中池上を飛ぶクロハラアジサシ 東観察舎より撮影 |
同左 |
トビがカラスの雛を強奪!
2021年5月28日 曇り 西観察舎向かいのエノキではハシボソガラスが営巣中だったのですが、今日10時40分頃、トビに雛を強奪されるという事件がありました。 直前に向かいの林の中でトビのけたたましい声が響き渡りました。 カラスは近くの木に退避。 直後に2羽のトビが続くようにカラスの巣に入りました。 数分間その状態が続いた後、まず1羽が飛び立ちました。 そのトビは何も持ち出しませんでした。 しかし次に飛び出したのは雛らしき白い羽毛に包まれたモノをくわえておりました。 いつもならカラスの親鳥は2羽共同で侵入するトビを追い払うのですが、今日のトビは上空からではなく林の裏から侵入してきました。反撃する暇をあたえなかった様子でした。 なお、強奪事件が起きる前のことですがカラスの巣の裏付近で盛んにジュウイチが鳴いておりました。普段のカラスならジュウイチを追い払うように思うのですが今日は何の対応もなしでした。(今シーズン、ツツドリはカラスの巣近くで追い払われているのを見ました) 他に、今日はサンコウチョウ、オオムシクイがよく鳴いていました。(サンコウチョウは♀が2羽、オオムシクイはあちらこちらで鳴いていました) 録音はジュウイチとオオムシクイ、ウグイスの合唱(約7秒間) |
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巣の中でヒナをくわあげたトビ | 飛び出した! |
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チャンスを逃したー! これ、ジュウイチです~ |
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カイツブリ・セッカ
2021年5月27日 雨後曇り 低気圧は超高速で過ぎ去ったみたいですね。 雨の上がった午後、少しだけ野鳥園の様子をのぞいてきました。 東観察舎で撮影した近いカイツブリと遠いセッカが今日の鳥さんです。 |
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このカイツブリ、指揮をしてるみたい | 決めは万歳ポーズ |
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以下①から④まで連続写真です えらい興奮してました |
尾羽の柄を見せたかったのかな? |
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今日はハチクマ
2021年5月26日 曇り 今日はハチクマが飛びました。と言っても1羽だけですが・・・。 でも出島でハチクマが飛ぶということは県南域、蒲生田岬あたりでは相当飛んでいたのではないでしょうか。(蒲生田岬のハチクマは他所の渡りが落ち着いた今頃が渡りのピークなのです) かなり蒲生田岬が気になりましたが、今は出島の野鳥を放っておく時ではありません。 今日も観察舎には何人かの方が訪れていました。 もちろん、アカモズ、コヨシキリ目当てであります。 でも今日は朝早くにコヨシキリが出ただけで、以降は両者共に全く気配なしで終わりました。 用事で外していた朝早くと昼前後以外、私はコヨシキリの鳴き声を聞いておりません。 今日はモズの幼鳥を3羽見かけましたので、おそらく親鳥も近くに居たに違いありません。 アカモズは土着のモズに追いやられてしまったか?などと想像しています。 |
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ハチクマとハシボソガラス 一瞬、背中にアンテナが!と思ったのだが 単なる羽の乱れでありました |
しつこくくいさがるハシボソガラス |
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首の長さが目立つ独特のフォルム | ハチクマ中間型♂成鳥でしょうか |
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巣材をくわえたオオヨシキリ | 終了間際に飛んでくれたヒクイナ |
この時期は鳴き声に注意
2021年5月25日 晴れ 朝の内は見かけなかったアカモズですが、夕方になって昨日と同じ東観察舎右手の木にやって来ました。昨日に比べて今日は光の条件がよかったので、私なりにそこそこなのが撮れました。 でも、飛びものは横でミラーレスで撮っておられたご婦人に持っていかれました。 ところで、この時期は耳を澄ますと野鳥が発する色々な声が聴けます。 中には虫の声か?と思わせるものもあります。 今日、10時頃に野鳥園近くの畑に草刈りで出かけたときのことです。 草刈り準備を始めた時に5~6m先の藪の中からチリチリチリチリと長~い鳴き声。 虫のような声だけど声量が違う。しばらく聴いている内に声のする方向も変わっていく。 とにかく記録しておこうと録音したのがコレです。(約13秒間、最後の大声はトビです) 後で調べてみたらマキノセンニュウの”さえずり”のようです。 残念、トラックにはカメラも載せていたのに・・・。 |
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アカモズ 東観察舎にて撮影 | 私はここまで・・・ |
コヨシキリだけじゃなかった!
2021年5月24日 曇り後雨 今朝はコヨシキリの”さえずり”でにぎやかでした。 東観察舎すぐ前のヨシ茂みで高らかに鳴いておりました。 (他にもう1羽離れた場所でも鳴いていました) コヨシキリは草原のオーケストラともジャズメンとも呼ばれるだけあって、その”さえずり”はなかなか聴きごたえがあります。録音した”さえずり”はココ(7秒間) 今日はさえずり以外に”地鳴き”と思われる声も聞けました。鳴き声はココ(5秒間) 今シーズンのコヨシキリは5月11日と早めの初認でありましたが、当地での平均初認日は5月下旬です。やはり平均的な渡来時期には立ち寄ってくれるようです。おそらく今日は県内各地でもコヨシキリの声が聞けたことでしょう。 ところで今日の出島はコヨシキリだけで終わりませんでした。 出島でモズを見かけたら要注意ですよぉ~。 |
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コヨシキリ これはさえずり中 東観察舎にて |
コヨシキリ これは地鳴き中 東観察舎にて |
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コヨシキリの正面顔 東観察舎にて 眉斑と頭側線の特徴がよくわかります |
ちなみにこれはオオヨシキリです くわえているのは巣材用かい? 東観察舎 |
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東観察舎側にとまったのを何気に写したら・・・ ありゃりゃりゃ~でした |
風切基部の白斑もありませーん |
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やっと | カメラに収めることができました |
今日はコゲラ
2021年5月23日 晴れ 今、観察路ではコゲラが活発です。 ギー、ツイツイツイツイとよく鳴いて複数羽が枝移りしているのが見えます。 今日は幼鳥に給餌する様子も観察できました。 ほとんど親と変わらない幼鳥ですが、クチバシが短く、下クチバシは白っぽいです。 風切羽の白い斑点も黄色味がかっています。 |
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コゲラ 幼鳥 東観察路で撮影 | コゲラの親子(下が親です) |
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捕った幼虫を子に与える | 珍しくオオバンの姿も 中池にて |
ホトトギス・アオバト
2021年5月22日 曇り時々晴れ 今日はホトトギスがよくさえずっていました。 観察路沿いのセンダンの茂みで鳴いているのですがなかなか見つけられなくて・・・。 歯がゆかったのですが一緒に観察されていた方に見つけていただきました。 でも前かぶりが多くて撮影できたものは証拠写真の域を出ません。 そのホトトギスですがその後、観察舎越しに飛んで向かいの林まで飛んだのですが、それと気付いたのは林に飛び込む寸前で撮影は間に合わずでした。 今日は梅雨の中休みで、観察舎は気持ちよい風が吹き抜けていました。 明日もいい天気のようです。やる事いっぱいあるのですがまた行ってしまいそうです。 |
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ホトトギス 東観察舎脇のセンダンの木にとまっていました |
あれ、これちょっと違う?!と撮影したら アオバトでした |
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今日はヒヨドリの群れ(300羽±)が見えました 何度も野鳥園の周りを飛んでいました |
まだコムクドリの小群を見かけます |
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園内を揃って飛んでいたマガモのペア | ホオジロ 観察舎周りでは幼鳥をよく見かけます |
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園内を飛び海岸方向へ飛び去ったシギ類 クサシギ大に見えたのですが |
左画像の次のカット アオアシシギでしょうか |
ホシムクドリ夏羽!
2021年5月21日 雨 早出組の常連お三方と入れ代わるようにYさんが来られました。 観察舎に入って来られるなり「ホシムクドリがいた」と撮影画像を見せてくれました。 拝見するとそれはすっかり夏羽に衣替えした個体でした。 5月も下旬ですからね、当然と言えば当然ですがいいもの見せていただきました。 Yさん、ありがとうございました。さすが珍鳥ハンターです。 今回のホシムクドリとの関係は不明ですが、当地におけるホシムクドリは昨年、11月24日に近隣でYさん自身によって6羽が確認されて以降、3月14日の定例出島探鳥会までに実に17回も確認されています。内訳は1羽が3回、2羽が4回、3羽2回、4羽4回、5羽1回、6羽が3回です※。だいたいムクドリの群れと行動を共にしていたのですが、途中からあまり真剣にムクドリをチェックしてなかったのが今となっては悔やまれます。 ※私が知りえた範囲の記録です これからは近隣のムクドリも注意しておかないといかんなぁ。 幼鳥なんか出てきたら仰天ですよぉ~。 |
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Yさん撮影のホシムクドリをモニターコピー させていただきました ありがとうございました |
同左 クチバシは黄色に変わっています この個体は喉上部に白斑があります |
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私もテニスコート横の芝生広場へ行ってみました コートにプライヤーがいなかったのが幸いでした でも、軽四に芝生の真ん中走っていかれた |
私はというと今日、撮影したのはピンボケの ヒクイナだけ・・・ 東観察舎にて |
今日はセッカ
2021年5月20日 雨 今日も一日雨でした。 午前中はシトシト、午後は南寄りの風が強まりました。 そんな中、今日は出島で4時間以上過ごしました。 実は今朝は遅めの野鳥園だったのですが、東観察舎に入るなりヨシゴイが飛んだのです。 長居しましたが結局、今日はヨシゴイは出てくれませんでした。 でも居ることがはっきりしているのでこれからが楽しみです。 今日は撮影できた唯一の鳥、セッカに代役を頼みました。 |
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雨でもセッカは活発に飛んでいます | |
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ヨシゴイは前方の島の上を飛びました | |
今日はノゴマ!
2021年5月18日 曇り後雨 「上でノゴマがさえずっているよ」 東観察路で一緒に歩いていたKさんに告げたのですが、まずいです~。。 さえずっていたのはすぐ前のクスノキの上部。 実はその時、私の手に在ったのはホウキ。肝心のカメラは観察舎だったのです。 カメラを取りに行くには鳴いているすぐ下を通過しないといけません。 ゆっくりゆっくりとクスノキの下を移動しました。 声はすぐ上、4~5mの距離です。 さえずりに夢中で無警戒だったのか、あるいは葉の茂みの中だったためか・・・。 なんとか飛ばれずに済みました。(よかったぁー) その後、Kさんと声のする方を探しました。 でも、しばらくの間は見つけられませんでした。 すぐ上で鳴いているのに歯がゆかったです~。 そのような状況でなんとか葉の隙間から撮影できたものが下の画像です。 今日は声も録れて14日のリベンジができました。 今日のさえずりはココ(約7秒間) |
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先ずは喉の赤さえ入ってくれれば | 次はさえずっているのが写ってくれれば |
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最後はぶれなく・・・欲は尽きません | 今日のノゴマ君の顔 出島ではこの時期にしか見られない赤です |
ゴイサギ・アオサギ
2021年5月17日 雨 今日も雨でした。 湿度が高くてずっと部屋にこもっているとおかしくなりそうなので少しだけ野鳥園。 朝の内は観察路周りでキビタキ、サンコウチョウが確認出来ました。それから今季初めてホトトギスの声も聞けました。でも撮影となるとじっくり待つ必要があります。いくら木々の葉が覆っている観察路とはいえ今日のような天候では無理があります。 そこで今日は観察舎で撮影したものから。 |
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杭で休息か、ゴイサギ幼鳥 西観察舎にて | ザリガニを捕らえたカイツブリ 東観察舎にて |
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首がゆらゆら・画面もゆらゆら 東観察舎にて (こんな場面にはやっぱり三脚が必要ですね) |
ねらっていたのはカエルでした |
キビタキ・バン
2021年5月16日 雨 例年なら五月晴れが楽しめる頃なのだが今年はちょっと違う。 昨日には早々と梅雨入り宣言が出され、今日も一日中雨が降ったりやんだり。 畑仕事はできないし、ほぼ一日、部屋でごろごろしておった。 でも渡り時期はやっぱり気になります。午後の雨の止み間に少しだけ野鳥園へ。 |
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キビタキ 東観察路にて | シャクトリムシを捕っていました |
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東観察舎前に出て来たバン この時期のバンは夏羽がいかしてます |
額板からクチバシにかけての赤色が印象的 |
お知らせ 5月14日、夕方に出島野鳥園東観察舎でカメラ用三脚を拾得しました。拾得物は出島野鳥園の指定管理者であります、コート・ベール徳島ゴルフクラブの受付カウンターへ届けてあります。 |
ノゴマ&メボソムシクイ
2021年5月14日 曇り後晴れ 今朝の観察路ではノゴマとメボソムシクイのさえずりが聞けました。 ノゴマの声はまだ”ぐぜり”の延長のような声でした。 肝心の写真の方は大失敗で下の画像のような結果となりました。(奥の黒っぽい葉が目的の鳥と勘違いしてピントを合わせておりました。なぁんだ、鳥と思ったのに勘違いか・・・と画像を消していたら何と手前に入っていました!悔しいなぁ・・・) 実はこの時、私は画像と録音の両方同時ゲットを目論んでいたのです。 録音はできましたが、録音機を地上に置いていたので雑音入りまくり。 やっぱり「二兎を追うものは一兎をも得ず」となりました。 本日の録音はココ(約10秒間) (はじめのきしむような声がノゴマ、後半にメボソ、最後は私のシャッター音です~) |
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なんで気付けなかったのだろ?ノゴマ♂ | 今日のメボソムシクイ 以下の画像は全て同一個体です |
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当然ですが頭央線はありません | クチバシの先に暗色部があります |
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動きはやや緩慢な印象でしたがしっかり 虫は捕っていました |
同左 |
ハチクマ
2021年5月13日 雨後曇り 今日の出来事ではやはりハチクマです。 ゴルフ場との境界付近上空でトビといカラスがバトル。いつもの光景です。 両者は営巣中ですからそれぞれの制空圏に入るものは許しません。 でも今日のバトル、何かしら雰囲気が違いました。 まさかハチクマ?! 観察舎の覗き窓から外れる前に1枚だけ撮影できました。 |
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旧堤防外のトビの巣にはヒナの姿が | 08:23 園外へ飛び去るハチクマ |
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学習舎前ベンチで見上げるといたコゲラ 青虫を食べていました |
まだ30羽ほどの群れを見かけるコムクドリ |
ノビタキ他
2021年5月11日 曇り 今日は野鳥園で今季初めてコヨシキリのさえずりが聞けました。Sさんからは数日前にコヨシキリらしい姿をご覧になったとうかがいました。今年はやって来るのが少し早い印象です。 一方で一昨日にはノビタキが、昨日はコムクドリの今季最多の群れを見ました。 こちらは逆に遅い印象。 |
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5月9日撮影 ノビタキ♀ 東舎前の杭にやって来ました |
同左 |
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5月10日 東観察舎より撮影 80羽+の群れでした |
餌運びするホオジロ 東観察舎の脇で巣を構えているようです |
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夏羽のダイサギ 西観察舎にて撮影 | 見張り中のハシボソガラス 西観察舎向かいのエノキで営巣中です |
ヒタキ、ムシクイで賑やかでした
2021年5月8日 曇り 今朝の野鳥園はヒタキ類、ムシクイ類で賑やかでした。 東観察路の曲がり付近はキビタキ、センダイムシクイ、エゾムシクイのさえずりが重なるように聞こえて渡り本番らしい雰囲気。今季は夏鳥の渡りが低調だったので今日はやっと溜飲が下がった思いです。 |
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サンコウチョウ 東観察路 | キビタキ 東観察路 |
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ムシクイ類(センダイムシクイか) 学習舎前 | コサメビタキ 学習舎前 |
お知らせ
新型コロナウイルス感染防止のため、5月中の出島探鳥会をはじめ県内各所で行われる定例探鳥会は全て中止となりました。また、毎日曜日の出島野鳥園学習舎での案内ボランティアも5月中は休止となります。 なお、今のところ出島野鳥園に閉園の予定はありません。学習舎のトイレも今までどおり利用できます。 |
ヒクイナ・アカガシラサギ
2021年5月7日 曇り後雨 朝の野鳥園。 ヒクイナの2ショットが撮れるということで私も東観察舎で待ってみました。 しばらくすると1羽が出てきました。何故かあまり警戒しません。 すぐに横から別の1羽が現れました。やった!2ショットだ!と思ったのもつかの間、 追いかけっこが始まりました。 そして水際を高速で3~4周走り回ったかと思うと2羽は飛び立ち。 10mほど飛んでガマの茂みに姿を消しました。あっという間の出来事でした。 Mさんら早出の方は2ショットをたくさん撮影できたとのことです。私が見た2羽とは違う組み合わせだったのでしょう。今朝はヒクイナの動きが活発でした。 とにかくヒクイナは一応撮れたことだし雨の降らぬ内に畑仕事でも・・・ と帰りかけた時に東沼の方から違和感ありまくりの鳥が飛んで来ました。 それは名前どおりのアカガシラでした。 |
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じっくりヒクイナを見るのは久しぶり | この2羽は激しく追いかけっこ |
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飛ぶことは予想してなかった | そしてガマの茂みの中に飛び込んだ |
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09:37 東沼方向から飛来して東観察舎の 前で折り返し、旧堤防方向へ飛び去る |
夕方には近隣の田んぼで採餌していた |
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今回のはなかなか器量よし | その内、園内にも入ってくれるかな? |
お知らせ
新型コロナウイルス感染防止のため、5月中の出島探鳥会をはじめ県内各所で行われる定例探鳥会は全て中止となりました。また、毎日曜日の出島野鳥園学習舎での案内ボランティアも5月中は休止となります。 なお、今のところ出島野鳥園に閉園の予定はありません。学習舎のトイレも今までどおり利用できます。 |
2021年5月5日 雨 今日は在庫画像からです。 我が家から見える苅屋川の堤防ではいつも8羽のアオサギと1羽のダイサギがおります。 そいつらはいつも決まった場所でじっとしています。 それには理由があるんです。 彼らの目当ては隣にあるウナギの養殖場から排出されるモノです。 そのモノとはウナギの死体。 時々、ゴボゴボゴボーと排水管から汚れた養殖池の水が排出されるのですが、その時にウナギも出てくるのです。それを待ち構えておるのです。 観察していると動きのレスポンスはダイサギが勝っています。対してアオサギは少し優柔不断な面があり、たいていウナギをくわえたダイサギを追いかける羽目になります。 ところでこのウナギの死体をハシボソガラスはウチの畑の土の中に隠すのです。 それを取り出してくるのでしょうか、時々、ハシボソガラスが周辺でジャーキーとなったウナギをつついているのを見かけます。でも畑を耕していて土の中から突然ウナギの半身が出てきた時はさすがにぎょっとします~。 |
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この日は待ちくたびれて、だれてるヤツも | このようにウナギが出てくる(白い点がウナギ) |
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ウナギをくわえて飛び去るダイサギ | 今さら追いかけても駄目だよぉ~ |
ジュウイチ・サンショウクイ他
2021年5月2日 晴れ後曇り 今日はにぎやかでした。 色々な鳥の声が聞けました。サンショウクイs、ノゴマs、コマドリs、エゾムシクイc、メボソムシクイcなど、夏鳥は渡りのピークを迎えた感じでした。録音したかったのですが距離があったため断念。午後にも出かけたのですが、風が強まったからか鳴き声は聞かれず残念。 コムクドリは例年ほどの数ではないですが葉陰からわらわら飛び出す感じになっています。 |
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Sさんは東観察路でジュウイチに遭遇! カメラモニターを複写させてもらいました Sさん、ありがとうございました |
西観察舎向かいの木にとまったサンショウクイ |
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コムクドリは50羽ほどの群れが移動 | 茂みから次々と飛び出して来るコムクドリ |
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チュウサギの小群が東から西へ向け飛んだ 私は今日が初認です |
さっそくオオヨシキリに捕まったシオカラトンボ |
雨の観察舎にて
2021年4月29日 雨 今日はほとんど一日中、本降りの雨が続きました。 それでも出島通いは私のルーティーン。少しの間だけですが覗いてきました。 東観察舎ではオオジュリンが出ました。 遅い記録だなぁと思い、記録を調べてみましたら終認5月1日が2回ありました。 だけど当地では例年、4月中旬までには渡去しており遅い記録には違いありません。 他にもカルガモの面白い行動とか、ツツドリのさえずり(今季初)も聞けました。 雨の日にじっくり観察できる観察舎は有難いです。 今日、使用したカメラは雨に強いペンタックス。 ピントは甘いですが写りは私好みです。 |
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オオジュリン 東観察舎にて | オオヨシキリ 東観察舎にて |
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ホオジロ 東観察舎にて | バン 東観察舎にて |
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カワラヒワ 西観察舎にて | カルガモ 西観察舎にて |
ハシビロガモ・チュウシャクシギ
2021年4月28日 雨 苅屋川のコガモは冬季のピークには200羽を超える数だったが今は一桁になりました。 野鳥園でもおそらく同じ程度でしょう。園内では今はむしろハシビロガモの方が多いかもしれません。残っているハシビロガモの数は雄が多いです。なお、苅屋川ではハシビロガモは全く見かけません。 |
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ハシビロガモ 東観察舎より撮影 | チュウシャクシギ 野鳥園入口の草地にて |
コムクドリ・カワラヒワ
2021年4月27日 晴れ コムクドリは葉陰でごそごそしてて何を食べているのかよくわかりません。 でもデジタルカメラは撮影し放題ですからやがて正体がわかります。 若葉には想像以上にたくさんの幼虫がついているようです。 ヒヨドリ、スズメ、コムクドリ・・・みんな幼虫を食べています。 何の幼虫かははっきりしませんが、数は半端ないです。 |
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秋にはこの実を食べるのかな | 顔が嬉しそうです |
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観察舎前のスイバにはカワラヒワ | こちらは巣材にするのでしょうか |
やっとキビタキ
2021年4月26日 晴れ 「テニスコート近くでキビタキがいるよ」の情報で駈けつけました。 実は私め、まだ今シーズンはキビタキの姿を拝んでなかったのです。(声はありますが) 先着のKさんによれば複数羽いるとのことでしたが今回も私は声だけで姿見えず。辛抱して待てば出てくるのでしょうが最近の私めはあまり根が続かないのです。でも野鳥園へ帰ってから観察路で♀が確認できました。今日、撮影した野鳥は下の4種だけでした。 |
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旧堤下の水田水漲り中に出会ったコチドリ | 同左 |
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キビタキ♀ 東観察路にて 明るさ補正はこれが限界 |
オオルリ♂ 東観察路にて 外側尾羽基部の白が目立つ個体 |
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東観察舎前のタシギはミミズを捕っていた | ところでこれミミズかなぁ? |
マミジロ・オオルリ
2021年4月25日 晴れ 午前中にはマミジロの♂に出会えました。 あまり警戒しない個体で10m少々の距離で撮影させてくれました。 今日は他にオオルリ、サンショウクイ、エゾムシクイも確認出来ましたが当地ではみんな渡りの時に立ち寄ってくれるだけです。さぁ、明日は何に出会えるかな? |
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マミジロ♂ 西観察路入口にて | 同左 |
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オオルリ♂ 東観察路にて | オオバン(左)とバン(右) オオバンの繁殖も期待したいところですが・・・ |
オオルリ・コサメビタキ
2021年4月24日 曇り後晴れ 今シーズンの夏鳥の渡りは今もって不調です。 例年の今頃ならキビタキあたりは常に見られたものですが今年は見かけません。 でも今日は観察路でオオルリとコサメビタキに出会えました。 姿は見つけられませんでしたがエゾムシクイのさえずりも聞けました。センダイムシクイより先にエゾムシクイの声を聞いたのは初めてです。今頃はもっとムシクイ類の声が聞けたものですが今年は寂しいです。コムクドリの群れもせいぜい20羽で一向に数が増えません。何か変です。 |
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東観察路にて オオルリ♀ | 東観察路にて コサメビタキ |
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東観察路にて アオジ♂ 冬鳥ではシロハラを見かけなくなりました |
西池ではバンのペアが活発に活動中 |
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クサシギ 西観察舎前にて | ゆっくり羽繕いの様子が観察できました |
ハマシギ・ヒバリ
2021年4月22日 晴れ ハマゴウが茂った新堤防の海岸には、毎年ノビタキが立ち寄ってくれます。 今朝もそこで見たとの連絡をいただき出かけました。 でもタイミング悪くて見つけられませんでした。 代わりに沖の消波ブロックでハマシギの小群を見つけました。 50倍スコープで確認すると、ほとんどがお腹が黒くなっていました。 |
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ヒドリガモもそろそろ見納めか | 新堤防上でさえずっていたヒバリ |
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新堤防外海岸の様子 | 新堤防上より野鳥園側を望む |
オオヨシキリ・セッカ
2021年4月20日 晴れ 昨日、東観察舎でオオヨシキリのさえずりらしき声を聞いていたのですが、遠かったため他の鳥の鳴き声との勘違いも考えられたため記録はオオヨシキリ?としておりました。 ところが今日ははっきりとさえずりが確認できました。 鳴いていたのはゴルフ場との境界付近。鳴き声は弱々しかったのですが観察舎で待っているとすぐ前まで飛んで来てくれました。今日はセッカも観察舎すぐ前の茂みに何度もやって来ました。セッカに刺激されてオオヨシキリも近くへ来てくれたのかな? 念のため過去のデータからオオヨシキリの初認日を確認してみました。 私が定年退職してこまめにデータを採れるようになった2014年以降の記録では、いずれの年も4月17日から同20日までが初認日でありました。年毎に天候など条件は違うと思うのですが渡来には大きな差はないようです。 以下、画像は全て東観察舎にて撮影です。 |
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オオヨシキリ 観察舎すぐ前の枯れヨシにとまってくれた |
ヨシの茂みの様子を確認するように枝移り |
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まだ口ひげ(剛毛羽)は短め | セッカ さえずりの後、下りてくると一瞬だけ枯茎に |
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スイバの実をついばむセッカ | 今日はヒクイナも出てきました |
コムクドリ・ノビタキ
2021年4月19日 晴れ やっとコムクドリの群れが見られるようになりました。 今日現在では、最大30羽±ですが、すぐに5~60羽かそれ以上の数の群れが見られるようになるでしょう。観察路を歩いていても上からキュルキュルとコムクの声が聞こえてくるようになりました。あと数日は晴れが続きそうなので楽しみです。 今朝の西観察舎はノビタキ♀が大サービスでした。 私を写して写して・・・と観察舎前をあちらへこちらへ。 それに連れてカメラマンもあちらへこちらへ。 |
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ゴルフ場との境を飛ぶコクドリの群れ 今日は30羽程度の群れでした 旧堤防東端にて撮影 | |
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これは♂2羽 ブレブレです | 採餌の時は茂みに潜るのでなかなか 外へは出てくれません |
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ノビタキ♀ 西観察舎にて撮影 | 同左 |
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コシアカツバメも飛んでくれました 旧堤防東端にて撮影 |
これは普通のムクドリ 夏羽になると下嘴の基部が青くなるのですね 工地の水田にて撮影 |
ホウロクシギ渡去
2021年4月16日 雨一時曇り 今度こそホウロクシギは旅立ったようです。 未明には雨が降っておりました。風は南よりです。 堤防にも付近の田んぼにも姿はありませんでした 4月6日の飛来以降、苅屋川の左岸堤防付近で餌取と休息を繰り返していた2羽。 その行動圏は我が家の裏の土手(向かいですが)から半径100mの範囲。ですからいつも部屋から様子を見守っておりました。姿が見えない時も鳴いて存在を報せてくれました。わずか十日間とはいえいつも視界の片隅に居たものですから何かしら縁のようなものを感じておりました。 だから今はホウロクロス。 以下の画像は全て4月15日自室から撮影したものです。 |
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鳴き方もホイーンホイーンと優し気 | ホームポジションに降りる |
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昨日の羽繕いは特別長かった 時折パタパタ羽ばたいて浮上 アスリートの予行演習を思わせました |
昨日の夕方、ホームポジションで休息中の2羽 |
ツリスガラ・ツバメチドリ
2021年4月15日 晴れ お昼前頃のことでした。 畑で草むしりしていると苅屋川の方からツリスガラの声が聞こえてきました。 もちろんただちに手袋は脱ぎ捨て撮影準備。曇台のネジを締めるのがもどかしかった。 今日、飛来したツリスガラは5羽以上。その内、♂の夏羽が少なくても2羽おりました。 夕方の出島はツバメチドリが見せてくれました。 15時12分から16時まで50分近く園内を飛びっぱなし。東観察舎前から西観察舎前まで園内の空間いっぱい使って飛んでくれました。時折見せるアクロバチックな動きは虫を捕っていたのでしょう。スピードも半端なく、これぞツバメチドリでありました。 以前、地上生活してたのと同じ個体ならばあっぱれなことです。 |
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ムナグロがやっと来ました
2021年4月14日 晴れ 北西風 今朝、ウチの田んぼの様子を見に行ったらいました。ムナグロです。 田植えの準備をしていた時から、いつ来るかいつ来るかと心待ちにしていたのです。 でも数はたったの3羽。 以前なら今頃なら数十羽の群れがヒョロヒョロ鳴きながら飛んでいたものですが・・・。 少ないと言えば今年はコムクドリの姿がありません。 出島の名物?なのに、どうしたことでしょう。 過去の記録を見返すと毎年、4月10日頃までに50羽ほどの群れが見られています。 明日あたり期待できますね。 |
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工地の水田にて ムナグロ | 同左 |
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夕方にはタヒバリが1羽降りていました | 本日14時過ぎ 堤防で休息中のホウロク |
ホウロクシギ
2021年4月13日 雨 南寄りの強風 今朝、苅屋川にホウロクシギの姿はありませんでした。 周囲の田んぼを見渡しても姿がありません。 昨日の18時ごろに堤防上で見かけたのが最後となりました。 今朝にかけて一晩中、強い南寄りの風が吹き続けていました。) おそらく南寄りの風に乗るように飛んで行ったのでしょう。 沿海州方面を目指しているとして距離は1000㎞を超えます。ホウロクシギの巡航速度を時速50㎞とすれば今頃は日本海の上空です。その姿を想像するだけでたまりませんねぇ・・・。 なんて、テキストを打ち終えたところで窓の外を見ると・・・ 田んぼで2羽が休んでいました。 ゴメンナサ~イ。本日11時30分現在2羽は滞在中です。 でも、カモ類の数は大きく減っていますよ。(苅屋川+野鳥園) |
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4月12日撮影 | 4月12日撮影 |
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4月12日撮影 | ウチの畑にもいるカニ ホウロクシギはこの種のカニを食べていたと 思われます |
ダイサギの群れ・バン
2021年4月10日 晴れ 朝の野鳥園ではダイサギの群れが羽を休めていました。 カウントすると28羽いました。 普通は園内で見られるダイサギは1羽~3羽ですから多いです。 過去の記録を見返すとやはり4月頃に群れが入っておりました。 この時期に見られる現象のようですね。 ついにバンが確認出来ました。 私は2月と3月は全くバンを見ておりませんので久しぶりのことでした。 それから今日は今季初めてのノビタキに出会いました。 居たのは東観察舎前の水路沿い。 風が穏やかになればもっと姿を見せてくれるかもしれませんね。 |
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西池沿いの林にとまるダイサギ 東観察舎より撮影 |
群れはほとんどが夏羽でした 西観察舎より撮影 |
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久しぶりのバン ペアでしょうか 学習舎横から撮影 |
私は今季初めてです ノビタキ♂ 夏羽です 東観察舎より撮影 |
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これも夏羽 タヒバリ 自宅近くの水を張りかけた田んぼで見かけた 下苅屋の水田にて |
左と同個体 |
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今日で苅屋川滞在5日目 ホウロクシギ2羽 今日もカニをたくさん捕っていました 自宅から撮影 |
休息中のホウロクシギの横にジシギが・・・ 自宅から撮影 |
ホウロクシギ その2
2021年4月9日 晴れ 昼食を終え椅子でうつらうつらしていると突然大きな声。 慌てて窓の外を見るとすぐ近くを2羽のホウロクシギが飛んでおりました。 三日前から苅屋川で滞在しているホウロクシギです。 状況からカラスにちょっかい出されたみたいでした。 今日は撮影よりも録音。近いから音量十分、編集の必要なしでした。 録音はココ約6秒。 この2羽のホウロクシギ、苅屋川堤防法面でカニを捕っていました。 堤防の法面は相当固いと思われるのですが各所にカニ穴が開いているようです。 かなり深い部分までクチバシを差し込んでおりました。 |
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ホウロクシギまだいました
2021年4月8日 晴れ 田植え作業中のことでした。 突然、ツルのような大きな声が聞こえてきました。 声のした方角を見るとホウロクシギらしき大きな鳥が2羽降下中でした。 降りた先は苅屋川沿いの田んぼ。おそらく一昨日の2羽と同じでしょう。 聞いた声を自分なりに言葉にして反復してみる。 その場で言葉にしておかないとすぐに記憶は蒸発してしまうのだ。 しかし書き残してなかったから今ではさっぱり思い出すことができない。残念です。 下の画像は夕方になって苅屋川の土手で採餌していたのを撮影したものです。 |
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オオルリ・オシドリ
2021年4月7日 晴れ 昨日は雨の中少し無理をしたので午前中は休養と通院。 私にとって休養はもちろん鳥見です。 今朝は観察舎でオシドリに遭遇する幸運がありました。 そこで朝方、Yさんがテニスコートの林でオオルリをご覧になったとの情報。 さっそく私も行ってみました。 歩道をゆっくり進んでいますと林の中から目の前に飛び出してきました。 そして4~5mしか離れてない横枝にじっととまってくれました。 今日は幸運が続きました。 |
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オオルリ♂ 突然のことゆえ日の丸撮写真です | 寒い中渡ってきたのですね |
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西池にいたオシドリ♂ 水浴びをすると・・・ | パタパタパタとやってくれます |
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今日見かけたのは♂1羽だけ | ハシビロガモのペアはクルクル採餌の 途中でディスプレイを始めました |
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まだいましたイカル 今年はイカルが多かった |
イカル、シロハラ、の他アオジもさえずりが聞け ました。いずれもまもなく渡去を迎えます |
コムクドリ・ホウロクシギ
2021年4月6日 曇り後雨 田植え準備作業中に、私にとっては今季初認となる二種に遭遇しました。 一種めはコムクドリ。旧堤防沿いの電線に3羽がとまっていました。 二種めはホウロクシギ。これは工地の田んぼでした。 カーリュウーと一声を発して2羽がすぐ近くへ降りてきました。 さっそく旧堤防下で美化作業中のKさんにも報せてあげました。 するとKさんはKさんでキビタキに出会ったそうです。 いよいよ夏鳥の渡りが始まったようですね。 |
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旧堤防沿い電線のとまるコムクドリ | 工地の田んぼで採餌していたホウロクシギ |
シロハラのさえずり
2021年4月4日 雨 今日は終日の雨となりました。 おかげで農作業も鳥見も完全休息でした。 でも少しだけ学習舎を訪ねました。 先週の私の当番中でも聞かれましたが今日もシロハラがさえずっていました。 シロハラのさえずりは弱々しいことが多いのですが学習舎横で鳴くのは力強いです。 録音はココ(5秒間ですがシロハラとウグイスの競演。3月28日学習舎で録音) |
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今日撮影したのはこれだけ 水位標柱前に現れたヒクイナ ヒクイナも学習舎前でさえずっていました |
まだコガモの群れにはシマアジ確認できず 4月3日 西観察舎から撮影 |
話題の鳥、その後
2021年4月1日 晴れ 3月23日から工地の田んぼに滞在していたツバメチドリは3月30日までに移動した模様だ。 本種の採餌は空中で行われるが、この度はほとんど地上採餌であった。低温下で虫が飛んでいなかったこともあるかもしれないが普通ではなかった。もしや体調に問題があるのではと心配していたが29日には空中採餌するようになっていたので単なる餌事情だったのかもしれない。とにかくあの状態で滞在されたら田植え作業開始で別の心配も予想されただけに今は一安心。 出島のチュウヒは3月27日以降、姿が確認できない。3月26日 8時05分に早出の観察者が東北東方向へ高度を上げて飛去するのを目撃している。おそらくそれが渡去の姿だったのだろう。来シーズンに元気な姿が見られることを楽しみにしている。 ベニバトは周辺も含めて探索、夕方に西観察舎で様子をみることもしたが確認できなかった。 今日は月初めの作業(観察舎の野鳥予報の差し替えと学習舎玄関の3月の記録書き換え)を実施。 予報には書けなかったが今季はベニバトがやって来たし、何か南方系のとんでもないのがやって来そうな気がする。3月はコサギとバンの記録がなかった。両種は普通種ではあるが不思議と見えない時期がある。 |
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ベニバトがやって来た!
2021年3月28日 曇り後雨 昨日の夕方に野鳥園にベニバトが飛来しました。 今朝、Nさんからのメールで知りました。ビックリです。 珍鳥のニュースは慎重になりますが、Nさんから貴重な画像も送っていただきましたし、何より野鳥園内での出来事ですから紹介しないわけにはまいりません。 野鳥園へのベニバトの飛来は今回で2回目です。 前回は私の記録では2015年6月25日から6月27日の記録があります。 当時、初めて見つけた時はムクドリの群れ中に混じって飛んでいるところでした。サイズはムクドリとほぼ同じですが尾羽が白く裂けていたので第一印象は変なムクドリでした。 ですから今日はムクドリの群れには自然と目がいってしまいました。 今日は確認出来ませんでしたが、あと数日は野鳥園とその周辺は注意ですね。 |
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3月27日夕方 西観察舎横のベニバト ノートリミング画像です Nさん、画像提供ありがとうございました |
今日はムクドリの群れが気になりました |
苅屋川にて ツリスガラ
2021年3月27日 晴れ 今朝、畑と自宅を往復している時にヨシ原の方から細く甘い声が聞こえて来た。 ツリスガラの声でした。 今日録音した声はココ(約6秒間) 仕事を放り出してカメラとりに行ったのは言うまでもありません。 だって、今シーズン、記録はあるのですが、私は未だ会えずにいたのですから。 やがて、目論見通りヨシ原の外れのガマの穂にやって来た。 |
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ガマの穂にやって来た♂ | |
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クチバシに幼虫が確認できたのはコレだけ | ガマの穂をほぐす♀ |
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見られたのは♂3羽、♀1羽 | |
東観察舎前のカイツブリ
2021年3月25日 小雨後曇り晴れ 東観察舎前水路はカイツブリの戦いの場です。 中池側、東水路側それぞれに縄張りを持ったペアのちょうど境界に当たるのが東観察舎前の水域なのです。お互いがキュルキュルキュルと激しく鳴き合い、時に水上を突進してきます。その迫力あるバトルシーンはなかなかの見物です。東観察舎前水路はガマの茎が伸び始めたところで営巣場所としては一等地?ですさぁ、これからどうなるのでしょうね。 |
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以下、カイツブリ画像は3月23日撮影分です | |
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ペアが凄い形相で二重唱 | |
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今朝は枯れ松にチュウヒがとまっていた 小雨が降る中、1時間半以上とまっていた とのこと |
私はあまり待たずに飛んでくれました 今朝も東観察舎前をゆっくり通過 |
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東観察舎前の茂みではウグイスが採餌 一時、4羽がまとまって採餌 まるでメジロ! |
イタチがナマズをくわえて来た |
ツバメチドリ その2
2021年3月24日 晴れ 午前中に出かけた人によるとツバメチドリの姿はなかったそうです。 午後になって私が様子を見に行った時は道路の真ん中でおりました。 散歩の人が通る時には近くの田んぼへ飛んで退避するのですが、すぐ戻ってきました。 今日は道路上で餌を捕っていたようです。アスファルトの地面に何がいたのでしょうか? 20mほどの範囲の道路上で2時間半以上過ごしていたようです。 |
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今日は1羽だけでした 今日も私の車に向かって走って来ました |
警戒心が薄いのは心配なところ・・・ |
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幹線道路を越えて戻って来た 飛ぶのに支障はない様子 |
空中の虫を捕っていたのか数メートル 飛び上がることはあったが |
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アスファルト上で何か捕っていました | 最短距離は5~6mでした トリミング |
早くもツバメチドリが!
2021年3月23日 晴れ 今日は田んぼ仕事に精出しました。 だからでしょうか、今日はご褒美が出ました。 お昼がやって来て、トラックで帰ろうとしたところで田圃の畦を見てびっくり。 ツバチ?! ほんの少し前まで草刈り作業していた畦です。 全く気付かなかったです。 ツバメチドリを見つける場合はたいてい飛んでいる時です。 それが今日は地上。それも10mそこそこしか離れてない場所です。 さらに不思議なことに私の事を全く警戒しませんでした。 野良仕事で餌を出してくれたから味方と思ったのでしょうか? それにしても3月中の渡来は早いです。 当地では最も早い記録は4月8日で、たいてい4月下旬以降の記録です。 |
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私の方へ向かって駆けて来ました | こちらへ向けて飛んできました。 (飛んだのはこの時だけ) |
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ずっと地上で採餌していました | 今日見られたのは2羽でした |
オオジュリンが多いです
2021年3月21日 雨 冬鳥も渡りを迎えたようで、数に増減がみられるようになりました。 最近目だって多くなったのがオオジュリンとイカルです。 今日は雨でそれほど多くなかったですが昨日まではヨシのある場所にはたいてい居ました。 イカルも今日は50羽近く居たのではないでしょうか。 減り始めたのはカモ類です。苅屋川でも今は半分以下にまで減っています。 タカ類もノスリの姿を見なくなりました。オオタカは出現頻度がガクンと落ちています。 対してチュウヒだけは律義に何度も姿を見せてくれています。でも、いつ姿を消してもおかしくない時期です。今の内に目に焼き付けておかねばと思っています。 |
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夏羽が出始めたオオジュリン 3月18日 東観察舎より撮影 |
同左 当日は観察舎から20羽ほど確認できましたが このような羽衣をしたのは2~3羽でした |
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タシギも観察舎周辺でよく見られます 3月20日 東観察舎より撮影 |
このタシギはチュウヒに驚き飛んだところ |
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カイツブリも動きが活発です キュキュルキュルよく鳴きます 東観察舎にて |
この2羽はペアでしょうか、いつも一緒でした 3月19日 東観察舎にて撮影 |
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チュウヒは今日も活発でした | ということで今日の1枚はコレ 雨がぱらつく中、飛んでくれたチュウヒです |
チュウヒ
2021年3月18日 晴れ ここ数日間、チュウヒは夕方にかけてよく姿を見せるようになっています。 最近は観察舎内の人をあまり警戒しなくなっているようです。 低い位置を飛ぶ場合でも30m以内まで入ってきます。 目線以上の高さならもっと近いでしょう。 幼鳥と違って成鳥の場合はあまり近くまで寄ってこないのですが、この成鳥は私たちに慣れっこになってしまったのでしょうか。 まもなく渡去を迎えるチュウヒ。寂しくなるなぁ。 |
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東観察舎より撮影 今日はタシギを追いかけるシーンがあったが |
東観察舎より撮影 「またお前か・・・」って表情 |
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3月17日 西観察舎より撮影 | 3月17日 東観察舎より撮影 |
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3月17日 東観察舎より撮影 | 3月17日 東観察舎より撮影 |
久しぶりのオオタカ
2021年3月17日 晴れ 来園者から「オオタカ見たよ」と聞くが、私だけはオオタカに縁が無かったようだ。 ところが今日は午前中には自宅にて苅屋川のカモを狙って飛来したオオタカに遭遇。夕方には野鳥園でも同じ個体と思われるオオタカに出会った。私にとって今日はオオタカDayでした。 苅屋川のオオタカは用事中で対応できなかったが野鳥園は鳥待ち中。水路上を飛んできたところを待ってました!で撮影できました。なお、このオオタカは西観察舎向かいの林から学習舎前の田圃へ飛び込んで獲物を捕りました。 今日の夕方はチュウヒも見せてくれました。こちらは改めてにいたします。 |
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観察舎向かいの林はハスブトガラスが 巣を構えようとしています 東観察舎より撮影 |
ハジブトガラスの警戒が緩んだ一瞬の隙を ついてハンティング お見事! 西観察舎より撮影 |
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飛びあがった直後の画像に獲物の羽が 写っておりました 西観察舎より撮影 |
左画像の一部を更に拡大 この翼の裏面模様・・・タシギ? |
コチドリがやって来ました
2021年3月16日 曇り 今朝はシーズン初の出会いが色々ありました。 付近の田圃ではコチドリがいました。ピオッピオッの声で気付けました。 昨年の当地でのコチドリ初認日を調べたら昨年も3月16日でした。 園内ではキジの声。 ゴルフ場との境辺りで何度もケーンケーンと鳴いていました。 ウグイス、セッカ、カワラヒワは春本番の鳴き声でした。 つられてアリスイもがさえずり始めました。 |
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工地水田にて コチドリ | オオジュリンにならってホオジロもヨシの茎で 餌取りを始めた 東観察舎より |
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このクイナは体のサイズが大きく見えた 東観察舎より |
羽繕いしていたタシギ 東観察舎より |
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チュウヒは朝と夕方に姿を見せてくれました | おなじみの枯れ松へ |
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今日はこの枝がお気に入りでした | 今日の1枚はコレ |
ホシムクドリまだいました
2021年3月12日 曇り後雨 朝早い内、まだ雨が降り始めてない時のことでした。 旧堤防を往復して戻ると園入口の電線にムクドリがとまっていました。 5羽いずれも全体が黒っぽい・・・もしやと双眼鏡を覗くとホシムクドリでした。 今シーズン、当地では昨年11月24日に6羽のホシムクドリが初認されて以降、時々、ムクドリ群中で複数羽が確認されていました。近くは先月の探鳥会でも4羽が記録されています。おそらく今日、見られたのも同じグループだったのでしょうね。こんなに長い間、滞在したのは当地では初めてなのではないでしょうか。 |
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野鳥園周辺のムクドリには油断しないでね | 左画像の一部拡大 |
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雨が降り始めた頃の東観察舎にて タシギ | 今日は2羽揃って盛んに採餌してました |
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クイナも盛んに鳴いていました | クイナは鳴く時にあまり口を開けません たくさん撮りましたがわずかに口が開いて いたのは左とこの画像だけ |
今日はチュウヒです
2021年3月9日 薄曇り 最近はタカ類の出現率が悪くなっています。 私はもう一週間以上はオオタカを目にしておりません。 ただしチュウヒだけは一日のどこかで出ているようです。 今日は夕方に出かけた時にドンピシャで出くわしました。 15時50分から16時30分までの間に3回、東沼から西池までを周回。 今日は一瞬の切り返しで急加速し湿地へ突っ込む姿を見せてくれました。痺れました。 |
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今日のチュウヒは気合が入っていました カラスも鳴くのが精いっぱいでした |
チュウヒは面構えがいいです~ |
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ツバメ初認です
2021年3月7日 曇り 今日は園内でツバメが今シーズン初認でした。(もちろん私にとってはですが・・) 確認したのは10時半頃のことでした。始めは1羽だけが中池の林沿いを採餌飛行していたのですが、その内2羽が加わり30分近く3羽が一緒に飛んでおりました。寒い風が吹く野鳥園でしたが林沿いには虫が湧いていたのでしょう。その後、ツバメたちは姿を消してしまいました。渡り途中だったのでしょうね。今日は皆さんのフィールでもツバメがご覧になれたのではないでしょうか。 |
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シーズン初めてのツバメは特別です 学習舎より撮影 |
林沿いの100mほどのエリアを飛び続けて いました 学習舎より撮影 |
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ギ~イツィツィツィと声が甘かった ペアだったのかしらん 西観察路にて |
メジロのクチバシにはヤブツバキの花粉が 西観察路にて |
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今日もチュウヒは出たそうです この画像は昨日3月6日撮影 |
苅屋川の土手ではオオバンが採餌 餌は草の若葉のようです 3月6日 自宅から撮影 |
今日もイカル
2021年3月1日 小雨後曇り 朝のまだ霧雨が降っている頃に野鳥園へ出かけました。 今日もイカルが地鳴きを発しながら木を渡るのが見えました。 数は30羽±といったところでしょうか、残り少なくなったエノキの実を食べておりました。 出島くんだりまで大勢でやって来るとは、もう山には彼らの餌が無いのでしょうか。 |
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西観察舎より撮影 イカルの群れの一部 | 西観察路にて撮影 |
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西観察舎にて撮影 春雨にしっぽりぬれたジョビちゃんです |
東観察舎にて撮影 アオジ |
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西観察舎にて撮影 ハシビロガモのペアと思しき雌雄 |
西観察舎にて撮影 左画像と比べてこちらの雄は虹彩が暗色 雌の羽衣も全体に暗色 |
イカル&チュウヒ
2021年2月27日 曇り 二日前に旧堤防沿いでイカルらしき声を聞きました。 もしかしたら見られるんじゃ・・と出かけたらホントにいました。 エノキの枝で残りモノの実を食べていました。もう少し早く来ればよかったのにね。 東観察舎正面の木でトビのペアが造巣場所を物色中でした。 毎年、造っては途中で放棄されるのですが、今年はどうなるかな。 今日はオオタカとチュウヒも出ました。 オオタカが園内に居るとチュウヒもライバル心出すのかな。何度か飛ん来ました。 それで結局、チュウヒの画像ばかりになってしまいました。 どれもかわり映えしません。 |
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西観察路で撮影 イカルは5羽+ | ペアらしきトビが巣材の引っ張り合い |
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中央管理道奥の木にとまったチュウヒ | 同左 |
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今日はチュウヒ
2021年2月23日 晴れ 今朝はチュウヒをゆっくり観察する機会がありました。それも二度立て続けに。 08:45と09:03、いずれも東沼から飛び立ち、東水路を低く進入する理想のコース?。 一回目は学習舎前まで、二回目は西池端までを周回してくれました。 チュウヒの無事な姿を見て満足な気分で帰ってこれました |
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今日はアトリ他
2021年2月22日 晴れ 昨日からウグイスがさえずり始めています。 例年なら不完全なさえずりから始まるものだが、今年はいきなり完全なホーホケキョです。 今朝は観察路で入れ代わりになったKさんが「ツリスガラが入ってる」とサンゼンミリのモニターを見せて下さった。さすがサンゼンミリ、雄成鳥がばっちりでした。 今しがた撮影したばかりとのことで私も目を皿にしてヨシ原を探しました。 でも、ヨシ原にはオオジュリンばかり。お、これは小さいぞ!と撮影してもセッカ。 もしや苅屋川にいるのでは!と場所を変えましたがこちらもオオジュリン。 今日の私にはツリスガラは縁が無かったようです。明日に期待です。 ということで今日はアトリ他です。 |
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東観察路にて アトリ | 同左 |
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東観察舎より撮影 オオジュリンはたくさん見かけたが・・・ |
野鳥園への道沿いで見かけたモズ この雄は相手が決まってる様子 |
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遠めではトビ?の印象だったが 自宅から撮影 | 脛毛の横斑が目立つ 雄だろうか? |
今日はカワセミ
2021年2月19日 晴れ 今日は夕方に東観察舎前にやって来たカワセミです。 夕方の光で羽は緑基調の色合い。 水路の杭にとまったり、ヨシ・ガマにとまったりで餌取していました。 先日水路を掘り下げて水がたまった場所にも飛び込んでいたけど何を捕っていたのだろ? |
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東水路の杭の上です | これはすぐ上をアオサギが飛んだ時 |
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東観察舎前のヨシにとまった | 同左 |
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水路のガマにもとまった | 水路でザリガニを捕らえたタシギ |
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16:31 チュウヒが園内を一周して東沼へ | 同左 |
サンカノゴイ
2021年2月15日 雨後晴れ 今朝はサンカノゴイとの出会いがありました。2月7日以来のことです。 現れたのは東水路奥のガマの茂みの中。 なかなか姿を見せないサカノゴイですがこのポイントで羽繕いすることが何度かありました。 だから東観察舎に入ったら必ずチェックするようにしています。それが見事に当たりました。 そう言えばチュウヒも最後に見かけたのが2月7日。何処へいったのやら・・・。 |
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茂みに違和感を感じたら凝視します | やがてゆっくりと動いてくれます 首を伸ばして口を開けています |
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水路突き当りのガマの茂みがポイント 枯れ松の手前です |
オオタカも一日中いたようです タカはやっぱり尾羽だなぁ・・・ |
ノスリ・アオサギ
2021年2月13日 晴れ 最近、タカ類の出が悪くなってきました。 オオタカとノスリはたまに姿を見せてくれますがチュウヒはしばらく間が空いてます。 今日はノスリが湿地内でホバリングし、東観察舎に向かって飛んで来たくらいです。 それと久しぶりに虹彩が暗色のアオサギに会えました。 元気にしていたようです。クチバシはすっかり婚姻色です。 |
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園内の環境維持作業のお知らせ
実施日時:2月12日(金) 午前9時00分より
指定管理者による湿地内の幼木伐採他を実施
ボランティアは観察舎前水路の泥あげをします
今日はタカ類
2021年2月10日 晴れ 今日はタカ類はです。 朝、西観察舎へ着くと先着の常連さんがオオタカがカモを捕っていると教えてくれました。 西池の東隅を見ると水際でオオタカがカモを押さえてじっとしていた。 観察舎からの距離は6~70mといったところ。 さぁ、どうするか!飛ぶか、茂みに入るか・・・。 少し時間を置いて羽をむしり始めました。そのまま食べるつもりのようだ。 獲物はヨシガモの雄。 出島では時々このようなドキッとすることが起きます。 |
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アオサギから獲物を隠すオオタカ | 胸が膨らんでいる かなり食べた様子 |
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夕方のオオタカ | 力強い羽ばたき |
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ノスリもやって来た この後左下の枯れ松にとまったオオタカを 追い払った |
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右のノスリより少しだけ小さく見える | 上画像のノスリです。 |
まだ居ました ホシムクドリ
2021年2月9日 晴れ 昨年11月24日に近隣の田圃で初認のホシムクドリ。 その後、12月末まではムクドリの群れの中で確認されていました。 ところが1月入ってからは情報が途絶えておりました。 そのホシムクドリが今日は旧堤防沿いの電線にとまっていました。 まだ居たようです。 |
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ムクドリの群れの中に混じっているはず・・・ | やっぱりいました!でも強い逆光線 |
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帰り間際に電線に飛んできた | 今度は良く見えました |
今日はタカday!
2021年2月7日 晴れ 今日は出島のタカは全部出たみたい。 常連のタカファンの皆さんも満足されたのでは。 特に今日はノスリが見せてくれました。 湿地上空でホバリングした後、急降下。 地上すれすれでのハンティング飛翔に痺れました。 |
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チュウヒがこちらの様子を伺いながら飛来 | そしてノスリを威嚇するように飛んだ |
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池沿いの木にとまるオオタカ | カモを狙ったか、一瞬のホバリング |
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今日はキセキレイ
2021年2月5日 晴れ 今日、出会えた鳥たち。 下の画像の中で出島野鳥園で出会える機会が一番少ない鳥。 それはキセキレイです。 山道へ少し入れば普通のセキレイなのですが、出島ではめったに見かけません。 だから、他所に行かない私はテンション上がりましたよ~。 |
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東観察舎前にやって来たキセキレイ | 東観察舎のすぐ裏で採餌中だったシロハラ |
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旧堤防目隠しの隙間から撮影したオオタカ | 今日はノスリDAYだったようです |
キンクロハジロとオシドリ
2021年2月2日 曇り後晴れ 日が傾いてもう帰ろうかと思っていたところへNさんが来られて「新堤防沿いの道でカモが死んでいるみたい」と教えてくれました。カモの死体となれば鳥インフルエンザのこともあるので連絡しないといけませんので様子を見に行きました。 道の脇に小さなカモがうずくまっていました。キンクロハジロのようでした。よく見ると目をぱっちり開けていました。そして近づくとゴソゴソと逃げて行きます。生きてました。車には使い捨て手袋とビニール袋が入っていましたのですぐさま野鳥園の西池へ持って行き放してやりました。するとすぐに池に入り泳いでいきました。どうなるかわかりませんが、道路脇よりはましでしょう。 ところで今日はこのキンクロハジロの件があったおかげで嬉しいことがありました。 放鳥したキンクロハジロがヨシの間で休んいるのを見届けていた時のことです。 中池方向からなにやら変わったカモがこちらへ向けて飛んできました。 なんとそれはオシドリだったのです!そして西池に降りてくれました。 |
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オシドリ ♂ 西観察舎から撮影 | 同左 |
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西池に降りてくれました | 岸に上がって一休み |
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これが問題のキンクロハジロ 新堤防沿いの道路脇にて |
今日のチュウヒは午後から |
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中池には150羽+のカモ類が入っていた 内100羽+はコガモ |
帰宅して苅屋川を覗くとカモは空っぽ 野鳥園へ移動しているようだ |
今日はオオタカ
2021年2月1日 曇り 今日は夕方になってからオオタカが活発に活動しました。 とまり場所を変えて何度かホバリングして何か狙っておりました。 狙った相手はどうもカモ類ではなさそうでした。 やっぱり出島はタカ類が出ないと始まりません。 |
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久しぶり!チュウヒ
2021年1月31日 晴れ 今日はチュウヒが東観察舎前までやって来ました。 私は五日ぶりのチュウヒです。 最近はオオタカ、チュウヒなど猛禽類の出現率が悪いです。 その分をノスリとモズが埋め合わせてくれている感じ。 |
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東観察舎より撮影 チュウヒ上面 | 同左 チュウヒ下面 |
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東観察舎より撮影 モズ♀ 上に何を見る? | 1月30日 東観察舎より撮影 東水路の杭にとまったモズ♀ |
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1月30日 東観察者舎より撮影 ジョウビタキを狙うモズ♀ | |
今日も残念!サンカノゴイ
2021年1月28日 曇り後晴れ 出島には現在2羽のノスリがいます。 1羽は幼鳥、もう1羽は若鳥です(成鳥にしては虹彩の濃さが淡い?)。 そして若鳥の方がサイズが大きいような気がします。 今朝、西観察舎前にいたのは幼鳥の方でした。 日が傾いてから出かけた東観察舎。 クイナが茂みに入った後、少し間をおいてイタチが姿を現しました。 そしてクイナが姿を消した茂みに入って行きました。 このようなケースではクイナが茂みから飛び出すことがあります。 カメラを準備してイタチが徘徊しているであろう辺りを注意しながら待ちました。 だけど何も起きません。 5分ほど経過した頃に視界の隅に飛び込んで来たのは、なんとサンカノゴイ! でも確認したのが遅かった。カメラを構えた時には湿地に降りる直前でした。 いつものようにもっと広く見ておけばよかったのですがクイナに気をとられていました。 3日前に続いて今回もチャンスを逃しました。 でも今回はシャッター切れただけまし。 次回こそです。 |
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西観察舎前にいたノスリ幼鳥 | 糞を出した直後に飛び立ちました |
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これが問題のイタチ | イタチに驚いたのはこのコだったかも 証拠写真になりましょうか |
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繁殖羽のカワウ 東観察舎から撮影 | 1月27日 西管理道で撮影 ジョウビタキとアオジの2ショット |
タシギ・クイナ
2021年1月26日 曇り後雨 昨日は11時ごろにガマの刈り跡をサンカノゴイが横切ってくれました。 見つけるのが遅くて藪に姿を消す間際のことだったので撮影出来ませんでした。 今日はそのリベンジであったのですが・・・ ラッキーな事は何度もあるはずもなしです。 そのかわりクイナが何度も姿を見せてくれました。 タシギも刈り跡で熱心に採餌を続けていました。 でもそれ以上に嬉しかったのはチュウヒがやって来たことです。 実は出島のチュウヒは1月2日の確認以降、しばらく姿を見せてなかったのです。 やっと確認できたのは1月19日のことでした。 今シーズンのチュウヒが半月以上もの間、出島を留守にするのは初めてのことでした。 それで事故にあったか、それとも寿命を迎えたか?!などと心配していたのです。 |
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ガマの刈り跡に現れたタシギ | 小さなエビを捕らえました |
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クイナの動きも活発でした | あまり警戒しない個体でした |
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こんなのもいますので油断できません | 何か見つけたか?! |
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私にとっては今年初めてのチュウヒです 無事な姿を目にして安心しました |
1月24日 学習舎より撮影 ヨシガモの雄ですが随分大きさが違います |
クイナ・ヒクイナ
2021年1月21日 晴れ 観察舎で鳥待ちしているとクイナ類の声がよく聞こえてきます。 でも姿をゆっくり観察するのは難しいです。 今日は観察舎すぐ前でそのクイナ類が2種見られました。 いずれも10秒間あるなしの出会いでした。 |
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ホオジロのペア 東観察舎で撮影 霜の降りた観察舎前で餌を探していた |
今日は2羽のノスリがやって来ました |
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東観察舎前に姿を見せたクイナ | 餌取を始めました |
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クイナが出た後しばらくして現れたヒクイナ | ほんの数メートルの距離でスコープを 覗けば大迫力 東観察舎にて フィールドスコープ50倍+手持ちTG4で撮影 |
小さな猛禽
2021年1月19日 晴れ 今朝の東観察舎での出来事です。 東水路からモズが何か大きなモノをくわえて飛んできました。 そして観察舎近くのアリスイの藪に降りました。 くわえていたのはセッカ。 以前、モズがメジロをくわえて飛ぶのを見たことがありますが、セッカもモズの体と比較すると相当大きな獲物です。それをくわえて飛ぶとはたいしたものですね。 餌が不足するこの時期のモズはツグミぐらいの小鳥も狩ることがあるそうですよ。 |
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後頭部をしっかりくわえている これで振り回されたのだろうな |
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東観察舎前ではホオジロがさえずっていた | 東観察舎裏のミカンにやって来たメジロ モズには気をつけてね |
今日はオオタカ
2021年1月17日 曇り後晴れ 今日は所用で午前中の観察舎詣ではお預け。 サンカノゴイが飛んだ時間帯が気になって昼食後すぐに東観察舎へ出かけました。 もちろん「二度あることは三度」を期待してのことでした。 観察舎に入って10分程経過したところで、東水路の枯れ松にオオタカ成鳥が!! 折からの強い北西風を受けてオオタカは前傾姿勢。 すぐに飛び立ち、こちらへ向けて飛んできました。 観察舎前をかすめて行くか?!とファインダーを覗いていると水路上でホバリング。 13時06分のことでした。 |
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今日はサンカノゴイ
2021年1月16日 曇り後晴れ 昨日のオオタカに引き続き今日もついておりました。 お昼ご飯を食べてから出かけた東観察舎ではSさんとTさんが鳥待ち中でした。 そこへ加わって10分ほどでこのラッキーなシーンに出遭いました。 12時58分の出来事でした。 今日は珍しくノートリミングです。(tamron150-600mm,420mm゙F6.0+Nikon D500) |
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今日はオオタカ
2021年1月15日 晴れ 朝の西観察舎。 お馴染みの木から飛び立ったオオタカは西池にまっすぐ飛び込んできました。 毎朝詰めかけるがさして成果のない常連5人を哀れに思ってくれたか・・・ 目前の杭にとまってくれました |
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アオバト、シロハラ
2021年1月11日 晴れ 東観察舎正面の葉っぱを落としたエノキ。そこに1羽のハトがとまっていました。 観察舎正面といっても100m以上離れています。 普通はキジバトかで終わるのですが違和感を感じましたので撮影しました。 やっぱり!それはアオバトでありました。 しばらくするとこちら向きになりました。 湿地上をこちらに向けて飛んで来る?! と思ったのと同時に飛び出しました。 先日の寒波以来、シロハラの数が増えています。 観察路脇の茂みからカサッカサッと枯れ葉を飛ばす音が聞こえるようになりました。 旧堤防のトレイルでもよく見かけます。 |
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シロハラ 西観察路にて | シロハラ 東観察舎にて |
今日はハイタカ!
2021年1月9日 晴れ 今日もカモ類のいない寂しい野鳥園でありました。 その代わりだったでしょうか、朝の内には遠くですがサンカノゴイがちらっと見えました。 猛禽類ではノスリ、オオタカも出てくれました。 でも今日はハイタカです。 ハイタカは西観察舎向かいのエノキにとまってくれました。 観察舎目がけて飛んでくくるんじゃ?!と緊張して待ちましたが、飛び立った瞬間にかん木内に姿を消しました。それはまさに瞬間芸! さすが小鳥専門のタカです。 |
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今日はノスリ!
2021年1月8日 曇り時々晴れ 今朝は今冬一番の冷え込みになりました。 自宅裏の苅屋川は結氷、わずかに残った水面でカモたちが給餌を待っていました。 朝の内は野鳥園の池も氷が張り詰めていてカモ類を見かけなかったです。 それでもオオタカだけは居てくれて何度か飛んでくれたようです。 でも今日は夕方になってから姿を見せてくれたノスリです。 いつも苅屋川沿いの電柱にとまっている個体とは違うような気がしました。 |
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今朝の苅屋川の様子 | 中池もカモ類の気配なし |
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はじめは東水路奥の枯れ松で羽を乾かし ていました |
その後、移動して正面のヤナギへ |
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東水路奥へ向けて飛ぶ | 帰る時には旧堤防の目隠し上にいた |
サンカノゴイが出ました!
2021年1月6日 曇り時々晴れ 夕方、日が傾いた頃になってサンカノゴイが出ました。 出たのは東水路奥のガマの茂みの中、時刻は16時03分のことでした。 それから18分間ほとんど動かずに過ごした後、伸びをしてから茂みの中に姿を消しました。 今シーズンのサンカノゴイは私が知る限りで11月9日の初認以降、姿が確認できた日数は14日しかありません。最後に確認したのは12月30日に東水路で短く飛んだ時でした。 少し間が空いてましたので無事な姿が確認出来て一安心。 |
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注意してないと見過ごしそうです | 風で羽がひらひらめくれていました |
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辺りを警戒する様子 | |
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体勢を変えて | 最後に伸びをしてくれました |
今日は海岸から
2021年1月4日 曇り後晴れ 今日は海岸を歩いてきました。 昨日、学習舎当番中に海岸側から100羽近い数のツグミが飛び出したので様子見です。 確かにアキグミとノイバラの茂みにはたくさんのツグミが群れておりました。今夏に海岸のアキグミ、ノイバラが大量に伐採されていますので、これらの木々が残っている野鳥園周辺部に集中しているのかもしれません。茂みにアトリが多く見られるのも今シーズンの特徴です。 海にも数は多くないですが色々いました。たまには海岸歩くのもいいものです。 |
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藪の中なので証拠写真まで | 海にはカンムリカイツブリ |
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アキグミの実はまだたくさん残っています | いい色合いしていたヨシガモ |
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1月3日 西観察舎にて撮影 オオタカが捕らえたのはマガモとしていましたが |
訂正です。実際はハシビロガモでした 左画像のトリミング |
やっぱり年始はタカ!
2021年1月3日 曇り後晴れ 今日は学習舎の当番でした。 例によって学舎内の窓は換気のため開けっぱなし。 だから風通しは抜群ですが寒い寒い! そこで電気ストーブを出して、それで股ストーブしながら当番を務めました。 (寒いといっても観察舎と比べればずっと過ごしやすいですが) 今日は池にたくさんのカモ類が残っていたので助かりました。 せっかく来訪者があっても何もいないでは格好つきませんからね。 カモ類は10種。総数で200羽以上います。トモエガモもまだ10羽以上残っています。 スコープで眺める繁殖羽のカモ類。なかなかいかしてます。 でも、年始はやっぱりタカ類ですね。 今日はめったに出会えないシーンがありました。 |
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向かいのエノキにとまったハイタカ | まっすぐ学習舎に向け飛んできた |
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西池で獲物を水中に沈めていたオオタカ | こちらへ向けて泳いで来る! |
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観察舎前へ上陸 | 獲物はマガモ雌のようだ |
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ちょっと重そう | 以上、D500+タムロンズーム420mm域 今回のオオタカは珍しくノートリミングです |