令和元年(2019年)最新情報
最後はやっぱりチュウヒで
2019年12月31日 曇り 出島サンクチュアリのスターは何と言ってもチュウヒです。 今日のチュウヒは午前中の時雨がぱらつく中で撮影したものです。 かわり映えしない画像ばかりですが最後はチュウヒでしめたいとの思いに応えてくれました。 最後になりましたが、当サイトを通じお付き合いくださいました皆様に感謝申し上げます。 来る年が皆様にとりましてよい年となりますよう願っております。 |
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クイナ&カワセミ&ヒクイナ
2019年12月29日 晴れ後曇り 午後、暗くなってからの東観察舎前は賑やかだった。 ハンティングを繰り返すカワセミに安心したのかクイナ類が頻繁に出て来た。 クイナとヒクイナが代わるがわる出てくる状況となり、これはもしかしたら2ショットが撮れるのでは?!と待っていたらなんと3ショットになった。 |
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ヒクイナは2羽はいたような・・・ | クイナも久しぶりの撮影 |
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これ一応3ショットです~ | 学習舎へ向けて飛んできたオオタカ成鳥 |
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チュウヒ成鳥は東水路の枯松がお気に入り | 暗くなってからのチュウヒもなかなかいい |
オオタカ成鳥
2019年12月28日 晴れ 久しぶりにオオタカ成鳥を堪能できた。 朝の内は何度かハンティングフライトを見せてくれた。 向かいのエノキから西観察舎へ向けて低空を高速で飛んだ時は完全本気モード。 切り返して空高く舞い上がった姿にしびれた。 |
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成鳥は羽の白がまぶしい | 力強い羽ばたきだった |
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チュウヒは成幼が入れ代わりで飛んだ | 珍しくキツネが姿を見せた |
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サバトラン・ボブも元気そう | 午後に出かけた時にはお腹いっぱいに なっていた オオタカ成鳥 |
オシドリとトモエガモ
2019年12月27日 晴れ後曇り 東沼でカルガモ、マガモの群れの中にトモエガモとオシドリを見つけた。 トモエガモは見える場所に浮かんでいるのだが、オシドリはヨシの茂みに入ったまま。 これは両者の接近写真が撮れるチャンス・・・と期待して待った。 根気よく待っていると出て来た。次は両者の接近だ! ところがオシドリはペアで段々と離れていく。ここは待つほかない。 ぐるっと東沼を一周したところで近づいてきた。いよいよだ。 目隠しにレンズ押し付けてシャッター切った。 ピントは何とか合うが露出が明るくなったり暗くなったり・・・。 写りはレンズの構え方で大きく変化する。 でも目隠しがあるからこそ警戒されずに撮影させてもらえるのだ。 |
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手前左からトモエガモの♀、♀、♂、♀ 奥は左からオシドリの♀、♂ |
手前はオシドリ♂、奥はマガモの♀♂ |
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こちらへ向けてやって来たオシドリ♂ | 西池にて潜水採餌ガモ3種 手前からホシハジロ♀、♀、スズガモ♂ 最奥はいつまで滞在するか、ミコアイサ♀ |
ハイタカ
2019年12月26日 雨 今日は雨だったので昨日、撮影した画像から。 昨日、海岸から戻って来た時に水門の手摺にとまってくれたハイタカだ。 実はこのハイタカはKさんが見つけてくれたもので、直ぐ近くにとまっているのに私はそれが何処にとまっているのかわからず焦った。ハイタカまでの距離は約25mほどか。 手前のアキグミがかぶっていたので堤防に少し上がって撮影。 それでもハイタカは警戒する様子もなく撮影させてくれた。 手前の手摺から奥の手摺に移った後はてっきり奥へ飛び去るものと思ったが逆に手前へ飛んできた。そして鮮やかに方向転換、堤防の端を海岸方向へ飛び去った。 ハイタカは以前から新堤防沿いが活動の中心だ。 アキグミにやって来る小鳥が目当てなのだろう。 |
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我々を警戒する風でもなかった | 奥の手摺へ移動 |
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奥の方に注意を払っていたのだが 確かに飛ぶ直前は手前を見ている |
上画像の拡大 後趾の鋭い爪に注目 |
新堤防外海にて
2019年12月25日 晴れ後曇り 野鳥園の堤防の向こうは海。 コクガンがやって来る頃だし、先日のアビ、クロガモも気になる。 新堤防沿いはYさんが運動がてら回ってくれており色々情報をいただいている。 でも、たまには自分でも鳥探ししておかねばと砂浜歩きをした。 風は弱く、気温も高めで気持ちよく歩けた。 |
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ミユビシギ冬羽 | ハジロカイツブリ |
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カンムリカイツブリ | イソシギ |
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カワウ(左) ウミウ若鳥(右) | ウミアイサ |
チュウヒ成幼2羽 その2
2019年12月24日 晴れ 早出のSさんによるとチュウヒ成幼は7時頃から園内で活動していたようだ。おそらく昨夜は2羽共に園内をねぐらにしたのだろう。私が観察舎へ入った8時過ぎでもまだ2羽は揃って飛んでいた。しかし幼鳥は8時半頃に園外へ出てから以降、私は確認してない。 一方、成鳥は短時間、外へ出ることはあったが今日はほとんど園内で過ごしたようだ。 出現頻度も高く、東沼から西池まで広く飛び回っていた。 |
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チュウヒ成幼2羽!
2019年12月23日 晴れ チュウヒの幼鳥が加わり成鳥と一緒に飛んでいたとの情報をいただいた。 所要で帰宅したのは4時を回っていたのだが、駄目もとでとにかく出かけた。 ところが東観察舎で少し待っただけでチュウヒ成鳥が飛来、東水路の枯れ松にとまった。 さらにその2分後に東沼方向から幼鳥が飛来。ラッキー!まだ運は残ってたみたい。 幼鳥が出島野鳥園で確認されたのは11月5日以来だ。 吉野川流域でもチュウヒは2羽確認されているそうだ。 幼鳥はこの個体と同じなのだろうか?気になる。 ところで成鳥と幼鳥が接近して飛んだ時の印象では幼鳥の方が大きく見えた。 幼鳥の方が白っぽい分、大きく見えただけなのだろうか。 でも幼鳥の方にボリューム感があり翼開長も長く見えた。 私だけでなく一緒に観察したMさんも同様に大きい印象だったとのことだ。 成鳥は雄、幼鳥は雌なのだろうか? |
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チュウヒ成鳥 | チュウヒ幼鳥 |
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チュウヒ幼鳥 | 成幼のバトルも見えたが |
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そんなに厳しいものではなかった | 16:54 ねぐら入り直前のチュウヒ成鳥 幼鳥は東沼をねぐらにしたか? |
アビ・クロガモ・オシドリ他
2019年12月20日 晴れ 昨日は遠くて証拠写真程度だったアビが今日は比較的近距離で撮影できた。 今日のアビは芳崎海岸の波消ブロック手前に入って来てダイビングを繰り返していた。餌取のダイビングは再浮上までの時間は短くて10秒もないが沖に退避する時はかなり長い間潜った。 海岸では今日はもう1種、クロガモが見えた。雄1羽だけだったがこちらも近距離で撮影できた。 今シーズンは各所でクロガモが見られているようでYさんは14日に和田島海岸で28羽+の群れをご覧になっている。出不精の私にもやっと撮影機会がまわってきた。 ところで今日はカモ類についている日だった。 東沼ではオシドリのペアに中池ではトモエガモのペアに遭遇できた。 代わりにコミミズクにはすっかり見放されてしまっている。 |
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アビ 芳崎海岸(BG前)にて撮影 | 同左 ハの字白斑がくっきり |
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イソヒヨドリ アビ撮影中のTさんの背中越しに失礼 |
クロガモ♂ 野鳥園の外海にて |
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オシドリ(奥左が♂、右が♀) 手前はカルガモ 東沼にて |
手前からトモエガモ♀、♂、マガモ♀ 中池にて |
ウグイス・メジロ・アビ
2019年12月19日 曇り時々晴れ 今日は東観察舎すぐ前の茂みでウグイスが目立っていた。 オオジュリンのように数羽がヨシの茎にとまっているのを見かけた。 何か餌を採っているようにも見えたがはっきりしない。 観察舎の周りだけでも5~6羽はいた。 他に朝早くなら観察舎前でホオアカ、カシラダカなどの小鳥も見られるそうだ。 12月16日にYさんが近くの海岸でヒメウを確認されている。それに1月の定例探鳥会のテーマ鳥は確かウミウだったのでは・・・たまに外海もチェックしておかねばと様子を見に行った。 すると苅屋川の吐き出し近くの海上にアビが1羽浮かんでいた。 導流堤の先で腹ばいになってやっと撮影できたのが下の証拠写真。 |
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ウグイス 上面は緑がかった灰褐色 | 比較のためにメジロ こちらは黄緑色 2019年12月18日撮影 |
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観察舎前で撮影したジョウビタキの額に ダニが付着 2019年12月17日撮影 |
東観察舎前の島でノスリがうろうろしていた |
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アビ冬羽 苅屋川河口付近の海にて | 16時48分 タヒバリのねぐら入り迄いたが コミミズクは現れず・・・ |
チュウヒ・ハイタカ
2019年12月18日 曇り一時小雨 ここに来て、出島のチュウヒの出方に変化が出てきたようだ。 観察舎から見える範囲に降りることが多くなった。 東水路の枯れ松とか旧堤防下のセンダン、今日は毎シーズンよく利用していたクズ山(東舎向こう正面のマサキをクズが覆った所)にも降りた。 これから出現率が高くなるかも。 今日は北寄りの風が強まり、さすがにコミミズクの飛ぶ気配はなし。一応定刻16時まで待ったが何も現れず。その代わり午前中にはハイタカがゆっくり観察・撮影できた。とまった時は何か小鳥がとまったような雰囲気で、念のために双眼鏡で確認したらハイタカだった。とまった気配をとらえてなかったらおそらく気づかぬままだったろう。 その後、飛ぶか飛ぶかとカメラ構えて待ったが結局飛んだのは40分後。それも後ろの藪の中。 |
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お馴染みの水路脇の枯れ松 | ここへとまったチュウヒを見たのは 私は今シーズン初だ |
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チュウヒの飛来にカルガモはパニックに | カルガモをあきらめて上昇 |
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ハイタカ 西観察舎より撮影 胸の横斑が太い まだ若い個体だ |
背中の白いパッチがこの個体の特徴 尾羽の横斑もはっきりしている |
チュウヒ・コミミズク
2019年12月17日 曇り 今シーズンのチュウヒはたまにしか姿を見せてくれない。 例年なら何度も東沼と西池の間を往復したものだが、今シーズンは西池まで飛ぶことは稀だ。たいてい東観察舎から100mほどの所で東沼へ引き返している。でも思い返せば以前のチュウヒはそうだった。観察舎でカメラのシャッター切っただけでぷいっと向きを変えていたものだ。 今日は2回東観察舎前を飛んだ後、正面奥の水際に飛び込んだ。 コミミズクは今日も飛んでくれた。 飛んだのは昨日と全く同じ、午後4時ジャスト。 ふわふわしなやかな羽ばたきで飛んで来て東観察舎すぐ前の草地へ飛び込んだ。しかし、手観察舎前のセイタカアワダチソウの陰になってしまい撮影は叶わず。 二度あることは三度。明日に期待だ。 |
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旧堤防内側のセンダンにとまってくれた | |
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急降下寸前 | 夕方、気温が上がったからかツバメが2羽 園内で採餌飛行していた 珍しい・・・ |
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何故か尾羽が左右に分かれている | 今日は暗くてISO感度上げまくり |
コミミズク!
2019年12月16日 晴れ 毎日、オオタカ、ノスリは出てくれるのだが・・・ どうもマンネリなのかワクワク感がない。 連日探しているサンカノゴイも一向に姿を見せてくれない。 刺激的なの出てくれないかなぁ・・・。 そんな時だった。 「東でコミミズクが飛んでいる」とのメールをTさんからいただいたのは。 |
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杭にとまれぇー!と念じたが・・・ | つれなくパス |
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独特の羽ばたき | Tさん、ありがとうございました |
マガモ
2019年12月9日 晴れ 西池には50羽ほどのマガモの群れが入っていた。 オオタカ、ノスリだけがストレスじゃない。 |
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チュウヒ
2019年11月30日 晴れ オオタカ、ノスリがいくら出ようが出島はやっぱりチュウヒが出ないことには始まらない。 最近はよく見られるようになったといっても一日に一度、それも高い所を東から西へ、あるいは西から東へ飛び去るだけが多かったチュウヒ。今日は久しぶりに観察舎前を飛んでくれた。これからは出現頻度も高くなってくれるかな? |
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カワウの襲来
2019年11月29日 晴れ カワウは普段の野鳥園では20羽前後が杭にとまっている程度なのだが今日は野鳥園へまとまった数(60羽以上)が飛来した。その内の3~40羽が西池に着水するや一斉にダイビング。 食欲旺盛なカワウが本気で魚を追えば狭い西池の魚はたちまちいなくなってしまうのでは・・・ミコアイサのあたり分もなくなってしまうなぁ。そんな心配が起きそうな状態となった。 カワウの餌への執着度は半端ない。1羽が魚をゲットするや一斉に横取りにやって来る。 だからだろうかカワウは獲物を飲み込むのがすごく速い。 飛びながらでもあっという間に飲み込める。 下写真の①から④はD500の連写による連続写真である。コンマ秒の早業だ。 |
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群れの一部 | ナマズを捕らえた |
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上のアオサギはいいサイズのボラを捕った カワウに追われてパニックになったボラか |
カワウが去ってから現れたミコアイサ しっかり小魚を捕っていた |
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① | ② |
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③ | ④ |
ミコアイサ飛びモノ
2019年11月26日 曇り ミコアイサの滞在は4日目となった。 初日には2羽確認できたが翌日から1羽だけとなった。 西池と中池を行き来しながら潜水採餌を繰り返している。 ミコアイサは一緒に居るホシハジロと同じ潜水採餌ガモ。 潜水採餌ガモ同士、年明けまで一緒に園内で過ごしてくれないかなぁ・・・。 昨日は何度か池の隅から隅へ飛んだ。 しかし曇天の夕方だったので飛びモノ撮影には厳しかった。 下の連続写真は2019年11月25日、西観察舎から撮影したもの。 |
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アオサギとノスリの獲物
2019年11月25日 曇り 今日は西観察舎でサギとタカの採餌が観察できた。 アオサギとノスリ。それぞれが捕らえた獲物は大きいのと小さいので対照的。 アオサギはとても喉を越せそうでない大きなナマズ。 しばらくクチバシを突き刺したままたたずんでいたが、無理と判断したか結局諦めた。 一方のノスリ。観察舎すぐ前の茂みに飛び込んで咥えて来たのはカマキリだった。 |
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ミコアイサが2羽入った!
2019年11月23日 晴れ 今日は当地では珍しいカモが出た。 ミコアイサである。それも2羽だ。 園内でのミコアイサの記録は私が把握している限りでは2回。 1997年1月と2010年2月にそれぞれ雌1羽の記録がある。 雄の生殖羽はパンダガモとして有名だが今日出たのは雌及び雌型だ。 雌型としたのは2羽に大きさの違いがあることと、内1羽の頭部に白い羽毛が認められることからだが・・・。 |
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観察舎前のモズ
2019年11月22日 曇り後小雨 今日も朝早くにチュウヒは飛んだそうだが、その後は全く飛ばず。私も今日は見ず終い。 その代わりにノスリ・オオタカはよく飛んだ。近いのもあって見ごたえあった。 でも、最近はタカニュースばかりになっていたので今回はあえてタカ以外で。 |
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西観察舎前にやって来たモズ♀ | しばらくするとノイバラにやって来た 水浴び後のブルブル |
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このノイバラはジョウビタキがよくとまる | 西池の水深はここまで減った |
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園入口の草地にはタゲリ | 旧堤防沿いの電線にとまっていたツグミ 今日は一気に数が増えた感じ |
観察舎前のカワセミ
2019年11月21日 晴れ 久しぶりに東観察舎前にカワセミがやって来た。 普段ならすぐ飛び去ってしまうのだが、30分以上ほとんど同じ場所でいた。 だからスコープにてその美しい姿を存分に鑑賞することができた。 タカ類はノスリが相変わらず近かった。色々撮影することができたが、それよりも久しぶりにチュウヒにシャッター切れたのが嬉しかった。 |
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30倍スコープの視界 フィールドスコープ+手持ちTG4 低倍率 |
同左 倍率アップにて |
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タシギ 体をユッサユッサさせながら採餌 東観察舎前にて |
午後に出たハイタカ成鳥 肝心の顔が隠れてるが♂と思われる |
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10:17に現れたチュウヒ 昨日に続いて出たが出現頻度は低い |
同左 真っ黒は補正してもどうにもならず |
仲良し?
2019年11月20日 晴れ時々曇り どうも出島のノスリ(幼)とオオタカ(幼)は仲良しなんじゃ・・・そんな思いをすることがある。 2羽が揃ってとまっていることをよく見かける。 お互いの距離が近くてもあまり緊張感は感じられない。 バトルすることもあるが、それはじゃれ合っているようにも見える。 |
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ノスリ(幼)が茂みの中で食事中 そこへオオタカ(幼)が飛んできて体を伏せた |
食事を終えたノスリ(幼)が藪から出て来た オオタカ(幼)は尾羽が1枚短い個体 |
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2羽に緊張感は感じられない | ノスリが枝にとまるとオオタカもやって来た |
今日はハイタカ
2019年11月18日 曇り後小雨 午前中、南風が強く吹いたので、オオタカがまた活発になるかもと期待したが、オオタカは全く姿を見せてくれず。代わりに今日はハイタカが目立った。以下の画像は全て撮影した時は同じ個体と思われたが見比べると三個体であることがわかる。いずれも若い個体と思われる。 |
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西観察舎より撮影 眉斑が太い | 左と同個体 |
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西観察舎より撮影 眉斑が細い | 苅屋川にて撮影 胸の横斑の出方が前2個体 とは異なる |
オオタカ幼鳥が激しい!Ⅱ
2019年11月16日 晴れ 今日も出島は熱かった。 |
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①東観察舎前を低空飛行 | ②東水路奥で急旋回し |
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③水路のカモに狙いを定めて | ④突っ込んでくる |
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⑤狩りは失敗 レンジ400mm ノートリ |
⑥東観察舎前を過ぎてゆく レンジ400mm ノートリ |
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直後にノスリが2羽がとまった | オオバンを捕らえて茂みに飛び込む |
オオタカ幼鳥が激しい!
2019年11月15日 晴れ 出島は今日も猛禽劇場だった。 今日のキャストはオオタカが3羽(成1、幼2)、ノスリ1羽、ハイタカ1羽。 特にオオタカ幼鳥のサービスぶりはエスカレートしている。 チュウヒは4日ぶりに東沼で飛翔するのが確認できた。 |
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西観察舎にて | 東観察舎にて |
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D500+ズームレンジ320mm ノートリ 西観察舎にて |
成鳥もやって来た 西観察舎にて |
ソリハシセイタカシギ!
2019年11月14日 曇り後晴れ 今日は出島初記録、私にとっても初見の野鳥に出遭えた。 西観察舎の正面上空を右(東)から左(西)に向けてソリハシセイタカシギが飛んだのだ。 時刻は8時11分。視界を横切った10秒ほどの間によくぞ西観察舎に居合わせたものだ。 観察舎で一緒に居たのが不思議と珍鳥に縁のあるYさんだったからか。 ひらひらとした羽ばたきの黒白ツートーンが頭から離れない・・・。 |
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さながら猛禽劇場
2019年11月13日 晴れ 午後に観察舎へ行くとTさん、Mさんがカメラを手にしていた。 聞くと今しがた湿地の中の杭にオオタカ(幼)がとまったばかりというじゃないですか。 オオタカの杭どまりは昨日に続いてのことだ。 来るのが1分遅かったぁ! でも、運はまだ残っていたみたい。すぐにオオタカがこちらへ向けて飛んで来た。 普通なら途中で引き返すのだが、折からの南風に気分をよくした?のかそのままぐんぐん近づいてきた。そしてひらりと方向転換した。その様子はまるで撮ってくれと言わんばかりだった。 こんなこともあるんだなぁ・・・。 今日の出島野鳥園はさながら猛禽劇場であった。 |
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観察舎めがけて飛んでくる | 連写その1 いい位置にやって来た |
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連写その2 | 連写その3 |
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南風がよかったみたい | 14:23撮影 林にはオオタカ成鳥も |
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14:44撮影 上画像の個体とは別の幼鳥 尾羽右のR2が換羽中の個体と思われる |
ノスリ幼鳥 午前中、東沼の林で羽を乾かしていた |
ノゴマ♀・オオタカ&ノスリ
2019年11月11日 晴れ Yさんがノゴマの♀を撮影されていた。今度は東観察舎ではなく西観察舎だ。 今回も観察舎すぐ前の草むらから出て来たとのことで至近距離での撮影だ。 それにしてもよく出るなぁ。春の渡り時期には何度も園内で確認されているノゴマだが秋は今回が初めて。この時期には地鳴きにも気を付けないといかんなぁ・・・。 今日も園内ではタカ類が活発だった。 何度もハンティングフライトが見られた。 オオタカ(幼)2羽とノスリ1羽が視界に勢揃いした中、ハイタカが湿地を横切って行くというこたえられないシーンもあった。他に観察舎前ではとんでもない事※が起きるしで今日も出島でながながと過ごしてしまった。 ※これは本日のボサリング日記で |
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Yさんが西観察舎で撮影されたノゴマ♀ Yさん、ありがとうございました |
中池のカモを襲うオオタカ幼鳥 今日は何度もこのようなシーンが見られた |
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ノスリとオオタカの距離が近い! | これはもっともっと近い! オオタカ幼鳥の方が少し大きく見える |
ノゴマ・ツリスガラ
2019年11月9日 晴れ 一昨日に東観察舎前で確認されたノゴマだが、今朝もまた姿を見せた。 早出のSさん、Mさんが観察舎すぐ前に現れたのを撮影されていた。 草むらに入ったり水際に出たり・・・かなりの枚数をSさんは撮影されていたようだ。 Sさんが撮影されてから2時間後に同じ水際に出たところをIさんも撮影されている。 こちらはワンチャンスで1枚だけとのことだが・・・うらやまし。 もうひとつ今日のニュース。 久しぶりにツリスガラが群れで入っているようである。 今日は湿地の中から小さ目の小鳥が何度か飛ぶのが見えた。 しかし距離があって飛んでいるのを双眼鏡で見てもはっきりしない。 いっそ写した方がはっきりすると思って撮影に挑戦。 しかしなかなか手掛かりになるようなモノは撮れない。 やっと撮れたのが下の画像だ。拡大すると独特の過眼線が確認できた。 この時は7~8羽の群れだったが、この直前にも同じようなのが10羽±飛んでいた。 もしやヨシの茎に上がってないかと探したが見つけられなかった。 風のない日には姿が見られるかもしれない。 |
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またまた早出のSさんに甘えてしまいました ありがとうございました 東観察舎すぐ前ノートリミングです |
群れの一部を拡大 画像解析でツリスガラと判明 |
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右上画像の中央4羽をさらに拡大 過眼線がはっきりしないのは幼鳥か? |
チュウヒは午後2時頃からよく飛んだ |
魚の食べ方・オオバン編
2019年11月8日 晴れ オオバンの食べ物は多くは水中で腐ったようになった植物の葉とか茎だ。ガマの根っこを食べることもある。さらには陸上に上がり草をたべることもある。たまに肉食したくなるのか魚を咥えていることもある。しかし魚を飲み込むのは見たことがなかった。 今日、その一部始終を観察することができた。以下東観察舎にて撮影。 |
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咥え上げて来たのはフナのような タナゴのような小魚 |
振ったりこねたり、落としたりを繰り返す |
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その内、柔らかくなり、開き状になった | 二つに引き裂いてそれぞれ飲み下した ここまで約7分間を要した |
ルリビタキ・トモエガモ
2019年11月7日 晴れ 朝早くの観察舎は色々出てきて右に左に真ん中にとっても忙しい?状態だった。 正面のヤナギにはノスリ。右手奥の枯松ではチュウヒ。 奥の水路には20羽を超えるトモエガモが入っている。 湿地内にはオオジュリン、ホオアカなどの小鳥が目立つ。いつハイタカが飛び込んできてもおかしくない状況であった。 一方、観察路・旧堤防ではシロハラ、ツグミが見られた。いずれも私にとっては今季初めてだ。 でも、今日の今季初といえばやっぱりルリビタキだ。Yさんが西観察路できれいな♂成鳥をご覧になったということで私も何度も観察路を往復した。 なんとか♂若鳥に出会えた。 しかし、今日はもっとドキドキしたことがあった。 午後の東観察舎。隣のTさんが「ウグイスにしては・・・?」と呟かれた。 Tさんの視線の先、すぐ前3~4mほどの草むらを見ると白い縁取りの真っ赤な喉! 私は思わずノゴマー!と声を上げてしまった。 このノゴマ、しばらくすぐ前のクズが覆った草むらの中でいたが姿を見せたとたんにモズに追われて飛び去ってしまった。 |
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東観察路で見かけたルリビタキ 雨覆羽に青みがあるので♂若だろう |
東観察舎より撮影 水路奥から飛び立つトモエガモ 翼の細い柿色斑も識別点だ |
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東水路奥の枯松にとまっていたチュウヒ | ノスリとオオタカ 若様同士だ |
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東観察舎前に出て来たヒクイナ | 最近、園長見かけないとKさんが心配してた 大丈夫、旧堤防におりました |
2羽目のチュウヒ
2019年11月6日 晴れ 三日間、出島を留守にしている間にタカたちに動きがあったようだ。 オオタカの幼鳥は2羽出ているようだし、チュウヒも幼鳥が加わった。 チュウヒ幼鳥は昨日の朝08時04分にSさんが撮影しておられた。 この幼鳥が東沼へ飛び去って数分後に別のチュウヒ(成鳥)が飛んできたとのことだ。 今日、私が見たチュウヒは成鳥だけだ。おそらく10月31日初認の個体と同じと思われるが昨シーズン後半に見られた個体※とは違う印象だ。※本ページ2月21日頭頂部に暗色斑のある個体。 オオタカも今日はサービスよかった。 朝は東水路からまっすぐ東観察舎へ向けて飛んできた。 午後には池の水際に降りてくれハンティング飛翔も披露してくれた。 ハイタカも何度か湿地内を飛んでくれていよいよタカシーズン到来である。 |
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Sさんありがとうございました カメラモニター画面から |
チュウヒの虹彩は鮮やかな黄色だ |
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チュウヒの下面 | 東観察舎目がけて飛んできたオオタカ幼 |
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東観察舎前でカモの群れに飛び込んだ | ヨシをかすめるように飛んで行く |
タヒバリのねぐら入り
2019年11月2日 晴れ 今日は久しぶりに日暮れ時の出島へ出かけた。 5時前の東観察舎ではタヒバリのねぐら入り前飛翔が見られた。 何度か群れで湿地上を周回した後、ぱらぱらぱらと落ちるように姿を消す。 まだ20羽±の群れだったが、これから数を増やして100羽を超える群れが飛ぶようになる。 今日、5時過ぎまで粘っておられたNさんによるとチュウヒは15時45分に西池近くに降り、16時22分に飛び立った後、高度を上げて南東方向へ飛び去ったとのことだ。 チュウヒはまだ定着したとは言い難いのかな。 |
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16:55 東観察舎前をねぐら入り前飛行を 行うタヒバリの群れ |
他カットから切り出し 精いっぱい調整したのがコレ |
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11月1日 海岸沿いを飛ぶアトリの群れ | 左の部分拡大 |
オシドリが入った
2019年11月1日 晴れ カモの種類、羽数ともに多くなった。 今日はオシドリが加わった。確認できたのは♀1羽だけ。 中池奥のウバメガシ下がお気に入りの場所だ。 盛んに潜水を繰り返していた。おそらく水中に落ちたドングリをとっていたのだろう。 それからヨシ原ではオオジュリンが飛び立つのがよく見えた。 ハイタカがヨシ原に飛び込むのが見えたがオオジュリンが目当てだったか。 今日は観察舎向かいの林の上をアトリの小群が渡るのが見えた。少し遅い渡りだ。 |
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ウバメガシのドングリ 東観察舎裏にて |
ハイタカがヨシ原上低くホバリング 高度が低すぎてこのカットだけ |
チュウヒがやって来た!
2019年10月31日 晴れ 早くも月末。 出島の観察データを整理する前に性根を入れて?カウントに出かけた。 数日ぶりの東沼の茂みではアオサギが飲み込ないほどの大きな魚をくわえていた。 しばらく格闘していたが飲み込むのは諦めて飛び去った。 そして旧堤防東端まで行っての帰り、早くも東沼の上空をトビが帆翔。 あのトビはアオサギが諦めた大きな魚を見つけるんだろな・・・なんてトビを双眼鏡で追った。 「??!!チュウヒ!」 いつ来るかと待っていた出島のシンボル。出会いはあっけなかった。 チュウヒから「お前何年見てきたんだぁ?間違うかぁ?」なんて言われたような気分だった。 |
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10時05分 東沼に降りようと周回するチュウヒ | 同左 |
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西観察舎向かいの茂みにいたオオタカ幼 瞳の収縮は左右独立なんだなぁ・・・ |
Sさんご提供(カメラのモノター複写) 昨日06:33 オオタカ幼の残した獲物を 持ち去るキツネ 東観察舎から撮影 Sさん、貴重な画像ありがとうございました |
オオムシクイ
2019年10月30日 晴れ オオタカがいつ飛ぶかいつ飛ぶかとカメラ構えて待っているところへ鳴きながら飛んできた。 東観察舎すぐ横の茂み1に降りてほんの少しの間ジッジッと鳴きながらとどまってくれた。 レンズをパーンするだけで済んだので何とか撮影出来た。 |
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鳴いていたからかクチバシがぶれてしまった | 納得のオオムシクイです |
オオタカ、今日も同じ場所へ
2019年10月29日 雨後曇り 午前中は雨。持ち越していた宿題?を終えて気分一新、野鳥園へ行ったのは11時近く。 西観察舎前ではジョウビタキがたくさん居た。観察舎周辺だけで6~7羽は居たようだ。 集まっていたのは縄張り争いと思われるがそんなに激しいものではなかった。 ジョウビタキは数日前から新堤防沿いでたくさん見られていたが、園内でこんなに多く見かけたのは今日が初めてではないか。 午後は用事を済ませてからだったので野鳥園へ行ったのは3時近くになってから。 東観察舎へ行くとオオタカ幼がタカの木(タカヤナギ)の定位置にとまっていた。 しばらく待っていると飛び立って昨日満腹状態で居た場所へ降りた。 そして、のそのそ歩いて茂みの中へ。 どうやら獲物を隠してあったようだ。昨日の残り物か、それともまた獲ったか!? すぐに翼をバタバタさせながら食べ始めた。 1時間20分ほどの間、食事をしたり休息したりで過ごし、また元いたタカヤナギへ戻った。 その後も、ねぐらへの飛び立ちを期待して5時近くまで待ってみたが根負け。 |
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西観察舎にて撮影 ♂は少なかった まだまだ♀が多い |
西池にはオナガガモの小群がいた |
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14:54 タカヤナギから飛び立ち | 今日も腹いっぱいになった |
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16:24に東観察舎正面のエノキに ハイタカ♀成鳥がとまった この後、東観察舎めがけ飛んできたが・・・ |
帰り際、学習舎横から撮影したオオタカ幼鳥 こちらを睨みつけていた |
オオタカ成幼
2019年10月28日 晴れ後曇り 朝、野鳥園を覗くと池には昨日に増してカモ類がたくさん入っていた。 カモの動きも活発で盛んに飛び回るの集団もいた。 しばらく様子を見ていたらオオタカ幼がその中に突っ込んで行った。 オオタカはヨシ原の中に姿を消したまま。 おそらく獲物を捕らえたのだろう。 ならば、当分の間、飛び出すことはない。 今日はタカ渡りを見に行く予定だったので名残惜しかったが観察地へ出発。 夕方にもう一回、野鳥園の様子を見ておこうと東観察舎を訪ねた時のこと。 なんとオオタカ、それも成鳥が正面のヤナギにとまりにやって来た。 しかし1枚撮影してからカメラの設定を変えているところで飛ばれてしまった。 飛んだ方向も見ていない。もしかしたら、西池では?と西観察舎へ移動。 双眼鏡で樹林を探したが・・・見えない。 「あれ、あんな所にハイタカが!」 撮影してチェックするとツツドリ?でありました。これはラッキー! もう一度、東観察舎へ。 もうすっかり辺りは暗くなっていた。 クイナ類の声を聞きながら何気に中池の水際を見るとオオタカ幼が降りていた。 あれれ?いつから降りていたのだろう。 池の杭の上ではカモ類が休んでいるし全く気づかなかった。 そのオオタカをよく見ると胸が膨らんでいた。 満腹だったのだ。朝の獲物がまだ残っていたのかしらん。 周りのカモが落ち着いていたのはそこのところをよく承知していたのだ。 |
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15時37分 オオタカ成が正面のヤナギにとまった | ツツドリと思われる 西観察者向かいのエノキにとまっていた |
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16時34分 中池の岸に降りていたのを発見 オオタカがいるのにカモはくつろぎモード |
左画像の拡大 オオタカ幼は胸が膨らんでいた |
学習舎より
2019年10月27日 曇り後晴れ 今日は学習舎当番であった。 中池(学習舎前の池)にはたくさんのカモ類。 ブラインドの隙間からカウントすると見える範囲で100羽以上が確認できた 観察舎にも人がいるはず。飛ばさぬように窓カーテンを開ける時は神経使った。 今日は何度か池のカモ類が緊張する時があった。 その都度こちらも緊張だ。もちろんオオタカである。 今季の私めはまだオオタカをゆっくり眺めたことがないのだ。 6時間も学習舎に詰めているのだから、今日は確実に見られるだろうと踏んでいた。 ところが・・・オオタカに関しては今日も完全に空振り。 だけど、鳥は出た。 カモ類10種を含めて38種カウントできた。(スズメは出なかったが) ハイタカもハヤブサも近くを飛んでくれた。 |
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11時13分 沖合から飛来、学習舎上空を越え 南西方向へ飛び去った ハヤブサ成鳥 |
今日はカモ類が多かった オナガガモ 最後部の1羽はヒドリガモ |
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11時38分 突然カモ類がパニクった その際に学習舎前に飛来したハシビロガモ |
飛来したコガモの中にシマアジも見つけた 雨覆羽の灰色も本種の特徴のひとつ |
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12時56分に学習舎前に飛んできたハイタカ 雨覆羽の先にバフ色 幼鳥の特徴 |
左と同個体 下面は横斑は太くブーメラン状 |
雨の日はクイナ類
2019年10月24日 雨 雨の日はやっぱりクイナ類だ。 今日も東観察舎周辺ではクイナ類の声が盛んに聞こえた。 キョッキョッ・・と滑らかなヒクイナの地鳴き。今日は長々としたさえずりも聞けた。 ヒクイナに比べて少しきつめのキッキッはクイナ。クエックエッはバン。キョンキョンと大声が聞こえてきたらオオバンである。 声と言えば今日はアリスイの声が聞けた。今季初である。 アリスイの声は私にはツィツィツィツィ・・と聞こえる。 以上は今日、観察舎で聞けた声だが、私のオノマトペはあまりあてにしませんように。 聞こえ方は人それぞれで違うそうですから。 |
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クイナはよく泳ぐのを見かけるがヒクイナの 泳ぎはあまり見た記憶がない |
毎度のことながらオオバンの食欲には感心 |
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バン 2019年10月21日 東観察舎にて撮影 手前の3羽が幼鳥で奥は成鳥冬羽と思われる |
私はジョウビタキの撮影は今日が初めて 杭にとまったところを記念に |
魁御嬢
2019年10月17日 曇り 早出組のSさんがジョウビタキをご覧になっていた。 今シーズンの初認である。 当地でのジョウビタキの初認日は例年10月20日前後。 決まった時期にやって来る常連さんだ。 それでもシーズン初めての鳥は特別な存在。 だからなんとか逢いたいと探し回ったのだが・・・残念、見つけられなかった。 ジョウビタキの初認はたいてい雌だ。 敬意を表して私は”サキガケオジョウ”と呼んでいる。 |
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ジョウビタキ♀ 西観察路にて Sさん、ありがとうございました |
昨日、東観察舎で撮影したハシビロガモ カルガモの群れ中に混じっていた1羽 |
クイナ・ハイタカ
2019年10月16日 曇り後晴れ 今日は東観察舎前へクイナが出て来た。今季初である。 今日のクイナはこの種としてはあまり警戒しない個体のようでしばらくじっとしてくれていた。 一方、ヒクイナはクイナに刺激されたのか飛んだり走ったりと全く落ち着かなかった。 初モノと言えば今日はハイタカが現れた。 ゴルフ場方向から観察舎に向かって飛来したがトビのアタックを受けて園外へ飛び去った。 にわかに蒲生田が気になり始めた。 |
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泳ぎ出したクイナ | ここまで来ると足は届いている様子 |
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のんびりした個体だった | 疾駆!ヒクイナ |
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ハイタカ 胸にハート斑が残る 若様だ | 問題のチュウサギは餌は十分捕れている カナヘビが嘴に巻き付き困惑気味 |
ゴミ回収のご褒美
2019年10月15日 曇り 一昨日のゴミ回収のご褒美でしょうか。 今日は西管理道のゴミ置き場の周りでエゾビタキが大サービスだった。 地表付近で盛んに採餌していたが何を捕っていたかは不明。ゴミ回収で虫が寄ってきたか? 何にしてもすぐ近くで見るヒタキはたまらなく可愛い! 今日は池のカモ類に新顔が加わった。キンクロハジロ、ホシハジロである。 いずれも海ガモであるが前者はシーズン中に1~2羽が、後者はシーズン中に30~40羽ほどの群れが園内で過ごすようになる。 今、園内では気になるチュウサギがいる。 右脚に問題があり、飛ぶ時にだらりと垂らしている。 日曜日には学習舎前に降りていたが、直ぐ近くをを芝刈り車が走行してもじっとしていたとのこと。 今日は他のサギに”いけず”されていた。バランスがとり辛いのか翼をバタバタさせていた。 そんな状況をしっかり観察していた者がいた。 オオタカである。 突然、幼鳥が問題のチュウサギをかすめるように飛んだ後、池脇の枯れ松にとまった。 幼鳥だから枯れ松の色に溶け込んでしまい、とまった位置がわからない。 とりあえずとまった辺りを写しておけばと撮ったのが下の写真だ。 証拠写真にもならぬ代物だが私にとっては今季初のオオタカ撮りになった。 |
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道路脇にとまったエゾビタキ | 地表によく降りた |
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地表の様子を観察中? | 手前にはゴミ袋が積まれている |
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手前からキンクロハジロ、ホシハジロ、ヨシガモ | 気になるチュウサギ 右脚の踵に問題あり |
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右上のチュウサギをかすめてからとまった | 左画像の部分拡大 縦斑が確認できる |
苅屋川のカモ
2019年10月14日 晴れ時々曇り 夜間に強い北西風が吹いた朝は一気にカモの数が増える。 部屋のカーテンをそっと開けて様子を見ると川面にはたくさんのカモが浮かんでいた。 120羽ほどはいただろうか、カルガモとコガモが同数ぐらい。しかしスコープで確認していくと、やはり色々混じっていた。今日はハシビロガモが1羽、ヨシガモ2羽、トモエガモが1羽入っていた。いずれも地味な羽衣なので見過ごしてしまいそうだ。 |
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緊張気味だなぁ・・と思ったら近くにオオタカ幼が 飛来していた |
手前ヨシガモ 奥ハシビロガモ |
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手前トモエガモ 眼の下に黒条 ♂と思われる 奥の3羽はコガモ |
今日はスッポンも日向ぼっこしていた |
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野鳥園ではキビタキの♂を2羽見かけた | ムシクイ類も2羽見たが鳴き声は全く聞けず クチバシが開いているが採餌によるものだろう |
ヒクイナ・コムクドリ
2019年10月10日 晴れ 午後の東観察者舎ではヒクイナが出た。 珍しくピーカン状態で出て来た。それに全くの丸見え。珍しいことだ。 野鳥園からの帰り、堤防の坂を下りる時に前方の電線にとまるムクドリの群れが目に入った。 今日、草刈りしたばかりの臨時駐車場に車を入れ、チェックしたところ小さいのが1羽。 おぉ?〇〇ムクドリなんてことないわなぁ・・・と双眼鏡を覗く前にとりあえず撮影。 何はさておき証拠写真ですからねぇ。それに双眼鏡で見るより撮影したのをチェックした方がはっきり識別できるのだ。結果は残念ながら?コムク。 |
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東観察舎にて撮影 ヒクイナ | 同左 |
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東観察舎にて撮影 ホオジロ♀ | 西観察舎にて撮影 イソシギ |
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野鳥園入口近くの電線にて ムクドリの群に混じっていたコムクドリ |
左画像の拡大 幼鳥か? |
カモ類が増えない
2019年10月9日 晴れ カモ類の渡来はコガモから始まるのだが、なぜか今年は低調だ。 昨年は9月末には50羽近くのコガモが園内で見られた。 しかし今年は園内であまり姿を見かけない。 観察舎から見えなくても東沼へ行けばまとまった数が見えたものだが今年はがらんとしている。 苅屋川のコガモも20羽ほどから増えてこない。 |
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タシギ 苅屋川にて | 2019年10月5日 苅屋川にて撮影 コガモ、オナガガモ、カルガモ |
エゾビタキ?!
2019年10月4日 晴れ後曇り 早出のSさんによると二日前から東観察舎前でノビタキが見られるとのこと。 今朝も湿地内の杭にとまっていたそうで撮影された画像を見せて下さった。 他にサメビタキ属も何羽かいたようだ。その中に胸の縦斑がはっきりしないのが混じっていた。 エゾビタキなんだろけど・・・釈然としないなぁ。 |
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Sさん撮影のモニターを複写したもの | 同左 |
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私が東観察路で見かけたのはコサメビタキだけ | 2019年10月3日 自宅から撮影 苅屋川で時化をやり過ごすシラサギ類 ほとんどがチュウサギであった |
久しぶりのオオヨシキリ
2019年9月30日 晴れ後曇り 午後になってやっと野鳥園へ出かけることが出来た。 東観察舎前では久しぶりにオオヨシキリ(若鳥)とご対面。9月3日以来だ。 前回と同じ個体かどうかはわからないが現れた場所は全く同じ。右から2番目の奥。 時期が時期だから何か別物を期待したのだが・・・どう見てもオオヨシキリだなぁ。 |
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コムクドリ
2019年9月29日 曇り後晴れ曇り 春に大群が渡るコムクドリは出島の名物?だ。 しかし秋の渡りは少ない。見られるのは多くても10羽程度の群れだ。 この時期にはムクドリの群れもよく見かけるので紛らわしい。見落としもあるかもしれない。 ムクドリに比べ幾分小ぶりなのと声(キュルキュル)が柔らかく聞こえるので注意したい。 今日は、園内でサメビタキの情報があったので各所探し回ったが見つけられなかった。 やっぱり早朝でないと駄目みたい。 |
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2019年9月28日 旧堤防にて撮影 コムクドリ 堤防下のシナサワグルミの枝にとまっていた |
2019年9月28日 旧堤防にて撮影 飛び立つコムクドリの群れ |
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2019年9月28日 東観察路にて撮影 トンボを捕らえていたサンコウチョウ? |
サメビタキの仲間がよくとまるのは 旧堤防沿いの電線だが・・・写せたのはヒヨ |
チョウゲンボウその2
2019年9月27日 曇り一時小雨 よく自宅周辺に飛んでくるのでどうしても目に入ってしまう。 そのたびに仕事を中断して軽トラックで走って行くのだ。採餌場に先回りである。 この個体は苅屋川周辺から昨シーズンの♂成鳥ポイント辺りを中心に活動しているようだ。 だからよく目にする。以下は全て本日撮影分 |
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歩道の柵にとまった | カラスも放っておかない |
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獲物を目指して一直線に飛ぶ | 2~3回跳ねるように追いかける |
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餌はバッタかカエル | 土塊をつかんでくることもある 中に獲物が入っているのか? |
チョウゲンボウ
2019年9月24日 雨後曇り 今シーズン、私は当地(芳崎・苅屋・工地・上福井一帯の田んぼ)で3羽のチョウゲンボウを確認している。昨シーズンは♂の成鳥がやって来た。同一個体かどうかは不明だが今年も尾羽が灰色の個体は確認している(9月19日工地の住宅地にて)。チョウゲンボウはよく自宅周辺にやってくる。時々、大小2羽がやって来る。おそらく♀と♂幼鳥の組み合わせと思われる。ケケケケケと激しく鳴きながら飛ぶこともある。そのたびにカメラ抱えて家を飛び出すのだが今のところ成果はない。 なお、以下画像の3個体が同一個体かどうかは不明。 |
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自宅のアンテナにとまってくれた | 飛び立った後、野鳥園方向へ飛び去った |
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2019年9月22日 自宅にて撮影 350mmレンジでも入らなかった ノートリ |
同左 この個体は大きさから♀と思われた |
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2019年9月19日 野鳥園入口住宅地の電線にて | 2019年9月19日撮影 自宅から工地~上福井にかけての電柱 昨シーズンの電柱にはまだ姿見えず |
コガモ・シマアジ・オオタカ
2019年9月18日 曇り後晴れ 朝起きると部屋のカーテンをそっと開けて苅屋川の様子を見るのが日課になっている。 今日は小さなカモの群れが入っていた。待望のコガモであった。 備え付けのスコープで確認すると中にシマアジが1羽混じっていた。 野鳥園ではオオタカが出た。今回は成鳥である。 昨日にもSさんがオオタカらしき鳥をご覧になっていた。 おそらく同一個体であろう。 このまま定着するかもしれない。これからは池際の木の茂みにも注意が必要だ。 |
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コガモは苅屋川では今季初認 中央奥はシマアジ 自宅から撮影 |
手前コガモ 奥シマアジ 自宅から撮影 |
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西観察舎前のセンダンにとまったオオタカ 東観察舎から撮影 |
えらく警戒した様子のゴイサギ 西観察舎より撮影 |
オオムシクイが入ってきた
2019年9月17日 晴れ時々曇り 早出組からの情報によると今朝は観察路周辺でオオムシクイ複数羽の声が聞けたそうだ。 私も今朝は少し早めに出かけたのだが、着いた時にはすでに鳴き声は止んでいた。 観察路周辺でムシクイ類の姿は確認できたが、採餌に専念して声は全く発せず。 下の画像は全て同一個体。 距離5~6mでの撮影であっても声無しではオオムシクイかどうかは不明。 |
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カモ類が入ってきた
2019年9月16日 晴れ 昨日は野鳥園内でもコガモが見られたそうだ。 そして今日は苅屋川でヒドリガモが確認できた。 北寄りの風が吹くようになると冬の鳥たちがやって来るようになる。 今夜も吹き続けそうなので明日はカモ類に期待だ。 |
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苅屋川にて撮影 ヒドリガモ | 自宅にて撮影 懸命に餌採りするムクドリ幼鳥 この時期、群れに何か混じってないか気になる |
ジャンボタニシを丸飲み!
2019年9月13日 雨後曇り 昨日、長いベロを出したカルガモを撮影していたのを思い出した。 パソコンに広げてチェックしたところジャンボタニシを丸飲みしていた。 |
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2019年9月12日 西観察舎から撮影 カルガモってこんなに立派な舌を持って いるんだ。食材にされるわけだ |
同左 何回もくわえなおしながら飲み込んだ |
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2019年9月12日 西観察舎から撮影 残暑厳しいからねぇ ゴイサギ幼鳥 |
2019年9月11日 西観察舎から撮影 冬鳥のカモたちはまだやって来ない |
サンコウチョウ
2019年9月11日 晴れ 今朝も野鳥園へ出かけたのは皆さんが引き揚げようかという時刻になってからだった。 朝早くにはサンコウチョウが3羽飛び回っていたらしいが、私が行った時には全く気配なし。 下のサンコウチョウ♀は時間をおいて再訪し、やっと撮影できたものだが、やはりこの種の小鳥を見るには7時頃までに行かねばならぬようだ。 今日、観察路沿いで私が見た渡りの小鳥はサンコウチョウ、キビタキ、エゾビタキ、コサメビタキ、センダイムシクイ、不明ムシクイ類。 |
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サンコウチョウ ♀ 東観察路のセンダンの木あたりが見やすい |
春と違って明るい場所によく出てくるが 撮影は逆に条件が悪いことが多い |
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遠めのムシクイは難しいが・・・ | 声が聞けずともこの瞬間でセンダイムシクイと 判る |
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ヒヨドリ 東観察路で撮影 観察路沿いで見かけるのはたいてい幼鳥だ |
ムナグロ 上福井の田んぼで撮影 暑いからか、みんな口を開けていた 近くで過ごしていたエリマキシギは見えなかった |
今日の初物
2019年9月10日 晴れ 今朝は8時15分頃、庭に出ると納屋の屋根をかすめるようにチョウゲンボウが飛んできた。 それも2羽が立て続けに。どうもごハシボソガラスの防空識別圏に入ったようでスクランブルにあって逃げてきたようだ。慌ててカメラをとりに行ったのだが360度何処にも姿無し。 今シーズンの初物だったのに・・・残念、撮り逃がした。 今日はもうひとつ、初物との出会いがあった。 それはシマアジだ。 朝の野鳥園から戻って来た時のことだ。 先のチョウゲンボウがまた飛んで来ないかと裏のミカンの木陰で待っていようと苅屋川の堤防に上がった。すると私の姿に驚いたのか数羽のカルガモがすーっと川面に出て来た。その中に小さなカモが1羽混じっていた。コガモ!初認!とカメラを構えるとカルガモ共々飛び立ってしまった。それでも後姿が何枚か撮影できた。チェックするとコガモではなくシマアジだった。 今シーズンのシマアジはコガモより先にやって来たようです。 皆さんのフィールドでもコガモと思っていたのがシマアジだったとか・・・あるかも?ですよぉ~。 |
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翼上面がコガモとは違う! 自宅裏より撮影 | 探索すると3羽のシマアジがおりました 自宅裏より撮影 |
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自宅庭から撮影 自宅周辺に落ち着いた風のモズ♀成鳥 拡大すると→→→→→→→→→→→→ → |
あれ?右脚には標識らしきものが・・・ 興味の対象がまた増えた |
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東観察舎前で水浴びしていたホオジロ♂ 今は尾羽を換羽する時期なのでしょうか 尾羽がいびつな個体をよく見かける |
上福井の田んぼに降りているエリマキシギは 今日も同じ場所で採餌していた ♂幼鳥か |
コサメビタキ&エゾビタキ
2019年9月9日 晴れ 園内ではコサメビタキに加えて数日前からはエゾビタキが見られるようになった。 ならばサメビタキ属3種達成を目指してもう1種。今日は周辺部も含め念入りに探索した。 しかし、そうはうまくいかない。そもそも私の場合、観察する時間帯が遅すぎるのだ。 早出に挑戦し、何とかこのシーズン中に見つけたいものだ。サメビタキを! |
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エゾビタキ 東観察路で撮影 | コサメビタキ 東観察路で撮影 |
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上画像の一部拡大 エゾビタキの嘴は三角形の辺がまっすぐ (見ようによってはへこんでいる) |
上画像の一部拡大 コサメビタキの嘴は先半分が黒く三角形の辺は 外側にふくらんでいる |
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東観察路にて撮影 メボソムシクイと思われる |
羽繕いをやりだした |
足環付きのソリハシシギ
2019年9月7日 晴れ 一昨日、ホウロクシギ、オオソリハシシギなどで賑やかだった那賀川河口に寄ってみた。 しかし、今日は遠く離れた場所でオオソリハシシギが1羽で採餌していただけで寂しかった。 それでもしばらく待っているとフィリフィリ・・と口笛風の声と共にソリハシシギがやって来た。 その内の堤防すぐ下にやって来たのを撮影してみると足環が装着されていた。 なんとか足環データを・・・と撮影を繰り返したが、ちょっと倍率不足。 一昨日には、出島海岸で尾羽の白がよく目立つホオジロを複数羽見かけた。 一瞬何だろ?!思ったのだが撮影してみると換羽中の個体のようだった。 |
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那賀川河口にて ソリハシシギの右脚には金属環が入っていた |
那賀川河口にて イソシギ お子様のようだ |
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9月5日 那賀川河口南岸の様子 | 9月5日 出島海岸にて 換羽中のホオジロ♂ |
渡り中のオオヨシキリ
2019年9月3日 晴れ 今日は久しぶりにオオヨシキリの姿を見た。 渡り時期に見られるオオヨシキリには上面の茶色味が強い個体が多い。 その分、初夏に見られる個体と比べ羽色のコントラストが強く見えて「何かしらん?」と思わせる。 このような羽衣を持つのは今年生まれの個体らしい。今日は声は聞かせてくれなかったが、茂みに中からグッグッグッあるいはクララ・クララと聞こえてきたらこの種である。 |
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東観察舎前のガマの茂みから出て来た | 尾羽は尖り、先にバフ色が認められる |
渡りの鳥たち
2019年9月2日 晴れ 気温が落ち着いてきたからか、観察路の蚊が勢いを取り戻してきた。 今日はその蚊に刺されながら茂みを中心に探した。 意外と多くの小鳥がいるのに気付く。 今はムシクイ類とキビタキだ。 ムシクイ類は鳴いてくれないので判断に迷うが、動きは春に比べて緩慢だ。 だから撮影してそれぞれの特徴を確認できるのがいい。 キビタキは幼鳥が多くほとんど♀型だ。 私は今シーズン、園内でまだキビタキの♂の成鳥には会えてない。 近くの休耕田でセイタカシギとオグロシギがいると連絡いただいた。 行くとちょうど2羽が揃って採餌中だった。 おかげで2ショットが撮れました。Yさん、ありがとうございました。 |
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センダイムシクイ 学習舎前にて | エゾムシクイ 東観察路の暗がりで |
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キビタキ♀ 西観察路の暗がりにて | キビタキ 東観察路にて ♂だろうか眉斑の兆候あり |
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セイタカシギとオグロシギ 江ノ島の休耕田にて |
ソリハシシギ 江ノ島の休耕田(左とは別の休耕田) |
カルガモが夢中なもの
2019年8月29日 曇り時々晴れ この時期、園内のカルガモたちの多くは換羽中。 風切り羽がないので全く飛べない。 そんなカルガモたちだが、今はある獲物に夢中。 それはトンボ。 西池ではギンヤンマが産卵の真っ最中なのだ。 カルガモたちは近づいてきたトンボにクチバシを突き上げたり、 産卵中のトンボに姿勢を低くして近づいては襲いかかるを繰り返している。 動物性たんぱくの味をしめたか、それとも羽の成長を促すためか? ところで、帰り際に東観察舎へ行った時、観察舎の5mほど手前の茂みからバサバサと飛び立つ鳥がいた。急いで観察舎へ飛び込んだらオオタカ幼鳥が飛び去るのが見えた。午前中にも同じ場所から鳥が飛び立つのを見ていたのだがその時は正体はわからなかった。 念のため飛び立った辺りの茂みを確認するとゴイサギ幼鳥の遺骸が落ちていた。 道理で今日は園内でゴイサギを見かけなかったわけだ。 今日、観察舎に居合わせたOさんに、「カルガモが換羽で飛べない内はオオタカなどの天敵はやって来ないですよ」なんて言ってしまった。訳知り顔で言った自分が恥ずかしい・・・。 |
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すーっと忍び寄る | しまったぁー!失敗 |
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なかなかのスピードで泳ぐ | 見事ゲット~ |
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今の羽根の状態 | 証拠写真 間に合ったぁ! |
クロハラアジサシが大サービス
2019年8月28日 雨時々曇り 用事を終えて私が野鳥園へ行ったのは2時半近くになってから。 でも今日は西観察舎へ入ってすぐにクロハラアジサシが現れた。 思わずしまったー!と声が出た。 ペンタックスかニコンか迷ったのだが雨が降っていたのでペンタックスにしていたのだ。 私のペンタックスレンズは飛びものにはオートフォーカスが使えないのだ。 前回、やって来た時と同じようにクロハラアジサシは園内と海岸とを往復していた。 しかし前回と違って今回は西池上だけを飛んでいた。 頻繁に水面に降下して小魚(カワセミが捕るサイズ)を捕っていた。 姿を見せた時間は 14:31~14:42、15:24~15:35、16:05~16:16 不思議なことに11分間採餌しては海岸方向へ飛んで行った。 しかし最後、暗くなってからが圧巻で16:36~17:13と30分以上飛びっぱなしだった。 獲物は小さかったがよく捕れていた。明日も姿を見せてくれるかも。 途中で撮影機材を交換した。 下画像の上4カットはペンタックスK3+ペンタ400mm単焦 マニュアルフォーカス 下4カットはニコンD500+タムロン600mmズーム オートフォーカス |
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前回の個体と同じかなぁ・・・? | 獲物を見つけて急降下 |
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何度も何度もすぐ前を飛んでくれたが | マニュアルではピントが甘い 何をくわえている のかはっきりしない |
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やはりオートフォーカス なんとか小魚であることがわかる |
ぶるっと水を飛ばした |
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獲物が目に入ったか!? | チャンスはたくさんあった割には・・・ |
クロアジサシ
2019年8月27日 雨時々曇り 昨日、珍鳥ハンター?のYさんから先日撮影されたクロアジサシのプリントをいただいた。 このクロアジサシはYさんが8月15日の正午頃に出島野鳥園近くの海岸(色ケ島海岸)で撮影されたものだ。当時、私もYさんから黒いアジサシ飛来のことは知らされていた。しかし台風10号による荒天で撮影などとても無理と思い行かなかったのだ。それでも尋常な鳥ではないと気にはなっていた。 はたして3日後に四国初記録のクロアジサシであったと新聞に掲載されていた。 しかし掲載写真はサイズが小さくて質感がわからなかった。 あらためてプリントの複写画像で紹介したい。 修理に出していたD500が帰ってきた。 半月ぶりにタムロンズーム600mm+D500で撮影した出島の野鳥たち。 |
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風切羽の痛みが悪戦苦闘を物語る 白い粒は雨粒だ。大変な撮影だったはず |
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2019年8月26日 西観察舎で撮影 バンが杭に上がって草を食べだした しかし何やら不穏な雰囲気に・・・ |
同左 エイヤーと飛び蹴りか? |
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同上 軽くいなした後、杭上で伸びを始めた |
2019年8月26日 東観察路で撮影 東観察路で見かけたキビタキ |
オオバンも入って来た
2019年8月25日 晴れ時々曇り 今朝は西池にオオバンが入っていた。 当地ではオオバンは冬鳥なのだが、今年は近隣で越夏した個体がいると聞いていたので、もしかしたらそれが移動して来たのかもしれない。渡りとしては少し早い気がする。 他に観察路ではムシクイ類の小群が見られた。鳴いてくれなかったが内1羽には明瞭な頭央線が確認できた。 先日、8月15日の台風10号通過の折にBG近くの海岸ではクロアジサシが発見された。 発見者は珍鳥に縁の深いYさんである。 野鳥ではないが、私は今日、BG近くの道路でリュウキュウムラサキを見つけた。 地元にお住いの蝶の専門家S氏に伺ったところでは今日1日で県南で私が見つけたのを含めて5頭のリュウキュウムラサキが確認されているとのことだ。 こちらも台風10号の置き土産だったか。 |
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オオバン コバン?の2ショット | 東観察路で見られたセンダイムシクイ |
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リュウキュウムラサキ♂ BG近くの道路脇のクズにとまっていた 残念ながら上面は見せてくれなかった |
リュウキュウムラサキを撮影している時に 何気に橋の下を覗くとギンヤンマが産卵してた ♀単独で産卵するのは珍しいのでは・・・ |
ムナグロがやって来た
2019年8月23日 曇り一時雨 今日は工地の田んぼ(道の駅東側)の様子を見て来た。 稲刈りが終わって荒く耕された田んぼにはムナグロ23羽±が降りていた。 今シーズン、私が当地でムナグロを始めて確認したのは8月17日。稲刈り作業中に5羽が鳴きながら飛び立つのを見た。これからムナグロの数も増えてくることだろう。 今年は田んぼが乾いてなかったのでコンバインの残した轍が深い。 だから稲刈り後の田んぼに水たまりが多い。今日はタカブシギ5羽を見つけた。 アマサギの数も多かった。午前中、ハウスの上では80±羽。雨が降り出した頃には苅屋川上空を北へ向けて120+羽の一団が飛んだ。いずれも多少のチュウサギを含んでいるが・・・。 |
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ムナグロ 耕耘後の田んぼがお気に入り | |
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刈り跡に降りていたタカブシギ | 工地のハウスにとまるアマサギの群れ |
そろそろ渡りか
2019年8月21日 曇り時々晴れ 8月の渡りといえばシギ類であるが、野鳥園では早くも渡りと思しき小鳥類が見られた。 今日、確認できたのはキビタキとムシクイ類。 いずれも東観察路の茂みの暗がりの中で採餌していた。その内、ムシクイ類は地鳴きからエゾムシクイと思われたが自信はない。 |
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那賀川町江ノ島の休耕田にて セイタカシギとアオサギ |
東観察路にて キビタキ |
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東観察路にて ムシクイ類 クチバシの下部は暗色 |
東観察路にて 同左 頭部と背中の色合い差が大きい 足はピンク色が濃い印象 |
近隣の休耕田にて
2019年8月3日 晴れ 野鳥園から直線400mほどの距離に気になる休耕田がある。 そこに昨日から1羽だけだがタカブシギが入っている。 これから他のシギ類も入ってくる予感大である。 だから毎日チェックしているのだが、今日はそこでセグロセキレイの幼鳥を見かけた。 幼鳥は先月から苅屋川周辺で見かけているの。同じ個体かもしれない。 その幼鳥、今日はサービスよくて?さえずりまで聞かせてくれた。さえずりはココ(8秒弱) 当地では最近はあまりセグロセキレイを見かけない。 冬場の田起こしの時にはハクセキレイが100羽近く集まってくることがあるが、その中でセグロセキレイは1羽混じるかどうかだ。セグロセキレイはハクセキレイと違って海岸地帯では少ないらしいが、以前はもっと見かけたように思う。 ほとんど日本の固有種と呼ばれるセグロセキレイをあまり見かけないというのはちょっと寂しい。 |
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セグロセキレイ 幼鳥 採餌の合間によく鳴いていた |
コチドリ 幼鳥 |
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2019年8月2日 工地の休耕田にて撮影 タカブシギ 幼鳥か 羽縁の淡色部分がえぐれるように摩耗していた |
2019年8月2日 工地の水田にて アマサギとチュウサギ 稲刈りが近づくとアマサギの数が増えてくる このハウスは格好の見張り場兼休息所だ |
野鳥園のトンボたち
2019年7月30日 晴れ 厳しい暑さが続いています。 暑中お見舞い申し上げます。 すっかり鳥枯れ状態・・・なんて言えば出島の鳥たちに怒られそうですが・・・。 この時期、野鳥たちが目立たないのは仕方ありません。 ところで、湿地環境が中心の野鳥園はトンボたちの楽園でもあります。 鳥がいない時にはトンボにカメラを向けています。 ※野鳥園では湿地内への立ち入りはもちろん動植物の採取も禁止されています。 |
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マイコアカネ 2019年7月28日 学習舎にて撮影 |
ハグロトンボ 2019年7月27日 東観察路にて撮影 |
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ギンヤンマ 2019年7月26日 東観察舎より撮影 |
マルタンヤンマ 2019年7月25日 西観察路にて撮影 |
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チョウトンボ 2019年7月18日 東観察舎より撮影 |
コシアキトンボ 2019年7月18日 東観察路にて撮影 |
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コフキトンボ 2019年7月15日 東観察舎より撮影 |
ウチワヤンマ 2019年7月4日 西観察舎より撮影 |
クロハラアジサシ
2019年7月28日 晴れ 学習舎を訪ねると当番中のMさんが「杭にアジサシ類が降りていた」と教えてくれた。 「まだ居てくれたんだ」と私。 少し待っていると飛んできた。そして杭にとまってくれた。 中池の奥の杭なので学習舎からでも距離がある。 撮影してももうひとつだ。こんな場合は3000mmの出番だなぁ・・・。 やがて飛び立ったので急ぎ西観察舎へ移動。今日こそ着水を収めようとを気合を入れたがこちらの思惑通りには飛んでくれなかった。 |
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今日はこの杭がお気に入りだった | 西観察舎の前を飛んでくれた |
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ゴイサギ幼鳥 学習舎から撮影 水に入りたい気持ちはわかる |
昨日(7月26日)学習舎前のハマボウの 枝にとまっていたコゲラ |
クロハラアジサシ登場!
2019年7月27日 曇り 「30分に一度ぐらい、クロハラアジサシが飛んでくる」とNさんが言ったとおりに飛んできた。 お腹が黒い夏羽の個体であった。 ヒラヒラと西池上を飛んでくれ、何度か水面に急降下した。 Nさんによると小魚を捕っていたとのことだ。 野鳥園でワクワクしながらシャッター切ったのはいつ以来か。 そろそろカメラを修理に出そうかと思っていた矢先だった。出してたら撮れなかっただろな。 |
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大きくなりましたその3
2019年7月25日 晴れ 今日は西池で大きくなったカイツブリの幼鳥を見かけた。 羽繕いする姿には余裕が感じられた。ここまで来れば大丈夫。 |
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大きくなりましたその2
2019年7月17日 曇り後晴れ 野鳥園近くの田んぼへ行った時のことだ。 車のすぐ下、隣の田んぼとの畦でキジ雌がじっとしていた。 窓からレンズを出しても雌は動く気配なし。ただ小さな鳴き声を発していた。 幼鳥に警戒を促していたのだろう。 |
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400mmレンジでは近すぎる | 150mmで構えていると幼鳥が出て来た |
大きくなりました
2019年7月15日 曇り 久しぶりに苅屋川のカルガモ親子が姿を見せてくれた。 小ガモの数は変わりなく3羽だった。 カルガモ親子が一番警戒しているのはハシボソガラス。 近くの神社の松で巣立った子ガラス4羽とその親と思われる2羽。 こちらも懸命に生きている。 |
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どうした?アオサギ
2019年7月13日 曇り後雨 今朝早く、部屋のカーテンを開けると田んぼの中で黒っぽいサギが首を伸ばしていた。 首からクチバシにかけてほっそりとしたシルエットは、まさか・・・ムラサキサギ?! 慌ててカメラをとって来た。 しかし、ファインダーで見ると首全体が泥水だらけになったアオサギ。 撮影を始めてもアオサギはじっとしていて、その内、近くを盛んにカラスが飛び始めた。 まさか衰弱して動けないのかしらん?思った瞬間に野鳥園方向へ飛び去った。 なんであんな状態になったんだろ。 |
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コサギ
2019年7月12日 曇り後晴れ 野鳥園とその周辺ではめったに見られなくなったコサギ。 かつてはシラサギの中では最も普通な種であったはずなのに・・・なんでだろ。 そんわけで小型のシラサギを見つけたら必ずチェックするようにしている。 今日はそのコサギが西池の杭に降りていた。 セキレイ類のセグロセキレイも最近あまり見かけなくなった野鳥だ。 見かけるのはハクセキレイばかりだ。 冬場に田んぼでハクセキレイの群れに混じっているのを見かける程度。それもたいてい1羽。 そのセグロセキレイの声を最近、苅屋川で何度か耳にした。 そこで今日は夕方の散歩がてら川沿いを探索してきた。 途中、それらしいのが田んぼの方へ飛んで行ったので散歩コースを変更。 そこで思いがけないのに出くわした。 |
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下くちばしが淡色 脚の色も全体に薄い 幼鳥なのかもしれない |
かかとを下ろしてしまった かつてこんな座り方する若い子をよく見かけた |
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伸びもしてくれた | 頭の後ろに2本飛び出しているのは冠羽か |
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工地の水田にて撮影 田んぼの畦横でたたずんでいたタマシギ♂ |
19:25 工地水田上を飛ぶツバメの群れ 目指す先は苅屋川のヨシ原だ |
ホウロクシギ(那賀川河口)
2019年7月2日 雨後曇り 野鳥園では鳥の出が悪いからではないが、今日は那賀川河口の鳥。 こちらをフィールドにされているNさんから「ホウロクシギが来てる」と連絡いただいたのだ。 河口に到着した時はタイミングよく満ち込みの潮が干潟に流れ込んでいるところだった。 だから比較的近くで観察できた。 餌のカニは大きくないが、頻繁に捕れていた。栄養補給は順調なようだ。 でも1羽ではちょっと寂しいなぁ・・・。 Nさん、今日はありがとうございました。 |
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クチバシは十分に長い | 翼を広げてくれた |
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体を震わせたかと思うと・・・ | ペリットを吐き出した カニ丸ごとでは出すものは出さないとね |
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幼羽のイソシギがやって来た | イソシギの後、飛んできたハクセキレイ こちらは亜種違いかなぁ・・・ |
ウグイス(幼)のぐぜり
2019年6月25日 晴れ 東観察路を歩いていると頭上の木陰からはっきりしない”さえずり”が聞こえてきた。 いわゆる”ぐぜり”である。 この声は一週間前にも学習舎前で聞いた。 ウグイスの可能性が高かったのだが、その時ははっきりと確かめられなかった。 だけど今日は何としても確認しておかねばと待った。 確かにウグイス幼鳥が発する”ぐぜり”であった。 本日録音の”ぐぜり”はココ(8秒間)。 |
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茂みにはウグイス幼が3羽ほどいた | 左と同個体 |
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羽を震わせながら鳴くことが多い | やっと鳴き声の主がわかった 蚊に刺されながら待った甲斐があった |
カルガモ親子登場
2019年6月25日 晴れ 野鳥園にもやっとカルガモ親子登場。 姿を見せてくれたのは西池。連れていたヒナは7羽だった。 ヨシの生え際で採餌していたがかなり警戒していた様子。 おそらくカラスを警戒していたのだろう。 とうとう池の中ほどまではやって来ず、その内、隅の暗がりに姿を消した。 久しぶりにカワセミ幼鳥も出たが今日は1羽だけ。 |
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杭にやって来たカワセミ幼鳥 | バン幼鳥 杭でカメが四苦八苦 |
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2019年6月24日 東観察舎にて撮影 セッカが2羽近くへやって来た |
同左 左画像の右個体。幼鳥っぽい印象 |
観察舎前に来たカイツブリ親子
2019年6月21日 曇り 「昨日のことは昨日の内に」なのだが、昨夜はグッタリで早々と休んでしまった。 でもって今日のニュースになってしまった。 今、東西の観察舎から確認できるカイツブリの親子は二組いるようだ。 昨日はその内の一組が東観察舎すぐ前にやって来た。連れていたヒナは2羽だった。 以前から、私は東観察舎前でバンが営巣しているのではないかと思っていた。だからその内、東観察舎でヒナ連れが見られるのではと密かに期待していたのだ。ところが数日前にKさんがすっかり成長したバンの幼鳥を撮影しておられ内心がっくり。今日は私もその個体らしいのを撮影できた。 |
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2019年6月20日 東観察舎にて撮影 カイツブリの親子 |
2019年6月20日 東観察舎にて撮影 カイツブリがヒナに与えていたのは 水生昆虫(コオイムシか?) |
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バン幼鳥 すっかり成長している 西観察舎にて撮影 |
2019年6月20日 自宅ベランダにて あわよくば餌にありつこうと待っていた ハクセキレイ幼鳥(最手前) |
カワセミ幼鳥が活発!
2019年6月17日 晴れ 2羽だからよけい動きが多かったのかな? 今日は西池でカワセミ幼鳥が活発だった。 2羽で飛び回り、池の杭にもよくとまってくれた。 蚊に刺されるのも我慢してシャッター切った。 だからか今日の画像は落ち着きのないものばかり。 |
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2羽でよく飛んだ | |
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水草をひっかけて飛んで来た | |
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おまけはカイツブリの水浴び | 水浴びの後に必ず行う羽ばたき |
カワセミ他
2019年6月13日 晴れ 今朝早く野鳥園でオオタカが出たと、Mさんがわざわざ拙宅まで報せて下さった。 撮影された画像を拝見するとそれは成鳥だった。成鳥がこの時期に見られたのは初めて。近場での繁殖の可能性もありそうだ。 私が行った時の西池は杭でカルガモが休み、岸の茂みではゴイサギがとまっていて近くにオオタカがいる気配は全くなかった。Mさんは西池の岸にとまっていたところを撮影されたようだが、よく出くわしたものだ。やっぱり鳥見は朝早くでないと駄目だなぁ。 代わりに、西池ではカワセミに遭えた。久しぶりのことだ。 何度も杭に来てくれたサービス精神旺盛なお子様だった。 餌もよく捕れていたので、これからしばらくの間やって来るかもしれない。 |
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餌は上手に捕れていた | 水面でクチバシを小刻みに開閉させていた 疑似餌効果か? ゴイサギ幼 |
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工地の休耕田にて コチドリ成鳥(奥)、コチドリ幼鳥(手前) |
左のコチドリ幼鳥のアップ アイリングの色が鈍く、羽のバフ色が目立つ |
カイツブリ・トビ他
2019年6月12日 晴れ 渡りが一段落して野鳥園も少し鳥枯れ気味。 でも今は野鳥たちにとってあまり目立ちたくない時かもしれません。 観察路ではスズメ、ウグイスなどの幼鳥の声が聞ける時がありますが控えめです。 カイツブリもヒナは巣から出ているはずなんですがあまり声を聞きません。 今朝は自宅横の田んぼでカルガモ親子に会えました。 すっかりたくましくなっていました。もう安心です。 同じように自宅の庭で営巣中のキジバト、ヒヨドリも巣立ちを迎えてほしいものです。 |
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6月8日Kさん撮影のプリント複写 ヒナが4羽確認されている Kさん、ありがとうございました |
東観察舎正面のエノキで営巣中のトビ |
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自宅の部屋から撮影 カルガモ親子 親の右に1羽、左に2羽 合計3羽健在です |
6月9日自宅にて撮影 ミカンの枝陰で抱卵中のヒヨドリ |
オオヨシキリ・モズ幼鳥
2019年6月7日 曇り後雨後曇り 今朝は大雨が降る中、学習舎前でサンコウチョウが地鳴きとさえずりを聞かせてくれた。 すぐ近くまでやって来たが、とてもじゃないが撮影できる状況ではなかった。 でもって、今日の画像は6月6日撮影分から。 ひとつは東観察舎前のヨシの茂みから顔をのぞかせたオオヨシキリ。 もうひとつは東沼のヨシ原で見つけたモズの幼鳥。 |
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アフロ頭になっていた | 雌雄の特徴が出てきた |
首輪模様のウミネコ
2019年6月6日 曇り後晴れ BG前の堤防上を50羽ほどのウミネコが飛び交っていた。 その中に一風変わったのが混じっていた。 首に細い輪が入っているのだ。 大きさは他のウミネコと変わらなかったが、あまり見かけない羽衣だったので夢中で撮影。 でも、やっぱりウミネコなんだろなぁ・・・。 |
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ファインダー内でも首輪はよく目立った | 翼の下面にも細い線が見える |
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どう見てもウミネコか | 沖の波消ブロック上では200羽+の群れが いたが成鳥と思われたのはこの2個体だけ |
カイツブリ・オオムシクイ他
2019年6月3日 晴れ 5月28日、東水路奥で巣造りを開始したカイツブリのペアは5月31日には巣上で交尾が観察されるなど順調な様子であった。しかし、今朝は巣の上にカメが上がっていた。巣が一向に大きくならなかったわけだ。巣は東観察舎から観察しやすい場所にあるので、ペアには頑張ってもらいたい。 学習舎前のアキニレの周辺ではオオムシクイの声が聞かれる。数日前までは地鳴きなしのかぼそいさえずりだったのが今日は大きな地鳴きとさえずりが聞けた。観察路周りでも複数羽のさえずりが聞けたそうだ。次の日曜日の定例探鳥会のテーマ鳥はオオムシクイ。それまでは居てちょうだいね。 今日は東観察舎すぐ前でコヨシキリが出た。それも2羽が目の前で追いかけっこ。しかしさえずる時は茂みの中。その内、姿を現すだろうと待っては見たが撮影は叶わなかった。その代わり録音は抜群の状態で収めることができた。 |
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09:48に東観察舎より撮影 | 15:54に東観察舎より撮影 なんかやる気なさそう・・・ |
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アキニレの枝でさえずるオオムシクイ | エノキの茂みで採餌中のオオムシクイ |
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東観察路で見かけたウグイス幼鳥 | 6月1日撮影のオオムシクイ |
2019年5月30日 晴れ 久しぶりに部屋からカルガモ親子が見えた。 前回見かけたのは12日前。その時と比べると小ガモは二回りほど大きくなっている。 でも4羽いたものが今日は3羽であった。成鳥になりきれるのは一握り。厳しい! 今日は自宅から2枚目の田んぼで採餌させていたが、親鳥は移動する1~2秒間だけ身をかがめて稲の中に見えなくなるが、それ以外はずっと首を伸ばして辺りを警戒していた。警戒対象はカラス、トビ、アオサギあたりか。もちろん部屋から覗き込んでいる私も対象だろうから早々に窓を閉めた。 |
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モニター画像から
2019年5月29日 晴れ 今朝、野鳥園で帰り際のSさんから「今日はこんなのがたくさんいた」と撮影した写真を見せていただいた。同じ鳥を早出のYさんも5~6羽ご覧になっていた。画像を見る限りではウグイスかムシクイあたりの幼鳥なのだろうが・・・。 私も撮影された周辺を探してみた。 そうすると西の管理道沿いで私もその幼鳥の団体さんに出くわした。 聞こえたジャッジャッの声は少し甘いがウグイスのそれだった。 人様の撮影画像からもう1件紹介。 前の日曜日のことだ。学習舎を訪れたKさんが「このハヤブサの獲物の鳥は何だろ?」と撮影画像を見せてくれた。「何だろねぇ・・タカ類のようにも見えるし・・・」と私。 こんな時はベテラン頼み。ちょうど鳥人Yさんが学習舎の当番だったので画像を見てもらうことに。 少しの間、画像を確認したYさん、「ジュウイチでは」 「そうかーそれがあったか!」と瞬間的に未熟さを思い知った私だった。 なにせ私めジュウイチは声ばかりで姿をじっくり見たことがないのだ。 図鑑の知識だけではこんな時に名前が出てこない。胸の縦斑、アイリング、喉の暗色、首の白色、と画像を確認しながら次々とポイントを押さえていくYさんに感心しきり。 |
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やっぱりウグイスなんだろね Sさん撮影のモニター複写 |
Kさん撮影のモニター複写 これこそレアな組み合わせ |
サンコウチョウ三昧!
2019年5月26日 晴れ 今朝早く東観察舎前にコヨシキリが出たらしいが、私が行った頃にはもう気配なしだった。 その代わりにサンコウチョウ♀が大サービス。 ホイホイホイホイ・・・・と長々とさえずってくれた上に枝で”長どまり”してくれた。 だから私のような者でも写真らしいのが撮れた。今日は満足。 もうひとつ、今日は嬉しいことがあった。 サンコウチョウ大好きのIさんが久しぶりに来園されたのだ。 シーズンが到来しているのに一向に姿を見せなかったIさんをみんな心配していたのだが、今日は奥様に送ってもらったようだが元気そうな姿に先ずは一安心。サンコウチョウもIさんの頭上2~3mの茂みにとまって大サービスだった。 |
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テングチョウを捕らえた | これは何を咥えている? |
コヨシキリがやって来た!
2019年5月25日 晴れ 今朝の野鳥園、昨日はあれだけオオムシクイがいたのに全くのモヌケノカラ。 いったいあの賑やかさは何所へ?だった。 でも今日はそれを補ってくれるのが出た。コヨシキリである。 姿は一瞬しか見えなかったが、声は十分聞かせてくれた。今日の録音はココ(約8秒間) 今日は県内あちらこちらでコヨシキリの声が聞けただろう。 夏鳥の渡り、常連では後はホトトギスを残すのみ。 |
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今日はヨシの茂みの中でさえずるのみ 一瞬だけ見える位置に出てくれたが・・・ |
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オオムシクイがたくさん!
2019年5月24日 晴れ オオムシクイが集団で渡ってきた。 今朝の観察路ではあちこちで地鳴きとさえずりが聞けた。本日録音ココ(7秒ほどですが) 午後にはメボソムシクイと思われる声も耳にしたがやはり大半はオオムシクイであった。 下のムシクイは2個体ともオオムシクイの声のする方向にいた個体なのだが・・・。 |
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虫を捕った時はシャッターチャンス | 嘴の下前半分に黒味がある 左と同個体 |
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こちらの嘴は濃いオレンジ色 | 嘴中央付近は赤味が強い 左と同個体 |
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今日はコサメビタキもいた | 左と同個体と思われるが光の加減で 随分印象が変わる |
サンコウチョウ雄の尾羽
2019年5月22日 晴れ 今日のニュースは昨日の続報。 今朝、Kさんが昨日のサンコウチョウのプリントを持ってきてくれた。 それによると雌と思われた1羽は雄だった。茶色い中央尾羽だったので見落としていたようだ。 私が撮影した雌にはそんな尾羽はなかった。 ということは昨日、野鳥園に滞在したサンコウチョウは♂2羽、♀1羽ということになる。 それにしてもこんな尾羽を私は見たことない。私も枯れ葉か何かと勘違いしただろう。 Kさんはカイツブリの巣の様子がわかるプリントも見せてくれた。 巣内の卵は3個。3000mmにてビデオ撮影したものから切り出したものだが解像力恐るべしだ。 以下2枚の画像はそのプリントを複写したものです。 Kさん、画像ありがとうございました。 |
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この尾羽では雌はふり向いてくれるだろうか | 赤線の先が卵 |
やっとサンコウチョウ・・・
2019年5月21日 曇り後晴れ サンコウチョウについては園内では声を聞いたというだけで姿を見たという話はなかった。 それが今朝になって♂♀各1羽が観察路に出た。 ご覧になったのは最近早出の顔になったYさん。 観察路の真ん中の横枝にとまってくれたらしいので、Yさんの出島通いはしばらく続きそう? 私は日が傾きだしてから行ってやっと♀を見ることができた。 今シーズンは縁無しで終わってしまうのでは・・・と思いかけていた時だったので嬉しかった。 |
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サンコウチョウ♀ 東観察路にて | 左向きも これが今季最後になるかもしれんので・・・ |
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西観察前ではホオジロの幼鳥が採餌 | まだ滞在中 キンクロハジロ♂ |
カルガモの親子
2019年5月18日 曇り 部屋から苅屋川の様子を見るとカルガモが1羽泳いでいた。 もしや、昨日、ウチの田んぼで死んでいたカルガモの相方では・・・と双眼鏡で覗くと・・・。 違っていた。後ろにヒナをくっつけていたのだ。 とりあえず記録にとペンタの400mmで撮影。でもどうもしっかり写ってくれない。 で、車からニコン+600mmズームを持って戻って来ると、親子は堤防に上がっていた。 30秒ほどしか経ってないのにあの法面を上がったのかぁ? でも感心してる場合じゃなかった。手前にカラスが降りていたのだ。 もちろん親ガモは警戒してカラスに注目、傍らではヒナが身を寄せ合っていた。 その内、カラスが草むらに入った時をみて、親ガモはヒナを連れて法面を降りて行った。 それはあっという間の出来事だった。親鳥の決断の速さに感心。 でも、この親子は修羅場を経てきたに違いない。ヒナは4羽しかいないのだ。 |
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遠目にはヒナ連れには見えない | まずい!カラスだ |
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急げ!急げ! | この程度の法面は上がり降りには何の支障も ないみたい・・・ |
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感心するほどの速さだった | ヨシ原の方へヒナを連れて行く親ガモ これだけは部屋から出て撮影 |
キンクロハジロ
2019年5月13日 晴れ 5月7日以降、苅屋川のコガモが見えなくなった。7日は前夜の雨が上がり寒い北寄りの風が吹く日だった。野鳥園においてもその頃から冬のカモ類を見かけなくなっている。 でも、中には訳ありなのか、それとも変わっているのか?冬のカモが残っている。 今日は見かけなかったが11日、12日にはキンクロハジロが1羽いた。 アイガモの可能性が髙いがマガモも少数残っている。 |
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キンクロハジロ♂とマガモ♂ 前日はマガモに 追い払われていたがこの日は仲良さそうだった 5月12日 学習舎より撮影 |
キンクロハジロ♂とカルガモ 5月11日 東観察舎より撮影 |
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マガモ♂♀ 工地の水田にて |
スズメは幼鳥への給餌をよく見かける 5月12日 学習舎前にて |
オオヨシキリ
2019年5月9日 曇り後晴れ そろそろ園内でもサンコウチョウの声が聞けるのではと期待して出かけたのだがまだ気配なし。 テニスコートの林でもしばらくの間、耳を澄ませていたのだが成果なし。 ということで?今日はオオヨシキリ。 今日、紹介するオオヨシキリは全く声を発しなかった。ヨシの根元付近に降りては上がって来るを繰り返しながら移動していた。それを見ていたのは私だけでなかった。ネコが今にも飛びつきそうな姿勢で待ち構えていたのだがオオヨシキリの方が一枚上手だった。 |
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オオヨシキリ この個体は腰のあたりが黄褐色 だった 西観察舎にて撮影 |
胸にも薄い縦斑が見られる |
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西観察舎にて撮影 | 東観察舎前のウグイス 今日は5匹の青虫を運んできた |
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タヌキが駐車場内を堂々と歩いていた | キアシシギ 家へ帰ったらすぐ脇の田んぼにいた |
幼鳥をよく見かける
2019年5月8日 晴れ 観察舎周りでも幼鳥をよく見かけるようになった。 カワラヒワ、スズメ、ホオジロあたりはスイバの実を食べにくるのでよく目立つ。 今朝はバッタを捕らえて杭に上がって来たモズ親の元へ幼鳥が飛んできた。 でも、親鳥は餌を与えずに飛び去った。 |
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モズの親子 東観察舎より撮影 | カワラヒワ幼鳥 5月7日西観察舎より撮影 |
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ムナグロ 工地の水田にて この田には他にウズラシギ、トウネンも |
ムナグロと一緒にいたトウネン |
ツツドリ・ショウドウツバメ
2019年5月5日 晴れ 今日の野鳥は遠いのを撮影したもので、証拠写真の域を出ない。 いずれも本日、学習舎にて撮影したもの。 1枚目は正面の林上を低く飛んだトケン類。サイズからツツドリと判断した。 今季のツツドリは5月1日に東観察路沿いでそれらしい声と姿を確認している。 それらしい声と表現したのは2声が連続するものだが一音一音がツツドリにしては長い印象だったから。その後色々な声サンプルを聴いている内にツツドリしかないと思い至った。 もうひとつのショウドウツバメはツバメ数羽と一緒に飛んでいた。 ツバメに比べて小型で少し色が淡いのを撮影したらこれだった。 春の渡りは少ないとされているがこれからの時期、まとまってツバメが飛んでいたら要注意。 |
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ツツドリ 学習舎より撮影 | ショウドウツバメ 学習舎より撮影 |
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カルガモを追い払うマガモのペア 学習舎より撮影 |
タカブシギ 下苅屋の田んぼ 私の部屋のスコープにムスメがスマホ当てて 撮影したもの |
タシギの特徴
2019年5月2日 曇り後晴れ 今日は久しぶりに園内でゴイサギが見えた。 立派な白い冠羽を持った成鳥であった。 西観察舎前のウバメガシの茂みでゴソゴソしていたが何していたのだろう。 東観察舎ではウグイスが餌運びに大忙し。 すぐ前の水際ではタシギが1羽採餌していた。 しばらく待っていると羽繕いをしてくれた。 おかげでタシギの特徴がよくわかる写真が撮れた。 |
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ゴイサギ 成鳥 西観察舎にて撮影 | ウグイス 東観察舎にて撮影 |
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タシギ 東観察舎にて撮影 | 翼後縁の白が目立つ |
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尾羽は14枚 最外側の羽まで赤褐色 | 翼下面に明瞭な黒条 |
出島にもヒノマル
2019年5月1日 雨 今朝一番にTさんが西観察舎でノゴマの姿をご覧になったとのことでちょっと粘ってみた。 でも、たまにそれらしい声はするのだが一向に姿は見せてくれない。 一緒に鳥待ちしていたNさんとオオヨシキリやらカワラヒワを写して過ごしていた。 そこへNさん(お若い)がやって来た。 ここで私たちの鳥運が好転したみたい。 それから数分経過した時のことだ。 突然Nさん(お年を召した)が双眼鏡を外しながら「ノゴマがおる!」と叫んだ。 双眼鏡で探していたら視界に入ったらしい。 これには慌てた慌てた。私も「何処何所??」 Nさんもカメラに持ち替えたようだが見失っている様子。 落ち着いて双眼鏡で辺りを下から上へ右から左へと舐めるように見て行くと・・・ いたぁ~! 赤い喉をこちらへ向けてじっととまっていた。 令和元年初日。出島にも日の丸が揚がりましたぁー。 目出度し目出度し~。 |
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ノゴマ ♂ 西観察舎より撮影 | よくさえずってくれた |
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立て続けに姿を現してくれたがその後 全く姿を見せず |
今日は小さなぐぜり声を聴いたが・・・ このコのものかは不明 |
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アオジ ♀ 西観察舎より撮影 | カワラヒワ 西観察舎より撮影 |
平成最後はシギで
2019年4月30日 曇り 曇天が幸いしたか、野鳥園では昼近くになってもノゴマ、コマドリ、キビタキのさえずりが聞けた。 だから観察舎で声のする方の藪を眺めて過ごしたが、肝心の姿は見えず終いだった。 その代わりではないだろうが、珍しくイソシギが園内へ入って来た。 イソシギは隣の苅屋川で一年中見られるシギであるが園内で見かけるのは稀。 園内で見られるのはたいがいクサシギである。 少し退屈気味の観察舎へMさんから「田んぼで夏羽のツルシギが居る」と連絡をいただいた。 私にとって黒い夏羽のツルシギは未見の鳥だ。しかも現場は野鳥園から5~6分の所。 飛んで行ったのは言うまでもない。(Sさんの車に同乗してではあるが) 初めて見た黒いツルシギの印象は、やっぱり繁殖期の羽は最高!である。 観察舎へ帰ってしばらくすると沖の方からピューイ・ピューイの声が聞こえてきた。 そう言えばまだキアシシギを見てなかった。今年はシギの渡りが低調なのだろうか。 新堤防から探すとやっぱりキアシシギだった。こちらも夏羽だった。 声を聞いてなかったら、居た場所が場所だけに悩ましかったかも!? ということで平成最後も鳥三昧の一日となった。有難い有難い。 |
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イソシギ 西観察舎にて撮影 苅屋川の個体が園内に入ってくるのは 珍しい |
ツルシギ夏羽 那賀川町島尻にて撮影 Mさん、報せていただき感謝です |
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キアシシギ夏羽 新堤外海にて撮影 | 同左 |
セイタカシギ
2019年4月29日 曇り後雨 今朝は野鳥園の鳥たちの声が静まってから行ったので成果なし。 少し前にオオタカ成鳥が出たとのことだった。残念残念。 オオタカの成鳥でこんなに遅い記録はあっただろうか?。 新堤防外海のコクガンだが昨日から確認できていない。今度こそ北帰したか? ということで今日は昨日の在庫からセイタカシギ。 昨日の午後2時過ぎのこと。ちょうど学習舎を訪ねていた時のことであった。 突然にセイタカシギ1羽が園内に飛来し、ひらひら中池上を飛び回ってくれた。 水面に降りては飛び立ちを何度か繰り返し。まるでスペシャル・ショータイムであった。 |
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水面に降りようとしたがこの時はカイツブリに 追われてタッチ・アンド・ゴーだった 以下画像は全て4月28日 学習舎から撮影 |
出島のプリマドンナと言いたいところだが 本個体は♂ しかも4月18日頃まで当地で 滞在した個体とも異なる |
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どうも足は水底には達してないようだ | 足に藻が絡んでいる |
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これより3カット連続 その① | その② やっぱり優雅な鳥です~ |
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その③ これは足は届いてるかな? | 何度か周回飛行してくれた |
今朝はノゴマ
2019年4月28日 曇り後晴れ 今朝は西観察舎正面の林の中からノゴマのさえずりが聞けた。 さえずっていたのは2~3羽。追いかけっこしている姿も見えた。 でも姿が見えたのは一瞬。 どこかで姿が見えるはずと声のする藪の方を探すが見つからない。 その内さえずりも止まってしまいギブアップ。 |
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証拠写真になるかなぁ・・・ | コシアカツバメも混じりはじめた こちらも証拠写真 |
エゾムシクイがやって来た
2019年4月26日 曇り後晴れ 今朝はエゾムシクイの声が賑やかだった。 ヒーツーキー・ヒーツーキーと観察路周辺だけでも6羽以上のさえずりが聞かれた。 声のする場所でじっと待つのだが姿はなかなか見えず。ムシクイ類はやはり手強い。 そう言えば今朝はセンダイムシクイの声を聞かなかったなぁ・・・エゾムシクイに圧倒されたかな? 一昨夜にはまとまった雨、昨日の朝には濃霧と天候に変化があった。 それに合わせたように鳥の方にも動きがあった。 先ず、アオジとかシロハラが見えなくなった。ツグミ類もあまり見かけなくなった。 苅屋川のコガモも一気に少なくなった。いよい冬鳥もさようならかぁ? いえいえ・・・オオタカはまだ居座ってるし、新堤防外ではコクガン3羽も粘っている。 |
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エゾムシクイ 西観察路で撮影 頭央線は確認できず |
同左 肝心の横向きでぶれてしまった |
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エゾムシクイ 東観察路で撮影 今度こそ!だったが露出失敗 |
キビタキ♂ 東観察路で撮影 藪の中でじっとしていた |
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バンをよく目にするようになった 東観察舎にて撮影 |
オオタカ幼鳥 いつまでいるのかな? 東観察舎より撮影 |
オオヨシキリ園内今季初認
2019年4月23日 曇り 今日は園内で初めてオオヨシキリがさえずった。 4月20日に苅屋川ではぐぜり確認、昨日からは本格的にさえずり出していた。今日あたり出島でも・・と予想していたのだが当たりだった。少し早いのかな? 早いと言えば今朝、Sさんはテニスコートの林でサンコウチョウのさえずりを聞かれたそうだ。また楽しみが増えた。 コクガンが戻って来てから新堤防外海のチェックが日課となった。 今朝も海上では3羽が揃って採餌していた。 辺りに浮かんでいるカモはカルガモぐらいになっていた。いつまで居るのかな?コクガンたち。 その帰りに波消ブロック上で休むカモメを見つけた。 かつては最も普通なカモメ類だったが最近は野鳥園の近くではほとんど目にすることがない。 |
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さえずるオオヨシキリ 西観察舎より撮影 |
水際の枯れヨシにやって来たホオアカ 西観察舎より撮影 |
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カモメ成鳥夏羽 奥の若鳥はサイズは同じくらいだがクチバシの 形が違う。ウミネコか? |
左のカモメ 尾羽は真っ白 |
今日はツバメチドリ!
2019年4月22日 晴れ Kさんから「チョウゲンボウ♂がいた辺りでツバメチドリが飛び回っている」との連絡をいただいた。 即飛び出した。なにせウチからは目と鼻の先である。 家から出たらもう飛んでいるのが見えた。 全部で7羽はいるとのことだった。見回すと4羽が飛び回っておりまだ畦に降りているのがいた。 一時は右から来るかと思えば左から。前から後ろからの大サービス。 当然、カメラも上に下にとシャッター切りまくりだった。 しかしツバメの名がつく高速飛行家をそんなに簡単に写せるわけがない。 次こそ次こそ!で気がついたら3時間が過ぎていた。 |
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畦に降りた2羽 | 2羽が交差 奥にも1羽降りている |
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何度も低く飛んでくれたが | いい具合に撮れたのはわずか |
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空抜けでも下雨覆いのレンガ色を見ると シャッター切ってしまう |
タイミングよく捕食直前のが写っていた |
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個体によって大きさに差があるように見えた | 付近にはムナグロの群れも降りていた |
コクガンが帰って来た!
2019年4月21日 曇り時々晴れ Yさんからの不在着信は「コクガン3羽が帰って来とるでよ」の連絡でした。 4月9日に見えなくなってから数日間は注意を払っていたのだが確認できず、てっきり北帰したものと思っていた。二週間近く何処で過ごしていたのだろうか。 今朝の野鳥園ではやっとサンショウクイの姿が確認できた。3羽だった。 他にオオルリ、コサメビタキが複数羽。コムクドリは一時の勢いはもうない。野鳥園周辺で見られる群れは多くて30羽前後のようだ。 |
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干潮時に頭を出す波消ブロック上で羽繕い | 今日、確認できたサンショウクイは3羽 |
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オオルリは♂が2羽 | アオジも渡去が近い |
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西観察舎前のカワラヒワ これは惜しかったぁー |
付近の田んぼで採餌していたチュウサギ |
鳥たちのさえずりが盛ん
2019年4月20日 晴れ 今朝はサンショウクイの声が聞けた。しかし姿は見つけられなかった。 Yさんは昨日、今日と確認されているようだが、どうも私には縁がない。 代わりに今日は苅屋川でオオヨシキリ初認だ。畑仕事中にさえずりが聞けた。 |
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サンショウクイ これはYさんが昨日19日に撮影したもの |
観察路で見かけたセンダイムシクイ |
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カワラヒワは幼鳥が見られるようになった これもYさんが19日に撮影したもの |
私が見たカワラヒワは巣材を集めていた |
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東観察舎前のウグイス 4月19日撮影 強い地鳴きは警戒声だったのか?! |
何の声?と思ったらモズだった 4月19日撮影 |
鳥たちのさえずりが盛ん
2019年4月18日 晴れ 今朝もさえずりは賑やかだった。 今日はコマドリが2~3羽さえずっていた。 はっきりしたさえずりもあったが、控えめな震え声だけのさえずりもあった。 昨年に比べて今年はコマドリの数が多いような気がする。皆さんのフィールドでは如何でしょうか。 今朝聞けたコマドリの声はココ:ホオジロのさえずりの前後に聞こえる震え声 野鳥園から家に戻って来たらセイタカシギがウチの田んぼで採餌してた。 この後、昼の干潮時には苅屋川の干潟で休んでいたが潮が満ちてからは行方不明。 おそらく近場の田んぼで採餌しているのだろう。 苅屋川のシマアジ♂は16日の1羽を最後に確認できなくなっている。 |
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こんなので証拠写真になりましょうか? | |
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次列風切は白くない。成鳥なのだろう | 家の中から写したほうがよかったかな |
鳥たちのさえずりが盛ん
2019年4月17日 曇り時々晴れ 今朝は色々なさえずりが聴けた。 まず、クロツグミは複数羽のさえずりが聴けた。弱めだが調子はクロツグミそのものだった。 アオジは各所でよく鳴いていた。センダイムシクイは省略型?ではあるが2個体。アカハラの声もよく目立っていた。他にビンズイと思しき声も。昨日まで3日間ほど聞けたコマドリは今日は聞こえなかった。もう抜けたのかしらん。 とにかくこの時期はさえずりを聞くのが楽しみ。ICレコーダーも必携である。 早くノゴマのさえずりが聞きたい。(1年ぶりなので声の予習が必要だなぁ・・・) |
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アオジ ♂ 4月16日 学習舎前にて撮影 |
ビンズイ 東観察路にて撮影 |
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ノビタキ ♂ 東観察舎より撮影 今日は杭にとまったり観察舎前で給水したりと 見せてくれた |
ホオアカ 東観察舎より撮影 湿地から聞こえた早口のさえずりはこのコ だったのかしらん? |
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ハシボソガラスにモビングされるオオタカ幼 西観察舎にて撮影 |
セイタカシギ 4月16日 工地新田にて撮影 |
コムクドリは渡り最盛期?
2019年4月15日 晴れ コムクドリの渡りが最盛期を迎えている感じがする。 今日も50羽前後の群れが湿地上を飛ぶのを何度も目にした。 昨日の学習舎当番中には4時間で群れが25回ほど飛び、数は約500羽がカウントされた。 旧堤防辺りで観察すればおそらくもっと多くのコムクドリが見られたことだろう。 |
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タカでお馴染みの東水路の枯れ松には 40羽程の群れがとまっていた |
苅屋川のシマアジとセイタカシギ |
周辺のシギ その2
2019年4月13日 晴れ Yさんから上福井の田んぼに今日もエリマキシギがいるとの連絡を受けた。 私も近くの田んぼに行く用事があったので寄ってみたのだが・・・今日は近かった。 それにエリマキ、メダイ、コチに加えてオジロトウネンも登場。 でも今日の鳥との出会いで最もうれしかった事は・・・園内でコサギに出遭えたこと。 私は毎月、学習舎入口にその月に記録された野鳥を掲示しているのだが、コサギは随分長いこと記録がなかった。北へ数キロも移動すれば普通に見られるのだが、野鳥園とその周辺(園から500m程度の範囲)にはコサギは稀なのだ。不思議。 |
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オジロトウネン 上福井の水田にて 400mmノートリ |
同左 |
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久々の登場 コサギ | 4月12日撮影 中池の杭に降りたチュウサギとダイサギ |
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ノビタキは今日は♀1羽だけ | 17:42 苅屋川で休んでいたセイタカシギ |
周辺のシギ・チドリ
2019年4月12日 曇り後晴れ 田植えを終えての田んぼ巡りは気持ちいい。 他のお百姓さんがまだ作業を続けているところでカメラ構えるのはちょっと気が引けるのだが。 鳥を見つけてしまったら仕方ない。 |
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左はエリマキシギ♀、右はウズラシギか 上福井の水田にて |
このコは近くまでやって来た 上福井の水田にて |
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メダイチドリも近くまで 上福井の水田にて |
ケリ 派手に鳴きながら飛んでいた 上福井の水田にて |
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4月11日 芳崎の水田にて撮影 ムナグロの小群20羽±が採餌 |
ストリートビュー車が通り過ぎた 向こうが写すのならこちらも写さないとね |
エリマキシギ・ノビタキ
2019年4月10日 雨 朝と昼に町内別々の場所でYさんがエリマキシギを撮影されていた。 ひとつは拙宅の近くの田んぼで。もうひとつは小松島市との境付近で撮影されたもの。 あの雨の中、町内をつぶさに回っておられた様子。さすがYさんだ。 雨降り中、私は西観察舎でノビタキの撮影。 雄2羽が観察舎近くにやって来て、写してくれよと言わんばかりにポーズをとってくれた。 |
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エリマキシギ (手前はケリ) 上福井の田んぼにて Yさん撮影 |
エリマキシギ ♂ 夏羽に移行中か 島尻の田んぼにて Yさん撮影 |
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ノビタキ♂ 西観察舎すぐ前で、はいポーズ! |
しばらく同じ場所でとまっていてくれるので 撮影者には有難い |
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スイバの茎にとまったり | 杭にとまったり |
ノビタキ・キビタキ
2019年4月9日 晴れ 今日は朝の内には東観察路脇でキビタキの♂が2羽。 夕方には園内管理道沿いでノビタキの♂が3羽、♀が1羽。 ノビタキを撮影中、警戒心ゼロのセンダイムシクイが頭の上をチョロチョロ。 コムクドリは70羽程度の群れが飛ぶのを見かけた。こちらは日に日に数が増えている。 苅屋川のシマアジは昨日同様、干潮になってから♂3羽が羽繕いする様子が見られた。 新堤外海のコクガンは姿が見えなかった。 見落としか・・・今度こそ渡ったか!? |
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ノビタキ♂ 見かけたのは夏羽2羽、夏羽に移行中1羽 |
ノビタキ♀ |
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あまり警戒しなくてすぐ近くまでやって来る | コムクドリの群れの一部 |
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まずセンダイムシクイだろうが・・・ | ここを確認しないと(頭央線) |
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シマアジ♂ コガモと比べて警戒心が強い | |
いよいよ夏鳥の渡り!
2019年4月8日 晴れ 今日は近隣(上福井)の田んぼにまとまった数のシラサギが降りていた。 よく見るとほとんどがチュウサギだった。他にアマサギ(冬羽)も1羽混じっていた。 チュウサギ、アマサギ共に当地では夏鳥だ。 一方、出島に立ち寄っているシマアジだが今日は苅屋川で♂3羽を確認できた。 ♀の姿を探したが見つけられなかった。 シマアジ♂は干潮時にはコガモに混じって羽繕いしていたが潮が満ちるといなくなった。 おそらく野鳥園に移動していたのだろう。 シマアジは当地では旅鳥。春秋の渡り時にしか見られない。 コムクドリは今日は50羽程の群れが見られるようになった。 もうすぐ出島はコムクドリだらけになるだろう。 |
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チュウサギの他にアマサギ冬羽が混じっていた | 左はダイサギ、右チュウサギ 大きさだけでなく目先の色も異なる |
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シマアジ♂ 手前に1羽、奥に羽繕い中の2羽 自室から撮影 |
羽の色合いがコガモとは異なる |
いよいよ夏鳥の渡り!
2019年4月7日 晴れ 夏鳥の渡りが始まった。 今朝の野鳥園には3羽のオオルリ(♂)が入っていた。 他にセンダイムシクイ、コムクドリも確認できた。 コムクドリは近隣では10羽程度の群れを見かけるようになってきた。 あと数日で園内でも群れが普通に見られるようになるだろう。 今朝、早く野鳥園へ来られた方から園内をセイタカシギが飛んだとの情報をいただいていた。 周辺の田んぼも見回ったのだが発見できず。 ところが、その個体らしいのが、田植え中に隣の田んぼに降りてくれた。 向こうからやって来てくれたのにはびっくりした。 |
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オオルリ♂ | 新録がよく似合う |
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オオタカ幼まだいます ハシボソガラスのモビングを見上げている |
コムクドリ♂ 科学センターにて撮影 5~6羽の群れがアキグミの茂みで採餌 |
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セイタカシギ 気になる・・・ | 今日のねぐらは苅屋川? |
サクラとメジロ
2019年4月6日 晴れ 新堤防沿いにはたくさんのサクラが植樹されているが園内のサクラは東観察路沿いの1本だけ。 帰りにそのサクラの木の下にさしかかった時に上から花びらが落ちてきた。 見上げたら花にメジロがとりついていた。 動かずにしばらく下で待っていると段々と数が増え10羽ほどになった。 今朝は特にめぼしいものも出ず、とぼとぼと撤収中の出会いだっただけによかった。 おかげでこの時期らしい写真が撮れた。 情報:コクガンは今日も3羽滞在中 シマアジ♂は昨日は園内で確認されている(今日は未確認) 近隣でヤツガシラが確認されている |
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左の写真の超トリミング 頭の羽の白いのはなんだろ? |
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シマアジはどこへ?
2019年4月4日 晴れ 苅屋川のシマアジは今日は姿が見えなくなっていた。 昨日は何度か選挙カーがやって来て、その度に川からカモが一斉に飛び立っていた。 そして何度か繰り返すうちにシマアジだけが見えなくなっていた。野鳥園内に移動していたのかもしれないが、今日の園内はシマアジはおろかカモの姿をあまり見かけなかった。しかし、これからやって来るカモなので今後に期待だ。 朝の内に東観察路でヒタキ類の地鳴きと思われる声が聞けた。 今日の昼間は南東の風が吹き春が戻って来た。そして今夜は星空だ。 明日あたり夏の小鳥が見られるかもしれないなぁ。こちらも期待! |
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今日、夕方の苅屋川の様子 コガモを中心に150羽ほどいるがシマアジの 姿はなし |
4月3日苅屋川にて撮影 シマアジ♂ |
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西池の杭にはよくクサシギが来るようになった | ハイタカはまだいる |
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コクガンもまだ3羽が残っている | 付近の田んぼではコチドリの小群が見られた 今日は単発だがムナグロの姿も |
シマアジがやって来た
2019年4月2日 晴れ 苅屋川にはまだ130羽を超えるコガモがいる。 他にヒドリガモ、オカヨシガモなど数十羽。 その中でシマアジ♂の白い眉斑はやたらと目立つ。 念のため他にもいないか上から下へ探した。 もちろん、野鳥園も探した。 だけど今日見つけられたのは苅屋川のこの1羽だけ。 |
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自宅からのノートリミング写真 | こちらは超トリミング |
コムクドリがやって来た
2019年3月31日 晴れ 野鳥園を出発して新堤防外海を確認、その後新堤防東端まで進み那賀川河口方向をチェック。 引き続きゴルフ場外周に沿って車を走らせ何ケ所かでチェック。これが最近の鳥見のパターン。 今日は中島漁港近くの道路沿いでコムクドリを見つけた。 ここは時期が来ると野鳥園脇の旧堤防と共にコムクドリが特に濃い場所。 だからもしかしたら・・と探したのが正解だった。藪の中でムクドリに混じっていた1羽発見! 私にとっては今シーズン初のコムクドリである。 最近、キジの声を聞くようになった。姿も見かけるようになった。 そう言えばしばらくオオタカを見てない。やっぱりオオタカも渡ってしまったのかなぁ・・・。 私はこう思っている。「オオタカがいなくなってからキジが出てくる」 ところがそれが私の一人合点であることが今日わかった。 |
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コムクドリ♀ ムクドリの中に1羽だけ | ムクドリ 科学センター庭にて この時期は此処のムクドリには注意 |
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キジ♂ 野鳥園入口の土場にて | 足早に観察舎へ向かうNさんについていくと いるじゃないですか、オオタカが! |
カイツブリ・クサシギ
2019年3月27日 晴れ 今日の画像は動きのあるものばかり。 西観察舎で撮影したカイツブリとクサシギである。 今日は両者が活発で、カイツブリは夏羽となったペアの片方が、別の前年生まれと思しき個体を派手に追いまわしていた。クサシギも園内を飛び回ってくれた。池の杭にもとまってくれたこの個体は以前からのお馴染みさんなのだろうな。 そんな2種が大サービスの西観察舎であったが、実はその時には東観察舎でもすぐ近くにハイタカが降りていたとのことだ。常連のKさんが西観察舎に来なかった訳だ。 |
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水上の攻防戦 | かなり激しい |
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これなら長距離を飛べそうだ | 足を伸ばしてお腹で滑るように着水 |
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お腹から尾羽にかけての白がまぶしい | あらよっと お気に入りの杭へ |
冬鳥の渡り
2019年3月26日 晴れ 今朝はさえずり中のウグイスをゆっくり観察できた。 決まった枝に何度もとまってくれたのでじっくり撮影できた。 東観察舎周辺で活動中の雄は初鳴きの時から注目していた。 なかなか鳴きっぷりがいい雄である。 昨日、今日と園内でジョウビタキが見られなくなっている。 野鳥園でのジョウビタキの終認日は昨年が特に遅かっただけ※で平均的には3月25日頃。 なので渡去したとしてもおかしくない。 ※2018年4月16日 今日は久しぶりにハイタカが現れた。 朝と夕方にそれぞれ東水路の枯れ松にとまっていた。 両方、同じ個体と思われるが夕方は園内から飛び立った後、高く帆翔するのが見えた。 双眼鏡で点粒になるまで見続けたのだが最後は南南西方向に流れて行った。 もしや渡去の現場に立ち会えたのかしらん? 今朝はYさんが新堤防外海で3羽揃って飛ぶコクガンを撮影されていた。 もしや渡りの予行演習!?念のため夕方に覗いてみると・・・ 沖の波消ブロック手前で3羽が揃って採餌していた。 こちらも北帰間近の予感がする。 |
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ここがウグイスのソングポスト 東観察舎にて撮影 |
3月24日 東観察路にて撮影 これが私にとっては最後のジョウビタキ? |
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タシギが泥の中から採っていたのは何? 3月25日東観察舎にて撮影 |
このヒクイナはタシギを追い払っていたらしい 3月25日東観察舎にて撮影 |
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今日は朝夕にハイタカが見られた 東観察舎から撮影 |
自室から撮影 飛んでくるチョウゲンボウを撮影したら ♂の成鳥だった |
アオサギがやけに目立った
2019年3月23日 晴れ後曇り 今日はアオサギがやけに目立った日だった。 朝8時過ぎ、出島川の河口堰ポンプ場で構内の草刈り作業をしていた時の事だ。 突然、上流方向からアオサギの群れが飛んできた。中には30羽ほどのダイサギが混じっていたが群れの大きさは100羽を優に超えていた。作業が終わってから出島川の様子を見に行くと大きな群れが川べりで休んでいた。出島川fだけでなく今日は他でもアオサギの群れを見かけた。 午後には出島川河口から沖に向けて50羽ほどの群れが飛んで行くのが見えた。 渡りだったのかもしれない。 |
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出島川の川べりのアオサギ | 出島川河口から沖合方向に飛んで行った |
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新堤防外の波消ブロック上にも群れが | 園内でもやけに目立っていた |
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カンムリカイツブリ夏羽 直ぐ近くでコクガン3羽も確認できた |
昨日7日ぶりに姿を見せたチュウヒは 今日も出てくれた |
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コチドリ 田んぼの水張り開始に合わせてやって来た 当地での今シーズン初認は3月21日(私の記録) |
タヒバリは浸水最前線がお好き? |
チョウゲンボウ♂成まだいます
2019年3月20日 晴れ 朝のゴミ出し中に苅屋川を越えて飛んでくるチョウゲンボウを見かけた。 飛び去った方にあるのは例の電柱だ。おそらく雄の成鳥だろうとカメラを持参した。 そろそろ渡りを迎えるのでこれで見納めとシャッター切った。 午後に用事で道の駅を訪れた際にはすぐ脇の電線にとまっていた。 駐車場奥の倉庫に身を隠しながら近づき撮影した。何カットか撮影したところですぐ下の道を見てビックリ。Yさんが車を停めていた。さすが! 昨日、新堤防外海のコクガンをチェックした際に1羽しか確認できてなかったので、今日、あらためて様子を見に行った。すぐに3羽見つかった。2羽は波消ブロック上で羽繕い。もう1羽はワカメのブイの間でアマモを食べていた。こちらもいつ渡去してもおかしくない。 今日は園内でジョウビタキをほとんど見かけなかった。(1v、1c) こちらは例年より少し早めに渡りが始まったか。 |
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今シーズン一番のお気に入り電柱でのショット | 午後に道の駅横で撮影 400mmノートリ |
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コクガンは遠目でも確認しやすいので助かる | 今シーズンはシメをよく見かけた |
コクガンまだ3羽います
2019年3月16日 曇り後晴れ曇り 昨日、コクガンが見えなくなったとお知らせしたのだが、Oさんが2羽確認されていた。 2+1羽だったので、もしかしたら1羽の方は北帰したのかも・・再チェックックしておかねばといつもの場所へ様子を見に行くと、何事も無いように3羽が揃って泳いでいた。 ところで今朝の野鳥園周辺は飛行機が低空飛行を繰り返してただごと無いようすであった。聞くと沖で船からの転落事故があったらしく捜索していたとのこと。他にヘリコプターやら巡視艇が沖に泊まっていた。無事発見できたのだろうか。 |
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コクガン3羽確認 | 何度も低空飛行を繰り返していた |
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今日もオオタカ幼は活発だった | |
タカ類まだいます
2019年3月15日 晴れ後曇り さすがにここに来てタカ類の出現頻度は落ちているが今日はチュウヒ、オオタカ、ハイタカが確認できた。チュウヒは朝の内に1回、夕方に2回。朝に園内を周回飛行した時には小鳥が飛び立ち、ハイタカが加わった。ハイタカはブランクがあったので渡去したものと思っていたがまだ居るみたい。オオタカは今日は終日園内で休息?していたのではないだろうか。 チュウヒは4時前に沖から戻って来た。あの帰還コースは吉野川辺りまで出かけていたのかも? オオタカがとまるヤナギの木の上をゆっくり周回した後、東沼に消えた。 新堤防外海のコクガンは今日は確認できなかった。 |
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そんな所でお休みしちゃぁー駄目じゃないか | ヒクイナに続いて現れたイタチ |
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今日はヒクイナが活発だったがこれしか 撮れなかった・・・ |
オオタカ幼の流し撮り |
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最近は行動範囲が広がっているチュウヒ | 新堤防外海で見かけたウ 若い個体だが側頭部の白色、口角の形は ウミウっぽい |
春の兆し
2019年3月12日 晴れ 今日は那賀川河口で出島方向へ飛ぶツバメ1羽を見た。 私にとっては当地で見る今年初めてのツバメだ。例年よりは少し遅め。 一方、自宅の畑ではツグミがさえずり始めた。昨年は3月末だったのでこちらは早い。 他に今日はモンシロチョウを見かけた。北寄りの風にも寒さを感じなくなったし、いよいよ春だ。 |
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旧堤防にて ジョウビタキ♀ あと2週間もすれば渡りだ |
旧堤防のナワシログミの実には色づいた ものを見かけるようになった |
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西観察舎より撮影 アオサギ クチバシがピンク色を帯びてきた |
3月11日西観察舎より撮影 カワウも主張してます~ |
カモを獲ったオオタカ
2019年3月9日 晴れ 今朝は中池でオオタカの幼鳥がカモ(おそらくコガモ)を獲った。 Kさんによると、9時20分頃に池に飛び込んで捕らえたとのことだ。 私が観察舎へ行った時にはすでにオオタカは食事タイムに入っていた。 岸の上でむさぼり食う姿は猛禽そのものだった。 1時間半、食べ続けたオオタカは獲物の残りを掴んで林の中に姿を消した。 |
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時に上空を警戒しながら | 獲物を引きずりだした |
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そして林へ向けて飛び立つ | 今朝、苅屋川堤防に降りていたノスリ成鳥 こちらは自室より撮影 |
オオジュリン
2019年3月6日 曇り後雨 暦は正確だ。啓蟄を迎えて寒さがあまり感じられなくなった。 冬鳥たちもそろそろ渡りを迎える頃だ。 あれだけよく見かけたのにいつの間にかいなくなった。 初認は意識して記録できるが終認は難しい。普通種は特にそうだ。 最近、オオジュリンを見ていなかったので探してみた。 他の画像は全て在庫から。 |
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やっと見つけた1羽 オオジュリン 東観察舎より |
今年はシメを多く見かける 西観察路にて落ち葉の中の実を食べていた 3月1日撮影 |
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西観察舎で見かけたタシギ 3月2日撮影 | こちらは番外 3月4日 那賀川河口で見かけたハヤブサ幼 |
チュウヒ・オオタカ
2019年3月4日 雨後曇り またまたタカ類になってしまった。 でも、今の出島は何といってもタカ類ですからね。 それにいつまで見られるものかわかりません。 雨がぱらつくような天気の日には不思議とチュウヒが活発になる。。 |
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近い場所でタッチアンドゴーしてくれた | 本当に警戒心の薄いコだ |
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3月3日撮影 中池の杭にとまったオオタカ成鳥 |
同左 |
チュウヒ・クイナ
2019年3月2日 晴れ後曇り 「水路奥でチュウヒが獲物を食べている」 Hさんから聞いていたとおり東水路奥の茂みではチュウヒが一心不乱に何かを食べていた。 スコープで覗いてみたが獲物が何なのかはわからない。 何を獲ったのかもHさんに聞いておけばよかった。 しばらくするとチュウヒは水際に出て来た。 そしてクチバシを水際に何度も差し込んでいた。 水を飲んでいたのか、それともクチバシを拭っていたのか・・・よくわからない。 その内、飛び立ち、観察舎東側を一周して草地に降りた。 飛んでいるのを横から見ると明らかに胸が膨らんでいるのが確認できた。 それなりのサイズの獲物だったようだ。 降りた場所が観察舎から近かったので1時間ほど待ってみた。 しかし相手は腹いっぱい。 再び飛び出すことはなかった。 代わりに観察舎前にクイナが出てくれた。 採餌するクイナをゆっくり見たのは久しぶりだ。 昨日の西観察舎に対して今日は東観察舎が当たりだった。 |
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オオタカDay!
2019年3月1日 晴れ 今日は終わってみればオオタカDayだった。 午前、午後にそれぞれ違う成鳥が登場。 午前中には色の濃い方、夕方には薄いのが出た。 見せてくれたのは夕方に出た色の薄い褐色がかった個体。 西観察舎前で派手なホバリングを披露してくれた。 そして西池のコガモなど30羽ほどのカモを混ぜ返した後、正面のエノキにとまった。 後は暗くなるまでそのまま・・・残念ながら撤収となった。 朝の内には近くの枯れ松にハイタカがとまるなど今日の西観察舎はなかなか充実していた。 |
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コクガンが3羽に
2019年2月28日 雨後曇り 午前中は雨で2月の観察データを整理していた。 あまり性根を入れて観察してこなかったためか今月は種類数が少ない。 ウミアイサやらカンムリカイツブリなら新堤外海で見つけられるかもと夕方になって出かけた。 少しでも数を増やしておこうとの算段である。 ウミアイサはすぐに見つけられた。40羽近いホシハジロの群れに添うように泳いでいた。 しかし、カンムリカイツブリは見つけられなかった。 でも予想外の収穫が・・・ コクガンが3羽に増えていたのだ。 |
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3羽揃いの証拠写真 行動は1羽+2羽のように見えた |
グワングワンと聞いたことのない声を聞いた このコの声だったのかしらん・・・ |
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ホシハジロの群れと一緒にいたウミアイサ ホシハジロは群れの大きさから以前、園内で 過ごしていた一群だろう |
新堤海岸の様子 アキグミとハマゴウの群落ができつつある コクガンの餌であるアマモの出来具合には こうした浜の環境も影響しているに違いない |
普通種ばかりですが・・小鳥
2019年2月27日 曇り 穏やかな天候の時には小鳥がよく見える。 さえずり声もよく聞けるようになってきた。 小鳥が活発になれば春の気分も増して来る。 |
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ホオジロ 2月25日 西観察舎にて撮影 | アオジ 2月25日 西観察舎にて撮影 |
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ウグイス 西観察舎にて撮影 | ジョウビタキ 西観察舎にて撮影 |
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ハイタカ 西観察舎にて撮影 | オオタカ 東観察舎よりスコープ+手持ちTG-4 |
チュウヒの魚獲り
2019年2月22日 曇り 出島のチュウヒはよく魚を獲っている。 観察舎近くで獲ることもよくあるのだが毎回撮影チャンスを逃していた。 今日は遠くてはっきりしないが、何とか魚とわかるのが撮れた。 「出島はまだかいなまだかいな」思っていたウグイスの初鳴き。 やっと今日、園内で聞くことができた。長く待っただけあって”さえずり”も複雑で長かった。 工地の田んぼに居たチョウゲンボウの♂♀だが周りにトラクターが入るようになったからか、また姿を見せているようだ。 |
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東水路から枯れガマを掴んで飛びあがった | 掴んでいたのは魚 |
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中池のカモ目がけて急降下 | 東舎正面奥の水際に突進するオオタカ幼 |
チュウヒの頭頂部が・・・
2019年2月21日 曇り 久しぶりにチュウヒが大サービスだった。 朝、東観察舎へ行くとSさん、Kさんが観察台でカメラを構えておられた。 開口一番Kさんが「今朝のチュウヒは低い!近い!」 見るとチュウヒは東水路の奥に降りていた。 すぐに飛び始めると、水路に沿って低くフワフワとホバリングを交えて飛んできた。低い! 観察舎から30mほどの距離まで飛んで来ては水路奥まで帰るを何回か繰り返した後、観察舎前水路の水際に降りた。確かに近い! しばらく水面を見下ろしてから、ごそごそ水際に降りて行った。 そしてバサバサと羽ばたいた。 ヨシの死角に入っていたので確認できなかったがおそらく魚を獲っていたのだろう。 ところで近距離で観察できたおかげでわかったことがある。 それはチュウヒの頭頂部がはっきりと丸く暗褐色に変わっていたこと。 これからどうなっていくのだろう。 |
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チュウヒのホバリング | 頭頂部の色の変化 目の上に白いモノが付着している |
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右翼初列風切羽 P-5の羽弁に欠けあり | お前いつからミサゴになったんだぁ? |
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ヒクイナ・ウグイス
2019年2月18日 晴れ 今日は野鳥園の維持管理作業お疲れさまでした。 作業の後始末を終えて誰もいなくなった観察舎を訪ねた。 すると久しぶりに丸見えのヒクイナに会えた。 今日のボランティアのご褒美か・・観察舎すぐ前!じゃなく!すぐ下に出た。 ウグイスもすぐ下に出た。穏やかに晴れ上がった天気だったが未だ”さえずり”の気配なし。 |
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他はノートリミングだがこれは超トリミング | |
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園内の環境維持作業のお知らせ
実施日時:2月18日(月) 午前8時30分より
指定管理者による湿地内の幼木伐採他を実施
私たちもボランティアで作業に参加します
2019年2月15日 曇り後小雨 昨日、今日と続けて野鳥園、苅屋川ではタカ類が見られなくなった。 私が目にしてないだけのことかもしれないが、渡り時期は近づいている。 ということで今日はよく見かける小鳥類から。 |
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西池の水際にやって来たアオジ | 西観察舎前に出て来たシロハラ |
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旧堤防下シナサワグルミの枝にはシメ | 旧堤防でハゼノキの実を食べていたツグミ |
たった1羽で・・・
2019年2月12日 晴れ 久しぶりにナベヅルに会ってきた。 ずっと町内で1羽だけで過ごしている。 今日は道の近くで採餌していた。 車を停めて2~3カット撮ったところで突然コォックルルクルル・・と鳴きだした。 警戒の声だったのか、それとも連れ合いを呼ぶ声だったのか・・。 いずれにしても1羽だけの声は寂しい。 それからもう1羽にも会ってきた。町内の海岸で越冬中のコクガンだ。 こちらは現場へ行った時には消波ブロックで羽繕い中だった。 陸に上がった姿はめったに見られない。ラッキーであった。 |
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オオタカ幼鳥
2019年2月10日 曇り後晴れ 午後は部屋から鳥撮。 自宅裏の苅屋川にはカモがたくさんいるので毎日オオタカもやって来る。 昨日までは成鳥だったが今日は幼鳥。 例によって、ほとんどお休み状態のオオタカだが、こちらは部屋の中だから何の苦もない。 椅子に座ってラジオ聴きながら、薄目を開けて動きがあれば窓を開ける。 でも ん~む・・・ やっぱり駄目。 タカ見るのは寒空の下でなきゃね。 |
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チョウゲンボウ その3
2019年2月5日 晴れ 今朝の野鳥園ではノスリとハイタカの2ショットが見えた。 早朝にはチュウヒも出たようだし、まだタカ類の動きはいいみたい。 しかし、最近は常連の皆さんの活動エリアは近くの田んぼ道に移動しているようだ。 もちろんサービスのいいチョウゲンボウ雄が待ってるから。 今日も道には数台の車が止まっていた 自宅すぐ近くなので我慢するのは難しい・・・って我慢する必要はないか。 |
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餌を捕って戻ってくる時がチャンス | 近いとフレームに入れるのが難しい |
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今の時期、田んぼで捕るのはカエルが多い | カラスの攻撃を受けて飛び立つところ |
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止まり場所へ着地 | ネズミを探しているのかな? こんな可愛い顔してても猛禽だ |
チョウゲンボウ その2
2019年2月2日 晴れ 用事を済ませての帰り道、チョウゲンポイントに2台の車。TさんとHさんの車だ。 遠目でも電柱にはチョウゲンボウがしっかりとまっているのが見えた。 今日は天気もいいし絶好の撮影日和でした。 雄成鳥が好む場所は決まっている。電柱3本分ぐらいの範囲。 そして採餌のため2~3百m離れた所まで飛んで行っても律義に帰って来る。 さらにとまった電柱の下を人が通っても気にする様子はない。 この個体は特に警戒心が緩いように見える。 |
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今日は部屋からオオタカ
2019年2月1日 曇り後晴れ 今日の画像は部屋から撮影したものばかり。 苅屋川は昼間はカモの休息場所になっており、それを狙ってよくオオタカがやって来る。 部屋から100mほどの堤防に生えているアキグミがオオタカのとまり場所だ。 いつもは幼鳥なのだが今日やって来たオオタカは立派な成鳥。田んぼに降りたドバトの群れに1回、苅屋川のカモにも1回アタック。どちらも失敗して最後は野鳥園方向へ飛び去った。 |
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田んぼの真ん中に降りていた | 好んでとまる堤防のアキグミ |
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手前に飛んできて家の死角に入ったが・・ | 舞い戻って来て法面にとまってくれた ラッキー |
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小さなボール一杯のクズ米を撒いてやると・・・ 毎朝お馴染みの景色だ |
ドアを開けたらチョウゲンボウスポット 電柱にとまっていたら GO! |
シメ・ケリ・タゲリ
2019年1月30日 曇り後雨 午後から雨は本降りに夕方には風も強まってちょっとした時化だ。 これから東の方は雪になるんだろな。とにかく昨日の内に田んぼをひいておいてよかった。 朝、まだ雨が降らぬ内に野鳥園へ行ったがチュウヒは園外へ飛び去った後。 タカ類はノスリが遠くでちらっと見えただけ。 小鳥類で目を引いたのはシメ7~8羽の群れが飛び回っていたぐらい。 工地の田んぼではチョウゲンボウ雄が昨日と同じ場所にいた。 今日も付近の3枚の田んぼを狩りの場所としていたが、最後は道の駅方向へ飛び去った。 飛び去った時に田んぼから60~70羽のタヒバリが一斉に飛び出したのにはびっくりした。 あんなにたくさん入っているとは思いもしなかった。 |
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今朝、野鳥園で見られたシメ | 1月30日撮影 一列になって飛ぶタゲリ 後方のオレンジ色は 命の山(津波避難所)の工事機械 |
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1月30日撮影 タゲリの群れに1羽だけ混じっていたケリ |
1月30日撮影 トラクター作業の近くではタゲリが見られる |
チョウゲンボウ雄成鳥
2019年1月30日 晴れ 田んぼでトラクターを使っている時のこと。 近くの道路でSさんがチョウゲンボウを撮影しているのが目に入った。 熱心そうに撮影されていたので、もしやと気になっていたのだ。 作業を済ませ遅い昼食をとってから出かけると、まだSさんは車で待機中だった。 直ぐ近くの電柱にとまっていたチョウゲンボウはやはり雄の成鳥だった。 この雄は警戒心が弱いのか、とまっている電柱のすぐ下で車を降りても飛ばなかった。 そして時々、飛び立っては田んぼで餌(おそらくカエル)をとっていた。 場所は野鳥園から500mほどの田んぼ。 ここは普段は雌が活動している場所だが時々雄と入れ替わるようだ。 |
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オオタカ・チュウヒ
2019年1月29日 晴れ時々曇り 今日もタカか・・と突っ込まれそうだが、出島の冬の主役はこれだからしかたない。 今朝出たオオタカは成鳥ではあるが上面の瓦色が薄く褐色めいて幼鳥かと思わせる個体。 下面も胸から腹にかけての横斑が波打っており、おそらく若い個体なのだろう。 今朝は池のコガモを追い出すような飛び方をした。さすがにその瞬間はピントを合わせられず。向かいの木へ戻る時に1枚だけピントが合った。 |
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西観察舎から撮影 | 今日の一枚はコレ |
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チュウヒも飛んでくれた | 東観察舎から撮影 |
カワウ・チョウゲンボウ
2019年1月28日 曇り時々晴れ 今日は東水路でカワウが大きなフナを捕らえた。そしてあっという間に飲みこんだ。 これはすぐには飲みこめないのではと思われたが心配は無用だった。 その後、しばらく体を反らせるような態勢で浮かんでいた後、飛び立った。 あんな大きなモノを飲み込んでよく飛ぶ気になれるもんだ。 夕方は田んぼでチョウゲンボウ。 電線と田んぼを何度も往復していたが残念、辺りはもう暗くなっていた。 この辺りでは最近、雄の成鳥も出ている。要チェック。 |
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口から喉にかけてどうなってんだぁ? | しばらくして観察舎前を飛んで行った |
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見上げるととまっていた | 寒引きの終わった田んぼで採餌 |
学習舎にて
2019年1月27日 晴れ 野鳥園ではたいていノスリが何処かの木にとまっている。 日曜日で学習舎が開いていたので、電気ストーブで暖をとりながら椅子に座っての鳥待ち。 もちろん今日も向かいの木にはノスリ。 しばらくすると獲物を見つけたのだろうか、学習舎横の管理道めがけて滑るように飛んできた。 ということで今日は学習舎で撮った2枚。 |
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ジョウビタキ ♂ いいところにとまってくれた | ちょうど具合のいいカットは顔が半分以上影 一番近かったのがkのカットだが画面の端っこ やむなくトリミング |
カモにはオオタカ
2019年1月26日 曇り一時雪 今日は朝から寒かった。というより冷たかった。 早い内は細かいみぞれ雨であったが雪に変わった。 風も強まって外出する気分は一気に失せた。 こんな日は部屋から鳥見だ。 幸い今日も苅屋川には200羽近くのカモ類がいる。 カモ類が居ればオオタカも居る。 川岸の茂みを探したらやっぱり居た。 |
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堤防上に餌が残っていないか確認中 部屋から400mmで撮影 |
やっぱり・・・飛んできた でも窓越しでは無理があるなぁ |
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やっぱり600mmズームには負ける 遠くてもここまで写る 2019年1月25日撮影 |
左の画像から数秒後 チュウヒとのバトル |
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しかし画像の解像は近いものにはかなわない ミラーレス一眼で撮影したチョウゲンボウ Sさんのモニターをコピーさせていただいた |
左の画像のアップ Sさんの車が写ってる! Sさん、画像ありがとうございました |
やっぱり出島はチュウヒ
2019年1月23日 晴れ 穏やかに晴れ上がった出島野鳥園。 今日はチュウヒが大サービスだった。やっぱり出島はチュウヒだ。 東水路奥では何度もホバリングを交えて周回飛行。水路の水際に降りてはウロウロ。 お魚狙いだったのかな? でも、強い逆光線下。それに水路奥では遠すぎる。 と思ったらのんびりと観察舎前へ飛んできた。そしてクルッと一転し中池の脇に降りた。 その瞬間を使い始めた撮影機材は難なく写しとめてくれた。 完全機械任せだが・・・・。 12月30日以降、ほとんど毎日観察舎から見えたサンカノゴイは1月20日以降、見えなくなっている。 今シーズンのサンカノゴイは餌取場が西から東へ移っているようなので今頃は東沼だろうか。 |
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今日はノスリ~
2019年1月18日 曇り時々晴れ 向かいの木から飛び立ったノスリは池の上を低く滑翔し東観察舎近くの茂みに飛び込んで来た。 一昨日にもこんなシーンがあったが今日は機材が違った。 でもって今日も飛びモノになってしまった。 |
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サンカノゴイの飛翔ゲット~
2019年1月18日 曇り時々晴れ 「今、コレ使ってないから使ってみたら!」 Sさんから手渡されたのはT社の超望遠600mmズームとN社の高級カメラのセット。 私が長年使い続けているいるP社の400mmレンズはもう私の手の一部のようなもの。 でもさすがにAFはカメラ本体駆動で追随性が劣る。 また被写体との距離があると解像力もガクンと落ちる。 皆さんが写した抜けのよい画像を拝見していつもガックリするのだ。 で、「このカメラよく写りますねぇ」などと恨めし気にもらしたところ・・・ 冒頭のSさんのお言葉になったのだ。 現在使用中のP社のカメラもSさんのもの。自身の無遠慮ぶりにはあきれる。 早速、カメラの能力を発揮する機会がやって来た。 なんと、東観察舎前奥の島から手前の島へサンカノゴイが飛んできたのだ。 ズーム450mm領域にて連射で撮影。手前に向かって飛んでくるサンカノゴイに4カット連続でピントがピシャリと合っていた。これには驚いた。私の400mmではとてもこうはいかない。 おかげでやっとサンカノゴイの飛びものがゲットできた。 Sさんには感謝感謝だ。 |
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① | ② |
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③ | ④ |
チュウヒ成は魚捕り名人
2019年1月17日 晴れ時々曇り 今朝、観察舎へ行くとSさんが写真プリントを準備してくれていた。 東水路の奥でチュウヒが大きなフナ(多分フナ)を捕らえたところを撮影したものだ。 一時、野鳥園で見られるチュウヒは幼鳥であることが多かったのだがここ何日かは成鳥だ。 そしてこの成鳥は魚を捕るのが特に上手。 昨日も水際から突然水面に降りたかと思うと足にはもう大きなフナを掴んでいた。 |
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2019年1月16日 東観察舎からSさん撮影 プリントをデジカメでコピーさせていただいた Sさん、ありがとうございました |
東観察舎前でも大きなフナ(死体)を運ぶ イタチが見られた |
やっとルリビタキ!
2019年1月15日 曇り一時雨後曇り やっと西観察路のルリビタキに出遭えた。 昨年12月初めから何度か目撃されているのだが私には縁がなかった。 それが今日は目の前のロープにとまってくれた。 今シーズン中に真っ青な雄に出遭えるだろうか。 小鳥類ではツグミ類の数がやっと増えてきた。ツグミは20羽ぐらいの群れが見られるようになったし、観察路周りではシロハラの声が目立つようになってきた。 ホオアカは確か本ページにアップしたはずだったが何故か見当たらない。 写真のインデックス代わりに貼っておくことにする。 |
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西観察路にて撮影 ルリビタキ | 同左 |
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2019年1月11日 東観察舎にて撮影 ホオアカ | 同左 |
チュウヒが近い!
2019年1月12日 雨後曇り 雨が上がった午後から2時間ほど野鳥園で過ごした。 タカ祭り?らしく今日も一応のメンバーは登場。 チュウヒは低く近かった。 もちろん夢中でシャッター切った。 結果はいつものようにそれなり・・・。 |
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東水路奥に降りたチュウヒ | スコープ+TG4手持ち |
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近い所を飛んでくれたが・・・ | オオタカ幼を追いかけるノスリ幼 |
タカ三役揃い踏み
2019年1月8日 曇り 今日もタカかい?と突っ込まれそうだがご容赦を。 今日も野鳥園はタカ三役が揃い踏みだった。。 そして今日のチュウヒは観察舎にかなり近かった。 ライバルを気にするあまり観察舎への注意がおろそかになったかな? オオタカも成幼入れ代わりで姿を見せてくれ、タカ同士のバトルシーンも何度か見せてくれた。 でも見ていたのは今日も常連さんだけ。ホントもったいないなぁー。 もっとたくさんの人に見てもらいたい。 今日のサンカノゴイはTさんによると午後3時ごろに苅屋川から西池に戻って来たとのことだ。 園外にも出るようになったか?! ならば自宅裏のヨシ原にも注意しないと。 |
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左にノスリ、中オオタカ、左チュウヒ それぞれ若様が顔見せ え?この画像では無理・・そこは想像で |
30倍スコープの視界 右上にオオタカ幼、左下にノスリ幼 これならなんとかわかる? |
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トモエガモ ♂ 昨日に引き続き中池の岸で休息 1羽だけ |
チュウヒ 幼鳥 逆光線下で雰囲気よく撮れた |
今日はノスリ!
2019年1月4日 曇り 今日は東観察舎前でノスリが見せてくれた。 向こう正面のエノキにとまっていたノスリが中央の水路を低く飛んできたかと思うと20mほどの距離で右転、くるっと回ってから太枝杭に!久しぶりのノスリの杭どまりとなった。 これには観察者一同も大興奮。 |
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サンカノゴイを見るチャンス その2
2019年1月3日 晴れ 今日もサンカノゴイの動きが活発だった。 私は東観察舎すぐ前の茂みから上半身を出しているのに遭遇した。 他に中池岸のヨシを刈りはらってある部分を全身丸出し、堂々と歩くシーンもあったようだ。 そして最後は一気に東沼まで飛んで行ったとのこと。 やはり今季もサンカノゴイのホームポジションは東沼のようだ。 |
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珍しく今日はノートリで紹介 | 左画像のチョートリ 顔の記録は個体識別にもなるので |
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東舎前の水路を飛び奥の水際に降りた | 西舎向かいのハイタカを東舎から撮影 |
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ウバメガシの茂みにオオタカ幼が飛び込む | それを追うようにノスリが飛び込んで行った |
サンカノゴイを見るチャンスです
2019年1月2日 晴れ 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 さて、新年第一号のニュースは12月30日以降、東観察舎周辺を活動エリアにしているサンカノゴイです。一日に何度か飛ぶ姿も目撃されています。意外な近さに潜んでいる可能性が高いので東観察舎に入ったら慎重にヨシ・ガマの茂みをチェックすることをおすすめします。今がサンカノゴイを見るチャンスですね。 |
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と言ってもやっぱり新年第一号の画像は瑞鳥 ナベヅル1羽 15:20 那賀川町島尻にて撮影 |
08:50 サンカノゴイが飛んだが残念、後追い |
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10:58 東観察舎から50mほどの距離に 姿を見せた ごっつい足指してる |
ギャラリーのためにポーズをとってくれた |
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16:53に見つけたサンカノゴイ | オオタカも飛んできた |