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　腕も機材も、加えて辛抱ももうひとつ、ピンボケ、ぶれボケであまり大きな画像には耐えません。幸い、その分軽いのでここはひとつ我慢して下さい。

デジマノラネコ 　鳥じゃなくてごめんなさい。ヤマシギの写真を撮るため藪の中でじっとしてるとノラネコ（多分自由奔放な飼い猫）がやってきました。野の中の猫は野性味があってなかなかのものですね。ヤマネコに遭遇したような気持ちになり思わずシャッターを押してしまいました。

フクロウのヒナ 　平成７年５月３日　坂野八幡神社にて撮影 　那賀川町と小松島市の境には大きな木が茂った坂野八幡神社があります。数年前のことですがこの神社の樹木の中でもひときわ大きなホルトノキを見に行った時、なにやら視線を感じた。見上げてみるとビックリ、頭上の横枝で真っ白いフクロウのヒナが私をを見つめていたのです。来る前から、もしかしたらフクロウが・・・と期待していたのですが見事に的中しました。

バンのヒナとカイツブリのヒナ 　平成１０年７月１３日　那賀川出島野鳥園にて撮影 　野鳥園の東観察舎前の水草を一部刈り取ってから数日後、この刈跡に黒い小さな生き物を見つけた。その異様に足の大きな生き物はバンのヒナだった。気持ちよさそうにガマの上で日向ぼっこをしている所へ今度はカイツブリのヒナがやってきた。ばったり出会った二羽はお互いを見て何を思っているのだろう。（左手前の黒いのがバン、右奥がカイツブリです）

ハシボソガラス　 　　　平成１２年６月２１日　苅屋川にて撮影 　那賀川町出島周辺ではハシブトガラスよりハシボソガラスの数が多いようだ。両者は嘴の形で判別できるが鳴き声が明らかに違う。前者ははガーガーと濁っており後者はカーカーと澄んでいる。ある朝、神社の松の木でハシブトガラスがこう鳴いた。アホアホアホアホアハハ。私はまだ布団の中でまどろんでいたのだが、情けなく笑ってしまった。かなり前の話だが本当にそう聞こえたのです。